2016年7月21日木曜日

プリパラ[3rdシーズン]#105「ガァルル、目覚めるでちゅーっ!!」感想

脚本:大場小ゆり
絵コンテ:江島泰男
演出:小林浩輔
。・゚・(ノ∀;)
宇和ああああああああああああああああああああああああ

泣いた。

「泣きそう」じゃなくて泣いちゃったよ(´;ω;`)

怨嗟の落とし子に友情の祝福を!
。・゚・(ノ∀;)




なんとやさしいお話だ。




ビビッたなぁ・・・

ガァルルの設定を知らなかった私でも分かりやすく
キャラクターの感情を豊かに感じることが出来ました。

説明も、感情描写も盛り上げ方も、本当に上手かったですね・・・


※  ※  ※

本当に、
http://teioblog.blogspot.jp/2016/07/blog-post_21.html
▲コレは前フリでもなんでもなく本気で
「プリパラは気軽に楽しく見られるだろう」と思ってそう書いたのです。

トライアングル編クライマックスであんな片付け方を見せられたら
そうなっちゃうでしょう!


それがここへきてどういうことですか!

前回から引き続き上手すぎではありませんか!


ふざけてたくせに!




完全に無駄に遊んでたくせに!!

(マジ補足しておくと、これは
説明シークエンスを退屈させない素晴らしいアイディアです。)

プリパラ38話以降をまだ見てない私にはガァルルは
「ヘンな子だなぁ、なんでこの子はメイキングドラマにしか出ないんだろう?
ヘンなチームだなぁ」


という程度の認識でした。


見た目もあんまり好みじゃなかったですし。



ゆえに、「割とどうでもいい」程度にしか思っていませんでした。

しかし結構エグい落ちこぼれ設定があって





それを意に介さない友達の優しさがあって





こんな姿を見てしまったら(´;ω;`)





応援したくなっちゃうじゃないかー!
。・゚・(ノ∀;)








そうか、ガァルルは可愛くないデザインにさえ意味があったのか。

暗い感情から生まれた子。

歌もダンスも上手くない、見た目も悪い。
女の子の夢の世界で、そんな不幸な生まれ方をした子が


友達の優しさに支えられて救われて、


一緒のステージに並び立つ


キラキラなアイドルに成り上がる!






不幸な生まれを呪わず、固い友情だけを支えに
運命に抗う姿。

「普通の女の子になったガル・・」



うかつにパキッたら、やはりガァルルは意識を失ったのでしょう。

しかし友達の優しさと、その心に応えたいという想いが
意識をつなぐ力になった。


ヴォーカルドールの命が人の感情から生まれたものなら、
それを繋ぐのもまた本人と友達の感情次第という訳ですね。




ああ、こうして内容を振り返っているだけでも
涙と鼻水が止まりません。



私も惨めに生きてきましたから、
ガァルルにものすごく感情移入してしまいました。

今日からガァルルというキャラが私にとって
特別な存在になりました。

初登場回も見なければなりませんね・・・



゚・*:.:♪*・MVP゜゚・♯*:.。. :*・゜


今回の物語で最も素晴らしい活躍をしたユニコン!






フザけた絵で笑いを取りながらも
「ヴォーカルドールがパキると大変なことになる!」
ということを言葉と動きでしっかり教えてくれました。


3人の邪魔をする筆頭でありながら、
3人の友情を否定するのではなく

ガァルルを守りたいという愛情から行動していた
というのもいいですね!



プリキュアと違って「敵」が居ない世界でも
しっかり「敵」の役回りをしてくれていました。


すごいですねー。



ユニコンの毒舌とヒステリックな態度は
敵役としての「障害の強さ」にもなってくれていました!



ファルルも「前例」として
補足の役に立ってくれました。



らぁらたちは完全に脇役でしたが
3人の想いを知った後

「パキらせてあげて!」と
ユニコンを止める姿でしっかり存在感を見せてくれました。

ただの傍観者にしなかったのは素晴らしい配慮ですよね!




゚・*:.:♪*・゜゚物語・♯*:.。. :*・゜

前半は「3人の逃避行」。


行き着く先は破滅かもしれない、
それでも友情が奇跡を起こすと信じて走る3人!


大人(ユニコンら)にとっては愚かな行為。
それが分かっていても邪魔はさせない!

若い子だからこそ許される爽やかなる愚かさ。


青春の香り満開ですよね!(´ω`*)






物語は正統派でしたが

進行は「プリパラ」してましたねー!


意外と知能犯なところもありつつ

ギャグとしても物語としても面白い演出ですよねー



そんな姿に、反対派だったネコさんも
協力する!

猫はヒゲが無かったら歩くことさえ難しくなるのに!


彼女の覚悟の程が分かりますね!


彼女も確かにガルマゲドンの仲間なのだ!


さんざ邪魔者として活躍してきたユニコンは
オチにも使える便利さ!

「チームの誓いの前にもう一度考えてほしい
ガァルルは上手く踊れない、歌もへたくそだ。きっと迷惑かける
本当にガァルルでいいのか?」


ここから始まる会話のシーン。

これは「言葉」ではありますが、
ガァルルが二人を気遣う心が「感じられる」場面。




そして、それを文字通り笑い飛ばす
二人の言葉に重みを持たせてくれたのは

これまでの逃避行。



なんと、この3人はコントをやりながら
「ガァルルを守る」「一緒のチームになりたい!」という想いが
いかに本気なのかを行動で見せてくれていたのでした。


だからこそ、


「みかんもろとも、一生呪うてやる」


このシーンでの言葉が見るものの心にグッサーと
ささるのですねぇ。・゚・(ノ∀;)



そのあとに「どうだ!」と言わんばかりの
素晴らしい新曲のステージ。


これまで3人並んでなかった事さえ
今回の感動をより引き立てるための仕込みだったんじゃないかと
思えてきますね。


音楽、フリつけ、映像の素晴らしさが
見た目以上の魅力を発揮しています。





仮に、ここまでの物語を見ずに
このステージのシーンだけを見たとしたらどうでしょう。


たぶん、「ああ、かわいいな」

だけで、特別な感情が沸く事はなかったはずです。


ここまでの3人の物語が、ダンスの振り付けや表情に
「思い入れ」を見出させてくれたはずなんです。




イロモノだけど正統派!
クセが強い分しっかり魅力的!

そらみスマイルにも負けない「ライバル」になった!
って感じがしますね。



※  ※  ※

タイトルは「ファルル、目覚めるでちゅーっ!」に引っ掛けたものでしたが
聞いた当初は軽いシャレみたいなもんだろうと思っていました。


まさか内容までしっかり伴っていたとは、驚きましたね~

どちらも「友情が起こした奇跡」ですもの。




「プリパラは友情を育む、明るくて楽しくてキラキラした場所」

そんな、第一話から続いてきたコンセプトにしっかり根ざした
作品になっているところも素晴らしいです。




ギャグ満載で進行していたはずなのに、
コントを「友情の発露」から始めさせる事で
正統派友情物語としても成立させているこのセンスのよさ!


主役だけでなく、いろんなキャラが細かく色んなところで機能して
物語を作っていた点も見逃せません。


本当に勉強になりました。
何度も見返してロジックを身に付けたいと思います。

心から、見てよかったと思いました。

9 件のコメント:

  1. ガァルルのデビューライブはプリパラ屈指の名シーンなのでぜひ見てほしいのですが、
    2期は途中グダるのと描写不足が気になるところがありますのでちょっと人に勧めづらいのですよね。

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    1. そんな事言われると“せねば感”が。
      今すでにファルルがパキった時何がおきたかとか、ガァルルだけがなぜガァルルになったのか気になっているのに。

      削除
    2. いえ、見ますよ。いつになるか分からないけど。
      気になって仕方がありません。

      削除
  2. いい話だった。
    吃驚仰天、先週の今週でガァルルが歌う所までいっちゃた。

    書くことないよ、みんな書いてある。

    それでもちょっと
    結成の儀式を11階で行うシーン、このチーム的には13階じゃね、と思ったけどそふぃが説明してくれてる。それ以前にガァルルがらぁらやしおんのチームみたくなりたいと言っている。
    他にも見続けた人には万々歳なシーンと、初見の人への解説の塩梅がみごとでした。よく一話に収めたな。

    ユニコンの理と、あろまの情どちらもガァルルへの正義なんだけど対立する。おもしろい(愉快ではない)が子供にわかるかな?わかり易くはなっているけど。
    あろまがガァルルの気持ちを汲んでパキろうと言うのは判るが、絶対倒れないという自信はどこからだろう彼女の性格かな?いや知らなくてもいい事なんだけど。

    みんな本当やさしい、ユニコンの前に主役らしく飛び出したらぁらはもちろん、ライブシーンのガヤに「結成おめでとう」「ガァルル噛んで」なんて声が混じってる。
    ネコ姐が自分のひげを御守りする気前がいい、姉ではなく姐さんなんだな。

    ユニコンがすごいのかプリパラはギャグなのか、ふだんのぬいぐるみから実物大でガラス割ったり、溶け落ちゃたり変幻自在で大笑だ。
    確かに実物大でツノられたらかなり恐い。メガ兄がびびるわけだ。

    うけうり
    神回じゃない悪魔回だ(by 2ch)
    なるほど。

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    1. 今回は意見や立場は違えど、全員がガァルルのために走ったんですよね。

      そんなみんなの優しさが、今回の感動につながったと思います。
      素晴らしいです。

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  3.  今回は各キャラにおいてさまざまな立場がありましたが、
     誰もがとても真剣だというのが良かったです。

     特に私が注目したのはユニコンです。彼女は力づくで儀式を阻止しようとします。
     もしかしたら、場合によってはガァルルから「敵視」されてしまうかもしれない。
     それでも、希望的観測には頼らず、あくまでガァルルの命を守ろうとする。
     これは非常に強い親心だと思いました。

     世の中の親には子供に嫌われたくないために、子供を叱れない者もいます。
     でも、ユニコンは例えどんなに嫌われようとも、ガァルルを守る意思があるのでしょうね。
     そう思わせる真剣さを感じました。

     
     ライブの方は、ようやく最初から3人そろっていてよかったー。
     今までは「またガァルルはメイキングドラマだけか・・・」
     と、残念な気持ちになっていたので。
     途中の呪文のような歌詞のところがお気に入りです。

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    返信
    1. >誰もがとても真剣だというのが良かったです。

      ですよね。
      だからこそ、立場が違ってもみんなが物語りに絡んで、
      結果的に「みんなでガァルルの活躍を喜ぶ」描写になったんだと思います。

      大所帯だからこその盛り上がりが見られてよかったです。

      もちろん、大所帯を生かそうとしなければこうはならなかったわけですが。
      改めて素晴らしい創作姿勢だと思いました。

      削除
  4. ブッ飛んだギャグもそこそこに
    こんな泣かせる話を不意打ちしてくるなんてズルいです。

    こんなのプリパラじゃない(褒め言葉)

    返信削除
  5. もしかしたら、プリパラのスタッフは
    自信を持って見せられる最高の回だと確信したら
    まずサブタイで注目させるという手法を使っているのかもしれません。

    『ぷりやめるってよ』の時もそうでしたよね。

    返信削除

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