2015年12月13日日曜日

Go!プリンセスプリキュア第44話「湧き上がる想い!みなみの本当のキモチ!」感想≪353≫

脚本=成田良美
演出・絵コンテ=暮田公平
作画監督=稲上 晃
美術=田中美紀
いいですね~~~(´ω`*)



みなみさん回というと、私が殆ど不満を言わない本作にあって
過去に2度ほど大きめの不満を持った経験があったので、正直不安でした。

「今日は大丈夫だろうな?」

視聴前にはそんなことを思ってました。


が、その不安はいい意味で裏切られました。




゚・*:.:♪*・゜゚物語のつながりと、人物のつながり・♯*:.。. :*・゜

過去に「みなみ編」で私が語った不満は

「周りの人物が物語に絡んでない」

「説明に言葉を使いすぎている」



というところでした。



今回は


きららのシャレた気の使い方から始まり

トワの勘の良さでみなみの心を描き

はるかが背中を押す。


みなみ個人の悩みの話でしたが、3人がそれぞれしっかり
物語にからんでいました。




▲これらはどっちもみなみさん以外のキャラが
「ついてきただけ」になってた。


今回はこれらとは真反対でしたね!




3人それぞれ違うアプローチでみなみの力になろう、支えようとしている
様子が感じられてとても「いいなぁ(´ω`*)」と思いました。



※  特にきらら!  ※

誰より先に目標を固めた者として、悩む気持ちを知り、
そんな時どうすればいいかを知っているきららは
みなみさんを「ひっぱる」のにうってつけの存在ですよね。

前回からの物語のつながりも感じることが出来ます。

強引に、ちょっとおちゃらけてる作戦というのが
きらららしいですよね。

からかわれてる、と勘違いしてちょっとムッとする。
みなみさんの真剣さ、深刻さをこの表情で見せています。

こんな表情をさせられるのはきららしかいない。

(はるかにはからかわれてもこんな表情はしないと思う(゚ω゚))



「やりたいことがあるならやればいいじゃん。」

きらららしい「直球勝負」

だけど、「自分の事情を知らない人に指図されたくない」
と怒るみなみさん。


おお、衝突だ!!(*゚∀゚*)

と思ったら。

これまたきららの「直球」。



「友達が悩んでるなら励ましたい」

「上手くいかないならそれもゲロっちゃう」



竹を割ったようなきららの「らしさ」が
感じられてとてもいいですよね!!!



そんな姿を見たら、みなみさんの頑なな心が解けてしまうのも納得!



みなみさんの性格上、「だれにも言えない、相談できない」と思いこんでいた
悩みは誰かが引っ張り出してやる必要がありました。






それは、形は違えど

▲コレのお返しのようなもの。






※  物語のつながり  ※

前回のきらら。
仲間に支えられるありがたみを知った直後だからこそ

このシーンがより引き立つんですよね。


前回をきらら編のクライマックスと呼ぶなら、
この姿はエピローグと言えるかもしれません。

他人に関わる時間も無いl、興味も無いというのが
きららの物語の始まりだったのですから


※  ※  ※

みなみさんの夢の物語。
(不満は脇へ置いといて。)

海への憧れその1

海への憧れその2

その3

その4.


みなみさんの夢が「徐々に膨らんでいく」様子が
ゆっくり、しっかり、継続して描かれてきた事も、

今回のお話を引き立てた理由でしょうね!




トワが過去のみなみの言葉にヒントをみつける、といのもいいですよね。

以前、「積み重ねてきた多くのキャラクター描写は
長編アニメでなければ持ち得ない財産」

という話をしましたが、その財産がここでまた
しっかり活きました。



地力のある物語だと、脚本家さんは
「コレを描くならあのときのシーン、セリフが使える」
という選択肢を多く持つことが出来るんだとおもいます。

腕のある方ならそれが無くても何とかできちゃうとは思いますが、
こういうのは使えるに越したことはありません。

過去のシーンから今の答えを見つける場面は、
作っていて楽しい瞬間だと思うんですよね・・







゚・*:.:♪*・画一的でないのがいい゜゚・♯*:.。. :*・゜

人が違えば夢への対し方もまたちがうのが当たり前。


揺ぎ無くガンガン進む子もいれば

揺れて悩んで閉じこもってしまう子もいる。


・・実際にはそういう子の方が多いと思います。



そんなみなみさんに「どうしたらいいのか」の
ヒントをくれたのは


先生。
  
そして仲間。




「素直になりなよ、やりたいことをやっちゃえよ!」

「心に溢れる夢が抑えきれないなら、
それを大切にしてください」




・・・と、言うことをはるかたち流に語ると
こうなるということなんですね。



そして頑なな心は解け

笑顔でシメ。


予想通りの前後編!
なのに

これとは大違い!



この画一的でないところが好きです。

キャラクターの心を第一に描くなら、
違う性格の子の物語の進行が同じになるわけが無いのですから。




※  ※  ※


本作は夢がテーマの物語。

4人(5人)それぞれ違う夢の見方、進み方を
見せる事で、視聴者に

「自分の性格に合うキャラクターの物語を
参考にしてもらえるような」

仕掛けになっているんですね。






ちなみに、私は当然ゆいちゃん派。






゚・*:.:♪*・画像でコメント゜゚・♯*:.。. :*・゜


悩む瞳には海が映る。
いいですね~シャレてますね~(´ω`*)


学校が海のそばにあるのはみなみさんのためですもんね!
それを上手く利用した演出アイディアです。



みんなを心配させたくなくてつい「一人で悩んでしまう」
それもまたみなみさんの「らしさ」ですよね。


▲コレ見た瞬間、年甲斐も無くワクワクしてしまいました。(゚ω゚)

子供のころはクリスマスツリーを飾るのが楽しみでした。
とくに星はでかくて装飾がきれいなほどテンションあがりました。


大人の私でこれなら、きっとちびっ子は
もっとワクワクしたんじゃないかな・・・と思います。


ザマスだからザマ先生って。

ネーミングがギャグって。(´ω`*)


このキャラでこのギャグって。



・・・今回はみなみさん回。子供から見たら「おねえさん回」。

しっとり落ち着いた物語進行だというのに、
こうしてしっかり「楽しい絵」を入れて
子供達を退屈させないようにしています。



ここも。

パフロマはほんとうに、こういうときには
いいアクセントになりますよねぇ・・・(`・ω・´)すごい。


設計した人も、それをちゃんと活用する人も。




私が一番笑ったのはコッチですが。

だめだね、もう出た瞬間笑ってしまう。
「おもしろさのアイコン」になってしまいました。

((((;゚Д゚)))あ、バカ!

自分でフラグ立てやがった!

ディスピア様は何も言ってないのに自分から
「立場が危ない」「明日のわが身」「そろそろまずい」

などのオンパレード!



「ややっ!こんなところに熱湯風呂があるぞ!入ったら危険だな!」

と言ってる様なもの。


進路wwwwww相談wwwwwwww


悪党が進路相談。

笑わずにいられるか!(゚∀゚)


ぷくー(´ω`*)


アレだ。

これは女の子が自分の彼氏にだけみせるやつだ。


このカップルは浜辺でイチャつくことがおおい。


いや、浜辺に来るとついイチャついてしまうのか。



ここ良かったですよね。


マジになると譲らない二人だからこその衝突。

友達を気遣うからこその衝突。



ピリピリしてるけどケンカじゃない。
二人とも本音で語り合ってるだけ。



相手への信頼があるからこそ、本音をぶつけ合うことが出来る。






ピリピリしてるけど、ここには

深い信頼と仲良しの証明を見ることが出来ます。






次回。

またモブたちが活躍するっぽいですね。


そして、今回笑顔で〆たはずのみなみさんの物語はどんな
クライマックスを迎え、結ぶのか。


非常に楽しみですね。






゚・*:.:♪*・゜゚「らしさ」が沢山見られた・♯*:.。. :*・゜


この記事を書いていて気づきましたが、今日は「らしさ」という
言葉が良く出てきます。

それはつまり、そういうことなのでしょう。

きらららしさ

トワの観察力、直感。

みなみさんの真面目さ

タヌキさ

シャットさんらしさ

パフロマらしさ。

ふたりらしさ。




キャラクターの「らしさ」がふんだんに見られたことが、
今回のお話が面白く感じられた理由の一つなのは
間違いありません。





余談ですが、それは私の担当編集の口癖でもあります。
私が書く脚本に隙があると100%その言葉が出てきます。






゚・*:.:♪*・説明セリフが減ってる゜゚・♯*:.。. :*・゜

「物語進行や状況説明に言葉を使いすぎている」という不満が
今回はありませんでした。

ここも

ここも。

ちゃんと「みなみさんは何を考えているのだろう」と
視聴者に考える余地を与えてから言葉を使い始めています。



そういや16話だったな。不安を感じて
「言っちゃいけない本音が言いたくなったときのための別の場所」
を用意したのは。


だが実は数日前までその存在を完全に忘れていた。

せっかく沢山の人が登録してくれたのに
すっかり開店休業状態だった。すまんな!



当然今週も更新する理由が全く見当たらない。




それだけ
「プリキュアの内容次第で変化するワシの精神」
が安定しているということでもある。




去年おととしとはエラい違いだお!!



そういうのをヤメロっつってんだバカ!!

13 件のコメント:

  1. 今日も見ていて本当に微笑ましく、
    心がポカポカ温まるお話だったと思います。
    前回のような派手さはなかったものの、
    ストーリーが実に正統派な内容なだけではなく、
    他のメンバーがみなみさんを引き立てているのが、
    非常に素晴らしかったと思います。
    これだけでも十分な内容なのに、前編というのだから、
    来週はどんな内容になるのかが楽しみで仕方ありません♪♪

    返信削除
  2. 「言ってくれないなんて、水臭いですよ!」
    これは王道の台詞なんだが、水属性たるキュアマーメイド相手に言い放ったもので、何となくシュール。

    水臭い水属性…。

    返信削除
  3. みなみのお兄さま回、北風あすか博士回、今回(ザマス先生回)そして次回(クリスマス回)
    もしかして当初から四部作にする構想だったんでしょうか? 有終の美に大いに期待するのみ!

    返信削除
  4. キャラの「らしさ」を出す。
    おそらくていおさんの担当者に限らず
    脚本の基礎と言うか、脚本を習うと
    口を酸っぱくして言われることですが
    そうは言っても、しっかり出すのはなかなか難しいもの。
    今回はそれが良く出ていて、おもしろかったですね。

    個人的にはこの間のゆいちゃん回なんかで
    皆の応援の仕方が画一的すぎるなと感じたり、
    はるかの絶望回で皆の反応が画一的だと感じたりと
    最近のプリプリでちょっと気になっていたところなので
    今回のような話が出てきて嬉しかったです。

    プリプリの他の話で言うと、
    はるかがドレスを作る回なんかも
    きららとみなみの差が出ていておもしろかったですね。

    返信削除
  5.  みなみさんのお話も又,最初から計算していたのでしょうね。
    ただ,みなみさんのお話は全体的に難しいので,今までのタメに当たる話が上手く作れなかったということでしょうが,終わりよければ全てよしということで,次回も良い回である事を期待しましょう。

     後,前話で薄らと気づいた人も多いようですが,皆夢の為にバラバラになりそうなのが切なくて。後,はるかとゆいは今のところノーブルを出る描写はありませんが,これが最後の伏線になるかもしれませんね。
     ふと,かつて中三の時に見ていた金八先生第4期の主題歌「スタートライン」が頭をよぎりました。

    返信削除
  6. 海藤家の一員として生きる生き方と、水棲生物専門の獣医としての生き方、
    どちらを選ぶかで悩んだわけですね。
    兄がいる設定でなくて、一人娘だったらもっと迷うだろうな、なんて思いましたね。
    なまじ兄がいるから、「あれ、この子は大きくなったら『何』になるのかな」
    ということになる。だって社長は兄にやらせとけばいいじゃない。
    じゃあみなみは?と思ってました。
    ちょっと関連するけど「夢」の素晴らしさを描くこの番組に合うかどうかはわかりませんが、
    家業を継ぐことが半ば義務のような子どもは、何を感じるのかな、と、一方では思いますね。

    返信削除
    返信
    1. >家業を継ぐことが半ば義務のような子どもは

      ありす嬢がそれでしたね。彼女は前向きに捉えていた様子でしたが、
      もうちょっと深くそのあたりを見てみたかった気はしますね。


      ・・・・・いや、ええ。

      あれは夢が主題の作品というわけでもないですし、いいんですけど。

      削除
  7. 起承転結でいうなら転にあたる回ってことですかね?
    5人の中で唯一、夢が変遷するタイプ。
    とはいっても次回にみなみ幼少期の絵があるってことは改めて夢の原点に立ち返る話があるってことでしょうかね?
    はるかは自力、トワは守るべき者、ゆいは先輩・後輩、きららは夢を追う仲間によって原点を思い出したわけだけど、みなみは何で復活するのか?

    返信削除
  8. なるほど、今までみなみさんの夢の話に他のメンバーが絡んでこなかったのは、
    みなみさんの夢を「仲間たちが気づかぬうちに膨らます」ためだったのか!!?

    みなみさんの夢が今回に向けて少しずつ少しずつ変化していくのに、
    最初から仲間たちが絡んでいたら全然違う物語になってしまうだろうから…
    あえて仲間はノータッチのまま今回まで引っ張ってくる必要があったのかもしれない。

    みなみさんの「悩みを隠してしまう性格」は初期の初期の頃から見えていたものだったのに…
    どうして今まで気づかなかったんだろう……
    海藤家のこともあるし、新しい夢を持つことに葛藤があるみなみさんは、
    その性格上、やっぱり仲間たちにも悩みを隠しちゃうだろうし、
    思い返してみればヒントは至る所に用意されていたということですか…

    1人1人全然違う、しかもそれぞれに深さがある夢の物語を
    メンバー4人(+ゆいちゃん)全員分予測するなんて…誰にもできないですよね。
    本当に今年のプリキュアの作者たちはすごいです……!!!

    返信削除
  9. 正直、今回の話は途中から不安になりました。
    最初のみなみさんの夢(寝る時見る方)で「夢を追えば海の獣医、追わなければ海堂グループの一員」というものを感じられたうえで終盤でみなみさんの心が獣医に向かってしまったわけです。
    そのまま「新たな夢に向かって頑張るわ!ウミノシロピカー」でみなみさんの物語が終わってしまったらどうしようかと気が気じゃありませんでした。
    まあ不安は振り払われたわけですが!
    ていおさんの感想で、敢えて話の進行をきららと変えたのだと分かり納得しました。

    それはそうときららもみなみさんも海外に行っちゃいそうですね。
    トワも城に帰るだろうしプリンセスプリキュアは解散でしょうか。
    はるかとゆいちゃんが戦いの後どうなるのか気になります。

    返信削除
  10. 夢は確定したのに城は復活しないなぜ?と思いましたが
    予告の画面を見て、夢への実行のため両親への説得が成り立って完全
    夢への道筋が確定して城は復活、てことでしょうねぇ

    ホント良いストーリーばっかりでプリンセスプリキュアは楽しい

    返信削除
  11. 36話では、みなみの心の変化にはるか達が絡まなかった事についてそれほど気にならず
    「今後、みなみの夢が具体的になり、決断を迫られたり壁にぶつかった時に
     はるか達が絡んでいけば、それで良いのではないか」
    と思った私にとって、期待に応えてくれた形となりました。

    娘達はアイドル姿の座間先生やシャットさん、ぷんすか顔のはるかに笑い
    私は「一条らんこ卒業記念像設立の令」却下に笑わせていただきました。

    最終局面を前に、各々の夢について答えを出していく過程は、演出上
    どうしても重い雰囲気が漂ってしまうのですが、そのような中でも
    子供達を楽しませてくれるシーンをしっかり入れてくれるのが嬉しいですね。

    返信削除
  12. 「世界へ広がる夢」

    立て込んでいたため、ゆいちゃん回以降をやっとまとめて見ることが出来ました
    今作のまとめに入って、更にすばらしい回の連続でした
    1年通じて「夢」を描いて来ましたが、海外へという描写は「夢は広がる」ということでしょうね

    今までみなみ回はみんなと少し距離がある描写だったので心配でしたが、
    真面目なお姉さんキャラにみんなが間を詰める友情を描けたと思います
    両親の期待に答える子供から自分の夢を追う大人へという立ち位置が絶妙でした

    返信削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

匿名でのコメントは削除致します。

※投稿が反映されるまでには時間がかかることがあります。

ていお亭・イベント参加スケジュール

日時 場所 イベント名 配置番号 7/16 池袋サンシャイン 芸能人はカードが命!13 申込完了 8/13 ビッグサイト 夏コミ3日目...