2015年11月22日日曜日

田中裕太概論【キメてくれる人たち】

先週時間が無くて書けなかった記事です

これ。

久々の田中裕太演出回を見て感じたのは

「ヒーロー(ヒロイン)にはしっかり格好をつけさせるべし」
というイズム(あるいは趣味)がある、ということです。



これとか

これとか。



だけど、何の下積みも無くそれをやったってスベるに決まってます。

だから、そのためにしっかりと物語を描く。



それが、これ▼






「クライマックスに向けて物語を設計する」という意味では

「当たり前のことをしっかりやっただけ」という話にもなりますが、
その当たり前が誰にでも出来る訳ではない。

ということは、過去の事実が証明しています。


だから、当たり前のことを当たり前にやって見せてくれる職人さんは、
当たり前のように讃えられるべきだと思うのです。


(思考の順序は、「物語・人物を丁寧に描いてきたら結果として
しっかりカッコつけさせなきゃいけないと思うに至った」

あるいは「どちらも頭にあったから順序は分らない」

である可能性もあります。)





゚・*:.:♪*・゜゚・得意球♯*:.。. :*・゜



▲これを見たときに私の脳裏にフラッシュバックしたのは

▲これ。




▲これを見たときに思い出したのは


▲これ。



▲これのときは



▲これ。
これが一番分りやすいですね。

田中裕太回は、
変身、名乗り、アクション、それぞれの一番いいタイミングで
しっかりとカッコよく「決めてくれるのです。

(というか、ほかの演出家さんがあんまり
コレやってくれなかったんですよね。(´・ω・`))


私が「この人に監督やって欲しい」と思った理由がそれならば、
もしかしたら彼が監督に抜擢されたのもまたそれが一因なんじゃないかと勝手に想像しています。
(人柄とか仕事ぶりとか人望とか経験とか、複合的に見るものだと思いますが。)


ドキドキ26話六花ちゃん回
http://teioblog.blogspot.jp/2013/07/26.html

ドキドキ33話ありす嬢回
http://teioblog.blogspot.jp/2013/09/33.html

ドキドキ40話まこぴー回
http://teioblog.blogspot.jp/2013/11/40.html

あ、33話の時に言ってますね。
26話の時にはコメント欄で言ってます。



※  ※  ※

「決める絵」を見せてくれるのはもちろんですが、
どれもしっかり、そのクライマックスへ向けて感情を高めてくれています。



▲よかったよねコレ!それだけに、最後までこの二人に
何も無かったのが寂しかったけど。



これらを描いて、
「マナちゃんと六花ちゃん」への想いが視聴者に伝わったからこそ、
クライマックスがアツくなったのです。




「こころをこめた」姿を描くのは歌のシーンじゃない!

このシーンこそが「こころをこめる」部分だったんですよ!




※  ※  ※

この理屈を語ったなら、コレを語らずには終われないでしょう。

どーんヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ




変身でキメる!

名乗りでキメる!


アクションでキメる!

※  ※  ※
  
▲これと
▲これ。


▲これと

▲これ。


▲これと

▲これ

▲ヘアピンが光ってメッシュに変わる

▲黒いシルエットにヘアピンが光る。





はい決まった!!Σ(*゚Д`;)



これがヒーローの黄金パターン!




話を振って、感情を沸き立たせて、
ひと暴れしたら、見得を切る。


日本人の好みなのか、人類みんながそうなのか。



長く愛される作品には、
愛される予定調和の形があるのでしょうね。


そのパターンは他にもあるのかもしれませんが、

この先新機軸が生まれたとしても、
この形はこれから先もずっと
続けていって欲しいですよね。







※  ※  ※


ん?あれ?


「名乗り」が入るのは
先週に引き続き、2週連続なんですね。

「私はキュアスカーレット」って。




じゃあ次回は・・・マーメイドかトゥインクルか・・


と思ったけど次回はゆいちゃん回だしなぁ。


ちょっと間が開くのかな?




でもきっと近いうちに、同じような構図で
「私はキュアマーメイド!」とか
カッコよく見得を切ってくれる演出が
見られるような気がします。





「お前の文章は教科書みたいだ」
なんてクレームがありましたが、言いえて妙ですね。

私も教科書でも書いてる気分になってきました。
何の実績も無いくせにね。(゚∀゚)


「専門家」と「理屈馬鹿」の差は、まさにそこなのかもしれません。

理屈っぽいのは直らないから、気に入らなくても
頑張って付いてきてくださいね。(´ω`*)

6 件のコメント:

  1. 見せ場に持っていくまでにハラハラさせ
    クライマックスに向けて痛快なアクションを交えてワクワクさせ
    見せ場で見栄を切ってビシッと決める

    何だか「水戸黄門」「遠山の金さん」「暴れん坊将軍」といった
    おなじみの時代劇に通じるものがありますね。

    返信削除
    返信
    1. >おなじみの時代劇に通じるものがありますね。

      私も正にそれをイメージしてました。
      黄金パターンだよな~と思いながら風呂に入ってたら
      その辺にも言及したほうがいい気がしてきたので、追記させてもらいました。


      黄金パターン・・黄・・・金・・・


      う、うわぁ!!ダジャレだ!!!(`;ω;')

      違います!それありきで語ったのではありません!
      この返信を書いている最中に気づいてしまいました。ど、動悸が・・ッ!

      ダジャレを聞くと怒りがわく体質の私には耐えられぬ・・ッ!!!⊂⌒~⊃*。Д。)-з

      削除
  2. >と思ったけど次回はゆいちゃん回だしなぁ。

    ゆいちゃんだって立派なプリキュアの仲間です。
    「私は、七瀬ゆい!!!」 って
    かっこよく見得を切ってくれるかもしれません。

    ゆいちゃんには派手なアクションはできませんが、
    プリキュアの夢のために、自分の夢のために
    目に涙を浮かべながら走って敵を食い止めようとする姿なんか見せられたら、
    きっと私は泣きます。

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    1. それもおもしろそうですねぇ・・(´ω`*)

      ゆいちゃん回ということはゆいちゃんの主張が見られるわけですから、
      具体的にそれでなくても、期待は出来ますよね。

      削除
  3. プリンセスプリキュアの田中演出でいの一番に頭に思い浮かんだのはフローラが戦う際の舞い散る花びらですかね
    1話で最初あの演出見たときは「凄いけど、気合の入った田中絵コンテ回にしか出さない演出だろうなぁ」と思っていたらかなりの頻度で出てくるもんだからたまげた

    全話通して共通する特徴的な演出を散りばめるってプリキュアに限らず珍しいのでそれを一年モノのプリキュアで実践するとは思わなかった
    監督の考えが周りのスタッフにちゃんと伝わってる証拠でもある

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    返信
    1. 花のプリンセスだから「花を散らす」っていうのは分りやすくて印象的ですよね。

      監督のアイディアなのか、原画家のアイディアなのか、企画会議の中で出たものなのか・・

      いずれにせよ、それがしょっちゅう見られるというのは
      そういう指定があったか、第1話の映像を見た各回の演出家や原画家が
      「自分もやろう」と思われたか。なのでしょうね。

      おっしゃるとおり、多くのスタッフがまとまって作品を作っていると感じられる部分ですよね。

      削除

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