2015年2月5日木曜日

艦隊これくしょん -艦これ-第5話 「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」 感想

えっ・・・えええーーっ!

グーテンモルゲン!

ちょっと前まであんだけツンツンだった瑞鶴の
ほっぺがまっかっかだお!!



なんだ?「おはようございます」って?

「最高です!」って事らしいぜ


おいおい今回もすっげえな!


中盤までユルくてあきれる寸前の茶番劇やってたはずなのに、
敵襲サイレン鳴る寸前から最後にかけていきなり綺麗な「物語」が
出来上がってたじゃあないか!!

ユルくてかわいい茶番劇とみせかけて・・

気づいたらちゃんとしたドラマをやってた。



ううむ、ちょっと目が回ったぞ・・
再編成の小さな解散式から「怖い人だらけコント」までは

「ドラマのない、ナンセンス重視のユル回なのかな」と
思ってみていたんだ。


これはこれで静かだけどよかったし


これはこれで楽しかったし。

こんなかんじで、ユルかわいい感じで終わるのかな・・

って思ったよ。



それでも艦娘たちがいちいちかわいかったから
退屈せず楽しく見られてたしな!

だが敵襲サイレンから吹雪が指揮を執り、
みんながその作戦に納得した瞬間!

「怖い人だらけのギスギスコント」が
「雨降って地固まるドラマ」のための前フリだったと気がついた!


思い返せば下準備は着々と進んでいたが、
ここから一気にギアチェンジした。



コントが面白かったせいでこの展開予測に気が回らなかった。

それだけにハッとする「驚き」があったぞ!



予測できなかったお前がたるんでたんじゃねえのか?


だろうな。それは否定すまいよ。



だがそうだとしても、今回もまた
「キャラを見せるための豊富なアイディア」と
「視聴者を驚かせる仕掛け」があって

とても見ごたえがあったな!
本当に勉強になるわ!

゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜


さて。ここからは

今回の面白さを決めた「要素」から
製作段階での作者の思考を読み解いていくぞ。


どうせ答え合わせなんか出来ないんだから
好き勝手書いていくが、ついてきたいやつだけ付いて来い。



※  ※  ※



1:この作品は「新入りの吹雪」が、「視聴者と同じ目線で」、
「この世界と艦娘たちを知っていく」物語だ。



2:だから、三水戦の皆の事が分かったら、次は吹雪を配置換えして
全く別のキャラクターと絡ませる。

吹雪はいろんな艦娘たちと出会っていき、
いろんなキャラクターの姿を知っていく(視聴者に見せていく)のだ。


吹雪はいわば、この「艦これ」の世界に潜入取材する
レポーターのような存在だな。



3:次にスポットを当てると会議で決めたのは、恐らく加賀か、翔鶴&瑞鶴のどちらか。



4:このキャラたちの面白さを最も引き立たせるには?
⇒加賀のおなじみのセリフは「五航戦の子なんかと一緒にしないで」

⇒じゃあいっしょにしたら面白い!
敢えて相性最悪のライバルを配置して、ギスギスさせてからの仲直りという筋書きがいいだろう




5:残りは協調性のないコンビと能天気を入れて、チームを徹底的にバラバラにしよう!


※  ※  ※

さあ、こんな状況に吹雪をつれてきたらどうなる?

視聴者は加賀と瑞鶴のギスギスや
吹雪の混乱っぷりを楽しく見ることが出来るのは必然となる。


そこでどんどん関係がこじれ、どうしてい分からなくなったところに

またも尊敬する赤城先輩のアドバイスを投入。



この言葉に「勇気」をもらい、吹雪は
「この艦隊でまとまりたい!」と願うようになる。


関係はついに破綻寸前。

このタイミングで神は最後の仕上げ!
「土砂降りの雨を晴らし、地面を乾かず作業」に入る!

「敵襲」という事件を与えたのだ。



第1話から勉学優秀なところを見せていたい吹雪は
赤城からもらった勇気で先輩たちに的確な指示を送る!



そしたらもうあとは予定調和だ!



あれだけギスギスだった新艦隊は吹雪を中心に綺麗にまとまった!


吹雪はここまで、すべて作者に操られず、「自分の意思で」行動してきた。

だがそれらはすべて、作者がうまい具合に「事件」を配置して
「誘導」してきたということなのだ。


似ているように見えるが、「キャラを直接動かすこと」と「キャラを誘導すること」は
まるで違うぞ!前者をやってしまうととたんに視聴者の熱は冷めてしまうのだからな!


作者の思い通りに物語が進みながらも、
キャラクターの心の動きに不自然さが無いから、

安心して物語に没入できるということなのだ。


脚本家も演出家も、さすがはいい腕だ。




今回の「物語」の要素は二つ。


「吹雪がギスギス新艦隊にゆれる様から
指揮を執る勇気を持つまでの心の変化」と、

「相性最悪の加賀たちが「一緒にやるのもいいかな」と
思い直す心の変化」だ。


こうして振り返ると、やはり
途中のナンセンスが信じられないほど「話作り」がしっかりしている。


アイカツが「王道基礎」ならば、この作品は「王道基礎・発展型」といったところだと
ワシは思った。


゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

▲起


▲承

▲転

▲結


・・・アレだな、「起・承」の間にいろんな出来事があったから、
そこに気が向いたせいで物語が着々と進んでいたことに
気づけなかったんだな、ワシは。たぶん。


それだけ密度が濃かったということだ。
改めてすごいなぁ。



゚・*:.:♪*・゜゚画像でコメント・♯*:.。. :*・゜

ふむ・・・

あ!(*゚∀゚*)

そういえばこう見えて長門は提督が触ると
「うっ・・あ・・・・・・・嫌いでは・・・・ない・・・」とか
男に都合のよいせりふを言ってくれるんだったな!


ふう・・・・それはまるで実体化した女神ではないか・・・

!?

ワシがやろうとする前に公式で吹雪がそっちにッ!

なんてことだ!!!!


ならばワシはこれを超えねばなるまい!

夕立ちゃんハブられてかわいそうだったお。(;ω;)

でもハブられたから
「実は無神経に見えてみんなと同じ気持ちだったんだよ」

と描くことが出来たのだ。

だからこれでいいっぽい。

夜で騒ぐのはキャラらしさをだす見納めか・・

3人とも、最後まで「らしさ」を見せてくれたな。
作者の丁寧な仕事に感謝。

大井っちの凶暴なコールドアイって・・魚雷みたいで・・ステキ・・



吹雪の「怖い人たちだったらやだな」は、
完全に「前フリ」だったね。「フラグ」ともいう。


ふむ・・・

ほう・・・・・


吹雪=視聴者。


つまりそういうことだ。
ありがとう作者様。

いい夢見られそうだ。



新艦隊でも楽しくやっていくっぽい。

また出番あるかな・・・って、あるか。
おなじクラスメイトだし。


吹雪のゴール。赤城さんは吹雪のアドバイザーなんだね。

ここまで毎回、物語の「転」は
彼女のアドバイスがきっかけになっている。


そういう意味でも、キャラクターの活用の仕方がうまい。

同じ艦隊になって、余計にこのコントが増えた。

なにか話題があるたびにこの二人のコントは発生するのだろう。

たぶん、「天気がいい」とか「犬が歩いてる」とかでも
イチャイチャのネタに出来るだろうからな!


加賀さんは最後までデレなかったけど、
ツンツンというわけでもなくなったのかな。

ふっ・・・・こういうのもいいなぁ・・・(´ω`*)



赤城さんのプチプチはこれの布石だったのかな?

とにかく入渠が長いので、いろんなお風呂の中の暇つぶしを
用意してるのだろう、

と、想像できるな!

最後は瑞鶴と仲を取り持つきっかけにもなった。




いい!(´ω`*)

この吹雪の器量のよさ!
強力な先輩方相手にも物怖じせず入り込める子に
成長したな!!



ううむ。本当に、毎回予想をはるかに上回って面白い。



今回は5話目ということで安心して見始めたが
そんな期待値さえも超えて楽しませてくれるなんて本当にすごい事だと思うぞ。

あこがれるわ・・・
次回も本当に楽しみだ。

1 件のコメント:

  1. うーん・・・。

    やはりこれは付いて行ける人と付いて来れない人が分かれる作品という感想を持ってしまいます。
    ネタが分かるし、事前情報の助けもあることから、展開のスピードに付いて行けるので
    ていお様の思う所も十分理解できるのですが、ちょっと話の持って行き方が急過ぎると感じます。
    これって1クールアニメなのでしょうか?1クールだとしたら少し欲張り過ぎな気が。

    三水戦の絆云々も、4話は睦月病み回だし、部隊としての絆を描けたのは実質2&3話だけなので
    できればもうちょっと三水戦で絆を深めて欲しかった。
    せめて今回の冒頭で「あれから部隊でいろいろありました」的な止め絵を何枚か入れてくれれば・・・。

    また、加賀と瑞鶴のいざこざも、吹雪が戦闘で指揮を執って部隊をまとめたものの
    加賀の言葉や行動に瑞鶴が心を動かされるシーンやその逆のシーンは無く
    タオルうさぎを仲立ちとして、なし崩し的に歩み寄った感は否めません。

    ちょっと今回は、吹雪が旗艦に収まることを描くのに一杯一杯で
    2話掛けてまとめる話を、強引に1話に詰め込んだ感じがします。
    それなら、大井のサイコレズっぷりは(今まで散々出してるので)控え目にして
    その時間を活用した方が良かったのではないか・・・と。

    今回のタイトルでもある、加賀がゲームで話す「五航戦の子なんかと一緒にしないで」というセリフは
    エースたる一航戦の搭乗員達が、低練度の五航戦の搭乗員を見下していたという通説に由来し
    そういったミリネタを上手く取り込んでいるのが艦これの魅力でもあるのですから
    知らない人向けにその辺りをさらっと匂わせておき、いざ戦闘で、瑞鶴は加賀の腕前に感心し
    加賀は「瑞鶴もやるじゃない」等のシーンを入れて相互理解を見せた上で地が固まった方が
    最後の歩み寄りも自然に受け入れられるのに残念だなぁ・・・と。

    CGパートは、細かい表現はアイカツ、プリパラ、プリキュアに比べればまだまだですが
    それでも、吹雪がぐりぐり動いたりして戦闘の迫力が増したのは良かったです。

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