2014年8月24日日曜日

第29話「アクシアの真の姿!シャイニングメイクドレッサー!!」

脚本=成田良美 演出=岩井隆央 絵コンテ=長峯達也
作画監督=星野 守 美術=西田 渚

※  ※  ※


淡々とした静かな会話が続くシーンが多かったけど、
それでも退屈せずに見られたのは

その会話の中にキャラクターらしさが見えたり、
感じやすかったりしたお陰なんだろうと思います。



物語は小さな意見の対立~それが収まってアクシアを解放するに至る。
というささやかなものでした。

▲アクシアの力を解放すればクイーンミラージュを封印できる?なら
そうするべき!だってアイツのせいでどんだけの人が不幸になってきたか!

▲誰かが不幸になる解決なんて嫌だ!
子供らしい、そしてめぐみらしい。

大人になったらそんなきれいごとは通らない。けど、
「プリキュア」はこうあって欲しいなと思いますね。

▲めぐみとぶつかって反省するいおな。
それを聞くゆうゆう。

めぐみとキャラがかぶり気味なゆうゆうだけど、
ここはよかったですね!

めぐみから離れたサイドに回って
よい聞き手の役割を果たしています。

▲「みんな仲良く、平和に。」という行動原理は
めぐみと同じなんだけど、この役は
包容力のあるゆうゆうにしかできない気がする。

▲めぐみもまた悩み、誠司に相談。

ふふふ、よろこんどるよろこんどる。
態度には出さねども、めぐみに頼りにされたら張り切るタイプよのう。

中2にしては人間できすぎてるのが
同じ男としてはちょっと面白くないけどね。

隠そうとしても出てしまう嬉しさやハリキリが
チョロッと見えるような可愛さがホッシーワ。
個人的好みですが。

▲意見が対立してもいいから言いたいこと言え。
「ケンカになっても、思いは理解してもらえる」

いいですね。すばらしい答えですね。
めぐみのアドバイザーとして最適ですね。

▲「ごはんをあるていど固めたものにノリを貼り付けたもの」

この汚さがいいですね。ブルー腹壊せ

不器用でも、世話になってきたブルーの為に
何かしてあげたい。悩みがあるなら力になりたい。

そういうまっすぐで精一杯の優しさが
このおにぎりに似た食品にこめられているのです。

だから潔く食って腹を壊せ。

▲一瞬見えたこのニシシの顔がまたひめらしくていい。

▲で、みんなの意見がひとつに。

「みんなが幸せになる方法を探そう」
という結論に至りました。


この静かな会話の中にはめぐみと誠司、ひめとブルー、ゆうこといおな
それぞれの信頼感とか、思いやりとか絆とか、

そういうものが感じられたから
「なんかイイな・・」と思えたんだと思います。

゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

「誰かのために力になりたい」という行動原理を持つ
めぐみたちはプリキュアらしくてとてもステキだなぁと思う一方、

この神様ってヤツに注目しちゃうと「ひっどいやつが味方にいるもんだな」
なんて思っちゃいますね。


昔フッた女を怒らせた落とし前を
今仲良くなった年端も行かぬ小娘達につけさせようとしている!!

スポーツ新聞や朝日新聞などのタブロイド紙ならこんな見出しがつくでしょうね。


ハートが弱くてミラージュに正面きって詫び入れられなかったなら
せめて申し訳なさそうにしてればちょっとは「そういうやつなんだ、しょうがないな」
と思えるんだけど、コイツはそれに見ぬフリをして

堂々としてるから、なんかカチンと来るんですよね。(`・ω・´)

▲「神様ってミラージュと恋仲だったの?」という言葉を聞いた後のめぐみと誠司。

この、話には絡まない小さな心の動きを映したこのカット。
地味だけど良かったよね。(゚ω゚)

「今日の絵コンテはうまい人がやってる!」と思ったら監督でしたね。なるほど。


゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

物語は静かだけど味わい深い、そういうものだったと思います。
でも、それにしてもやっぱりちょっと薄味だったかな・・・と感じてしまいました。

これまた個人的好みの話になってしまいますが、
やっぱりもうちょっとデカイピンチが来て、それに悩んだり怖がったりしつつも
仲間とともにでっかく跳ね返すような、そういうアツいお話が見たいですね・・


序盤はハートキャッチとまるかぶりな設定で始めた物語でしたが、
最近はずいぶんと差がつきましたね。

つぼみが自分のコンプレックスに悩みつつも成長していく、
そして自身の幻影であるブロッサムミラージュとぶつかり合うという
前半のクライマックスはとてもアツくて今でも印象に残っていますが、

今作は・・あんまりそういうのが無くて寂しいです。

゚・*:.:♪*・゜゚画像でコメント・♯*:.。. :*・゜

▲でた!!かれんさんとなおちゃんのつぎくらいにあざといの!!


▲コメントはふつう。でも「やったね!」はやよいらしいと思いますね。

▲中割りでもこの華麗さ。ゆがみねぇな・・・
これが動画だなんて、なんという贅沢。

▲この可愛さと「ビリッ」という重たい音の不釣合いな感じが
逆にキャラクターを強調させていいですね。

スイカの塩みたいなもんで。

▲あー・・クイーンミラージュもまた
「あのお方」に操られてたりするわけか。

・・まあ、それが一番簡単に丸く収まるもんね。

▲次回。ん?

▲バッドエンドキュアラブリー?

▲ブロッサムミラージュ的なアレなのかな?

つぼみのようなコンプレックスのないめぐみは
自身の幻影とどのような意見のぶつけ合いをするのでしょうか?

▲作画はだれ・・かなりうまい人っぽい。

▲覚えとこう。じぶんもこの表情使いたい。(´ω`*)


7 件のコメント:

  1. >この役は包容力のあるゆうゆうにしかできない気がする

    前回に引き続きチームの調整役としての面目躍如ですね~ 
    ゆうゆうがいなかったらハピ組はとっくに空中分解していたんじゃないでしょうか

    >▲で、みんなの意見がひとつに。

    このくだりで各人のセリフがさりげなく今までの成長話を踏まえた上でのものだったのが地味だけどグッドでしたね。

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  2. 「それをそのまま言えばいい」 このひと言が出るところが今作の良さです
    ひめのおにぎりのように、不器用ながらも素朴で馬鹿正直な面々
    良くも悪くも真っ直ぐにぶつかるしか無いんですよね

    それに対しておにぎりに手を出さないブルーは
    自分がその優しさを受け取って良いのだろうかという雰囲気です
    と、ごはんのように噛めば味が出る回ですが…(大人にとっては)

    さて、子供にとってはどうでしょう
    プリキュアに力(現金)を集める高額アイテム出現回ですが、少々地味かなと
    もうちょっとひめの神楽舞を守る緊迫感を出せたら良かったかも

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  3. そうですね・・・僕も今回は何気ない台詞や挙動・台詞無き反応などが実にキャラの人間関係を奥行きのあるものにしていて、正直それを見てるだけでうるっときたものです。しかし相変わらずゆうゆうの人格者ぶりが凄いなぁ・・・彼女の凄いところは決して人を甘やかそうとせず、きっちり自分の意見を相手に不快感を与えることなく表現できるところかな、と思います。

    ハートキャッチでは縦の関係を描かれた監督が今作ではとことん横の関係を描いてるわけですが、そもそも(OBとかOGとかに押し付けられることなく)普通の女の子たちが自分たちだけでゼロから試行錯誤しながらやり遂げてこそのプリキュアだと思うのでその点ではハートキャッチよりハピネスチャージの方が好感が持てたりします。ハートキャッチはどうも横のつながりが薄いので・・・。

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  4. 特にAパートは語る余地がなかなかないほど安定していていい回でした
    扱いが難しいゆうこを上手く立ち回らせているとそれだけでちょっと満足します

    でも去年の40話で、歌っているまこぴーを守るためにその周りで四人が戦う構図のような工夫が戦闘パートであっても良かったかもしれませんね
    幹部戦にしては物足りなさが残った気がします

    それと先週のマリンが平常運転だっただけにピースが大人になっててびっくりしました
    てっきり自分の出した電気に驚いたり10周年で無駄にはしゃいだりするものだと思っていたので立派になったなぁと

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  5. シャイニングメイクドレッサー・・・なんだか清々しいほどオモチャの名前っぽくて、聞くたびに笑ってしまいます。。。
    アイテムと言われるより、オモチャと言われた方がもはやしっくりするネーミングですネ。

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  6. ひめニシシ顔 A・Bパートでやってくれちゃってますね

    私はそこが ツボっちゃって

    そこだけブログに載せました 

     

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  7. 現状と各キャラ(敵キャラ含む)の心情が整理され、黒幕が本格的に働き出すという新展開への布石がうまく纏められたお話でした(ついでに新商品の宣伝も!)。
    シャイニングメイクドレッサーにはハート型の宝石こそ4個ですが、鏡の縁の宝玉が5個あるわけで(頂点部のリボン部分も含めると6個になりますが)、もう一人くらいプリキュアが増えないか期待しているのですが…無理かな?

    「みんな幸せ」はフォーチュン復活時に到達した境地だったはずですけど、そのことを一時でも忘れるなんて、いおなさんはおっちょこちょいです。でも熱くなりやすい自身を飴で落ち着かせようとする いおなさんは可愛いです。
    ぴかりが丘の伝説は1000年前の話でしたが、ミラージュが300年前だとすると、ディープミラーがあらわれたのが300年前だっただけでブルーはミラージュの前の代からそういうことしてたという認識でいいんでしょうか? 罪な神様ですね。

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