2014年8月17日日曜日

第28話「ハワイ上陸!アロ~ハプリキュア登場!」

脚本=小山 真 演出=鎌谷 悠 絵コンテ=入好さとる
作画監督=青山 充 美術=篝 ミキ

※  ※  ※

おお~~~イイッ!(*゚∀゚*)

久しぶりにプリキュアらしいお話が見られた気がする。
脚本も演出も上手いなーと思いながら見ました。


今回は「プリキュアが他の地域のプリキュアの助っ人に行く」お話。

それを作るに当たって作者が考えたのは

「ゆうゆう達が助っ人に行った先が優等生では物語にならない」
⇒「必ず助けられる側のプリキュアに何かしらの弱さの原因があるはず」
⇒「それはコンビの息が合ってないから」
⇒「ハピネスチャージが仲をとりもち、力を合わせることの大切さを教える話にしよう」

ということ。そうして生まれたのが

▲登場早々仲の悪さと息の合わなさを見せるこのコンビ!

▲そしてこのヲカマ。
「アンタ一人で戦ったほうがマシなんじゃないの?」
「さっさと切り捨てなさいYO!」

というナイストスを連発する、敵役の鑑のような良キャラ。

見た目はキモいですが、このせりふを聞いてもう私は「キタキタ!これこれ!(*゚∀゚*)」と
喜んでおりました。

「いつも息が合わずにモメてる二人」に
「いいぞもっとやれ!」と煽る、正にこのコンビの為に用意された敵キャラ。

※  ※  ※

その後敗走した先でゆうゆうさんの治療が始まります。


 ▲まずは二人の仲が悪いことを再確認

▲得意技(?)のお弁当攻撃。

▲二人声をそろえて「うまし!」
あれあれ~?ホントは二人は息ピッタリなんじゃないの~?
と思わせてから

▲「二人はこれからどうして行きたいの?」というゆうゆうの質問は
「大好きな地元を守りたい」と思う二人の気持ちは同じ
であることを確認させた。

▲戦闘シーンではこのあとのひめの
「フォーチュン!やっちゃって!」からの

▲「オッケー!」
で派手に敵をやっつける二人の「コンビの強さ」を見せる。

「過去の二人の仲は最悪だったけど、そんなのは関係ないんだよ!」
というのはたぶん、作者が視聴者に向けたメッセージ。

だってここはひめとめぐみでもよかったし、
過去にコンビのよさを見せためぐみといおな のコンビでも良かったから。

この二人をチョイスしたことには何かしらの意図があったと見るべきだと思います。

▲そして最後はやっぱりコイツの出番!もう一度二人を煽ります。
「アテシはモメるのを見るのが大好き!もっとモメろ!」
「そんな足手まといな妹は切れwww」

▲「アンタ達がモメるのはアテシにとって好都合なのよwww
さあwwもっとwwもめろwww」

すばらしき悪役っぷり。

そんなこといわれたら
▲怒っちゃうよね。ゆうゆうに諭された今、
その煽りは逆効果!

▲一件落着。
ひめの「強いじゃん!」の一言は、話の〆をわかりやすくするための重要な隠し味。

゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

今日はゆうゆう回。

ちょうどこないだ友達と「ゆうゆうのキャラがイマイチ弱いよねー」
なんて話をしていたところでしたが、

今回はそんな不満を見事に解消してくれました。

▲最近見ないなーとおもっていた謎ソングから始まり

▲食にこだわる様子を見せ!

▲包容力のあるところを見せ!

▲問題解決も「食」

▲敵をぶっとばすのではなく
「味方をサポートする」役割。

回復してあげて
「さあ、いってらっしゃい!」というスタイルが
ゆうゆうらしさなんだろうな。

▲礼の言い方も独特。

まさにゆうゆうの魅力と存在感を存分に引き出した1話だったと思います。

▲ゆうゆうが色んなトコでプリキュアと仲良くなっちゃうのを見たら
子供たちは心配になっちゃうかもしれない。

▲そんなときのためにコレ!
ひめはいつでも子供たちの心の代弁者!
「遠くに行っちゃう気がする」というパスをゆうゆうに送って

▲「そんなことないよ」とゆうゆうに言わせる。
これで問題解決。

入好さとるさんの担当回といえば私は文句ばっかり書いてきた覚えがありますが、
今回は掛け値なしにすばらしかったと思います。

゚・*:.:♪*・画像でコメント゜゚・♯*:.。. :*・゜

▲でた。ついにきた。

▲この動きと表情・・・馬越さんのアニメーターとしての
技術の高さとあふれんばかりの感情の強さが
ここに炸裂しているかのようです。

▲大体多くてもみんな3,4ポーズだというのに
この子は・・・・

まず画面内に収まるということさえあまり頓着していない。

えりかは作り手側に「自由にやれる」という魅力を
与えてくれるキャラなのでしょう。

▲その最たる例がこれ。
これは筆ペン?

これは作画監督が描いたエンピツ画を
専門スタジオでなぞる・という工程とは根本的に
違うのかもしれない。

▲最後はもちろんやるっしゅ・・の変形版。

「まってました!」というファンたちの期待を
はるかに超えてきた挨拶でしたね。

▲しっかり変身バンクと必殺技バンクが用意されてた。

作画に負担をかけず、それでいてそこそこ見栄えのする動画
にする為に、とても知恵を使った様子が伺えて感心しました。

▲ま、そのあとすぐにグリグリ動く本家の変身が出て
嫌でもその違いに気づかされてしまいましたが。

・・いやいや、それでいいのかもしれない。
「主役」の格の違いを演出するにはこれで。

゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

出来たらこの先も恋愛ネタなんてやらずにこの調子で
「プリキュアらしさ」を見せる物語を作っていって欲しいな・・・と
願ってしまいますね。

7 件のコメント:

  1. 夏コミお疲れ様でした、まだまだ暑いので体調にはご注意を
    さて、今回はプリキュアの原点「ふたりは」を十分に見せてくれました
    主人公たちのチームワークが固まったのを見せつつ、いいスパイスです

    アロハ回と見せてゆうゆう押しですが、行動や台詞にらしさがうまく入っています
    特に「凍らせていくうちに、自分の心まで冷たく…」という台詞には、
    敵も気遣う彼女らしさがあらわれています
    たぶんブルーとミラージュの間も、彼女のような人がいたならこじれなかったかも
    こうなると少々割を食っているラブリーにもちょっとテコ入れして欲しいところです

    あと、マリン、彼女はやはりオンリーワンでした、いい意味で自由過ぎる(笑

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  2. 良回でしたね~ 
    ただ唯一気がかりなのが、ゆうゆうが優秀すぎるというか懐が深すぎてプリキュアなのにさなえおばあちゃまやカオルちゃん、
    セバスチャンのような「ちょっと不思議な部外者(超越者)ポジション」に収まっているのがどうも……。
    この先「やっぱりゆうゆうは凄い」という話はあっても成長や内面を深く描く個人回があるのか、作れるのかどうか甚だ心配です。

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  3. ゆうゆう・キュアハニーの器の大きさに感動と少しのミステリアスさを感じさせてくれた良い話でありました。プリキュア歴自体はそんなに長くないはずなのにすっかり神から全幅の信頼を置かれ、正に懐刀状態なところに納得とともに神と彼女だけの秘密が何かあるのでは?と彼女がらみの今後の展開がとても楽しみになってきました。ひめの『ゆうゆうが遠くに行っちゃう』というのも単なる巧い感情描写だけでなく後につながるのではと考えたものです。

    前々から思っていたことですが、これまでハピネスチャージには完全な一話完結を感じさせる話がほとんどなく、一つの話で複数のラインを進めたり、また確実に次回以降の展開を匂わせたりするなど、しっかり1年まるっと楽しめるところが今までのシリーズにない魅力ではないでしょうか。

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  4. 期待通り、いや、期待以上のキュアマリンさん、さすがです!
    このヒトはオールスターズでずっと異質な存在感を醸し出し続けるのでしょうか?

    ラスボスであるクイーンミラージュが恋愛絡みなので、恋愛系は外せそうにないんですけど、いい感じに決着ついて欲しいですね。
    まぁどうせ相手である誠司はオールスターズには出られないだろうし、ラブさん同様、進展はしないものと想像されますが…

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  5. 個人的には今回はあまり良回だとは思えませんでした。

    アロハプリキュアの仲直りがスムーズすぎます。
    ほとんどゆうゆうの言葉による説得だけで解決してしまうというのは・・・。

    前半でキュアウェーブがサンセットをかばうシーンを見せて
    後半で同じことを繰り返すという構成ですが、
    同じ状況でもその受け取り方が変わる、という意図はわかります。

    しかしまず、ウェーブがサンセットをかばう、という状況が
    ウェーブに非がなくサンセットのみに問題がある、という風に見えてしまい、
    ウェーブを非難するサンセットに共感できません。

    さらになんの山場もなく仲直りが成立しているせいで
    前半と後半で状況の受け取り方が変わることに対する説得力がありません。

    ゆうゆうすごい!を見せるための脚本だというのはわかりますが
    ここまで予定調和で話が進んでしまうと……。


    話は変わりますが、
    ゆうゆうは大好きなキャラなんですが、個人的にはいくつか問題を抱えているなと思います。
    一つは彼女に成長の余地はあるのか?という点。
    もう一つは、少なからず暴力を描くにあたって、
    あんなに便利な回復技を使ってしまっていいものだろうか、という点。

    成長が描けないとどうしてもプリキュアとしてのキャラは薄くなってしまうのでは……
    回復技についてはもう言っても仕方ないですが……
    等々心配しつつ、毎週楽しんで観ています(笑)

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  6. キュアマリン、あのキャラクターは今見ても唯一無二ですね。
    でもかつて「私たちはすごいことをしてしまった!」と言ってた娘が
    「みんなのおかげだよ」と言ってたのは感慨深いものが(笑)。

    今回はこの先何度あるかわからない海外出張編。
    アローハのふたりにも変身シーンと必殺技シーンがちゃんとあり、
    さすがに作画は青山氏一人では描ききれなかったようですね。
    ストーリー、冒頭はやや唐突な気がしましたが、わかりやすくまとめられてたと思います。
    OP直前、カメラ目線のハニーってどうよ(笑)。撮られるのに躊躇はないのね。

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  7. お久しぶりです。
    遊び、ひめの独占欲、ゆうこの食欲を過剰に入れすぎてハワイの危機なんて他人事といわんばかりの違和感のある言動ばかり。
    ハワイキュアの描写がオーソドックスだった分、余計にハピネス組の悪態が目に付きました。
    空気が重くなりすぎない配慮と言えば聞こえはいいですが、ハニー独占やロコモコがハワイ救出より優先されているような見せ方では心証が悪くなるだけでしょう。
    「そしてロコモコを食べるために!」あそこは茶化すような場面ではないと思うんですけどね。食欲>救出が本音としか受け取れません。

    また、いおなもいおなで姉妹の衝突はまさに自分とひめの衝突そのものにも関わらず上から目線が過ぎたように思います。
    自分の過去を棚上げしてるようにしか見えません。(妖精を泣かせたわけではありませんがハワイキュア相当のギスギス言動をしていたのは確か)
    普通はせつなとエレンがエンエンを諭したように自分の過去を振り返って優しく諭すものだと思うのですが、なぜあんな喧嘩腰にしてしまったのか。
    おまけに喧嘩腰へのフォローがありませんでしたし、これでますますいおなのイメージが悪くなったのでは。

    それから世界キュアの存在はハピネスチャージの大きな特徴なのですから今回のような話はもっと早い時期にやるべきだったと思います。

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