2016年8月21日日曜日

ラブライブ!サンシャイン!! 第8話「くやしくないの?」レビュー

美しい(´;ω;`)

泣けてしまう場所が一箇所じゃないから、
脳内で文章を整理するだけで涙がジワジワ出続けてしまう。

この番組を見ていて良かった!。・゚・(ノ∀;)


エアコンつけてるのに、感情を言葉に変える作業だけで脇汗ビッショリになりました。
相当脳みそに負荷のかかる作業となりました。幸せ(´ω`*)

最初はいつも通り理詰めの話から始めてしまいましたが
違いますよね!今回こそはちゃんと「感想」を主体に書いていきます!



そうそうこれ!!


これが見たかったんだよ!!

本当に強くなるためには、誰だって一度は
徹底的にヘコませられなきゃいけません!



その壁にぶち当たったとき、
諦めたり、言い訳をして目をそらしたりする人はそこが限界。




「悔しい」「それでもやりたい」

そう言える心の強さがある人だけが本当の実力者になれるんだと思います。






良い試練でしたね・・・


中途半端ではなく、徹底的にヘコませるところが素晴らしい!



これまでの千歌たちの努力を全否定するかのような数字。


こうなると人の心は

「絶対叶わない夢なんだ」と諦めてしまうか、
「まだ何も見えてないうちに終わってたまるか!」と奮起するか。
両極端に分かれますよね。



これは千歌の本気度を見極めるための試練です。

これで千歌達の心に火がつき、Aqoursの成長はここからが本番となるわけですね。


上級生3人の過去の物語も更に明かされました。

この加減の上手さ!話数をまたいだダイヤさんの心の変化のスピード!
シビれますね!!


無邪気だった頃のダイヤさん。

千歌と同じように、μ'sに憧れ、
千歌と同じように夢を追っていた。


だからこそ反対していたんですね。


千歌の無邪気な姿に自分を重ねてしまうから。

忘れようとしていた傷を思い出してしまうから。


今とは全く違う雰囲気の3人。


「もうやめるべきだと思う。誰かが傷つく前に」


無邪気さを悔い、完全に心が折れてしまった果南。

誰かが傷つくこともそうだけど、果南もまた、もう傷つきたくないのでしょう。



「私は諦めない。必ず取り戻すの、あの時を!
果南とダイヤと、失ったあの時を!


私にとって宝物だった、あの時を・・」



誘われた立場の鞠莉が最も未練を抱えていた、
というのは面白いですね。

果南のストーカーを自称するのは

3人一緒が嬉しかったからなんですね。


これまで千歌の創部に協力的だったり
心を試すような事を仕掛けてきていたのは、そういうことだったんですね。

「この程度もできないようでは、どうせその先も無い」

というのは、このときの経験ゆえだったんですねぇ。(´ω`*)


※  ※  ※


上級生3人のテーマは「再起」というところでしょうか。


千歌たちの姿に触発されて、もう一度夢を見る勇気を持つ。
心の傷に向き合う強さを持つ。


ダイヤさんの変化にも注目ですね。

これまでヒステリックに千歌の野望を否定してきたダイヤさんが
ここへ来て優しくなったのは、

千歌たちが同じ境遇に立ったからでしょうか。

千歌たちのここまでの努力、覚悟が生ぬるいものではなかったと
理解したからでしょうか。


※  ※  ※

ダイヤさんは過去を語ってくれましたが、

「その先どうすべきか」については語りませんでしたね。
考えるのをやめてしまったのかもしれません。




だからこそこのシーン、
千歌の決断はダイヤさん達にとっても
大事なものになるのでしょう。



゚・*:.:♪*・゜゚リーダーの素質・♯*:.。. :*・゜


みんなの前で悔しいと言って泣けるのも強さだな、と思いました。


気丈に振舞った後、夜に枕をぬらして翌日スッキリ!
というよりも

こうしてみんなの前で弱さを見せることの方が辛いですもん。


だけどこの姿があるからこそ、
みんな千歌についていく気になるんじゃないかと思います。




かといって負けてすぐ泣くのでもダメです!


言いだしっぺとして皆に気を遣い「大丈夫!ヘコまなくていい!」と
ハッタリかませる程度の強さも必要です!

それが皆にこの表情を作らせて、

それが「感情の溜め」になり、

クライマックスのカタルシスになる。


千歌らしさを存分に描きながら、「物語」としても最高に盛り上がる構成になりました!、




゚・*:.:♪*・演出゜゚・♯*:.。. :*・゜


展開は予想通り期待通り。

筋書きは「東京のレベルの高さにボロ負けして、気丈に振舞う千歌だけど、本当は・・」
というシンプルなもの。


しかしその「見せ方」「進行」は超一級品!

このビミョーな空気感とか!
千歌の本音が見えるような見えないような表情と声!

「くやしくないの?」
「スクールアイドルやめる?」

というような、ところどころでキメてくる
心をエグるセリフ!

「本選出場できちゃったりして~!」
「東京に呼ばれるだけでもすごいよ~」



これねーー!すごいね!!!

電車の中で千歌が言ってたことそのまんまなのに、
他人に言われると意味が変っちゃうんだ。

自分は「無理だ」と思っているところに、
過去の自分みたいに無邪気に期待の言葉をかけられるのって・・・・

キツいよねーーー!

心を十二分に「感じさせてくれる」カット!

どん!(*゚∀゚*)


この絵があれば、セリフなんかいらないよね!!!


※  ※  ※

千歌たちの追い詰め方もイヤラシくて最高でしたね!

このシーンの本気っぷり!

「千歌たちが圧倒される」ための絵ですから
脇役でもガチで描かなきゃいけませんよね!

止め絵で時間を稼ぐカットインの少なさは
贅沢だな~~(´ω`*)

と思いました。
予算と人員レベルが違うんでしょうな。

きっと所属スタッフ全員板岡さんクラスみたいな恐ろしい
ところが作ってるんだ(予想)


で、気丈に振舞う千歌を邪魔するかのようにこのふたりをぶつけてみたり


なんとかビミョーな空気をごまかせた?と思ったところに

遅 れ て

結果をお届けしたり。



最初の展望台のシーンでこれをもっている、
というパターンだってあったろうに、わざわざこのタイミング。


なんとか立て直しかけた心を、
もう一度根っこから折るための、このタイミング。




いやらしいわ~~Σ(*゚Д`;)

賢いなぁ~~この世界の神様は。



また、この見せ方もエグい。

3枚に分けて!上から順番に!
たっぷり引き伸ばしてから最悪の結果をお届け!(*゚∀゚*)

そりゃ幾ら気丈に振舞っていてもこうなっちゃうよ。




しかしながら、結果は悲惨でありながら
舞台や楽屋で嘲笑を受けるみたいな見るに耐えない絵は
入れていない。


結果と表情だけで「ヘコミ」の描写としては十分
だったんですね。




・・・そりゃそうですね。

千歌たちが戦う相手、克服すべき敵は観客や他のチームではなく
自分達の心なんですから。


゚・*:.:♪*・゜゚それぞれの時間・♯*:.。. :*・゜

千歌が本心を語らないことで、

皆がそれぞれ千歌に思いを馳せ、自分の心と向き合うことになる。



いいですね・・・ここも言葉なんか必要ありません。


このシーンも素敵ですね。

かつての千歌と梨子が逆転している面白さ。

同じ場所で、今度は梨子が千歌を助ける。


そして、ようやく出てきた

「悔しいよ!」



サブタイからしてそうでしたが、
今回はこの一言を言わせるための20分。

これまでの膨大なカットの数々は、
この一言のためのお膳立て!




どれだけ練りこんだ素敵なセリフでも、それ単品だけでは
人の心は打てません。

その言葉の意味を担保するだけの「感情」を見せてくれなきゃ
ただの単語のままです。




今回の千歌の一言は、非常に重たかったですね・・・

これでこそ「物語」、これでこそ「演出家」だと思いました。

迷いが晴れて、負けずに前を向こうと決めた心を
象徴するように空が晴れ渡る。

ベタだけど最高ですね!(*゚∀゚*)


千歌たちらしさ、6人の団結を見せたところで入るこの絵は、
「サンシャイン」というタイトルさえも象徴しているのでしょう。



ラストシーン。

いいですねぇ。


傷、屈辱、悔しさ。そこから目をそらすことなく、
逃げずに立ち向かっていこう、ゼロから始めていこう。


そういう6人の心意気が、このカットに詰まっています。


※  ※  ※

あらためて振り返ると、今回だけではないですが
「心を感じるカット」の量がものすごく多いです。

脚本家さんはどこまでを文字にして演出家さんに渡しているんでしょう?
演出家さんはどの程度の言葉からこの映像をイメージするんでしょう?



゚・*:.:♪*・「2代目」の試練゜゚・♯*:.。. :*・゜

「初代」への憧れがきっかけで始まった「2代目」には、

初代よりも高いハードルが設定される。



それは物語としても、コンテンツとしても同じなんですね。

大ヒットした「スクールアイドル」というフォーマットに
乗っかることが出来る代わりに、

視聴者の期待も初代より高くなってしまっている。


それに挑むのは、まさに「2代目」にふさわしい物語ですね。




゚・*:.:♪*・゜゚画像でコメント・♯*:.。. :*・゜

気まずい雰囲気が続いた今回、
その空気を壊さない程度に和ませたのが天使ヨハネ。


空気が読めないんじゃなくて、
これでも千歌を励まそうとしていた。

ということを二人が解説でフォローしてくれたのもいいですね。


おかげでヨハネがイタい子ではなく善い子に感じられます。


こっちも。

まるちゃんはヨハネのツッコミなのね。

この空気の中でオチャラケを差し込める余地なんか
無さそうだったのに、絶妙に入れてきますねー!

タイミングも力加減もとても上手い。


ミスったら雰囲気ぶち壊しになるというのにね。
すごい・・

これが

こうきて

こう!


ゆえに

こう。





なんだー、悪いのは果南さんだったんじゃないですかー(゚ω゚)


あ、だから抵抗しないのか。(゚ω゚)


責任を全うしているのですね!立派ですわ!!



スカートみっじか!!

あとノースリーブですね。


なぜデザインが変わってしまったのだ・・・


゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

挫折を知って、そこから這い上がれる人だけが上に行ける。


千歌たちのアイドル道はここからが本番ですね!

心意気はこれまでとはまったく違ったものになるのでしょう。


6人のこれからが楽しみですし、
9人揃う課程に何があるのかについても
非常に興味深い!


特に
「頑固オヤジ」の果南さんがもう一度夢に向き合うまでに
何があるのか!

どうやって頑なな心を動かすのか!


心が弱い子は、そうであるがゆえに
それが変わるときにはきっと強い心の動きが見られるはずです。


それがどんなものなのか。
非常に楽しみです。



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

今回のお話、私はファイナルファンタジー10を思い出しました。

もちろん、ファンタジーでも命がけの物語でもないのですが

アーロンと上級生の姿がかぶります。

かつて、ティーダと同じように希望を求め、挑んだ男。

しかし敗れ、何も変えられなかった。



それでも「未練がましく」希望を持つ。




鞠莉はその未練を千歌たちに託そうとしています。




諦めて楽になるか!挑んで悲しみと戦うか!

自分が心で感じたままに、物語を動かす時だ!




・・なんて事を言いたくなりました。

今回とこれからの千歌たちの物語は、
挫折と戦う人にも、目を背けてしまった人にも勇気をもたらしてくれる
ものになってくれると思います。


そして私は、この物語の最終回にはプリンセスプリキュア最終話並みの
ながーーい感想を書くんじゃないかと今からドキドキしています。(*゚∀゚;)

8 件のコメント:

  1. 今回、妙なほど強調された「0(ゼロ)」。
    殊に得票数0に至っては、いかにAqoursがポッと出のグループだとしても29位に23票入っていることから考えてもインパクト優先の無理矢理感さえ覚えます。
    しかし、そこには周到に用意された意味が乗せられているように思われます。
    Aqours デビューシングルのカップリング曲に「STEP! ZERO to ONE」という作品があります。
    どうやらスタッフはCD発売から10ヶ月を経て、まさかの伏線回収を行ってきたようです。
    個人的には、今まで発表されたAqoursの曲で一番のお気にいりで、毎日リピート再生しているような曲でした。
    アップテンポの明るい曲調で、前向きの歌詞で、散歩するときに聴いていると思わず大きく手を振って行進したくなってしまうような、元気の出る曲。

    >変われそうで 変われないときだって感じているから
    >こんどこそ こんどこそ
    >ゼロからイチの扉を開けよう 変わりたいときなんだ
    >たぶんこの先の未来は謎のままだね
    >ゼロから一歩は勇気が必要 動き出せ Step! All right!!

    "きっかけを見つけて、日常から一歩を踏み出してみよう" と云う「明るく "軽い" 」意味に捉えていたのですが、制作陣は遥かな高みからそれ以上の意味を投げかけて来ました。
    前回の感想で「千歌の言葉が軽い」等と言ってしまいましたが、「お前の考える事の方が軽いんだよpgr」と言われているようで、劇中人物並みに打ちのめされた感じがしますw
    全くの初見でも破綻なく視聴できるストーリーの作りでありながら、周辺情報を知っている人にはそれを絡めて理解できる意味を持たせ、前作の信者をも納得させようとする内容を詰め込んでくる。
    これが「プロの仕事」って奴なんですねぇ…。

    そう言えば、第7話のアバンでPV観ながらこんな会話がなされていました。
    >千「なんかさぁ、このまま行ったらラブライブ!優勝出来ちゃうかも?!」
    >梨「そんな簡単なわけ無いでしょ?」
    >千「分かっているけど、でも、可能性はゼロじゃないってことだよ」
    もしかして、ここの「ゼロ」も今回への伏線というかフラグなんですか?

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    1. >CD発売から10ヶ月を経て、まさかの伏線回収を行ってきたようです。

      えええええマジですか・・・
      まずデビューシングルがそんなに速く出ていたとは知らなかったですが

      てことは作詞家に発注したのはそれより数ヶ月前で、ZERO to ONEの物語がある、と決めたのは・・・
      一年以上前から脚本はできてたって事でしょうかね!

      この毎回丁寧な演出は、じっくり時間をかけて詰めてきた賜物なのかもしれませんね!

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  2. いや、泣いた。筋書きは決して予想外ではなかったが、予想以上の演出に泣いた。

    とにかく、『誰のどんな気持ちを見せるか』ただこれだけを突き詰めて描いた1本。
    決して言葉だけに頼ること無く、セリフと映像と音を駆使して描くから
    見る者に考えさせ、それにより物語に引き込まれ、感情を揺さぶられる。

    時折見せるちょっとしたコントの軽さの加減と、入れるタイミングが上手い。
    重苦しいだけの雰囲気を緩和して、更に物語の起伏を上手く作っていると同時に
    少々無理して軽口を叩くその様子が、逆に見ている側を切なくさせるという。この泣かせ上手。

    冒頭のSaint Snowのステージからよく動く画は
    1クール中盤の山場だけあっていつも以上にハイカロリー。
    人もお金もすごい掛かっていてすごいなぁ・・・。

    画も物語も演出も全てにおいてハイクオリティな1本でした。

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    1. 本当に、「この部分はよかった」ではなくあらゆる要素が最高品質でしたね!

      これを作り上げるのにどれだけの経験と時間を使ったのでしょう。
      本当に良い物を見た、と思いました。

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  3. ラブライブのシングルはアニメ付のPVなんです
    アニメ以前に発売してて現在は2枚出てます
    話題の「step zero to one」はデビューシングルである「君のこころは輝いてるかい」のカップリングですね

    YouTubeで公式がフルサイズをアップしてます(違法アップロードではないので堂々と見れるかと)
    Aqours結成までのダイジェストがPVになっていてこれだけで十分感想書けるレベルです
    https://youtu.be/I3NmHsDXeFc
    アニメとは設定が違う(強調)のでアニメのネタバレにはならないと思いますので気が向いたら見てみてはいかがでしょうか

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    1. そうなんですね。
      難しい仕事が一段落したら見てみます!

      設定が違うというのは更に興味深い・・・

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  4. ちくわぶドロボー2016年8月28日 16:09

    私が3話で指摘した通りダイヤの指摘は負け惜しみではなく深い意味を持っていましたね。
    この話と次回もそうですが、前作ラブライブ!1期で賛否が分かれた「シリアスパートのさばき方」に反省点がみられます。
    艦これもそうですが花田大先生は「唐突な誰得シリアス」を空気を読まず放つ傾向にありますが今回は自粛した印象です。
    前作は番組終盤になって急に重度のシリアスを挟んで大ヒンシュクを買いました。
    対してサンシャインは前作の人気で制作体制に余裕があるのか2クールを見越した展開になっています。

    前作でライバルだったスクールアイドル「A-RISE」は物語当初から頂点に存在する「最終目標」でしたが。
    今作の「Saint Snow」は共に地を這い競り合うタイプのライバルと言った印象ですね。
    Aquasを上回るパフォーマンスを見せても彼女達の実力はトップレベルではない。
    「0票」という惨憺たる結果でもヘラヘラした態度の千歌に怒りを向けるのも頷けます。
    この「ラブライブサンシャイン」案外前作より泥臭い展開になるかもしれまんね。

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    1. >前作は番組終盤になって急に重度のシリアスを挟んで大ヒンシュクを買いました。

      へー・・・そんなことが・・そりゃこわいですね。

      そういや艦これのシリアスなのかギャグなのか定まらない印象でしたね。
      最終話はまさかのあんな形でしたし。

      もちろん、制作の指揮をするのは監督ですし、差配をするプロデューサーも居ますから
      事情は違うでしょうけども。

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