2015年6月16日火曜日

取材旅行・日光

火縄銃の実弾射撃の見学に行ってきました。
場所は

栃木県日光!(`・ω・´)

せっかく近くまで来たのにここへよらないなんて
もったいない!ということで

東照大権現へお参りに行きました。



日光線今市駅で会津佐哲氏と待ち合わせ。

いまいち。




・・・・・・・・・・・・・・・・・(´Д`* )


なんでもありません。



どうせ何を言っても今市の人が見たら
「またか・・・」って言うに決まってます。



東照宮の拝観料と資料館入場券のセットは2200円。

「たっけえ!!」と思いましたが
中に入って納得しました。


すごいすごい。

りっぱな建物、見事な彫刻が沢山!

五重塔。

コレひとつだけで観光の目玉になりそうなほどすごい立派。

こんなお宝建造物があちこちにあるよ!!!


私は目を皿にしながらあちこち見回して
「うーわうーわすっげーすっげー」と

アホみたいにつぶやきながら歩いてました。



御厩。

うわさの3猿がいます。
ほかにもいろんな彫り物があったんですね。

そこへちょうどご神馬がご出勤。
これは縁起がいいです。(´Д`* )

ご神馬は真っ白で、漆喰が馬の形をして
歩いているようでした。

うわさの眠り猫。

伝説の名大工・左甚五郎が登場する
落語のマクラで何度も聞いてきた猫の彫り物。


甚五郎が実在の人物かどうかは
定かではないですが、この猫は確かにこうして
目の前に居ます。


何百年も前の人々が愛でて来た彫刻を、
自分も同じように見ることが出来るのが
なんとも不思議で感動的です。


修復の職人さんが居てくれることに
自然と敬意が生まれます。




石段。

この段の一つ一つが一枚の岩です。
継ぎ目がありません。


この石組み!

設計・加工・運搬、どれをとってもすごいです。

機械のない時代に、
こんな山奥までこれを運んだのか・・人力で・・・

本殿の壁。

すごいものがありすぎて皆さんスルーしてしまってますが、
この彫刻一つ一つがものすごい見事ですよ。

時間制限がないならずーっとここで見とれていたくなるほどに。


会津佐哲さんの依頼で一筆。

東照大権現に願掛けしてきました。


百間でお参りをし、鳴き龍の鳴きに感動し、
お守りを買いました。

御香に鈴。

魔よけ厄除けとしてとてもベタ。

不信心者の私でさえ、「なんかご利益がありそう」と
思って買ってしまう。


それほどまでに説得力を感じさせる
立派な雰囲気の場所でした。


゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

そして、射撃場へ。

なんだかコロッセオみたい。

降りるとこんな感じ。



西洋流火術鉄砲隊保存会の皆さんの得物。


ホラ見てピカピカ。

200年前に実際に使われた骨董品とは
思えない。


【アン(狙え)】

【ヒュール(発射)】

号令はオランダ語。

英語でファイア、ドイツ語でフォイヤー。


耳栓必須の破裂音。

はじける火薬。
横に居ると火薬の燃えカスをかぶります。

熱くないけどびっくりしますね。


時代や作者・地域が違えば銃弾のサイズも違ってくる。

ということで、皆さんそれぞれ専用の弾丸を用意するそうです。
(古式銃用弾丸を作る人が居るらしい)


パチンコ玉に近いサイズです。


重たいしでかいし、こんなん当たったら
そりゃ死ぬでしょうね。


器用な方は自作で早合を作ったり。かっこいい。

(早合=一発分の火薬を入れる筒。
戦場で計量なんてやってられませんからね。)


50メートル先の的を狙います。

発射後は煙で目の前が見えなくなります。



命中率は高くありません。

皆さん曰く、「人間相手だと更に当たらない。ヘタに動くと当たっちゃう」
だそうです。

一分一発でこの命中率だから、運用の仕方は限られたでしょうね。

はずしたら次は撃てないから、この時代は一発撃ったら
あとは白兵戦になるそうです。



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

今回も良い情報を沢山いただきました。

なにより、目の前で鉄砲の取り扱いや
後始末の様子を見ることが出来たことが収穫でした。


西洋流火術鉄砲隊保存会の皆様、ありがとうございました。

10 件のコメント:

  1. おおおすごい!! Σ(゜Д゜)
    後ろの、手で持つ部分(正式名称がわからない)、もうちょっとクッキリ曲がってると思ってたんですけど、
    先端がちょっと曲がっているだけで、ほぼまっすぐなんですね!
    まさに「筒」って感じで、杖のようにも見えます。

    ぴかぴかの装飾は、立てて置いておくことを意識したデザインなんでしょうか?
    立てられている状態がかっこいいです!!

    銃には詳しくないんですが、昔に作られた銃が生きているっていうのは本当にすごいですね。

    返信削除
    返信
    1. 装飾は、もちろんこういう置き方をしたときに目を引くためですが
      強度保持の意味もあったそうです。

      グリップ部分はこう見えてとても持ちやすく手にフィットします。

      拳銃とは狙い方が違うからでしょうね。

      削除
  2. >グリップ部分はこう見えてとても持ちやすく手にフィットします。
    ということは、持たせてもらえた、ということですね。
    実際に撃ってる写真、火花もかなり散るものなんですね。驚きました。
    続報お待ちしております。

    返信削除
    返信
    1. 持たせてもらったのは以前の取材のときでした。

      射撃場には「他人の銃には決して触れないこと」という注意書きがあったので
      一切触りませんでした。

      この火花の写真は実は点火不良のときのもので、
      本当はこれの倍の火花が出ます。
      チャンスは3回ありましたが、
      私のカメラの連射機能では捕らえられたのはこの一発だけでした。

      削除
    2. そうでしたか。でも、これだけ大事にされてるからこそ、
      そういう注意書きが存在するのも、わかる気がしますね。

      削除
    3. 注意書きは射撃場のものであって、会のものではないですよ。

      ここは実弾を扱う場所ですから、うかつなことで発生する事故は「0」であるべきだと言うことでしょう。
      げにごもっともだと思います。

      もちろん、この場でなくても気軽に「触らせて」とは言えません。
      あのきれいな銃身を見れば。

      削除
  3. お疲れ様でした
    発射時の衝撃を体で感じたりは、映像や画像では分からない良い経験ですね
    雰囲気というか、かっこよく言えば火縄銃のにおいでしょうか
    弾も○匁銃と考えれば重さは想像出来ますが、実物を見るとその怖さを感じます
    準備や片付け、安全管理の様子も鉄砲道場の日常表現に色々参考になりそうです

    漫画の絵的には頬付けで構える姿など特徴的な構図が面白くなりそうで楽しみですよ
    (女性的にはどうなんでしょうね、顔のとこですし、一応面頬などもありますが)

    返信削除
    返信
    1. 実際に目の前で扱っているのを見ることで、言葉や文字ではわからない細かな気遣いまで
      感じることが出来ました。


      漫画的にはちょうど次回そのようなカットがあります。
      リアルとは頭の大きさが違ったりするのでまったく同じにはなりませんが、
      なんとなくそれっぽいように見せることは出来たと思います。

      削除
  4. 取材お疲れ様でした。
    写真の早合はいわゆる紙薬包というやつですね。アメリカの南北戦争中の先込め式の銃でよく使われていたタイプの弾薬のタイプが紙薬包だそうです。
    南北戦争は後期になると金属製の今とほとんど変わらない弾薬が発明され、連発可能なライフル(ターミネター2でシュワちゃんが使っていたタイプです)ができたりと戦術、武器の技術革新がたくさん起き、それが幕末に日本に入って来たんですね。

    返信削除
    返信
    1. この早合は木の筒にコルク止めしている上弾丸も入っていないので
      紙薬きょうよりもちょっと古い時代の発明品と言えるでしょうね。

      100円ショップで売っていた素材を加工して作った
      オリジナル品だそうです。粋ですよねー(^ω^)

      八重さんの時代は仰るとおり次々に新型銃が輸入された時代ですし
      連発性能や命中精度が段違いにあがりましたから、面白いでしょうが
      気が抜けない時代だったでしょうね。

      削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

匿名でのコメントは削除致します。

※投稿が反映されるまでには時間がかかることがあります。

ていお亭・イベント参加スケジュール&近況報告

日時 場所 イベント名 配置番号 新刊 11/5 キラメッセ沼津 僕ラブサンシャインIN沼津3 申込完了 ○ 11/12 ...