2013年1月20日日曜日

第47話「最強ピエーロ降臨!あきらめない力と希望の光!!」 脚本=成田良美 演出=黒田成美 絵コンテ=志田直俊

ラスボス戦。それは即ち物語最大のピンチと、それに打ち勝つ物語。



・・の割りには、バッドエンドの世界からの復帰が随分抽象的であっさり風味に見えました。
「あれれ?そんなもんなの?」



と思いながら見ていましたが、その後のセリフを聞いてこれに納得する事が出来ました。


「希望・・それは友達!」

友達を想えばいつでも希望が湧いてくる。
それを絵解きしたのが「バッドエンドの世界からの復帰」だったんだと私は見ました。


ただ、「友達と一緒に未来を夢見る事、それが希望という事」という
メッセージならば、闇の中でキャンディの声が聞こえた後に

これまでの思い出と、これからどんなことがしたいかを具体的に
イメージするシーンやカットがあったらよかったのに。
そうしたらきっと抽象的な印象にはならなかったんじゃないかな。と思いました。

「希望を持つ」という事とはつまり、「明るい未来をイメージするという事なんだよ」という
具体的で分かり易い印象を描くことが出来たんじゃないかな、と思いました。

それをやるとアクションの為の尺が足りなくなりそうですが。


゚・*:.:♪*・ラスボス戦゜゚・♯*:.。. :*・゜

アクション作品においてそれは即ち最後の花火。

 ▲沢山の花火が用意されました。
ハデにぶっ飛ばされるために用意されたザコの皆様。
程よく強そうでいい感じです。

▲スナッキースマイル版と言った感じですね。


▲魅せるアイディアもいっぱい。そうそう。こういうのを一回は見たかった。
映画でもやってたけど。
▲止め絵で見ても迫力十分!
「白家族を継ぐの私です!(´Д`* )」という声が聞こえてくるようなホワイトキック。



゚・*:.:♪*・最後のメッセージ゜゚・♯*:.。. :*・゜

ラスボスがプリキュアに投げかけた言葉は

「考えるな。考えてもお前たちにはどうにも出来ない」

「敵わない物に逆らうな。自分の無力さを嘆き悲しめ。明るい未来などない。
叶わない夢など見るな。」

「怠惰に身を委ねろ。未来は闇だ。」

アカオーニ達がずっと言い続けてきた事と同じですね。
これらは全て「プリキュアに否定されるために発せられた言葉。」
それはもうこれまで見て来たなら言わずもがなと言った雰囲気がありますね。

そしてプリキュアの答えは

「私、希望が何か分かった。希望、それは友達。

大切な友達と一緒なら、どんなに大変な未来も笑顔で真っ直ぐに歩いていける。

それが私たち・・スマイルプリキュアだから!


▲ 1年前からずっとこの一事だけを描いてきた。

スマイルプリキュアは、
「友達を大切にしよう。辛い事があっても、明るい未来を友達と一緒に作って行こう」

というメッセージをプリキュアの姿を通して伝えるため物語。

 これまでもそれは何度も強く描かれていましたが、最後にそれをもう一度描いたという訳です。

今回私は不満をちょっぴり書きましたし、 他にも不満点を探そうと思えばいくらでも見つける
ことは出来そうですが、

「たとえ大人視聴者からそれを言われたとしても、
子供たちが「プリキュアすごい、きれい」と思ってくれて、友達を大切にしようと思う心が
少しでも育ってくれたなら、それで自分の作品は成功したと言える」

そんな作者の意志を感じる、とても良い気分になれるラスボス回でした。

最終回に向けて、不満点についてもまとめて行こうかと考えていたんですが、
この意志を感じてしまったら、なんだかそれをする気が起きなくなってしまいました。(´Д`* )


汗まみれ泥まみれの満身創痍でも最後まで全力で自分の投球をやりきった
ピッチャーを目の前にして、「あの回のエラーはいかんだろ」なんて声はかけられない。
まずは「お見事」と声をかけたい。

そんな感じでしょうか。


゚・*:.:♪*・画像でコメント゜゚・♯*:.。. :*・゜

▲ロイヤルハナちゃん・・・

▲キャンディがしぼんだ。オールスターズではどうなるんだろうと思ってましたが
これで安心ですね。 (^ω^)

 ▲でかい。
でも既にプリキュアがレベル99に見えるから
あんまり怖そうに見えない(´Д`* )

▲5人いっしょに「ウルトラハッピー!」と声を揃える。
そうか、「次回予告」は今回で最後だもんね・・・いい配慮ですね。

9 件のコメント:

  1. ケロロ軍曹2013年1月20日 18:13

    おおおお、最後にふさわしいすごすぎる迫力。
    もうすさまじすぎて何て言っていいのかわかんないです。
    相変わらず、プリキュアシリーズも終盤ではこんなふうなのかな?
    ちょうど1年前のスイプリ47話がまさに「カードファイト!!ヴァンガード」OPの「Believe in my existence」みたいだったように、今回はまさに「戦勇。」の主題歌のようでしたね。
    次週で無事ハッピーエンドで終われるといいですが、みゆきちゃんたちならきっと大丈夫でしょう。

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    1. ケロロ軍曹2013年1月20日 18:44

      追記
      ちなみに今日はなお役の井上麻里奈さんの誕生日です。
      ゼツボー的にハッピーバースデー!!

      削除
  2. 今回は戦闘は派手ですが、バットエンドの演出は静かでそこが対照的でしたね。
    ていおさんの言うとおり、子供たち(男の子だってプリキュア見ますよ 私だって幼稚園の時にセーラームーン見てましたもん。)に伝えるにはベストだったと思います。
    難しく書かないでキャンディとみゆきたちの絆を描いて、それを大切にしてほしい。基本ですけど忘れがちなことだからこそ今一番大切なものなんだと思います。

    いよいよ最終回、最高のウルトラハッピーを期待して待ってます。

    返信削除
  3. 何か今までと全く違う迫力を感じますね
    落ちていくシーンなんてエヴァを感じてしまうほど入れ込んでいて良い
    来週が非常に楽しみになってきました。

    さて疑問?
    キャンディがあれだから、ロイヤルクイーンの本当の姿は!
    ピエーロもブラックホール様の一部?
    この辺は是非ていおさんのネタでお願いいたします!

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    返信
    1. >この辺は是非ていおさんのネタでお願いいたします!

      ピエーロ様については描かないと思いますが、次のジャアクキング本では
      アカオーニ達の短編を描きたいと思い始めています。

      削除
  4. 今回は確かに良いか悪いかで言えば良いと言えますし、ていおさんの感想ももっともでアレコレ言うのは野暮かもしれません。

    それを承知であえて今回個人的に批判しますと、一言で言えば「くどい」でした。

    ハッピーらが絶望してそこから新たな力(技や道具)ひっさげて復活という流れは最初のピエーロ戦回やなまけ玉回でやったのを繰り返してるかのように思えました。最終決戦ですから一度追いつめられるとこまで追い詰められてそこから立ち上がるという流れは必要ですから「もう駄目かもしれない」と思ってしまうぐらいに苦戦するのはアリですけど、今まで何度も絶望シーン観て(ハッピー以外は初変身回含めたら心折れるの何度目かと)る側からすれば、とっくに覚悟完了してる状態の筈なんだからあそこまでポッキリ折れて欲しくはなかったです。キャンディの助けがなければ詰んでたという辺りも今までと同じですし。前作に見受けられた「その場その場優先して今まで積み重ね無視かリセット」という風に思えて。

    キャンディの重要性や友達という存在の大切さを強調したい意図がある故に似たようなシチュを繰り返し使う事で子供達にも分かりやすくしてるんでしょうけど、ハッピー達がピエーロに対して言った事は「えっ?随分前に気付いてるものかと思ってたけど今更気付いたの?」と感じてしまい、バトルに熱さをイマイチ感じませんでした。というか絶望顔や焦点の合わない目(いわゆるレイプ目)に力入れ過ぎてるのでは?それ描きたいが為にこういう流れにしたのか?と、邪推してしまいます(今までのスマプリで幾度もあったから余計に)

    あくまで個人的な意見です。絶望シーンに関してはもう少しなんとかならなかったものかと思う次第です。その辺りの不満を除けば良回なんですけど……。

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    1. >「えっ?随分前に気付いてるものかと思ってたけど今更気付いたの?」と感じてしまい、バトルに熱さをイマイチ感じませんでした。

      そこは確かに。私も感じました。
      「作者の意図」を感じてなんとか納得できましたが、それを感じるまではもやもやしましたね。

      >それ描きたいが為にこういう流れにしたのか?と、邪推してしまいます
      (今までのスマプリで幾度もあったから余計に)

      受け取り方の問題と言うべきところですが、敢えて私見を言わせて頂くなら、
      「短時間で効果的な「印象」を描く」となると、そういう描写を使うしかなかったんだろうなと思います。

      今までにない斬新なアイディアというのはそうそう簡単に出せるものではないですしね。

      削除
  5. 上記の方が仰っている「くどい」は先週のブログにていおさんが書いていたように

    >この作品が大人向けであったなら、恐らくこのように何度も同じ主張を繰り返す
    構成にはしなかったことでしょう。
    >子供の心には理屈よりも印象の方が強く残るものだと思います。
    >その「印象」の為に、こうして似たような主張を繰り返し描いているのだと私は感じました。

    を狙っての事かと、今は思えます。
    私も「くどい」とスイートの頃から同じ主張の繰り返しはくどいと思っていた時がありましたが、あくまでもプリキュアは小さな子供のための作品。
    子供というのはとかく各回ごとの面白さにしか興味が向きがち。そこで製作者の方々が本当に伝えたいことは、物事の反復練習のごとく繰り返し子供たちに見せることで、刷り込み(と言ったら語弊が出るかもしれませんが)の様に伝える事ができるから良いのではないでしょうか。


    さて、本編の感想でしたが、全編通して見れば少し物足りなさがありましたが、Bパートの対ピエーロ戦でプリキュア本来のドラゴンボールバトルが見れたので、満足でした。
    プリキュアさんマジパネェッス((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

    …でも、23話に優るという事はなかったかなぁ(´・ω・`)ショボーン

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    1. >…でも、23話に優るという事はなかったかなぁ(´・ω・`)ショボーン

      そうですね。

      やっぱりスマイルは「2クール完結だったのをアンコールで4クールに伸ばした」
      という風に考えましょ(゚ω゚)

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