2016年7月12日火曜日

プリパラ[3rdシーズン]神アイドル編#104「LOVE!デビル色!魔力があればなんでもデビル!」感想

脚本:ふでやすかずゆき
絵コンテ:渡辺健一郎
ぐーーーーーーーーーあΣ(*゚Д`;)

すげえ!!

危うく泣きそうになったわ!(`;ω;')


思わず3度加筆修正してしまうほどの名作。

「バケモンかよこの作者は~~ッ!」
『ラブライブサンシャイン第2話と通じるものがありました。』



ええい!完全に油断してたところにすごいパンチが飛んできて
直撃食らった気分ですわ!


「この先プリパラはギャグアニメとして、物語には期待せず
お気楽に楽しく見よう(´ω`*)」

「4日間で3回気合入れた感想書いて来たから
プリパラのお気楽さは逆にありがたいわ。」



そんな気持ちで見てたのに・・・



おお、たのしいたのしい(´ω`*)


奇声サラウンド。


どうかしてるアニメだと思った。(激賞)

ほんとうに、ギャグが濃くてぶっ飛んでて好きだわ・・


こんなシーンでさえ爆笑。Σ(*゚Д`;)

すごいわ・・・ずるいわ・・


・・・と、ヘラヘラ笑って期待したとおりの
「プリパラらしさ」を楽しんでいたのですが。




が。






実はしっかり筋の入った起承転結の物語が進んでいたんですねぇ!

今回はあろま回だった!

あろまがデザインに対する想いが
序盤にしっかりと描かれ、

こう見えてかなりピュアな心を見せてくれて

競合相手にあせりを感じる。
強気な言葉に反して結構ふつうの感覚の持ち主。











※  あろまの表情変化  ※





どうですかこのわかりやすさ。
見事ですねぇ・・・





途中にあんなにイカレたギャグを挟んでいたのに、
こんなに感動的な物語を作れるなんて。

ちょっと衝撃的でした。


脳みそが痺れました。





゚・*:.:♪*・物語のツボ゜゚・♯*:.。. :*・゜

物語の段取りは実に見事でしたが、
これを感動的にしてくれたのは


3人の「友情」がたくさん見られたから。


そして、これまた
感情の描き方がうまかったからですよね!

友情から始まったあろまの目標。

「みかんのために」、あろまはデザインに取り組む。

このあとの「二人のダッシュ」は、
「あろまを応援したい気持ち」を体を張ってみせてくれた。

そのための取り違えハプニングとも言える。

みかんの「とまらないなの~」は楽しかったし
ガァルルの小さな体で階段を上る様は健気だった。


「あろまを応援するよ!」
ということを言葉で語るよりこの絵がその心を
よほど強く伝えてくれていましたね。

本気でヘコんでるシーンでこんなギャグずるいわー。・゚・(ノ∀;)



そして、あろまの傍にいてくれた友達の姿。

あろまを励まそうと書いた寄せ書き。

もう!友情に溢れてるじゃありませんか。・゚・(ノ∀;)

その心に打たれて、インスピレーションがひらめくあろま。

「コンペで優勝するとかじゃなく、友達のためにかわいい衣装を作りたい」
「この衣装を着て友達と一緒にライブがしたい」


そういう、雑念の無い感情100%を注ぎ込んだ創作が
遂にできた。



あ、そこはラブライブサンシャイン第2話と
根っこは同じですね。



純粋に、友達のためにならいい仕事ができる。


そこでソウルフルなライブを見せたら

女神ジュリーさえも感動させ、
スーパーサイリウムコーデをゲットできました。

それで終わりかと思いきや。
コンテストの話を蒸し返し・・

「プリパリ基準ならまだセーフ」

このフザけた会話の中で出てきたイヤミの象徴
「プリパリ基準」がまさか、前振りだったとはねー!


にくいなー!


うまいなー!



キュンキュンするわー(ノ∀`)
こう見えて、かなり周到に作りこんでますよコレ!!

一度あろまをヘコませるためのコンペの時間制限設定、
そしてあろまを救済するためのプリパリ基準という前振り!
そのためにフランスからパリ兄ぃを引っ張ってきたアイディア!

あろまが雑念を捨てて「純粋に友達と楽しく踊れる衣装を作りたい」と
思わせるまでの人物描写、友達の支えが感じられるシークエンス。


あろまの作品が不合格だったのではなく、
取り違えで審査さえされなかった、という挫折の仕方も
よかったですね。それでは「他の応募者と同じ」に
なってしまいますし。


会話進行ではなくギャグ進行でそれをやってのけた
鬼才っぷり!バケモンかよー!。・゚・(ノ∀;)


筋書きを作って、そのために必要な描写を
ギャグで飾って作ったのかな?
ああ、わからない!脚本家さんと話がしてみたいぜ・・・


しっかりコンペにも入賞させてあげて、ハッピーエンド。


すごい。ほんとうにすごい・・・


見てよかった。





゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

繰り返しになりますが、


▲こんっっなイカれたギャグを連発してたくせに!

▲本来シリアスにやるべきところでこんな
アホな絵で笑い取りに来て置いて!

なんならサブタイからして猪木だし、
途中強引に槇原の名曲の一部っぽいセリフ入れてたくらい

フザけてたくせに!


▲3人の友情や優しさがたくさん感じられる
描写がたっぷりで!

▲視聴後に優しい気分になれる作品なんて。



バケモンだわ・・・(´;ω;`)

王道なのにすごく個性的!
本当に、自分が如何に勉強不足なのか思い知りました。


プリパラにはこれまでもすばらしい作品は沢山ありましたが、
「この番組を見ていてよかった」と今日は改めて思いました。

8 件のコメント:

  1. この回は素晴らしかったですね。
    プリパラはこういう「完全にどうかしちゃってるギャグ」と
    「物凄く真っ当な感動スト―リー」が上手く噛み合った時の爆発力はすごいですわ。

    ラストのどんでん返しは「80日間世界一周」のそれを思わせてちゃんとフランスネタになっているという。
    これは深読みしすぎかも知れないけれどそうでないかも知れない。
    多分この脚本家は意識してやっていそう。

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    1. ええ。ド肝抜かされました。

      なんならトライアングル編のラストよりよほどよくできていたじゃありませんか。

      明らかな手落ちを見せた後でも気が抜けませんね、この製作スタッフ達には。

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  2. 脚本のふでやすさんは一期の「みれぃ、ぷりやめるってよ」回と同じ方ですね
    ギャグと物語の調和が上手いときは本当に上手い方です
    ただときどき暴走して、ていおさんが酷評していたハロウィン回のようなまとまりのない脚本も書いてしまうのが玉に瑕なんですが……

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    1. ぷりやめるってよ回ということは確認してました。
      あれもすごいですよね・・・イカれてるのにちゃんとしてて。

      しかしハロウィン回もそうだったとは・・不思議ですね。
      なにかがかみ合わなかったのでしょうか?

      削除
  3. このコメントはブログの管理者によって削除されました。

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    返信
    1. 対話をする気は無さそうと判断したので。

      削除
  4. 色即是空 空即是色
    チームの個性を正視してデザインにしたら、プリパラの普遍を表現してた。

    ガルマゲドンが主役でどんなギャグ回かと思っていたらけっこう感動的な話でした。
    普段デビデビ言ってふざけているが、あろま自身は真面目な子で、ファッションセンスもいいんだ。

    優しいラストでガルルも何か感じたみたいだけど、遂に歌うのか?(EDではダンスまでやっているんだから)

    実は最初は普通にあろまを応援してた。そのぐらいメガ兄やネコぉんに言わされてる感がない。
    メガ兄のプリパラ基準が、あろまの立ち直りの時間稼ぎだったり、カレーうどんのレシピが、デザイン画が手元に戻るトリックになっているとは、二度見してここを読んでやっと気付いた。なるほどすごい。

    作者の見せたかった物は四人の友情なんだろな。
    けど「友情」と台詞で済ましたくなかった。これも子供だましなんだろうか。(俺は騙されたが)

    プリパラの歴史はどうなってんだ?校長のころは“チョキる”2222年前は石板を“ボキる”?
    メカ姉も40年以上前からいて、初代はドラム缶だなんて。オーパーツなのか?オカルトになって欲しくはないが。

    ネコ鍋で泣いてるあろまに「絶望なんてキャラじゃないロマ」と、つっこんだことは黙っておこう。

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    1. あろまを応援するためにカレーうどんを生地から作って迷惑をかける、というイカレたギャグが
      すりかわりで次のギャグにつながり、取り違え失格という流れにもつながる。

      ぶっとんだギャグを物語本筋に違和感なく絡める技巧!
      考えるほどにすごいです。

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