2013年1月13日日曜日

第46話「最悪の結末!?バッドエンドプリキュア!!」 脚本=成田良美 演出・絵コンテ=三塚雅人

「ネガティブな私、どいてー!」


正直序盤は前回の「え?ここにきてニセプリキュア?なにそれ?大丈夫?」
という気持ちをひきずってついていけませんでしたが、

「みんなが居るからハッピー」などの5人の言葉の意味を曲解する
バッドエンドプリキュアの言葉を聞いて徐々に気が変わりました。
 ▲他人が不幸になるのを見ると自分は安心感を感じて幸福と勘違いする。
そういう人いるなー(`・ω・´)他者を貶めないと自分を立たせることのできない人。
「ザ・悪い見本」こういう大人になっちゃいけません。

これを聞いて、「なるほど、これはハッピー達を上手く引き立たせてくれそうだ」と思いました。



▲太陽は時に恐ろしい。これも太陽の一つの側面。
▲マジョリーナ若くするとこんな感じになりそう・・・・・はっ!(*゚q゜*)まさか!
それはさておき、徹底的に勝負に勝つ。彼女はそういう直球勝負。
 ▲バトル漫画に出てくる美形ファイターみたいなセリフ。
まあ、ビューティーだからね。まさにそうだね。なぜ剣を持つヤツは月をバックに背負いたがるのか。
▲主張がなくて、やよいもこの表情。・・まあ、そういうのが一人くらいいてもいいと思うよ。

゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

すなわち「バッドエンドプリキュア」とは、
プリキュア5人の主義や言葉をもう一度引き出すためのハードル。

この要素は
ラスボス登場の前に1ランク成長した5人を
もう一度見せる為のものだったわけですね。


或いは、アカオーニ達との1対1対決で見せた「成長の証」の
「片鱗」をより確かに見せる為の要素だった。

そして、「プリキュアはどんな絶望にも絶対にあきらめない」という
彼女たちの主張を繰り返すための要素だった。

 ▲ナイストスを上げるバッドエンドハッピー(`・ω・´)b


 ▲自分さえ諦めなければ、「終わり」なんか来ない!

正論であり、綺麗事でもあると思う。
でも、これから人生が始まる子供たちには
その考え方こそ相応しいと思う。


※  ※  ※

私は「この主張はそろそろしつこい気もする・・」とちょっぴり思いました。
でもそのしつこさが同時に嬉しくもありました。

このしつこい主張が、
即ち作者が「スマイルプリキュアで何を子供たちに伝えたいのか」
という事の証明であり、このしつこさはその熱意の証明だと感じたからです。

この作品が大人向けであったなら、恐らくこのように何度も同じ主張を繰り返す
構成にはしなかったことでしょう。


子供の心には理屈よりも印象の方が強く残るものだと思います。

その「印象」の為に、こうして似たような主張を繰り返し描いているのだと私は感じました。

「ちゃんと、子供たちの為に、どうしたら子供たちの心に自分たちの主張が訴えられるだろう」
と考えながら作っていることが感じられたから、私は嬉しく思ったんです。


(かつてスイートプリキュアの序盤の構成を批判的に書いた時、「同じ主張を繰り返すことで
子供たちに伝えようとしたのではないか」という友達の意見を聞いて「なるほど」と
思った事が、今回の私に影響している可能性があります。)


※  ※  ※

敵はいつでも、作者が思う「見せたい主役の姿」を引き出す存在。

アカオーニ達はプリキュア達を「成長させるための障害」。
バッドエンドプリキュアは「成長を確認するための障害」なのだと思います。


 ▲「美しさの何たるか」を語る「キュアビューティー」

▲太陽は恐ろしい。すべてを焼き尽くすもの!
 
▲これは正に綺麗事だと思う。本当の太陽に意志などないし、近づけば焼き尽くされる。
でも、「キュアサニー」はそれでいいと思う。
 
▲キュアサニーの言う「太陽」とは、「優しく、暖かい心」の事だから。

「うちはそんな太陽みたいになりたい。


 ▲「あたしはキュアマーチ!ピンチの時こそ全力で前に進むんだ!」


▲絶望へ誘う言葉。
みんなで頑張れば、絶対にウルトラハッピーになれる!
私はそう信じて進む!

ネガティブな私、どいてー!


(*´ω`*)良いセリフだ。名台詞出たね。

序盤の頃に良く聞かれた「主役が弱くて迫力が無い」という印象はどこへやら。
 すっかり逞しくなりましたな。(´Д`* )

この「見違える成長ぶり」を見せる為の、序盤の頼りなさでした。

作者の思惑通り、あるいは視聴者の期待通りに成長して見せてくれましたね。



 ゚・*:.:♪*・゜゚その他雑感・♯*:.。. :*・゜

「ミラクルジュエル」 
というキーワードがちょいちょい出てくる割には存在感が無いし、
「どんな願いもかなえる」という要素もこの物語とは絡みにくいだろう

と思っていましたが、その疑問も一応解けましたね。
なんとなく腑に落ちない気もしないでもないですが。

 
あと、幼虫→卵→ヒトっていう流れも良くわかりませんね。
繭にしとけばよかったんじゃ・・・・・いや、子供には卵の方が分かり易いという判断かな。



作画にはあんまし迫力が無かったね(´・ω・`)
・・贅沢言ってる自覚はあるけど・・・


▲ようやくラスボス登場。
果たして20分で倒されてしまうのか、最終回まで引っ張るのか?

最後の戦いにみゆき達はどんな心を見せてくれるのか?

どんな心でラスボスに対峙するのか?

その為にピエーロはどんな言葉を投げかけるのか?

すっかり影が薄くなった「絵本」というテーマには触れられるのか?

色々楽しみですね!

ふーむ('▽')

人間になったかーふーむ。
まあ、「女王様」ということならそうなるかなぁ。


うーむ(*´д`*)

17 件のコメント:

  1. ケロロ軍曹2013年1月13日 14:16

    えええ!!この白い娘がキャンディですとぉ!?
    ミラクルジュエルからさらなる変身を成し遂げ、ついに6人目の戦士にまでなっちまったか。
    雑誌にすら載ってないらしいぞ、こんな展開。誰が予想したんだろうか?
    どれほど強いのかは来週のお楽しみ。映画NS2でも登場してほしいです。
    ついでに全員ウルトラフォーム化してラスボスをやっつけちゃって欲しいです。いよいよあの大きな翼デコルの出番かな。
    白い戦士といえば最近はNSのエコーもそうですね。

    返信削除
  2. うん、やっぱりクオリティの高いバトルあってのプリキュアです。
    というよりそもそもプリキュアは男の子向けアニメ顔負けのインファイトが全てであり、やれテーマとかやれ何を伝えたいのとかやれ敵の救済だとかそういうのはカレーの福神漬程度、メインディッシュを食べ続けて飽きてきた時の口直し程度の不純物だと思いますし、少なくともそれが逆転してはいけないと思っております。
    前にも触れましたが正直サニーの熱い思いを乗せた熱いバトルがなければとっくの昔にスマイルを観るのをやめてたと思います(汗)。

    それでも作品である以上物語も必要(笑)で、今回は5のダークプリキュア5戦がそうであったようにスマイルにおいても管理人さまのおっしゃる通り『確認のためのバトル』であり、それだけにまさに卒業式を見ているかのような寂しさと安堵感があり、見る前とは予想外に終始楽しんで見ることができました。

    それにしても三ツ矢さんに島本さんと、超ベテランの衰えしらずの演技は素晴らしかったです。


    ・・・そして超ベテランといえばジョジョも凄いですね(笑)。敵に男爵とムシバーン居るよww 井上さんもシブかっこよく、いつかはプリキュアにも参加してほしいと思っております。

    返信削除
  3. プリキュア軍曹2013年1月13日 16:35

    いやはや…
    結局キャンディとポップって血縁的なつながりがあるのかないのかあたりがすごく気になってます…
    ジョーカーはピエーロの一部になったんですね…!
    果たしてあと2週で納得のいくオチがつけられるのか…?
    今から楽しみです。

    返信削除
  4. 今回は光と影をうまく表していたと思います。
    個人的にはキュアピースの言葉が一番心に残りました。
    奇麗事だからこそ大切にしたい。これは平成ライダー1号ともいわれる仮面ライダークウガ五代雄介の言葉でもあるからです。やよいはずっと正義のヒーローにあこがれてきました。でも自分は泣き虫で弱虫だった。でもプリキュアになって振り返ってみたら、仲間や両親から多くのものをもらっていた。だからこそ今度は自分が困っている人に何かをしてあげてそれを広げる。それが正義のヒーローになるということだから。
    やよい回の話を深めたと言えると思います。(他のみんなもよかったんですが割愛します。)

    にしてもキャンディが女王様とはすごい出世っぷりです。そしてジョーカーの本性と狂気には声優さんの演技がすごかったからあそこまでの怖さが見えたんだと思います。

    返信削除
  5. いやいや、まさかの展開!
    キャンディが女王と聴いた瞬間、もろにハナちゃんヒットで大笑いしてしまった
    ていおさん良い勘していましたね。(ハナちゃんも女王になっているんでしょうか)

    バットエンドプリキュアのシーンが物足りないと思うのは贅沢でしょうか?
    前も書いたんですが他のプリキュアに比べて一寸荒いよく言えばスピード解決
    もっと見せて欲しかったな、
    ジョーカーも吸収される前に戦って欲しかったんですが・・時間切れですか・・
    ピエーロの実力やいかにこの展開で期待は出来るが、後2話!

    さてハナちゃんで思った事があるんですが、ABC放送のHPのドキドキ宣伝用動画
    キュアソードのジュースを構えたポスター見て、おんぷちゃんに見えた私は妄想でしょうか・・

    返信削除
    返信
    1. >バットエンドプリキュアのシーンが物足りないと思うのは贅沢でしょうか?

      バッドエンドプリキュアというキャラが「どの場面を描く為に用意されたか?」
      を考えるなら、彼女たちはその役割をこれで果たしきったと
      考えられると思いませんか?

      いや、もちろん感想は人それぞれですが。

      削除
    2. いや たしかにそうだと思っていたんですがどうしても引っかかって・・
      言葉の解釈なのですが・・

      「ネガティブな私どいて!」

      私って?、バットエンドプリキュアはシャドーの作り出した本人のコピーやミラージュの試験の影と
      違ってあくまでもジョーカーの作り出した他人のバットエナジーとデコルから生み出された
      似て非なるもののはず、他のプリキュアは自分とせず見事戦って打ち砕いたと思っていますが
      なのにミユキだけ「ネガティブな私」といってしまっている。
      まさかこの時点でミユキの心の奥底に「人の不幸は蜜の味、嘆いて育て・・」てノーザじゃないいんだから
      心の問題は既に解決済みのはず?

      「ネガティブな私」の意味は、単に容姿で言ってしまった簡単な言葉だったのでしょうか?
      この言葉を使うならばもっと有っても良かったのではないかと思っています。
      ハートキャッチのつぼみと影のように

      ていおさんや皆さんはどう捕らえたのでしょうか?私が一寸考えすぎたのかもしれませんが

      削除
  6. セクシィードラフト2013年1月13日 20:13

    >あと、幼虫→卵→ヒトっていう流れも良くわかりませんね。
    キャンディは虫じゃないクル!
    ・・・・私はGu-Guガンモを思い出しましたね
    ガンモはピンク色のデカイ鶏ですが、最終回でガンモは鳳凰の卵だったと分かります
    (原作の話です。アニメは違ったはず)
    マスコットキャラが神々しい存在の卵というのは他にもあるんですかね?

    返信削除
  7. 決戦前の助走という意味ではバトル含め全体に良い出来だったかと

    ひとつだけ残念なのは三幹部(だった妖精)がまったく出なかったこと
    ポップを助けるために頑張るとかチョイ役でもいいから出してあげて欲しかった

    返信削除
    返信
    1. 3幹部はすっかり舞台からハケてしまったように
      存在感が無くなりましたね。

      もし50話構成だったならあるいは別の扱いもあったのかなぁ・・と考えてしまいます。

      削除
  8. キャンディがロイヤルクイーンの娘…予想できなかったぞ。
    「ロイヤル」の後継ってことは「ゴールド」クイーンになるんだね、キャンディは…。しみじみ(オイ、そこのヴァンガ脳!

    FAIRYTAILのそれに近い物が今回は3点。「主人公たちを助ける死んだ人」という意味ではロイヤルクイーンはメイビス・ヴァーミリオン(妖精の尻尾・初代ギルドマスター。声はキュアエコーの人)に近いものを感じます。

    「正反対の自分」は「エドラスの妖精の尻尾」に確認。ナツが臆病(アースランドのナツは熱い奴)、乗り物に強い(アースランドのナツは度々乗り物酔いをするし、「思い出し酔い」もする)、ルーシィがリーダー(ツッコミの鋭さはアースランド・エドラス共通)、グレイが冷え性(アースランドのグレイはいつでも上半身は脱ぐ…。着衣について極端な)でナツと仲良し(アースランドのナツとグレイは度々ケンカ)、ジュビアにアタックしては嫌われる(アースランドではジュビアからグレイにアタック。ただ、妨害は多い)、エルザが敵。アースランド・エドラス共々声優が共通と、今回の「バッドエンドプリキュア」とは声優面では全く同じ。ミラジェーンとナツの声優が既にこの「スマイルプリキュア!」に来た時点で何かがあったのでしょう。

    「ウソで固められた正体」は「ゼレフの正体」に近いです。「ゼレフは400年前の人で、”封印”されている」と語られていたが、実際は「天狼島に身を潜め、生きていた」。

    熱い要素が満杯だなあ…。

    それでは。

    返信削除
  9. 前言撤回、黒キュアさん達はこの1回だけで良かったです( ー`дー´)キリッ
    プリキュアの矜持をコレでもかというくらいに感じさせるための、ナイストス係。

    絶望の巨人が出た時は、ハトプリでデザートデビルが出た時と同じ無理ゲー感を感じましたよ。

    三ツ矢氏は流石ベテラン。福圓さん達も素晴らしい演技をしてくれていましたが、それでも頭一つ二つ以上飛び抜けての怪演。
    ゴーヤーンの時と違って、最期まで忠実な下僕でしたね。それとも最後の最後で裏返るのかな?

    後2話、心して見ます!

    返信削除
    返信
    1. そうそう、描き損ねてましたが、今回も役者さんのアツいお芝居が
      光ってましたね!最終回も上手くまとめてくれそうですし、期待して待ちましょう(*´ω`*)

      削除
  10. いくらデコル集めてもクイーンが復活しないと思ったら意外と重い事実でしたね。
    そしてハナちゃんネタ大当たりとは(予想とかじゃないんでしょうけど…)

    ハートキャッチでは結晶化+宇宙での戦闘、スイートでは石化+メイジャーランドでの戦闘となるため、一般人への被害はなさそうですが、今回はどうなるんでしょうね?
    スマイルプリキュアでは破壊された建造物は不思議な力で修復されるんで心配するほどのことではありませんが…

    返信削除
  11. すごいおそいですが、あけましておめでとうございます。

    さて、今回のプリキュア、予想外におもしろかった!
    これで、三幹部の妖精がポップを少しでもかばったりしてたら、胸熱だったんだけど…

    それにしても、ここまで声優さんの仕事に感心させられた作品は、サクラ大戦以来だな~~w

    次回はプリキュアの方はもう全然心配してないんですが、ピエーロ様がちゃんと悪役してくれるかどうかだけが心配ですw

    返信削除
    返信
    1. あけましておめでとうございます。

      そうですね、確かに予想外でしたね。
      そして3幹部は前回のアレでおしまいかと思うと寂しいですね。

      最終回にみゆき達とからみがあってくれることを望みます。

      そして、今回はどんなラスボスを用意するのか?
      私は楽しみにしています。

      削除
  12. ケロロ軍曹2013年1月18日 15:17

    すごい。やはりプリキュアシリーズは終盤でこんなすごい展開を用意してらっしゃるんですね。
    絶望の闇にも恐れることなく、いかなる苦難にも立ち向かう少女の姿。とても勇ましいです。
    今期の終盤の展開は「振り返らず走れ~この時代を駆け抜けて行け~激情の中で~♪」という感じですね。

    返信削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

匿名でのコメントは削除致します。

※投稿が反映されるまでには時間がかかることがあります。

ていお亭・イベント参加スケジュール&近況報告

日時 場所 イベント名 配置番号 新刊 12/30 国際展示場 冬コミ 土曜東S 60a ○ 1/21 蒲田PIO ...