2016年8月27日土曜日

シン・ゴジラ感想

よかったですね・・(´ω`*)

賛否両論あるそうですが、私は大好きです。

私はゴジラシリーズは見たことはありませんでした。
ハリウッドのゴジラと、このゴジラしか知りません。

話題作であり、プロアマ含め多くの方がレビューを書かれているでしょうから、
私はごく軽めに語らせていただきます。

※軽く書くつもりが、思ったより長くなりました。(´ω`*)

「ニッポン対ゴジラ」

その言葉に偽りなしだと思います。


ちょっと頼りない人も居るけど、政治家も自衛隊も民間も、
ゴジラという大災害を前に団結して立ち向かう物語。



主軸はヒューマンドラマですが、冒頭からすぐにゴジラの影が登場し、
町で顔見せとばかりに大暴れを始めてくれます。

進化していく様子、未知との遭遇を前にマニュアルが機能しない行政のまだるっこさは
ドキュメンタリーのような緊迫感があって、

ハデな絵が無いシーンにも見ごたえがありました。



「今のはどの部署に言ったんだ?」に代表される
縦割り行政の融通の利かなさや

頭の硬い御用学者の使えなさは、自分で見たことも無いのに
「実際そうなんだろうなぁ・・」と思わせてくれる「リアリティ」がありました。


政治的・科学的な単語が早口で飛び交って、子供どころか
大人でも理解できる人は多く無さそう・・・・

と思いましたが、きっと分からなくても楽しめるのでしょう。

私は政治的・社会的な話は何とかついていけた気がしますが
科学のほうは何がなんだかさっぱりでした。



「とりあえず、ゴジラの血液を凝固させれば活動停止させられるんだな(^q^)」
という感じでした。


総理大臣は現総理大臣と比べるといささか頼りなさすぎる気がしましたが、
主人公は総理大臣でないほうが身動き取りやすいでしょうし、
途中でアッサリ消される儚さも含めてあのキャラで良かったんだろうなと思います。



中・露が核攻撃や「共同管理」に乗り気だったり、アメリカにも核攻撃を良しとしない勢力が居たり、
アメリカはゴジラの発生原因がアメリカの核の不法投棄にあると分かっていたので
バレるまえにちゃっちゃと手を打ちに来たり、
ゴジラのデータを渡すことを条件にしたらフランスが核攻撃承認を渋ったり
というあたりも「さもありなん」という感じでリアリティを感じましたね。
(かの国では5年前と同じように「テーハミング」のお祭り騒ぎなんだろうな・・
なんてことも考えましたがそれは流石になかったですね。)


゚・*:.:♪*・゜゚映像・♯*:.。. :*・゜

ゴジラが火吐くシーンはド迫力で、私は思わず手を口元に持っていってしまいました。
「うわー」という声が出た気がします。

背中からもビームがでるし!

「こんなんどうすりゃいいんだよー!(`;ω;')」
「ぜってえ勝てねえよー!(`;ω;')」

と本気で絶望的な気分になりました。


一機出撃するだけでも大事なB2スピリットが3機ですか?
次々に落とされる様は笑ってしまいました。

ロストした場合の損害がでかすぎるため、めったに出撃させられない超高額爆撃機が
無人機と同じ扱いでポコポコ落とされるんですから!


陸海空の自衛隊の最新兵器が総攻撃!というのも
男として胸が熱くなりましたね(´ω`*)

オリジナルのゴジラも当時の兵器に撃たれたらしいですが、
今の時代らしく10式戦車がご自慢のスラローム走行射撃したり
F2戦闘機が我が故郷三沢基地から飛び立ったり、
無人機が切り札になったり・・


全弾打ちつくしたあとに

「やったか!」

という言ってはならない言葉を言ってしまったシーンでは噴出してしまいました。


ところどころ構図がエヴァっぽいな、と思ってたらBGMも
まんま同じものが使われてたりして。

庵野監督の遊び心でしょうけど、場面にハマっていてよかったですね。


バルカン砲から戦車砲、ミサイルまでがまるで無傷だったのに、
バンカーバスターだけは有効で「さすが米軍だ!」というのはちょっと
腑に落ちなかったですが・・・

「米国の圧力」という言葉が頻繁に出てきてましたし「戦後ずっとあの国の属国だ」という
事まで言ってましたから、ひょっとしてフォローの意図でもあったのでしょうかね。

米国で公開するか知りませんが、あのシチュエーションはアメリカ人喜びそうだし。
直後にスピリット3機落とされるんですけどね。(ノ∀`)



゚・*:.:♪*・゜゚メッセージ・♯*:.。. :*・゜

ゴジラが発生したのは、核兵器と放射能を憎んだ果てにこの世を捨てた研究員が
日本と人類にこの世のあり方を問うために投げかけた、
人工の大災害、いわばテロという事なんですね。

「核兵器をもって、東京都まるごと核の化け物を消し去るのか」

「知恵と団結を持ってそれ以外の道を探すのか」


そして研究員は「それ以外の道」を確かに用意し、
しかしそれは「諦めずに必死に模索する」矢口らの姿勢がなければ
たどり着けないものでした。

研究員はゴジラの弱点を敢えて遺すことで
自分が見限ったはずの日本を試そうとしたのでしょう。


それは、実は日本という国にはまだ「諦めない心」「理想を追う」
「覇道ではなく王道を行く心」「核という手段に頼らない心」が
残っていることを信じたい気持ちがあった、

という事だろうと思います。



それは、
ラストシーンの矢口のセリフ

「この国はスクラップアンドビルドで成り立って来た。
今度も必ず立ち直れる」

という言葉にも通じていると思います。

すなわち、
監督がこの映画を通して描きたかったことの一番は
「日本人は希望を持とう!
災害や困難を目の前にしても諦めずに前を向こう!」


という事なんだと思いました。



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

ラストバトルの前に自衛隊員の前で演説する矢口の言葉もアツかったですね!

詳しくは覚えてませんが


「この作戦で命の保障は出来ない。それでも出撃して欲しい」
「自衛隊は、君たちは日本を守る最後の砦だ!」



日頃TVのコメンテーターの無責任な言葉の矢面に立たされている
自衛隊員・官僚・政治家たちが実はどれだけ頼もしい存在なのか。

そういう視点を持つことが出来ました。


また、このアツいセリフがあったからこそラストバトルが盛り上がったとも言えると思います。


JR各線が爆弾積んでゴジラに特攻するシーンは
ちびっ子時代の妄想を大の大人がすげえ予算をかけてマジで映像にしてくれた
みたいで笑っちゃいました。


笑っちゃいましたが、胸が熱くなりましたね・・・・


一つ気になったのは、ゴジラの喉は穴が開いてなかったように見えたのですが
あんなダルンダルンのノズルで零すことなく体内に液体を注入できたのかな?

ということくらいですが、


ぶっちゃけどうでもいいですわな!
できたっつってんだからそれでいいと思わせてくれる迫力がありました。


※  ※  ※

あ、もう一つ疑問がありました。

ゴジラを生んだ研究員の意志は分かりましたが、
ゴジラ自身の意志・目的は何だったのでしょう?

結局彼は力尽きるまで歩き、火を吐くだけでした。

ゾンビでさえ活動のためにたんぱく質を欲するという動機がありますが
ゴジラはそれ単体で生命維持から繁殖・進化まで完成してしまうので
生き物としての目的が分かりませんね。

人を食う訳でもなければただ暴れるだけ。
彼が東京を歩いた理由はなんだったんでしょう?



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

初代から続くシリーズを見てきた方は本作をどうご覧になったのでしょう?

私は断片的な情報と照らし合わせると、
初代ゴジラのイズムをかなり忠実に、しかも現代の出来る限りの表現力で
パワーアップさせて見せてくれた作品なんじゃないかと思います。


ハリウッドのGODZILLAも大迫力で見ごたえありましたが
「ああ、ハリウッドだなぁ、アメリカだなぁ」という感じがして
話に聞く「ゴジラ」っぽさはあまり感じませんでした。


ゴジラは初代から何度もリメイクされてきたそうですが、
結構不評なものが多かったとか。
そこへ行くと、今回の庵野ゴジラは往年のファンの皆さんも
満足しそうだな・・と思うのですが。


※  ※  ※

観賞料は2200円と高価でしたが、その価値は十分にあったと思います。
この映像と音響は劇場でなければ味わえません。

出来たらもう一度見に行きたいです。



是非皆様のご感想もお聞かせいただけると嬉しいです。

20 件のコメント:

  1. シン・ゴジラの感想と聞いて。
    BGMはアレ、エヴァのまんまではないですよ。一応別の曲ですよ。まんまなのはむしろゴジラ関連の曲のほうでアレはすこぶる興奮しました。
    旧作は見たことないとおっしゃられてましたので是非とも旧作も観ていただきたいです。
    すぐに映画一本見るのはハードルが高いというならば、ニコニコやつべにらいすという方が
    上げた面白くてわかりやすい解説の動画があるのでそちらからというのも手ですよ。
    個人的オススメは対ヘドラと対メカゴジラです。

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    1. 解説動画ですか。
      それはありがたいですね(゚ω゚)

      ゴジラの劇伴をそのまま使っている箇所は私にも分かりました。
      あれこそ往年のファンへ向けた「あのときのゴジラを作る」という監督の意思表示だと思いましたね。

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  2.  私は今作を初代とハリウッド版(2014)しか観ていない状態で観ました。
    感想としては、単純に面白かったですね。中盤のビーム発射シーンは圧巻でした。
    ハリウッド版に対しては「悪くはないけど、怪獣映画というよりは災害映画だな」
    という感想でしたが、その点でも満足できました。


     登場人物が政治家メインというのは斬新でしたね。でも、超天才なキャラはいなくて、
    「普通の人がすっごいがんばって困難と戦う」ところに、ちょっと親近感が沸きました。
    何を言ってるのか分からない場面も多かったですけど。


    >「とりあえず、ゴジラの血液を凝固させれば活動停止させられるんだな(^q^)」
    これは簡単に言うと、

    ゴジラは空気や水を核分裂させ、その時に発生する熱をエネルギーにしている

    核分裂の熱は、血液を循環して流すことで冷やしている

    その血液を凝固させると、核分裂を抑えるためにゴジラは自らを凍結させる

    ・・・ということらしいですね。


    >ゴジラ自身の意志・目的は何だったのでしょう?
     私が知っている考察では、日本に恨みがある研究員が何らかの形でゴジラに乗り移り、
    日本を破壊した・・・、というものがあります。

     もっとも、ゴジラは初代からして、行動に生物としての目的があるようには
    見えませんでしたけどね。他のシリーズだと、原発に放射性物質を摂取しに
    行く場面もあったりしますが。 

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    1. そういえばゴジラは驚く速度で、単一固体で進化していると言ってましたね。
      バイオハザードのGウイルスと同じと言う訳ですね。

      ゴジラは初代からして目的は無かったんですね。
      「人類文明を破壊すること」が目的、というのは「生き物」として道理が通らないので
      あんまり納得したくない考え方ではあるのですが。

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  3. 私も見に行きましたが圧倒されてしまったのが第一印象でした!
    ゴジラの目的は……ただ生き物として歩いていたとしか言いようがないと言うか災害に何を問えとw
    ゴジラマニアとかも確実に(初見なら)蒲田のあいつ(第二形態)に唖然としたと思いますねw
    とにかくシンゴジラの世界は(初代を除いて)ゴジラが現れるどころか怪獣の概念がなかった世界(=現実)なわけですからそりゃ想定外どころの話ではないわけでw
    語り尽くせない程ありますのでこれ以上は止めときますが凍結迄漕ぎ着けただけでもすごいとしか……
    また観に行こうかなと思わせる久々の作品と言いようがないです!

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    1. 本当に、登場から一番の見せ場、退治の仕方まで「圧倒」という言葉がふさわしい映画でしたね!

      私ももう一度見に行こうか迷っています。
      こんな経験は久しぶりです。

      だってこの圧倒的音響と映像は映画館じゃなきゃ味わえないですもの。

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  4. 今からご覧になる旧作でしたら断然初代ゴジラをお勧めします。
    シンゴジラはこの初代のリメイク・リブートだといわれるのですが、単に最新の映像に置き換えただけでなく
    初代ゴジラを見た1954年の日本人と同じ感覚を現代日本人が味わえる作りになっていることが
    比べて見ると良くわかると思いますよ。

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    1. 初代は見たことないのですが、断片的に聞いた初代の情報から
      本作が「初代のインパクトを現代人にも味わわせる」意図を持って作られたことは感じました。


      それを言葉にするのは簡単ですが、実際にイメージをだして、それを形に出来るなんて
      恐ろしい創造力です!!

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  5. >ゴジラ自身の意志・目的は何だったのでしょう?

    メタ的な見方になりますが、あの映画のゴジラは一種の災害なんだなと思いました。
    現実の世界で言えばまさに東日本大震災がそれでしょうか。

    災害であれば意志や目的なんてないですからね。

    ゴジラが放射熱線で東京を火の海に変え、300万人が集団疎開するシーン。
    万が一に福島原発が最悪の事態になっていたら、あれが現実でも起こっていたのかと思いすごく怖くなりました。

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    1. (´・ω・`)メタ的には文句無いんですけどね・・・うん・・

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  6. ゴジラを倒すのが超兵器どころか普通の兵器ですらなく働く車って凄い話ですよね。

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    1. 「男の子」の妄想炸裂って感じですごく好きです(´ω`*)

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  7. >ゴジラ自身の意志・目的は何だったのでしょう?

    ゴジラ出現自体があの研究員の意思が働いている「一種のテロ」なので、ゴジラがああ動くように研究員が仕組んだとは考えられますね。
    帰巣本能のようなものをインプットすることができれば、かなりピンポイントで「ある地点を目指して移動する」ように仕組むことは出来そうです。
    サケは生まれた川に帰ってきますし、渡り鳥や伝書鳩はそれこそピンポイントで目標に移動しますからね。

    ただ、そこをあまり理詰めで説明してしまうと、「自然災害」や「荒ぶる神」としての怖さが薄れてしまいそうです。
    人知を超えた存在としての「わけのわからなさ」を出すために、「人間の意思によってコントロールされている」という方向での説明はあえて付けなかったのではないかと。

    理屈はともかく、素直な感想として非常に面白かったです。
    私は福島第一原発の30キロ圏内で生活している人間なので、
    もう他人事じゃないというか「俺このゴジラにやられたことあるわ」という感覚というか。
    移動するゴジラを空撮っぽくとらえた映像を観ただけで意味不明の涙が出てきました。

    といっても重いだけの作品ではなく、いい意味でのばかばかしさがあったのがよかったです。
    「やったか!?」もそうですし、石原さとみのインチキ外人臭さも(意図的かどうかは別として)面白かったです。

    個人的にナディアもエヴァも好きではなかったのですが、これは大好きです。

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    1. >ゴジラがああ動くように研究員が仕組んだとは考えられますね。

      うーん、それで納得しないことも無いんですが、
      なまじ良く出来ているように感じさせてくれる作品なだけに、そして「生き物」として
      扱っているだけに、それでは納得できないんですねぇ(´・ω・`)私は。

      しかし

      >「自然災害」や「荒ぶる神」

      そういう解釈ならばアリだな、と思いました。
      あれは恨みと挑戦の気持ちを抱いた研究員が作り出した「神」であり、
      人類を試したんだと考えるなら納得できる気がします。(゚ω゚)ありがとうございます。

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  8. もうすでに書かれてる人もいますが
    ゴジラは初代からメタ視点での災害という存在なんですよ
    天災(台風、地震)人災(戦争、事件・事故)への対応、対策と
    そこからの復興がゴジラのテーマとしてあるんですよ。

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  9. ポケモン探しに来たのでしょう(→http://sp.seiga.nicovideo.jp/seiga/#!/im6017143)
    冗談は置いておいて、未知の生物に対し我々の常識を当て嵌め行動に理由をつけようなどということがむしろ論理的ではないのではないでしょうか?
    なんたって未知の生物ですから。

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  10. ゴジラが上陸した理由、熱線を吐いた理由などを「元素変換機構の排熱の問題」として考察しているブログ記事をご紹介します。
    (牧・元博士による極限環境微生物の投与によって?)水冷が行き詰まって上陸。米軍の攻撃で失血したために血流の冷却機構が妨害されて熱線……強い説得力を感じました。ゴジラの行動理由から考察は広がり、牧・元博士が何を「好きにした」のか、その後の日本は、ゴジラはどうなるのかというところまで話が及びます。
    ていおさんのブログや皆様のコメントもそうですが、考察によって新たな価値をクリエイトしている記事です。

    http://mushikurotowa.cooklog.net/Entry/297/
    http://mushikurotowa.cooklog.net/Entry/298/
    http://mushikurotowa.cooklog.net/Entry/299/

    ゴジラは素晴らしい映画でしたね。東京が火の海になるシーンを観ながら、「すごい作品に出会えた」という感激で涙が出てきました。
    二回目も観に行きましたが、手加減無しの情報量を浴びる映画なので、一回目の鑑賞では受け止めきれなかった情報を拾えて退屈しませんでした。
    庵野監督といえば「エヴァでものすごいぶん投げ方をした人」というイメージだったので、単体で完結するエンターテイメントを見せられて印象が変わりましたね。
    また、このゴジラは「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)。」とルビを振られている通り、個人の戦いではなく日本全体が非日常に立ち向かうという図式。
    たったひとりの主人公の内的問題に収束させていきがちなハリウッド映画とは違う没入感を感じることができました。
    主人公・矢口蘭堂に自己移入するのではなく、日本人として映画の世界にいられることはなかなかないと思います。その意味でも新鮮な鑑賞体験でした。

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  11. 今更ながら「シン・ゴジラ」お観てきました。
    既に封切館は終了し、二番館扱いの劇場での鑑賞になってしまったのが残念ですが、己のスケジュール管理の拙さゆえの事であり致し方ありません。
    一言で感想を言えば、「面白かった (*゚∀゚)=3 ムッハー」に尽きます。
    圧倒的エンターテインメント、真面目に大嘘をついてくれる楽しさを久々に見せつけてもらいました。
    全くの予備知識無く観ても勿論面白いのですが、過去に庵野監督が観たであろう作品群や庵野・樋口両監督の過去作品群を観ると作中表現の原点が見え隠れして、更に楽しみが増えると思います(特に、庵野監督の「帰って来たウルトラマン」や「ヤマタノオロチの逆襲」等は、演出の原点として観ておく価値があると思います)。
    大戸島に伝わる "呉璽羅" の事だとか、品川神社に駆け上って振り返りつつゴジラを見つめる一般人の画とか、陽炎に揺らぐ国会議事堂の画の事とか、無人偵察機が背鰭からの熱線で撃墜されるシーンのBGMがEDに流れる「怪獣大戦争」からのものではなく、なぜ同じモチーフを使う「宇宙大戦争」から取ってきているのかとか。なんてなモノの意味が見えてくると思っていますが、単なる旧式ヲタの戯事かもしれません。
    ただ、シン・ゴジラに対するマスメディアの論評に「これまでの怪獣映画と違って、大人の鑑賞に堪えうる作品」的な物が多いのが気になっています。元来、ゴジラは大人向けの映画であり、ロードショー封切り時の併映作が若大将シリーズであったり、三作目の「キングコング対ゴジラ」は社長シリーズのフォーマットで撮られていたりするのですが、マスコミこそ「シリーズを重ねるに従って子供が喜ぶものに変化したが、庵野ゴジラの方が元の姿に近いのだ」といった歴史を伝える役割をして欲しいものだと思います。
    最後に。出来ましたらエメリッヒ版GODZILLA('98)も観ていただきたい。所謂ファンからは「マグロゴジラ」と酷評を浴び続ける作品ですが、実はかなり本家に対する愛が深い作品で嫌いじゃないんです。まぁ、その愛の表現が話の筋に絡んでこないんで、アレなんですけどねw

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    1. >一言で感想を言えば、「面白かった (*゚∀゚)=3 ムッハー」に尽きます。

      なにはともあれまずはそれですよね(*゚∀゚*)

      >真面目に大嘘をついてくれる楽しさを久々に見せつけてもらいました。

      いい表現ですね!
      言いえて妙だと思います。

      ゴジラというファンタジー・虚構が「本当に起こったら」を大真面目に考えて映像にしてくれたから
      楽しかったんですよね!

      往年のゴジラを知っているとより感慨深く味わえたようですね・・・(`・ω・´;)

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    2. 10月3日に環境省から「エコジン 10・11月号」が配信されました。巻頭インタビューに「環境省自然環境局野生生物課課長補佐・尾頭ヒロミ役」市川 実日子氏が登場しています。
      その記事の中に「ゴジラは人間のしたことによって生まれ、ただ歩いているだけなのにそれが大災害となり、攻撃の対象にされてしまう」と言う一節がありました。
      あぁ、うっかりしていました。これは、庵野監督の作品なんでした。ウルトラマン(初代)なんだ、これ。
      「恐怖の宇宙線」あるいは「怪獣墓場」。特に、第二形態が川を遡上してくるところは津波のイメージしか思い浮かべなかった(樋口監督の「のぼうの城」でも水攻めシーンが津波を思い起こさせるからとの理由で公開延期されたこともあり、津波の印象が拭えなかった)のですが、あれ、ガヴァドンなんだ。「居るだけ」で経済に影響を及ぼすって行りもそうだ。う~ん、嗅覚が鈍ってしまっているなぁ。
      吉例に従って「ゴジラと "呼称" します」のセリフが出た時は「庵野・樋口。おまいら、やっぱりそこは外せないかw」って笑っていられたんですけどね。

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