2016年6月22日水曜日

山本さんちのガン・ガール16話と単行本第1巻情報

※暫くTOP表示です。(゚ω゚)

6月3日はまんがタウンの発売日です。
山本さんちのガン・ガール16話が掲載されております。


そして、
6月28日は単行本の発売日でございます。



デザイナーさんにいい感じに仕上げていただきました。

連載版とは打って変わって爽やか・青春のにおいのする表紙でございます。


表紙は編集さんが会議・打ち合わせで出したプロデュース案に従って
構図からポーズからかなり細かな注文を受けたものです。

なんとか要求をクリアできてよかった・・・


※  内容について  ※

ウラ表紙から読み物ページ、カバー裏まで結構な量の描き下ろしを入れました。

ページの修正は、ほぼセリフの変更だけで制限ページ数に達してしまいました。



特に第1話と2話。

当時は「幾ら考えてもこれ以上セリフは削られない!」と思っていたはずなのですが、
今の私が添削したらあら不思議!

ながーいセリフは全部削りました。平均3割、多いところは半分くらい
ゴッソリ切り落としました。


お話もネームも、今なら別の演出方法やアイディアが思いつくなぁ・・・

なんてしみじみ思いながら添削作業をやりました。



今もまだ作品制作はスムーズではありませんが、1年分の成長を感じることが出来ました。

1話・2話は雑誌掲載版よりも大分読みやすくなっている・・
・・んじゃないかと思います。(゚ω゚)


※  ※  ※

「作家五人の直筆色紙プレゼント」。

提案されたときもビビッたものですが、こうして宣言されるといよいよビビります。
大先輩方に混じって自分も同じ場所に書かねばならないとか。

怖くて線が震えるでしょうね。



゚・*:.:♪*・16話について゜゚・♯*:.。. :*・゜

「アルバイト回」です。

時代劇でありながら、現代人が共感できるネタ。

かつ、八重たちが自由に暴れまわれるお話。
と言うコンセプトで考えました。



※  脚本完成までの軌跡  ※



本当に奔放に八重たちを暴れまわらせたら
「話に筋がない。
暴れまわったキャラを見ただけで終わってしまって
読後に「読んだ」という手ごたえが無い」






話の筋(人物の感情の起承転結)を入れてみたら
「話の筋にキャラクターを
付きあわせてる感じがする」


「ここ、無理に鉄砲を使わせようとしてるように感じる」
(図星)




などなど、どこかのアニメヲタクがブログで言ってそうなことを
そっくりそのまま返されたりしながら、(毎度の作業です)

その相反するように見える条件のクリア方法を模索して、


最終的に編集さんに「面白いですよ!」と言わしめたのが
今回の完成品になっております。



※他人の作品は俯瞰で見られますが、自分が作り手側になるとその視点が
どうしても持てないものですから、
現在は編集さんのチェックは必須となっています。

これもまた経験を重ねれば、制作中の作品を自分の目でも俯瞰で確認できるように
なるものでしょうかね。そうなるといいですけど。



そして、自分で苦労をするといよいよ
「話の筋や見せなきゃいけない条件が沢山あるにもかかわらず、
キャラクターが自由にノビノビ動いているように見える作品」を
作る人たちの凄みが分かってきます。


最近で言うならアイカツスターズの7・8話ですね。
あれは本当にすごい・・・



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

ちなみに今回、このブログのコメント欄に寄せられた
「鉄砲を撃つシーンが見たい」というご要望にお応えする事が出来ました。

来月も別の目的で鉄砲を使うことになると思います。

おたのしみに・・(´∀`*)

11 件のコメント:

  1. 16話拝見しました
    プロの漫画家であるていお先生に対して甚だ失礼ではありますが、
    プロの世界で「やっていけている」と強く感じられてほっとしました
    最初は結構無理している感がありましたが、まろやかになったというか、
    川の流れで自然に角がとれて丸くなった感じです
    最後の事後報告なども楽しさを想像させるうまいテクニックでした(流れからも想像し易いですし)

    単行本の方も予約しましたが、これは連載時との違いが今から楽しみです

    余談ですが、編集部やスポンサー意向をルールとしてスポーツに例えると
    ルールを守ったクリーンプレイな選手と
    ルールに書いていないことは何でもアリな破天荒な選手がいると思います
    後者はそれが許される特殊な人柄や才能がないと嫌われてしまいます
    ていお先生は堅実に実績を積む前者だと思いますが、
    今後本当に「描きたい」ことと編集部の意向がぶつかった場合、
    納得させられるだけの実績と共にしたたかさを身に付けられることを楽しみにしております
    それが出来るよう支えるのがファンってところでしょうね
    単行本は明日のための第一歩です

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    1. ありがとうございます!。・゚・(ノ∀;)

      私も単行本の修正をしながら「序盤のページは必死感丸出しじゃないか・・」なんて
      思ってましたが、当時精一杯だったものに対して今そう思えるということは
      その分だけ成長したという事かなと思います。

      >最初は結構無理している感がありましたが、まろやかになったというか、

      書いている時の感触というか手ごたえのようなものがあるのですが、
      それはまさに仰るとおりです。

      今はネタ出しでも作画でも、「肩の力が抜けている」感触を味わっています。
      (そして、この先まだまだ柔らかくなって行くだろうな・・とも。)

      やはり、書き手の状況や感情は作品を通して読者に伝わるんですね。良しにつけ悪しに付け・・

      ならば早くベテランの皆様のように自分のスタイルを確立して、
      自由にノビノビやれるようにならなければいけないなと思いました。

      ※  ※  ※

      仰るとおり、私は勉強と経験で実力を重ねなければいけないタイプですので

      「作家の感情とセンスを炸裂させられる作品」を描く事ができるようになるのは、
      その自分のスタイルを確立した後になると考えています。

      続けていけば必ずそのときは来るはずですが、あとは
      「そこまで続けさせてもらえるか」・・・と言うところが最大のポイントです。

      プリキュアに倣い、「やれることを全部やって」そのときを迎えようと思います。

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  2. 夕凪さんちのガン・オタク2016年6月11日 18:28

    随分と遅くなりましたが、もちろん今月号も拝読しております。
    まずは要望をお聞き届けいただけた事に御礼申し上げます。

    ありがとうございました。
    これでこそ『ガン・ガール』です!

    ただ正直物足りない気もしますが、今回に限っては、
    これで良かったと思います。
    もしあのシーンを長くすると、どうしても“生き物を殺傷する”
    という印象が強くなってしまうでしょう。

    ああやって手短に済ませた事でそういった印象をあまり感じないですみました。

    そして大事なのは、狩った獲物をちゃんと食べている、
    という事です。
    食べる為の殺生ならば、一応正当な銃の使い方と言えましょう。
    特に今回の相手は、おたずね者(物?)になるほどの
    悪党ですし。

    マァ、めでたしめでたし、といったところでしょうか。

    という事で、今回はこれでよしとしていずれは
    派手なドンパチも見たいものです。
    もうすぐ夏。妖怪達の闊歩する季節であります。
    “お化けは死なない”そうですから、思いっきりやれるんではないでしょうか?

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    1. ありがとうございます。

      >ああやって手短に済ませた事でそういった印象をあまり感じないですみました。

      お見立てどおり、あのシーンはかなり気を使いました。

      特に殺生を軽んじないこと、無駄な殺生をしないこと、それでいてちゃんと描くこと。
      「食べる」ことには反対意見も出ましたが、「殺した以上は食べなければいけない」
      と思うので、意見を押し通させてもらいました。


      「要望があった、ということは多分これでは描写として満足はされないだろうな」
      とも描いていて思いました。

      それはまた次回で挽回できると思います。お楽しみに・・・

      削除
  3.  高島流砲術を継承いたします「西洋流火術鉄砲隊保存会」副会長の滝です、富沢会長より単行本の発売を聞きました、おめでとうございます。
     さて今年5月24日に当会のホームページが新しくなりましたので徒然なる折にご覧ご訪問下さい。http://www.takashimaryu.com/

    ※昨年先生も見学されました「射撃訓練」を日光綜合射場にて7月10日に行います、今回は事前に射撃予習をバッチリとして会員の全弾命中を目指しています。
     
     それでは更なるご活躍をお祈りいたしております。

    返信削除
    返信
    1. お久しぶりです。その節はお世話になりました。

      http://teioblog.blogspot.jp/2013/10/blog-post_29.html?showComment=1465130099890#c136403702624797915
      同様のお返事をこちらにしてしまいましたので、重複する部分は割愛させていただきますが

      あの取材からすでに一年ですか・・・
      とんでもなく時間の流れが早く感じます。

      まだ先のスケジュールが分かりませんが、可能であれば
      ご報告を兼ねてご挨拶に伺わせていただきたいと思います。

      HPも新しくなり、保存会のますますのご活躍を期待申し上げております。

      削除
  4. 高島流砲術 西洋流火術鉄砲隊保存会 滝副会長2016年6月19日 2:27

    すみません、おじさんなのでブログのシステムが解らず同じ投稿をしてしまいましたお詫びいたします。これからもよろしくお願いいたします。

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  5. ガン・ガール1巻発売ですか…
    正直、二、三カ月前だったら即購入してたと思いますが、7月号を見た今となっては、どうしようか迷ってます。

    だって、お家を助けるために鉄砲の良さを広めようとしてたはずなのに、それがお家の財産を使い込んでたとか、単なるバカ娘じゃないですか…
    これまでも「鉄砲の良さを広めるのが目的の割に、仲間内でのイチャイチャばかりだな~~」というのが気にはなってたのですが、あの話を見た時は、心底ガッカリしてしまいました。
    ギャグが面白いか面白くないかは別にして、キャラクターに対する思い入れがぶち壊された感じで、もう読むのがつらいです。

    元々そういうマンガだったんだと意識が切り替えられれば、また読めるかもしれませんが、しばらくは敬遠したい気分ですね…

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    1. 貴重なご意見、ありがとうございます。

      正直申しまして、その隙には気がつきませんでした。

      八重たちの言動においては、印象が悪くならないように
      編集と監修、二人のチェックで管理してきましたが、この部分を
      「財産の使い込みという見方をされる恐れがある」と考える事はできませんでした。

      想定外でしたが、そこでがっかりさせてしまったと言う事であれば
      作者としては謝る他ありません。

      申し訳ありませんでした。

      ※  ※  ※

      >「鉄砲の良さを広めるのが目的の割に、仲間内でのイチャイチャばかりだな~~」というのが気にはなってたのですが

      言い訳になるかは分かりませんが、この点に関しては編集部の意向ですので
      今の私にはどうにも出来ないところです。

      当初私が書いた企画書はまさに、八重がいつか夢見た大目標に近づくために少しずつ「物語を前進させていく」
      ものでした。

      しかし、それはNGとなりかわりに提示された要求は

      「連続した物語性を持たせない」
      「女の子4人のキャラを立たせた楽しい部活モノ」
      「毎回、ささやかなきっかけからキャラクターが動き出して起承転結する形」

      そういうものでした。

      もちろんその説得に応じ作品を作っている私にも責任はあります。


      以上の事情がありますので、大変心苦しいのですがこの先もTOMさんの御期待に応えられる
      展開へ進めることは、今のところは出来ないと思います。

      ※  ※  ※

      ただ、申し開きを許していただけるのであれば
      「家の財産の使い込み」の件については

      ・八重は物心ついたときから家の鉄砲を使い続け、
      その延長で特に出所を疑うことなく火薬を使っていた

      ・しかし「八重が自分の道場をやる」と言ったからには自分自身で調達させねばならない。

      ・そういう事情から弾薬の補充がとまった・・・・・・・・


      ・・・という事を描いたネームは「冗長」「面白くない」という理由でカットとなりました。

      私が、その辺の事情を描きつつテンポよく進め、4コマ目で落とせるアイディアを
      出せていれば、こちらのご不満は感じさせずに済ませられたと思います。


      自分の知恵と経験の不足を恥じ入るばかりです。
      申し訳ありませんでした。

      失敗は取り消せませんが、
      せめてこの先「見直した」と言っていただける作品に出来るよう、
      深く考えながら八重たちを育てていきたいと思います。

      削除
    2. もう一つだけ。ちょっとだけ訂正がありました。

      第一話で「八重が鉄砲を国中に広げていく」ように描いておきながら、
      キャラが揃った後にはスケールを広げない理由も、編集部の意向ではなく私に原因がありました。

      編集からは第1話を作る前から作品の作り方・方向性は変わらず同じ事を言ってもらっていましたが、
      私がその方針とそのために必要な表現方法を「本当の意味で理解」できたのは、
      操加入編が終わった後からでした。


      それまではずっと「物語を進めなければいけない」という思い込みに支配されて描いていた記憶があり、
      「その必要はない」という編集の言葉でようやく要領を得た、と日記に残してありました。


      序盤で別の展開を期待させてしまったことは、私の経験不足がもたらしたミスです。
      申し訳ありませんでした。

      削除
  6. 丁寧なお返事、ありがとうございます。
    第1巻発売のめでたい時にネガティブな感想で申し訳なかったです。

    僕の認識の中では、この作品の八重さんは「お家のため、お国のために自分のできることを頑張るけなげな娘」という印象が強かったんだと思います。
    特に、第2話のあたりの印象ですね。
    その印象を裏切られた気になってしまったため、自分で自分にびっくりするほど、衝撃を受けてしまったようです。
    それはお前の勝手な認識だろ、と言われると、その通りなんですが。

    あと、プリキュア感想の中によく出てくる、「最初に問題提起があって、それに沿った展開になっているドラマがおもしろい」という意見に強く賛同するところがありました。
    この作品における問題提起は「鉄砲をひろめること」なんだな、と、これも勝手に認識してしまったために、その後の展開に少しずつ不満がたまってたこともあると思います。

    僕が(勝手に)イメージしていた展開は、まんがタウンにも連載している重野なおき先生の「信長の忍び」や、杜康潤先生の「孔明のヨメ」みたいな、ギャグ漫画としてもおもしろい歴史漫画でした。
    編集部の意向でギャグ漫画へ偏重するのは仕方ないとしても、最近のガン・ガールは、なんだか「幕末の会津」という要素を活かさないどころか、積極的に潰して来てるのかな?という印象です。
    そういう意味では、7月号では“テンパると飛び出す会津弁”がなかったのもさみしいし、八重さんたちが働くところで出す食べ物も会津ゆかりのお菓子とかにすれば、話の筋を変えずに会津要素を入れられるのにな、とも思ったりして、読みながらモヤモヤしてました。
    話はギャグ寄りにするとしても、背景や小物などに、会津らしさや幕末らしさが出てると嬉しいような気がします。

    単行本の巻末で、「幕末や会津について調べたことをもとに描くと学習漫画になってしまう」とありましたが、だからと言って良くも悪くも「普通のギャグ漫画」になってしまっては、せっかく八重さんを主人公にしてる意味がなくなってしまうのではないでしょうか。
    先に挙げた「信長の忍び」とか、柳原満月先生の「軍神ちゃんと呼ばないで」とか、おーはしるい先生の「毎日が新選組!」、くずしろ先生の「姫のためなら死ねる」などなど、歴史の要素をふんだんに入れながらギャグ漫画としてもおもしろい作品はたくさんあるので、少しずつでも幕末や会津の要素を盛り込んでほしいです。

    …あ、迷いましたけど、買いましたよ、第1巻。まぁ、「ド先端ナース」を買うついででしたけども!
    2巻は特設ベージだけでなく、本編でも「幕末の会津」感が出るようになるといいなと思ってますので、がんばってください。

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なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

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