2016年1月24日日曜日

Go!プリンセスプリキュア第49話「決戦ディスピア!グランプリンセス誕生!」感想<358>

脚本=田中 仁
演出・絵コンテ=鎌谷 悠
作画監督=赤田信人、河野宏之
美術=田中美紀
゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜
  



ぬおおおおなんてこった!

名台詞・名シーンのオンパレードではないか!
何から語っていいやらわからんぞ!




ご飯食べながら見てたのに、
後半完全に箸が止まってしまったお!

ごはんが乾いてしまったじゃないか!
どうしてくれる!



こんな大事なときにメシくってんじゃねえよ


゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜



今週も期待通り、お見事でしたね。


何より私が感心したのは、
これまで新作玩具に合わせて何度も山場を作ってきたのに

このラスボス戦でまだ山を作れる切り札を残していた構成の知恵です。


すでにはるかは絶望を乗り越える強い子になっていたし

4人の「夢の物語」も語りきったし


「夢とは?プリンセスとはなんなのか」
の答えも示してしまった。



「これ以上はるかたちに「乗り越えるための山」を
用意できるのだろうか?」

しかも、ラスボスをやっつける&グランプリンセスになる
という一番大きな山でなければいけないというのに。



もしアイディアが尽きていれば
「その話は前のクライマックスの時もしてたじゃん・・
なんで同じ話してんの?」



という印象になることは免れない。






・・・視聴前、私はそんなことを考えていました。



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

それに対する作者の答えは

これだったというわけですねぇ。



前回
「作者は助けた人たちに助けられるプリキュアを描きたかったんだと思う」
と書きましたが、それが確信になりました。






既にレベル99になったプリキュアに更なる力を与えるのは
はるかたち自身ではなく、周囲のみんな。




「プリンセス」の力の源が本人の夢ならば



「グランプリンセス」はみんなの夢を力にするもの。



まさに偉大。器がまるで違うと言うわけですね。





そしてグランプリンセスとは

みんなの夢を守る、未来へ導く存在。






これまで語ってきたのは「個人の夢」

いかに見事に成長してきたはるかたちでも
「グランプリンセス」になれていなかったのは

「みんなの夢の力」が欠けていたからだったんですね。




もっとも、それは「無かった」のではなく、
「あったけど見えなかった。」あるいは「存在に気づいてなかった」
というだけのこと。


だから、

「みんなの夢を守るための、戦うプリンセス」の存在を
皆が知ったなら、「グランプリンセスへの扉」は
自動的に開くものでありました。


そのきっかけを作ったのが

ディスピアさまと


ゆいちゃん!
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ



「プリンセス」の語り部。


仮にここでプリキュアが自ら
「私達があなたたちの夢を守ってきてたんですよ!」
「だから今度はあなた達が力を貸して!」

なんて言ってしまったら美談もヘッタクレもありませんね!



ここはゆいちゃんでなくては!



そして、ミラクルライト代わりのこれ!
プリキュアが使っていた「奇跡」の触媒。

ロッドのカケラが、みんなの心に触れて形を変えた。
というのもいいですね!

前回みんなの胸に消えた小さな光はこれだったのか。


このピンチさえ前フリだったとは!





゚・*:.:♪*・゜゚更に・♯*:.。. :*・゜



「助けてきたみんなに支えられて戦うプリキュア」



そんな作意を象徴するのが




この舞台。



「みんなの支持を受けてグランプリンセスになる。」
という筋書きだけなら、

はるかたちの目の前に扉を用意してやればよかった話なのです。



だのに、わざわざディスピア様の懐に飛び込ませるような場所に
意地悪く配置したのは・・・・


▲このため!

▲このため!

▲このため!

▲このため!
  
▲このため!

▲このため!

▲このため! 

▲このため!



「グランプリンセスは、みんなの支えを受けて成るもの。」

それを絵解きして、印象付ける。
このシーンはそのために用意されたものでした。


「盛り上げ方」を心得てなければ絶対に作れない。
画作りも話作りも、実に良いセンスですよね!




そしてアッサリフィニッシュ!


いいんですよ!これで!

大満足です。



いかにドデカイ敵との死闘やハデなアニメーションの肉弾戦を見せられても、

そこに載せられた「人物の心」が空虚であっては
「ラスボス戦」は熱を帯びるわけもありません。



逆も然りで、

今回は「ラストバトルにふさわしい映画ばりのドハデなアニメーション」
のようなものは無かったですが、

心が震えて体温が上がり、そして見終えた後には
満足感がありました。



「こうあって欲しい」と思っていたラスボス戦を、
久々に見させてもらえたと思いました。

お前今何かにあてつけただろ?

いいがかりはよせ!


゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜


グランプリンセスへの道は、「皆に支えられること」だった。

なるほどねぇ・・・(´∀`*)


でも、よく考えたらやっぱり「それしかない」とも
思いますよね。

だって、
ここまでずっとクラスメイトの夢を描き、それを守る姿を描いてきたんですから。

その1年分の貴重な「財産」、使わないなんてありえない!ですよね。




この作者が用意した「答え」のお陰で、
脇役達のキャラを立たせてきたことにもしっかりと意味が生まれました。






▲この場面が感動的になり、そして

▲このキーが発生することに「説得力」を与えてくれたのは、

まさに「これまで描いてきた、脇役達の存在感と絆」
のお陰なのですから。


それらが無かったら、
「え?なんか都合よくキャラ動かしてない?」と
疑問がでてきてしまうところでした。



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜


私は完成品から読み解くだけだから簡単ですが、
この形に仕上げるためにはものすごく大変な作業と苦悩があったに違いありません。

・・・・・すごいなぁ・・・・



※  ※  ※


それから、くどいはなしをしますが


今回私が語った「感想」の言葉は、セリフの引用ではなく私の言葉がほとんどです。

作品の中でキャラクターが語っていることは多くありません。
(ディスピアさまの出自の設定くらいでしょうか)


「語るのではなく、感じさせる」話作りを、
語ることが多かったはずのこのラストバトルで
見せてくれたのは本当にうれしかったです。


内容を文章で追うものは「感想」ではありません。
それではただの「書き起こし」になってしまいます。

内容を見て、何を感じたかを自分の言葉で語るのが「感想」だと思います。


こうしてしっかり「感想」を書けた事が、
感想書きとしてとてもうれしく思うのです。

゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜




゚・*:.:♪*・゜゚ディスピアさま・♯*:.。. :*・゜

ディスピアさまの正体は。

ホープキングダムから発生した「絶望」。

希望の王国でも・・否。だからこそ、
絶望からは逃れられない宿命なのかもしれませんね。


設定自体も、説明も簡素で分りやすくてとても良いと思います。





希望の王国から、絶望の権化として生まれたディスピアさま。



その落とし子のはずのロックとシャットは
プリンセスと出会って「希望」を見出した。


作者の意図せぬところで生まれた因果。

面白いものですね。



しかし、クローズと

ストップフリーズは吸収された。



ストフリはともかく、クローズとの決着が無かったのは
寂しかったですね。



だって、毎週オープニングからして殴り合ってる
二人だったんですよ!?(´・ω・`)




・・・・・端折られたのかなぁ。


゚・*:.:♪*・゜゚MVP・♯*:.。. :*・゜

今回のMVPももちろんディスピアさまですね。


ディスピアさまが学園を狙ったから、
はるかたちはグランプリンセスになれたのですから!


これを言われたときのディスピアさまのお気持ちは
どんなものであったでしょうか。


きっと、「お見事です。よくぞ成し遂げましたね!」
そう心の中で賛辞を送っていたに違いありません!



なぜなら


このシーンでディスピアさまはそれを黙って見守って居られたのですから。


なんとおくゆかしい。

そしてお優しいお方なのでしょうか!


見事はるかたちをグランプリンセスに導いた
「影」の功労者!

(´;ω;`)




最高のラスボスに敬意を!









゚・*:.:♪*・画像でコメント゜゚・♯*:.。. :*・゜




ラスボス決戦前の口上。

いいですねぇ。雰囲気出ていて好きでした。


「様」いうてもうてるやん(´∀`*)


連絡ミスなのか、それとも「母」に対して思うことがあったのか。
どっちかな?


これだけ隙の無い構成を見てきたわけですから、
私はここは後者と思うことにします。



「ともに戦うお兄様。」

そうそう。こういう小さな1カットの積み重ね。それが
カナタ王子に対する印象をブルーとは間逆にまで変えたのです。


1年間ずっと徹底していたところに、
「カナタをブルーのようにはするまい」という監督の強い意志を
感じるのです。


兄弟コンビ技。あついね!(*゚∀゚*)


こんなときにまで漫才をはさむ!

演出家もらんこちゃんも
おそるべき隙の無さ!




▲おお~良い質問ですね!(´∀`*)


ゆいちゃんとプリキュアの活躍を呼び出すきっかけになる
質問でした。


かつて「意地悪少年」だった藍原君。
思い返してみると、登場回数はかなり多いですよね。



印象的でいいヒキでしたね。
「どうするんだろう?どうやって逆転するんだろう?」

そんなことを考えさせてくれる、良いインターミッションになりました。



モノクロロゴ、まさかの再登場。

ラストバトルだもんね!



戦う力を失ったプリキュア!

「脇役達に支えられる」展開にするなら、
そして大逆転を描くには不可欠の要素。


思えばこの頃でしたか。わたしの食事の手が完全に止まったのは。


おー(*゚∀゚*)

おまえら!立派になって!

そう!そうとも!

忘れてませんよ!



私はいまだ思い出すほどにこの回が大好きだからな!


ここがパフとアロマにとっても1年間の総決算。
ラストバトルというわけですね。


▲購入あるのみ!



クロロック。

フュージョンしたってこと?(*゚∀゚*)

クロロにもロックにも花を持たせる気遣い、
うれしいですよね!


んん~、いい画だ。

しかし「行くのみ!」って。


いいけどさ。(´∀`*)語呂が・・・



「前進あるのみ!」じゃだめなのか。

「行け!」をシャット語訳すると
そうなっちゃうのか。


いや、いいけど!

かっこいいから。

▲おまえもな!(*゚∀゚*)

▲パフちゃんをささえるのが如月さんというのも細かいけど
ニクい演出ですよね。

パフちゃんしか見てなかったと思われる。

いや、しかたあるまい。パフはかわいいからな!


くおーーーーーーー
かっこいいーーーーーーーーーーー
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ

そうだ!そうとも!

ワシがゆいちゃんに期待していたのはまさにこの姿!




しっかり描いてくれてありがとう!!




ゆいちゃんファンでよかった!!


一瞬思ったよね。「まさか」って。


「プリキュアの語り部」「プリキュアを見守る太陽」。

その設定に歪みなし!

最後までしっかりキャラクターの芯を通してくれました!








゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

ああ・・最終回か・・・


あっというまだったなぁ。

うわっ


板岡さんだ。たぶん。

あっ(*゚∀゚*)


なんだ、いるじゃーん(´∀`*)




まだ「最終決着」が残ってますよね。




第一話から今までずっとはるかのまえに立ちふさがってきた敵!

ラスボスはディスピアさまだけど、
はるかの本当のライバルはこのお方しか居ませんよね!


端折られる訳が無い!


どんな決着、そして二人はどんな答えを見つけるのでしょうか。




既に大満足。

残すはエピローグのみ。


はたしてどんな言葉、どんな絵で物語を〆るのか。


ちょっと寂しいけど、最後まで楽しみにしています。

19 件のコメント:

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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    1. 確認したらありました。なんでしょうね。見たはずなのに記憶に残ってませんでした。
      なにか別のことを考えてたのでしょうか・・・

      ともあれ、ちょっと書き直しました。(*゚∀゚*)

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    2. すいません、操作ミスでコメントを削除しちゃいました。
      ストフリの「本来の姿」はディスピア消滅後も残っていた件と
      赤い目の黒い影が次回予告にチラッと出ていた件ですね。

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  2. 正体バレを含めてグランプリンセスへの伏線とするところはさすがと思いました。「自他ともに認められた存在」であり、崇めるのではなく思いを受け止めるもの。応援を素直に受け止め力とする。理想としての「プリキュア」を綺麗に描いたと感じました。

    さて、最終回。別れと旅立ちが描かれると思います(少なくともトワは)。また、はるかはこれからどうするのか。カナタとくっついて、というのはちょっと違うような気がしますので描かれ方が楽しみです(割烹着がヒントなのかなぁ・・)

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    1. 正体バレのタイミングもその生かし方もお見事でしたよね・・・

      「応援を力に換えるヒーロー」って、やっぱりかっこいいですよね。

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  3. ディスピアの正体を唐突に感じられなかったのも今までディスピアが言った絶望、挫折といったそういう闇の部分もちゃんと描かれていたからすんなりと納得できましたね。
    ホープキングダムでもトワを失った事で悲しみにくれる王国というシーンがあったからこそ、と悪役すらも非常に素晴らしい作品でしたね。
    それでは、

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    1. 作品が始まる前の情報にあった「お前の夢はなんだ?笑ってやるぜ!」のセリフからして
      「敵キャラの存在意義」を理解して作ってらっしゃるとは思っていましたが、

      それは最後まで徹底されていたと感じますね。

      あとはクローズさんとの決着がどうなるか、ですが。
      どうなるのか考えるのも楽しいですね。

      削除
  4. 仲間がいるって素晴らしい!!!
    5人以外の話が少なくなくさらっとした終わりのスマイルプリキュアに比べれば
    仲間が熱く4人を支える!
    ゆいちゃんがまさか!!って、そこはちゃんと筋を通してってか
    狙ってあの瞬間つくたんじゃねぇって思ったりして、ゆいちゃんファンとしては一瞬激熱
    最後まで楽しませてくれましたねぇ

    エピローグ、スイートではノイズと共にでしたが・・
    デボニアもとい、デスピア&クローズの合体は最後何を語るのでしょうか?そっちが気になる

    せっちゃん的お別れも待っているようで・・最後の最後まで楽しみなプリンセスプリキュアです。

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    1. 「5人だけの秘密」「5にんだけの物語」。それはそれでアリだったと思うのですが、
      この作品を見た後だと

      「やっぱりヒーローは誰かに応援されてこそだよなぁ!」
      って思っちゃいますね。

      この「みんな」の存在が無ければ、このラストバトルの山場は作れなかったわけですし。

      23話で言いたいこと・描きたいことを出し切ってしまい、
      後半山場のネタが無く苦しんで(ように私には見えた)

      似た主張をもう一回繰り返すという選択しか取れなかった(と私は感じた)
      スマイルと同じ轍を踏まなかったのは「うまい」と思いました。


      逆に、スマイルにこの要素(自分達だけではなく、皆をウルトラハッピーにする、という結論を目指す)
      があった場合どうなっただろう?ということも考えてしまいますね。

      削除
  5. 応援されて立ち上がる…
    壊れたプリンセスロッドなどがミラクルライトになるとは!
    グランプリンセスが夢の導き手というのは、本人のみで完遂できることではなく周りの努力・意志あっての話であり、絆の話であり、積み重ねの成せるものであるということですね。

    ディスピアは止めたけど、予告にまだなんか残ってる。
    はるか対クローズの最後の戦いだと思いたい。
    プリンセスプリキュアはファンの見たいモノを的確に描いてくれているのでやってくれると思うのです。
    クローズって花のプリンセスの絵本の小鳥さん役でしょう?
    このまま消えるとは思えません。

    返信削除
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    1. >クローズって花のプリンセスの絵本の小鳥さん役でしょう?
      >このまま消えるとは思えません。

      そうそう、それです!

      はるかを絵本の世界に閉じ込めるために実際にそれに化けていたわけですし。

      コレで終わりな訳がありませんよね。この作者なら!

      削除
  6. クライマックスの感想に総統を出してこないで頂きたい
    あと、いい加減に「作者が云々…」というのは止めませんか

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    1. どちらも承服できません。ごめんなさいね。

      削除
  7. 「絶望の中にこそ、夢も希望もある」

    なぜ私がいたのか考えたことがあるか?とディスピア様
    諭すような言葉の中にただのラスボスではない深さを感じました
    そしてグランプリンセスの扉は絶望の魔女の目の前、
    それはそうでしょう、多くの挫折や絶望から目を背けることなく歩いて行くこと、
    それこそが夢を叶える道ですから
    先週と逆にクラスのみんながかっこいい背中を見せ、絶望に立ち向かうのも素晴らしい構図です

    グランプリンセスをあるべき王族の姿と考えると、
    実力をつけたら、みんなにあるべき姿を見せ導き励まし、民衆を動かす、と正しい姿だったと思います
    自分が頑張るだけでもダメ、みんなが夢や希望を持って前へ進めるように…
    まさにプリキュアの集大成というべき作品だと思いました

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  8. 名無しのSS2016年1月25日 2:33

    フレッシュの最後、せっちゃんがクローバータウンストリートを後にするときに口に出した言葉。
    あそこ、エンディングテーマが流れてて声は入ってないんですよね。
    今でもたまに「何ていってたのかなぁ」なんて考えたりします。
    来週の放送でも、こういう何年も引きずるような思いをさせてくれるものだと信じてます(笑

    しかし、まったく関係ないのですが
    らんこちゃんを見てるとバラエティによく出てくるももちに似てるなぁなんて思ってしまいます(笑
    ももちもああ見えてマックスハート2雪空のともだちでエンディングテーマを歌ってますしね。

    返信削除
  9. 次回たぶんクローズも救われる展開になると思いますが、
    そこに至る過程でどんな戦いがあるのか見ものです。

    ディスピアが消滅した後の場面を見ると、
    ストップ&フリーズが変化したイバラはまだ残っていましたし、
    次回この2人をどうするのかも気になります。
    どうにもしない可能性もありますけどね…

    ラスボス戦の後に立ちふさがるライバルって、アツすぎる展開ですよね!!!
    私の一番の楽しみは、クローズに対してシャットとロックが
    どんなふうに活躍してくれるのか、です。
    かつての仲間だったんですから、活躍しないわけがないですよね!!

    返信削除
  10. シャットさんの「ディスピア様…」は、こう翻訳するとしっくり来ますね。
    弟であるロックへの叱咤として「あの女の呪縛から抜け出すのみ!」
    ディスピアとの決別を目の前にして「お母さん…」

    グランプリンセスの条件を「民衆からの支持を得ること」と解釈するのも
    しっくりくるけど幼児向け番組のネタじゃなくなっちゃいますね(笑)

    返信削除
  11. ウチの娘達はパフロマのおでこパンチで大笑いでした。
    最終決戦という、物語の大詰めに来てなお子供達を楽しませようとする配慮に感服しました。

    あのシーンは、パフロマが必死に敵を食い止める描写でも十分成立するはずです。
    それなのに、おでこパンチを入れることで、子供達にはギャグとして喜ばせ
    その上で、シリーズを良く知るファンには『恒例の技』として楽しませる要素になる。
    素晴らしいアイディアだと思いました。

    どんなに丁寧な描写をしようと、素晴らしいセリフを述べようと
    自分に理解できない言葉と面白くない画が続いてしまうと、小さな子は飽きてしまいます。

    “私は、子ども向けの作品にはギャグが大事だと思っているんですね。
    子どもが飽きない要素の一つとして「笑いがあるか?」ということは常に気にしています。”
    と、鷲尾さんが雑誌記事で述べられていました。
    その言葉に偽りは無く、そんな鷲尾イズムが最後まで徹底されておりました。

    お子様ランチでいえば
    良く練りこまれた丁寧な話作りは、味であり、栄養バランス。
    子供達を楽しませようという配慮は、おかずのチョイスや盛り付けといった見た目。
    しっかりと子供の方を向いて作られた、素晴らしいお子様ランチだと思いました。

    さて、ディスピアの正体は、人々の夢からこぼれた暗い部分という
    スイートのノイズ(ドキプリのキンジコにも通じますが)とかなり似通った性質で
    あちらは、ノイズを受け入れ悲しみながらも乗り越えていく、清濁併せ呑む的な結末でしたが
    こちらは、「時には希望が見えないかもしれない」などという言葉を入れなかったことからも
    『夢叶わず絶望することもあることは認めつつも絆の力で乗り越えるというより
     絆の力で夢を失わず真っ向から立ち向かって乗り越える』
    というスタンスになったというのも興味深い話だな・・・と思いました。

    悪い魔法使いは退場してなお、まだ魔法使いと同調したままの小鳥が
    絵本と同じように悔い改めるための鍵はまだ見えません。
    果たしてクローズの心を動かすのは一体何なのか?最後の最後まで目が離せません。

    返信削除
  12. 久しぶりにコメントさせていただきます。
    基本的に皆、大絶賛ムードのプリプリですが
    実はずっといまいちノレてない自分がいます。

    今回の話で僕が引っかかったのは、
    プリキュアが戦う力を失った場面です。
    あの場面で、はるか達プリプリメンバーが
    ほとんど絶望しているというか、諦めムードになってしまうのが
    ちょっと納得できないのです。

    なぜなら、ていおさんがおっしゃっているように、この一年で
    「すでにはるかは絶望を乗り越える強い子になって」いるのだし
    数話前には「夢とは?プリンセスとはなんなのか」の答え、
    どんな状況でも諦めず「強く優しく美しくあり続ける」
    に気付いているはずだからです。
    そう考えると彼女達があの場面であんなに
    諦めムードになるのは違和感を覚えてしまいます。
    もちろん状況が状況ですから、心の中では絶望の影を感じるでしょうが
    少なくとも外面的には彼女達はもっと踏ん張ろうとするのではないでしょうか。
    まだ彼女達の後ろには希望を捨ててない生徒達だって残っているのです。

    それでじゃあ何であんなに諦めムードになったのかと考えると
    これもていおさんがおっしゃっているように
    「「脇役達に支えられる」展開にするなら、
    そして大逆転を描くには不可欠の要素。」
    だからだとしか僕には思えないのです。
    つまり僕は話の構成上の都合で主人公達の感情が
    動かされているように感じてしまったのです。

    これは今回に限らず、なんとなくプリプリ全体に
    僕が感じている印象でもあります。
    話としては構成がしっかりして良くできていると思うんですが、
    その話の構成の都合でキャラの感情や行動が操作されているような
    そういう感じがして、上手く感情移入してノレないのです。

    このブログは色んなプリキュア好きの人が来て
    色んな意見が集う場所ですから、ちょっとマイナスな見方ですが
    一意見として、書かせていただきました。

    返信削除

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