2013年10月27日日曜日

【映画プリキュア】マナ結婚!?未来につなぐ希望のドレス【ネタバレ感想文】

監督・伊藤尚往 脚本・山口亮太
※  (゚ω゚)  ※


ネタバレ感想文です。

余計な情報無く映画を楽しみたい人は続きを読んではいけません。



さて。まず初めに「前提」として述べておきますが、いい映画だったと思います。

見所も多かったし、アクションが一箇所に集中することが無くちりばめられていたことで
子供の興味を繋ぎ止めようという作為も感じられました。

なにより、映画館から出てくる子供達が明るい顔をして満足そうにしていたことが、
映画の内容を物語っていました。



しかし!

不満に感じないことが無かったわけじゃありません。
結構ありました。

「なんッじゃそら!」って思うところもあります。


感動する場面はあったものの、
スクリーンに「おわり」の文字が出てからこの感想文を書いている今の今でも
ずっとモヤモヤした気持ちを抱え続ける。という事になっています。

去年のように見終えた後「ああよかった!サイコー!(゚∀゚)」と素直に
スッキリした気持ちにはならなかったという事です。


この感想文の主題は、この未だ正体不明な「もやもや」の
発生源を突き止めること。ということになりそうです。

※  ※  ※

※映画の内容を全部記憶できているわけではないので、
補完のコメントは大歓迎しております。

頂いたコメントはまた別記事にまとめさせていただきます。


゚・*:.:♪*・第1章・主題・♯*:.。. :*・゜



この物語は、
幼い頃に戻ったマナの葛藤を通じて、人を「過去の思い出に」閉じ込めようとする
「マシューのクラリネット」の呪縛を破るお話。

「悲しい別れが待っている未来へ進むよりも、
楽しかった思い出が詰まった過去の思い出にいつまでも浸っていよう」

と誘う敵に対して

「未来に待っているのは辛いことばかりじゃない。
仲間と一緒に明るい未来を目指して生きていく事が本当の幸せなんだ」

と、マナが態度で示したその答えが、作者が作品にこめた
メッセージだったんだろうと私は感じました。

※  ※  ※

但し、私の記憶の限りでは直接そういう言葉のやり取りがあったわけではなく
私がキャラクターの言動から感じ取ったことを自分なりの言葉にまとめたものなので、

子供にはわからない所だったろうとは思います。
(私の記憶違いであればこの本文は変更されます。)


子供のための作品ですから、主題くらいはウルフルンとみゆきみたいに
直接言葉で言い会う描き方をしても良かったんじゃないかと思いました。

※  ※  ※

と、早速軽く文句が出ましたが、

・「思い出の世界」に戻されて、大好きだったおばあちゃんとマロとまた会えたこと
・その後の辛い別れにショックを受けてマナが「幸せだった過去にとらわれる」
・シャルルとおばあちゃんの説得で仲間を思う心を取り戻し、
・過去よりも仲間と一緒に未来を目指して生きていこう!と決意するマナ

の心の流れは感情移入して見られたし、
作品にこめられたテーマもとても自然に描かれていて良かったです。

おばあちゃんにおまじないを教わって「幸せな思い出」に別れを告げる場面は
ウルッと来ました。

※「おまじないだけで随分アッサリ抜け出せるんだな」と
思わないことも無かったですが、「思い出の世界から抜け出すことは不可能」と敵が言うのはつまり
「思い出の幸せな世界から、辛い現実が待つ未来へ戻る勇気を持つ事自体が不可能」

と考えると、
そこで描くべきは「戻るために必要な手続き」よりも
「戻るために決意をして見せること」が大事だったんだから、これでいいんだな。

ということで納得していいと思います。


゚・*:.:♪*・第2章:文句オンパレード゜゚・♯*:.。. :*・゜

~あまりにボロカス乱れうちなので、「コイツこれでも本当に良評価なのか?」と
思われてしまうこと請け合い。でも、「良かった」という評価は揺らぎません~



①トイマジンかと思った

冒頭。敵は「人々から忘れ去られた物たち」を集めて船を作ります。

あの船はつまり「怨念の塊」。

それが人々を襲うということは、敵の目的はトイマジンと同じく

「俺達を忘れた、大切にしてくれない人間たちへ復讐する」事だろう
と思いました。

そうしてみんなの物が吸い寄せられていく中で、マナのドレスだけはマナが守りきり、
「行っちゃダメ!」の言葉で引き止められました。

ということは、
「ははあなるほど、このウェディングドレスにこめられた思い、新しく積み重なる思いが
クライマックスでこの恨みの塊へ説得をする材料になるんだろうな。」

と、思いましたよ。

思うでしょうよ、普通は。

それなのに・・・



②サブタイのウェディングドレスと「マナ結婚!?」は、
今回の主題に関係なかったじゃないか。

予告編からサブタイまで、しつこく「マナの結婚・ウェディングドレス」をアピールしていたというのに、
ふたを開けてみたら

「未来の世界に行ったらマナがちょうど結婚式してた」ってだけですよ?

「未来は辛いこともあるけど、それだけじゃない。
明るい未来を目指して生きていこう」

という主題に、これらの要素はぜんっぜん絡んでないじゃないですか。


これじゃーまるで映画宣伝のアオリ文句のためのキャッチーな
要素が欲しいがために無理やり「ウェディングドレス」をねじ込んだ
みたいじゃーないですかー

「マナ結婚っていう要素を入れる」って決まってたから
主題に関係ないけどとりあえず入れただけみたいに

思われちゃいますよー

宣伝のための本編とか意味わかんないッスよー


サブタイや予告でさんざ煽って置きながら、このオマケみたいな扱いは酷いんじゃないですか?
オープニングにも結婚式のシーンはあったけど、まさかの夢オチ。伏線にもなっちゃいない。ひどい。


「あの田中マー君が試合に出るよ!」と煽って注目を集めて置きながら、
いざ試合が始まったら初回に1アウトとって出番おーわり☆
だったみたいな「なんだそれ」感。


・・・そう。コレのおかげでこの映画には


③主題を描く事に関係のないシーンが多かった。

きれいなドレス着て結婚式。は女の子の憧れでしょうから、それを映画という特別な舞台に
入れ込むこと自体は悪くは無いと思います。

でも、今回はこの「マナのドレス~結婚式」という描写が本編主題に絡んでいない以上
「無駄な場面を増やして、観客の意識を主題から散らせてしまった」
悪い作用しか生まなかったように感じました。

かつて
「場面が飛びすぎて話がごちゃごちゃしてしまった」という感想を述べた回が幾つか
ありましたが、


その「場面飛び」が多かったことが作品を不用意に複雑にしてしまったと思います。



④あぐりいないんだっけ?あ、いたじゃん

「過去の世界に飛ばされ」た後は
マナ、六花、ありす、まこぴーの4人、それぞれの過去の記憶が
物語の舞台になっていた。


・・・・・・あれ?あぐりは?Σ(゚Д゚≡д゚)

「あぐりどこいったんだっけ?あれ?あぐりはこの映画には出てないんだっけ?」
なんて思ってたら。

キュアソードが一人で逆転して勝った方がかっこよくなりそうなところに
キュアエースがいきなり参上!

キュアソードの頑張りを軽く台無しにしつつ、共闘して撃破。

脚本家があぐりの扱いに困ってた様子が露骨に見えましたね。




⑤ミラクルライトー

今回も子供が沢山いる劇場で見たのですが、
子供達がこんなにも静かにミラクルライトを振る様子は今まで見たことがありませんでした。

去年は席から立ち上がって声を出して「プリキュアー!」と一生懸命ライトを
振る子供の姿が印象的だったんですが・・・・・

みんな席に座ったまま、無言でライトを振ってるだけでした。
なんともさみしい。

アトラクションの目玉がただの直線滑り台だったみたいなヤッツケ感。

「ライト振るシークエンスを入れなきゃいけないの?じゃあコレでいいでしょ?」という
作者の醒めた心の声がスクリーンから伝わってくるようでした。

「子供達を楽しませる最高の仕掛けだ!盛り上げるぞー!」という
子煩悩なサービス意識は、全く感じられませんでしたね。



このシークエンスの「やっつけ感」を感じるもう一つの理由がこの赤ん坊。

「未来の世界に逃げた敵を追うには奇跡が必要。」
「その方法は一つだけ。ミラクルライトがあれば未来にいける」
「でもどこにあるの?」

「きゅぴらっぱー(*^q^*)」
ハイドウゾーツカッテネー
「アイちゃんすごすぎなんですけどwwww」

・・・・あんまり口悪い事は言いたかないんですが、
「ナメてんのか?」と思いました。これはない。これはないわー!


プリキュアが頑張ろうとしている姿を見せている最中に「ライトを振って力を貸して」と
言われれば子供も応援に熱が入るでしょうが、

この・・・大して感情が高まっても居ない場面で・・・「力を貸して」と
言われましても。


そりゃあ、子供はポカーンとライトをつけるしかないですわな。



監督さん、このアニメを作る時に「子供を楽しませる」って事考えました?

って、問い詰めたいですね。



・・あ、「子供を楽しませる」って言うことで言うと、
このアニメにはコミカルなシーンが少ないですね。カッコイイ見せ場は沢山あったけど。

表情を崩す様子もほぼ見られなかったし。


勿論、妄信的に「こうすべきだ、こうでなきゃイカン!」なんて語る気はありませんが、
私は、子供の心をひきつけるためにはコミカルで笑えるシーンは
「あった方が良かったんじゃないかな?」

と、思います。


⑥冴えないラスボス戦

マロと和解した後に登場したラスボス。

彼は「新しいものが現れると、古いものを捨ててしまう。そんな人間の心を憎む」存在。
トイマジンとおんなじ主張。

・・それ自体はべつに構わないとは思うけど、
問題なのは、物語の主題と全然噛み合っていないこと。


ヒーローものの主題というのは、「敵との主張のぶつけ合い」の中で見えてくるもの。

だのに、一番熱く盛り上がるはずのラスボス戦でその主張が示されず、
ただやっつけて終わりだなんて。


決着の前に語られた会話は

「たとえ私を倒しても、思い出を忘れる人たちがいる限り、私は何度でも蘇る!」

「それでも私は、あなたに勝つ!」



なんじゃそれ。
小学生が初めて書いたラノベみたいな陳腐な会話。映画のクライマックスなのに。


ヒーローがかっこよくキメるには、敵のナイストスが必要なのに、敵はなにをしてるんですか。

もうちょっと今回の主題に近づけたネガティブな意見が言えなかったんですかね?

おかげでマナも折角のクライマックスになんの感動も呼ばないセリフしか
言えなかった
じゃありませんか!



▲あと、ヒラヒラでキラキラなドレスみたいな衣装にお着替えして、
子供達はそれだけで喜ぶのかもしれませんが、

結婚式やウェディングドレスが主題と全然噛み合ってないから、
ここでどうしてウェディングドレスをモチーフにした衣装に変身したのか

私は納得が行かない。

「見せ場の一つに、新しいコスチュームに変身する」っていう取り決めがあったからそうした。
っていう風にしか思えない。


※代々受け継がれてきたウェディングドレスにこめられた願いや祈りが
未来を信じる希望になって、未来を切り開こうとするプリキュアの力と一つになった。

っていう描写でもあれば納得できた。



・・さて。文句はここまででお終いです。

゚・*:.:♪*・第3章:見所色々゜゚・♯*:.。. :*・゜

いやぁ~・・・私も犬飼ってたんでね。
マロとのお別れのシーンが自分の記憶と重なって・・・(;ω;)

マナが「記憶の世界」から未来へ戻る場面では胸が詰まりました。

▲マシュー・マロ。

「マナに悲しい思いをして欲しくない」という思いをゆがめられ、
悪の手先になっていた。


「俺の時間はあの時で止まってしまったのに、お前だけ未来へ行くことは許さない!」

というセリフ。「死んだ」という言葉よりも胸に刺さる気がしました。
「過去と未来」という時間の話をずっとしてたんだもんね。


そしてマナの肩に噛み付く場面。

ビックリしましたね。プリキュアで「血」の描写をするとは。
感心しました。

批判を恐れず、よくやったと思います。


あの場面は、マナがマロの心の痛みを受け止める場面。
(マロは「マナに忘れられていた」と思い込んでいた、その心の痛み。)

そして、それにまっすぐ向き合うマナの態度がマロを闇から解き放つ。


だから、あの場面はマナの痛みを描かなくてはいけなかった。
そのための血の描写。

勿論、子供がショックを受けないように「流血」は見せず
しずくのみの表現に抑える配慮もあった。


この場面には「タブーにあえて踏み込むことで話題を集めよう」などという下品な意志は
感じられません。

「マナの愛を表現するために、必要な描写だったからタブーに敢えて挑戦した」
いう作者の気持ちが伝わる、良い場面でした。

子供達も、あの様子では多分納得していたんじゃないかと思います。


その後のボス戦へ向かうシーンも良かったですね。

▲「うれしいよ!またマナと一緒に走ることが出来て!」
「うん、私もだよ!」

ってうおーーーい(´;ω;`)

泣かそうとしてんのかーーーーーー。・゚・(ノ∀;)


愛犬家にはタマラン場面です。感動的な場面です。
(2年前、猫と仲良くなる前は断然犬派でした私。)

ええ、勿論涙チビりましたよ。

▲敵との戦闘シーンは見せるアイディアがあって面白かった。
特に、地面を凍らせてスリップさせてやっつけるところとか、
スパイクタイヤにバージョンアップして対抗してくるところだとか。 
▲おばあちゃん。
口癖が「モチのロンさ」。

それは本編でマナが物語のクライマックスで発したインパクトのある決め台詞。
それがおばあちゃん譲りだったっていうのは面白いですね。

▲このカットじゃ無かったと思うけど、「ラブハートアロー」を利用した
必殺技の上位互換が見られて「おおっ!(゚∀゚)」ってなりましたね。

映画ならではの盛り上げアイディアだったと思います。


変身バンクもちょっとカワイイ姿が追加されてて、これまた「おっ!」て
なりましたね。

▲未来のみんな。・・・・これも見所っちゃ見所?・・いや、これを見所だと言うなら
とんだ小手先アイディアになってしまうので、これは見所には数えないことにします。

▲ありすがクマのぬいぐるみを置いていくシーンは
後に引っ張るのかと思ったらなーんにもナシだった。

じゃあ何故クマを一人ぼっちにするカットを入れたんだろう?

あと、マシュマロをマナに紹介したのが動物女の八嶋さん。
細かいキャラの見せ場にニヤッとしちゃうね。

▲なにげにカッコイイ所を見せていたDBさん。
これも映画ならではの見せ場かな?



同じく、セバスチャンとリムジンもかっこよかった。

そのあとのセバスチャンの  ○刀  姿には哀愁も漂ってましたが。

あの暴れ馬みたいなドライブの後部座席に座っていながら、
平然としているありすお嬢様に只者ならざる気配を感じた。

▲このアカン坊がハッキリ喋ってたのがビックリ。

「エース、ソード、ダイジョウブ?」って。
おいおい・・びっくりするじゃねーか。お前こそ大丈夫か。
(すっかりこのキャラが嫌いになっちゃった。(゚ω゚))

▲マナにたっぷり誘惑された二階堂君。

マナは男心を全く分ってないッ!
かわいい子に両手つかまれて手のひらにハートなんかかかれたらねぇ!

あのお年頃の童貞なんかコロリですよ!

20年はその感触が忘れられなくなる大事件なんだぜー!(`;ω;')
浮つくあまり苗字が三階堂になったんちゃうか!
(訳:うらやましい)


※  CG  ※

途中、「そんなところにCGいるか?」ってところでCGに切り替えてたシーンが
あって気になりました。

飛行船のてっぺんにのぼるカット。
他は手描きだったのに、さほど動きが重要でもないカットでどうしてCGだったんだろう?


CGといえば、ラスボスへ向かってダッシュするシーンは
カメラがグリグリ動いて見ごたえがありましたね。


あと、EDダンスもちょっとモーションが追加されていた部分の動きがかわいかった事と、
映画本編でじっくり拝めなかったキュアハートの特別衣装が沢山みられた事も
「見所」でしたね。

あのふわふわの服の揺れはすごくいいです。
CGならではの良さですね。



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

私がメモ帳に走り書きしていた映画の内容・感想は
こんなところです。

文句の方が多いですが、上記の通り見所や良かったところもありましたし、

作品の中にメッセージはしっかり描かれていたので、
もやもやを抱えつつ帰ってきたものの「まあ、いい映画だったな」と思う事は出来ました。


※コメントまとめ記事は、3週間後くらいに更新すると思います。

17 件のコメント:

  1. 劇場出張、お疲れ様でした。

    感想文を読ませていただいて、一つ気になったのですが、
    『映画館から出てくる子供達が明るい顔をして満足そうにしていた』 と書かれていましたが、
    同時に『子供達がこんなにも静かにミラクルライトを振る様子は今まで見たことがありませんでした』 とあります。
    つまり、ていお様から見られた今回のプリキュア映画は、
    『お子さんにとっては、一応楽しめるけど肝心の部分(ミラクルライト)の盛り上がりに欠ける映画』と言う解釈で宜しいでしょうか。(*私はこの映画を未見の状態です)
    ちなみに去年については、私も(DVDですが)拝見いたしました。スマプリ映画は、最後は胸に染みる良い作品だったなと思いました。

    TV版しか見てませんが、アイちゃんは私も嫌いです。
    見た目については兎も角、人の心を操るというタブーを平気でやらかした辺りから嫌いになりました。
    どんな理由があっても人の心を良いように操るなんて、子供番組のヒーロー側のキャラがやっちゃいけないことだろ! と憤慨しました。

    最後に、今回はお体を崩された直後の映画館出陣とお伺いしましたが、くれぐれもご健康には気をつけてください。
    なないろスマッシュの続き、楽しみにしてますので。

    返信削除
    返信
    1. >『お子さんにとっては、一応楽しめるけど肝心の部分(ミラクルライト)の盛り上がりに欠ける映画』と言う解釈で宜しいでしょうか。

      そういうことです。
      ミラクルライトは大切な演出要素ですが、それが全てを決定付けるものではなく、

      遊園地における目玉のアトラクションのようなもので、それが最高に楽しければ文句なしですが、
      仮にそれがショボショボであっても、他に楽しいところがあればお子さんには「よかった」という
      印象が残るのだろう、と私は思います。

      体調にお気遣いを頂き、ありがとうございます。
      ななスマも面白い作品に育てるために勉強と練習を重ねてまいりますので、
      作者ともどもよろしくお付き合いのほどを、お願いいたします。

      削除
  2. 同じく観てきました。

    昨年が子供向けに特化した素晴らしい作品に対し、今年はやや対象年齢の高い内容になったなと感じました。

    観終えた後の連れとの感想は、めっちゃ面白かったやん!というものでした。
    ただ2つだけ納得いかなかったことがあり、それもすぐに話題に出てきました。ていおさんが挙げてらっしゃるものと被りますが

    ・あぐりの置いてけぼり感がひどい。1人残ったのにはきっと意味があって、あとで美味しい見せ場があると信じてました。
    文字通り、愛の切り札を期待してたんですが。もっと上手く活かせたのではと思います。

    ・ラスボスをもっと丁寧に描いてほしかった。ラスボスがクラリネット姿のまま、それらしいことを言ってもあまりピンときませんでした。
    もっと分かりやすくラスボス感は出なかったものかと。映画限定フォームを盛り上げるには、それなりの相手キャラを登場させないと。

    私は上記の2点です。サブタイがあまり絡まなかったのは気になりませんでした。
    それよりマナとマロ、マナとおばあちゃんのやり取りがとても切なくて、感情移入してしまってウェンディングとかは二の次になってました。

    バトルも各々に見せ場、映画オリジナル必殺や目まぐるしく動くアクションなど見応え満載でした。
    バトルパートとドラマパートのバランスも良かったと思いますし、妖精の出番も多くシャルルなんか重要なポジションで、マナの背中を後押しできたことについてはおばあちゃんとシャルルがあってのもだと思います。
    他にも挿入歌の使い方、タイミングもとても効果的だったなー、と。

    私の中では間違いなく面白かったと言える作品でした。
    子供向けとして考えるかそうでないかで、評価は分かれると思いますがイチプリキュアファンとしてはとても楽しめました。

    個人的感想、長文失礼いたしました。

    返信削除
  3. テレビの感想ですが、ネタバレかもしれないので、こっちに移動しました。
    ごちゃごちゃしててスミマセン。

    今回のアイちゃんが改心した『思い出』っていうキーワードは、映画とリンクしてるみたいなので、映画見る前に、テレビでやってくれたのはよかったかも!
    まだ映画見に行ってませんが、ていおさんの感想文カンニングして、5歳児の思い出の世界って…2歳の頃とか?オボエテナイデショ…と思ってたので(幼稚園児で『懐かしい』とか『思い出』とかの概念がある子ってすごく精神年齢が高い子だけだと思います…)、映画にでてくる『思い出』の概念を、自分より年下のアイちゃんでやってくれたのは、いいフリになったんじゃないかなぁと思います。

    返信削除
  4. ウエディングドレスには「過去現在未来を愛で繋ぐバトン」という意味があって
    「敵の目的に対するアンチテーゼとしてこれほど相応しい物はない」と
    この間映画を見た知り合いが言っていたのですが本当なのでしょうか?

    まあ個人的な感想なんであんまりこだわるつもりはないのですが、
    ていおさんの感想を見たらちょっと気になりましたので。

    返信削除
  5. 武藤カズキン2013年10月29日 0:44

    今日行ってきました。
    今までの技のオンパレード&4人の劇場用専用技もありバリバリ動いて良かったです。
    最近すっかりヘタレがイメージになってきたマコピーが、やっぱりヘタレでかっこよくて素敵でしたw
    マロがマナに噛み付くシーンは、昔犬を飼っていた時に
    『犬にとって噛み付くという行為は感情表現だから、過剰反応せず受け止めてあげなきゃいけない』
    ってのを聞いた事があったので、懐かしい気持ちになりました。
    話もわかりやすくて、妖精達も活躍したし、面白かったと思います。
    お子さんも満足していたらしく、異口同音に面白かったの声が聞こえてきたので、とりあえず胸を撫で下ろしました。

    さてここで終わるのは褒めるだけの場所に任せて、恒例のモヤモヤタイムw
    ・えっ!?やっぱり二階堂くんってそういう立ち位置になるの?ならもっと頑張ろうよ。
    ・ウエディングドレスってマナが使う気満々なのに、何で持って行かれそうになってんの?
    ・やたらマロに『イレブンファング!!』と中二技名叫ばせてたけど、叫ばせる必要あったのかな……
    ・やっぱり便利アイテム扱いのアイちゃんw
    ・もっとミラクルライト振るタイミングの前段階で煽ろう&終わるまでタメ時間置こうよ、
     始まりと終わりが曖昧で子供達タイミング外して( ゚Д゚)ポカーンとなってたぞ。
    ・ラストシューティングあっさり風味すぎるだろ、もっと頑張ろうよ。
    ・え?クラリネットが何でこうなったのかの背景なし?&助けないの?

    まあ充分及第点は言ってると思うんですが、やっぱり『もっと面白くなるのに』が来るんですよね。

    返信削除
  6. しょうもないツッコミポイント3つ。
    ・いちばん突っ込んだのはエースの「愛は時空を超える」。って、あんたそりゃムチャクチャやん。
    ・あんなマナでも結婚できるんですねぇ(笑)。相手は苦労するぞぉ。
    ・偽王女様が「今日からキュアソードと名乗りなさい」って、まこぴーにはもともと別の名前があるんですね?

    マシューがマロなのは序盤で推測できました。
    もう会えないと思っていたおばあちゃんとマロに会えた、という気持ちはわかりますが、
    そこでマナの心が他の3人以上に折れてしまうのは、らしくないなと思いました。
    現在の記憶を持ったまま過去へ飛んだのであれば、マロが死んだ時期も覚えていたはずで、
    (六花とありすはマナとはちょっと違ってて、現在の記憶を忘れかけていた)
    「あ、いまここでおばあちゃんのいる病院へ向かったら、マロが死んじゃう」とか
    思い出せなかったのかな、とか思ってしまいました。
    どこまでがタイムパラドックスだったのか、よくわからなかったけど、
    そこは突っ込むべきポイントにしていいのかな?

    エンゲージモード。これを出すならば、やはりウェディングドレスの話をもっと
    前面に出すべきだったでしょう。

    ベベルがおばあちゃんだったのはさすがに予想外でした。だけど、そうであるなら、
    ベベルのキャラデザはあれでよかったのかなぁ(眼の色とか)?とも思いました。

    返信削除
    返信
    1. そういえば、ですが、私の記憶に間違いがなければ、
      マナの(夢じゃないほうの)結婚式のシーンに、亜久里がいなかったような気がします。
      演出家や作画担当者が気づかないはずがないのですが、何らかの意図があるのでしょうか?

      あと、ミラクルライトの静けさ?については、
      やはりハートがその直前に大けがをしてますから、ここで再起不能に近い状態に陥ると
      より応援に力が入りそうなものでしょうけどね。やっぱりピンチはピンチらしく描かないと。

      削除
  7. はじめまして。いつも感想楽しませてもらっています。
    ※代々受け継がれてきたウェディングドレスに~ の部分ですが私はエンゲージモードになった時にあ、おばあちゃんのドレスだって思ったのでそこは満たしてるかなって思ってます。
    個人的に上手いなって思ったのが手にハートのおまじないがラブリンクの動作に似てるところです。おまじないで思い出から抜け出せたのはそういう事なのかなって私は解釈しました。

    返信削除
    返信
    1. >手にハートのおまじないがラブリンクの動作に似てる
      そう言われて思い出したのですが、第1話で初変身前ラブリーコミューンに同じことやってます。
      さらに見返すと、同話で迷子の女の子に同じおまじないを教えてましたね。

      削除
  8. 今さらですが、ネタバレ回避の意味合い的にもここにコメントすべきなのかな?

    本作は、本編同様に「愛(主人公側、継承)と自己中(敵側、独占)」の対立構造にあるところとか、
    ありす・六花とまこぴーでは思い出への依存に違いがあるとか、見せ場貰ったのに仕留めきれないまこぴーとか
    うねうね動くCGとか、ドキドキプリキュアらしさのある物語だと思います。
    しかし愛と自己中の対立はマシューとべベルで完結するため、真の敵とはあっさり話が済んでしまいましたね。
    もういっそのこと本編以外のジコチュー幹部だったことにしてくれてもいいのにと思いました。
    そうであれば特に理由も聞かずに叩きのめしても問題ないわけですからね。

    自分はこれまでミラクルライトの出所が分からず困っていましたが
    お前が発生源かってのが分かるのはありがたいです。
    まさに「アイちゃんなら仕方ない」というものです。
    奴の正体がエターナルゴールデンクラウンだったとしても驚くに値しないでしょう。
    未来編でマナの結婚相手を確認したわけですが、六花とありすはどう思っただろう?
    ここでしっかり確認して元の時代に戻ったら見つけ出してクシャポイとか考えているんだろうな?
    相手は普通に二階堂君かもしれないが、やっぱりウィザードですか(幼児向け雑誌ネタ)

    返信削除
  9. 映画、まだ見に行ってません(>_<)
    見に行ってないのにコメントしてスミマセン。

    緊張するんですよね~。なんかすごく大人向けの内容な気がして…。子供がガッカリしてしまうかもという危惧がぬぐえません(>_<)
    全然違うかもですが、記事を読ませていただくと、なんとなくハートキャッチの劇場版のような雰囲気がしてしまうんですが…どうなんでしょう?
    あの映画は私には心に残る名作でしたが、子供向け映画とは思えないほど子供を楽しませないし、子供の琴線をかすりもしませんでした。テレビ版がすごく面白くて期待してた分、子供の呆然とした様子は可哀想でした…。
    あの二の舞は勘弁してほしいんですよね~(>_<)
    思いきって見に行ったらまたコメント書きますね(^^)

    返信削除
    返信
    1. ・・おお、記事を読み直してみると確かに、最近のドキドキのような
      「子供を楽しませる工夫」は少ない気がしますね。

      でもハートキャッチほど大人向けではないと思いますよ。
      映画館を出てきた子供達は楽しそうにしてましたから、たぶん大丈夫ではないかと思います。


      ハートキャッチの映画はねぇ・・・大人は楽しめましたけど、
      子供のために作っていたとは言い難く、監督の高い技術と自己満足がタップリ表現されている映画でしたね。

      「呆然」は可愛そうですね(´;ω;`)

      「スマイル」の時のような太鼓判を押すことは出来ませんが、
      もし見に行かれたなら、楽しんでくれるといいなーと祈っております。

      削除
  10. 超遅いコメントですが、個人的に映画でものすごく気になったのにあまり誰も指摘していないことで
    今回の敵が、セバスの乗ってきた車をぶっ壊すじゃないですか。
    あれがすごい違和感があったんですよ。

    だって、今回の敵はかつて人に使われていたものなんですよ。
    それが普通に今使われているものを壊すって言うのは……?
    使われなくなったものが今使われているものも恨んでいるのなら
    もっと彼らは町を破壊するはずなんですよ
    でもそんなそぶりも見せず、なんでもないように車を壊す。
    ものを擬人化した時点でそこはもっと考えないといけないはずなのに。

    本編でのアグリの口に物を入れて話す描写といい、
    ドキプリはそういう細かいところの気の使い方が全然だと思います

    返信削除
  11. アラフォー母さん2013年11月15日 14:31

    いつも皆さんの鋭いご意見に感心しています。5歳の娘と観てきた母親として、子どもの素直な反応について少しコメントさせてください。

    まず、あぐり/エースの登場についてですが、出てくるのがあまりにも遅くて、「なんであぐりちゃんいないの?」とそればかりが気になってお話に集中できていませんでした。登場シーンもあまり「待ってました!」っていう感じでなかったし、もっとなんとかならなかったのかなと思いました。
    子どもって目の前に気になることがあると、ちょっとそれはこっちに置いておいて、っていうのができないんですよね。まわりにも「なんであぐりちゃんいないの?」ってお母さんにずっと聞いているお子さんもいて、そういうのも気になったりで余計に集中できていませんでした。

    一番のお楽しみであるはずのミラクルライトのタイミングも、今回は目で見てわかるプリキュアのピンチではなかったので、「今振っていいのかな?」って不安げでしたし、「プリキュアに力をー!」って元気よく声をかけることもできず、なんとなく不完全燃焼な感じでもありました。自分たちが大好きなプリキュアを助けたっていう実感がなかったのか、いつもはずっと手放さないミラクルライトを映画が終わる前にポイッとされました(^_^;)

    一番気になったのがていおさんが評価されている流血シーンなのですが、ウチの娘にはちょっと刺激が強かったようです。映画が終わって第一声が「血が怖かった」だったので、せっかくのお話が血を見たショックできちんと子どもの心に残らなかったのだとしたらもったいないと思ってしまいました。
    今までのプリキュアたちがそうであったように、血なんか見せなくても心や体が深く傷ついていることは表現できたと思うし、それだけの覚悟をもってマロの気持ちを受け止める姿勢は伝えられたはずです。タブーに挑んだと思えばすごいことなのかもしれないですが、私は子どもに恐怖心を植え付けてまで流血させる必要性は感じなかったし、血で表現したのはある意味すごく安易な手段じゃないかなとも思うのです。

    この他にもみなさんがご指摘されているようなモヤッとする部分もたくさんあったのですが、ストーリーはすごく感動したし恥ずかしいくらいボロ泣きでした。それだけにもうちょっと子どものことを考えて、子どもの心に残る映画にしてほしかったなというのが正直な気持ちです。
    子どもは一度見ただけですべてを理解することはまずできないので、2度、3度と繰り返し見ることでだんだんわかってくるのがいつものパターンなのですが、「血が怖かった」という印象が強烈に残ってしまったので、もう一度見たいとは言わないかなぁと残念に思っています。

    追記
    ラスボスがクラリネットなのは「クラリネットをこわしちゃった」っていう歌からきてるのかなぁってなんとなく思ったのですが、この歌、マコピーの中の人が歌ってるんですね。まさかそんなところからクラリネットに白羽の矢が立ったわけではないと思いますが(笑)
    ちなみに「オパッキャマラド」は「友よ共に歩もう」という意味らしいです。そういうメッセージが込められてるのかなぁ。

    返信削除
    返信
    1. 貴重なご意見有難うございます。

      血の表現はあれでもお子さんには刺激が強かったんですね。
      そこばかりが印象に残ってしまって物語に意識が向かなかった、というのは残念ですね。

      私は記事の中で「よかった」と書きましたが、そういう事実があったとなると
      やはり、「もっと控えるべきだった」と言わざるを得ませんね。

      ミラクルライトは・・・そうですよねーー('A`)

      「やらなきゃいけないの?じゃあこれでいいよね?」という
      監督の心が聞こえてくるようなシーンでした。

      >この歌、マコピーの中の人が歌ってるんですね。

      え!知りませんでした。
      が、youtubeでその動画を発見しました。ほんとうだ・・・
      http://www.youtube.com/watch?v=cY7Jv7S16yQ

      あぐりがなかなか登場しない点については
      原因が判明しています。あとで別記事に書きますが・・・
      でも、納得のいくものではないですけどね。

      削除
  12. 映画、見てきました!
    昨年は1月上旬まで1日4公演あったので、冬休みにでも行こうとのんびりしてたら、今年はすでに1日2公演になってて、今週末で終了でした。危うく見れないところでした~。

    映画、面白かったです(^^)
    ただ下の子5歳にはやっぱり難しすぎて、時々退屈してミラクルライトに目を落としてました。でもまぁ、大画面でプリキュアいっぱい見れて、必殺技もいっぱい見れて、よかったね!でした。敵キャラのビジュアルが怖かったようで、「怖いからやだ」と手で目を覆ってましたけど。
    ウチの子はシャイで、もともとミラクルライト振って叫んだりできないタイプなので、今回みたいなパターンもよかったかなと思います。ミラクルライト振ったおかげで、エースがまた変身できて、マナちゃんの怪我も治って、ライト効果もはっきりしてたし。
    エースが出てきたときは「やっと出たよ~」と言ってました。やっぱり待ってたのかな?

    上の子8歳男子には、ドンピシャでした。最後まで真剣に見てて、すごく面白かったみたいです。集中力のない子で、あんなに真剣にテレビとか映画見てるの、珍しいです。彼の感想の第一声は「面白かったけど、最後の敵を倒す技は全員でやった方がよかったと思う」でした(^_^;)
    あと、「あのクラリネットは、本当の悪者じゃないよ。だって、リサイクルしてって言ってるんでしょ」と、ものすごく鋭いことを言っていました。

    私も最後、マナちゃんがクラリネットをやっつけて壊しちゃったのは、本当にいただけない!!と思いました!!
    それだけで、脚本家さんの価値観?みたいなものを疑ってしまう結末でした。
    こんなラストを書く人がプリキュア作ってるんだ・・・と、悲しくなってしまうくらいでした。
    我が子ながら、長男の感性にまるまる同意です。

    『プリキュア映画に子供2人を連れてった親』的には、マシューの声には癒されました~。

    返信削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

匿名でのコメントは削除致します。

※投稿が反映されるまでには時間がかかることがあります。

ていお亭・イベント参加スケジュール&近況報告

日時 場所 イベント名 配置番号 新刊 10/01 大田区産業プラザ ドッキドキ☆ライブ ( スーパーヒロインタイム ) アイ02 ...