2016年10月29日土曜日

今年の監督の創作姿勢については、これ以上は何も言わないことにしました

詳しくは自分の目で雑誌の記事を確認してから決めますが、

今年はもう作者の創作姿勢に対して疑問を持つのはやめよう
と考えています。


もちろん、今年のプリキュアの話です。



今のところ伝聞ですが、アニメージュ11月号の三塚さんのインタビュー記事に

・当時、監督のなり手がなかなか見つからず、お鉢が回ってきたのが昨年6月の事 
・しばらくはGOプリと掛け持ちで、監督に専念できるようになったのは開始3ヶ月前

という情報があるそうです。


※  ※  ※

今年のプリキュアには、プリキュアであるまえに「作品」として当然あるべきな、

■「どういう作品にしたいか」というビジョンや

■「こういうものが描きたいんだ」という強い意識・情熱が見えない、感じられなかったほか、

■舞台・人物・設定の下ごしらえ不足
(時間不足というより、「どうしていいか分からない人」の仕事に見えた)

■自分のイマジネーションではなく、
誰かに言われたとおりの作品に仕上げようとしている様に感じる


・・と言うことは第2話・3話の感想から何度か書いて来ました。
http://teioblog.blogspot.jp/2016/02/02.html
(私が2話であんだけ大騒ぎしたのは、それに強い危機感を感じたからです。
空騒ぎになったらよかったのですが。)


しかし作品から感じる監督・構成の創作姿勢に疑問を呈しながらも、
心のどこかで「それには何か事情がある」、
或いは「自分の見当違いや見識の甘さ、視野の狭さにこそ原因がある」

「自分が知らないだけで、彼らには彼らなりのイズム、ポリシー、ロジックがあって
敢えてこのような作品の形にしているのだろう」と信じる気持ちがありました。





ですが、この話を聞いてその仮定はなくなってしまいました。


「まさか」と思っていたことが、ほぼそのまんま「本当にそうだった」と、
この情報で分かってしまったのですから。

※  ※  ※

作品に対する明確なイメージというのは、
本来それが無ければ作品は形になることさえないはずなのです。

しかし楽譜を書く人が居て、楽団が居れば
たとえ指揮者が迷っていてもタクトさえ振ればとりあえず「演奏」は出来てしまう。

そういうことなんだろうな、というイメージを私は作品から感じました。



※  ※  ※

三塚さんはいわば、事故の疑いが濃厚だった「ドキプリ13話」のときのように
ピンチヒッターでとにかく番組に穴を開けないことを条件に仕事をした(と予想される)
時と同じような状況で今度は監督を任かされることになった、

と言うことなのですね。



自分がいつかは監督をやるという意識や、いざそのときのための心と技能の準備、
「自分が作るならこういう作品にしたい!」というようなイメージも用意して無かった上、
監督が決まってからもその作業になかなか取り掛かれなかったと。


私の、感想を書くための「熱」が上がらないという前代未聞の出来事にも、
非常に納得がいきました。


私の感想は作品から感じる熱を自分の熱にして、それを言葉に変える作業なのですから。


※  ※  ※

魔法世界や魔法の定義、ルールなどの設定がまるで詰められていなかった事、
魔法やキャラクター演出のアイディアがあまりにも少ないこと、
第1話からして自分の意思ではなく「誰かに指示された段取りを守ろうとしている」と感じられたこと
去年一度も呼ばれなかった演出家さんが肝心の第2話から起用されていたこと
中盤に「新展開」と銘うって起死回生をはかろうとした様子があること
毎回の演出・脚本によって品質に大きな差が見られること


それらは冗談ではなく本当に人材・準備不足が原因だったと見ていいのでしょう。
東映アニメーションは現在色んな作品に人手を割いているという話も聞きますし。



だから、「手抜き」と疑う方もいらっしゃるようですがやはりそうではないのだと思います。

今年の作者の皆さんも、恐らくやれることをやれる範囲で頑張っておられるのでしょう。
ただ、そのやれる範囲が去年とは大きく違うと言うことだと思います。

環境が違うなら、田中監督らと同じ比較は出来ないでしょう。


※  ※  ※

そういう事情が分かったら、私は作者の姿勢についてはこれ以上何も言えません。


ドキプリ13話に衝撃を受けてから1週間経ったときのように
「番組に穴を開けないでくれてありがとう」と考えるのがファンとしてあるべき姿勢なのかな・・と
考えたりしています。



※  追記  ※

またも頂いたコメントからの情報ですが、
三塚さんは一度監督打診を断ったそうですね。

それでもだれかがこの火中の栗を拾わなければいけないという
状況で自分が拾った、と言う事情なら・・・・


やはりこれ以上悪いことは言えません。
「頑張ってください」以外の言葉が無いです。

自分がその立場に経ったと考えたら、あるいは近い立場に居たとするなら
厳しい言葉などとても出せません。

当人は針のムシロの心持だろうし、準備不足を承知で打診したプロデューサーも
負い目は感じているんじゃないかと思います。


「誰が悪いのか」という話をするとしてもこの人達ではなく、
手を広げ過ぎて人材不足を招いた組織の運営方針を指摘すべきじゃないかと思います。

その結果として会社を支えるコンテンツの一つを弱らせてしまっているのですから。

※  ※  ※

構成の村山さんも大変なのかもしれません。

虚淵玄さん曰く、「脚本家は、監督・プロデューサーらが作りたいと思う物語を作るために
アイディアを提供するのが仕事」だそうですが、
その肝心の監督にイメージが無かったのですから。


゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

だから、今後は「毎回の演出脚本について」は今までどおり語りますが、
監督構成については多分、遠慮すると思います。


大事故が起こらなくて、
シリーズがこれで打ち切りにならず次に続いてくれるならそれで御の字。
そう思うなら無駄に心を乱すことも無いでしょう。


※  ※  ※

個性が弱いと思っていたみらいやキャラが不安定に感じられたリコについても
印象が変わりました。


あんまり悪く言ったら可哀相だと思うようになりました。


「愛し方が分からない親に育てられている子」を見るような感覚と言いましょうか。

みらいがリコをあれだけ好きになった事に理由が無いなんて、本当に気の毒です。
それに限らず、展開の都合で人格が決められてしまうキャラクター達が気の毒です。


はーちゃんは今のままでも文句無いですが、
みらいとリコはキャラクターとして幸せになって欲しいと心から思います。




今年の冬はまほプリで薄い本は描けないと思っていましたが、気が変わりました。
元気で明るくて楽しいみらいとリコが描きたくなりました。

34 件のコメント:

  1. 実は「Febri VOL.36」のインタビューでも同じ内容が語られています。
    別の出版社のアニメ誌ですし、当然全く別のインタビューなのですが、
    三塚氏にとってはよっぽど印象的なエピソードだったのか、あるいはファンに「知ってほしい」事情なのか。

    それによると、

    ・去年の6月(GOプリ第21話の編集作業中)にはじめて内藤Pから話があったが一度断った。
    ・その翌日あたりに鷲尾Pに呼び出されて企画メモ的なものを渡された。
    ・その企画メモではすでに主要な要素は決定していた(人間界と魔法界の2つの世界が「手をつなぐ」ことで繋がる、4つのスタイルに変身、ぬいぐるみで変身、スマホで妖精を育てると3人目のプリキュアになる、リンクルストーンというアイテム、途中で敵がガラッと入れ替わる)。
    ・6月の時点でもう「早め」とも言い難いのでこれはグズグズしていたらマズいなと思った
    ・ここで自分が断ったら他の人に当たることになるだろうしその時間のロスがもったいないなと考えた

    ということだそうです。

    このフェブリのインタビューは他にも非常に興味深いことが語られています。
    みらいとリコの性格は当初のイメージがらどんどん離れていったとか、
    プリキュアの各スタイルの戦術的な使い分けはあえて避けたとか。

    なお、アニメージュ11月号の一部をそのまま引用しておきます。

    「GO!プリ」のことも放っておけず、「魔法つかいプリキュア!」放送開始の3ヵ月前まで、2作品並行して手掛けていたのは正直やりすぎだったかもしれません(苦笑)。 (引用おわり)


    …思えばこのシリーズの序盤にのみ存在した「総作監」という役職も、この特殊事情に対応するためのものだったのではないかと。
    要するに時間不足の中バラバラにあがってくる絵を修正し統一する仕事だった可能性ですね。

    私がチクルンがらみのエピソードにかなり好意的なのは、これらのインタビューを読んだ上で、「最後にきちんと着陸させるための努力をしているな」と感じているからかもしれません。

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  2. そうだったんですね・・

    >あるいはファンに「知ってほしい」事情なのか。

    それは確実にそうだったんでしょう。まして、ネットの評判は見なくても耳に入る立場なのですし
    準備もろくに出来ていない状態で「火中の栗を拾わされた」のなら、

    そりゃあそんな事情は知ってもらいたいでしょう。
    私が同じ立場でも我慢できないと思います。

    やはり範囲の狭い「やれること」の中で、精一杯やっているのだと思います。


    監督も気の毒ですし、スタッフもキャラクター達も気の毒です。

    もっとも気の毒なのは、万全の状態で全力投球してもらえない
    プリキュアを信じている子供たちだと思いますが。


    これは監督だプロデューサーだという話ではなく、手を広げすぎてクオリティが維持できなくなった
    経営方針の話になるのでしょうかね。(´・ω・`)


    三塚さんがここを見ているかは分かりませんが・・・言い過ぎてごめんなさい。

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  3. 三ヶ月前、つまり11月ですか
    大抵の場合、前年で演出や脚本を担当してる人が翌年のSDやシリーズ構成を務める場合、10月末くらいからローテーションから外れているのが通例ですからそれほど影響ないように思いますけどね。
    専念できる出来ないという話ですから監督業全く出来ていなかったということではないでしょう。
    それにドキプリの山口氏によると一話の初期稿が出来たのが8月。
    最初にキャラクターの原案が上がってきたのは六月頭だといいます。
    まるでほとんど準備期間がなかったかのように見えますが精々一ヶ月遅れている程度では?
    ドキプリの場合、まほプリより一ヶ月早く準備していても、そこにキュアエース追加の要請が途中から入ってくるカオスっぷりなわけで
    そこからキュアエース絡みこそ多少煮詰め不足な点あってもお話のテーマが行方不明になるようなことはありませんでしたよ。
    準備期間の短さというのは言い訳としてはかなり苦しいと思います。

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    1. いかなる状況でも結果を出さなければたたかれるのがプロですから、仰ることは至極真っ当です。

      「では準備期間があればこんな結果は回避できたのか?」という意地悪な質問も出来てしまいます。

      ただ、それはそれとして私個人の感情としてはやはり
      一度打診を断ったことと、そういった人物にやってもらわねばならないほど人材不足であるという事実は
      無視できないなーと思うのです。

      事情がどうであれ、言えることは「残念」しかないのですが

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  4. 事情を知ってしまうと、なんだか作品を見る目が変わりますね。
    『まほプリ』を今までの視線で見ることができなくなりました。

    自分たちがギリギリの状況で仕事していることを知ってもらいたいと、
    わざわざ三塚さんがインタビューで暴露された所から、
    いかにスタッフさんたちが追い込まれているかは想像に難くないですね。

    今は、『まほプリ』最終回までに、いかにして物語をまとめるのか、
    追い込まれたスタッフさんたちの状況を「想像」して
    「がんばってください」と応援することしかできません。


    でも、テレビ以外から情報を得る機会がほとんどない子供たちや
    親御さん方が『まほプリ』を見る目は今までと変わらないでしょう。
    子供たちはともかく、親御さんからの『まほプリ』の評価は芳しくないようですし…

    次回作では、さらにこれをなんとかしなきゃいけないのか……

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    1. 今年も既に決まっているはずの監督は誰なんでしょうね・・・
      現在の評判は当然目にしているでしょうから、しっかり対策を考え準備しているといいのですが・・・

      来年も準備不足でした、なんて事になったらさすがに
      コンテンツの存続も危うくなるでしょうし。


      ・・・誰なんでしょうね・・・(`・ω・´;)

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  5. サジタリアス船長2016年10月18日 16:53

    なるほど。
    そんなことがあったんですね。

    言われてみれば、毎回雰囲気がガラッと変わったり、オールスターズの時に今後の予定は白紙となっていたのも納得です。

    知るすべはないと理解しつつも、何故その様な状況になってしまったのかは気になります。
    東映アニメーション60周年記念で人手を割けなかったのでしょうか。

    まあ、個人的にはまほプリの雰囲気は結構好きなので、今更残り1クールを変に路線変更せず、これまで通り頑張って欲しいです。

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    1. オールスターズの予定が白紙、というのはこの話にはあまり関わりはなさそうですが。(゚ω゚)

      この先もたぶん、演出家の技量で雰囲気は毎回かなり変わるんじゃないかと予想します。

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  6. 絵解き厨、改めアンチウォッチャー2016年10月18日 18:53

    時間不足というのは、その通りなのでしょう。
    上記の話もそうですし、作画の不安定さや動きの悪さ、
    脚本も実績の無い人の起用、ベテラン(皆勤賞の成田女史)の離脱、村山回の多さ、すり合わせ不足、
    9話という異例の早さでの前日入稿など・・・

    しかし、厳しいようですが同情はできません。
    スイート~スマイルの時も、震災の影響や方針変更が少なからずあったにも関わらず、
    あれだけのものを作り上げた実績があります。
    時間が無い中でもなんとかするのがプロなんじゃないんでしょうか?
    ていお氏も作家なら承知のことでしょうが、ネタが浮かばなかろうが、体の具合が悪かろうが、
    締め切りは待ってくれません。
    そしてデキが悪かったら、アンケート評価は下がりますし、最悪打ち切りです。
    違いがあるとすれば、三塚氏は組織の人間(?)で、ていお氏は個人商店というところでしょうか。
    共通しているのは、視聴者(読者)にとっては「そんなこと知ったこっちゃない」という点です。
    特にメインターゲットである子供には、そんな事情は伝わりません。
    作家なら作品で表現するべきです。

    個人的には「いっそ穴を空けたら良かったのに」と思っています。
    スタートを半年遅らせる、もしくは21話で終わらせてしまう、案です。
    もちろん荒れるだろうし、スポンサーがどんな態度に出るかわかりませんし、
    最悪シリース終了ということもあり得るでしょう。

    事実、熱心なプリキュア盲信者は別として、身限った人も居ますし、
    トワイライトよろしく「プリキュアの名を汚す」とオールスターズには出て欲しくない、
    と書き込みしている人も居ます。
    子供が他のアニメや過去キュアはビデオで何度も見直すが、
    まほプリは1回見たらそれっきり、という書き込みも見ました。

    ていお氏が設定云々を抜きにした感想を書くというなら、今後は僕もそれになるべく倣いますが、
    (ここを荒らしたり、、アンチに染めたり、人のコメントにケチを付けたりしたいわけではないので)
    そんな腫れ物に触るような論評ができるかどうかは、自信ありません。

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    1. 仰ることは全て正論です。

      当然三塚さんはその指弾も覚悟で火中の栗を拾ったはずですから、それは甘受していると思います。

      もし「意欲の無い人物が身の程を知らずに安請け合いした」と言うことであったなら
      私も引き続き腹が立ったと思いますが

      今回の場合「意欲も準備もある人材がそもそも居なかった」という不幸があったと分かったなら
      やはり気の毒という感情は湧く、と言う話です。

      (プリキュア演出キャリア長いんだから、「いつか」のために準備しておけばよかったのに・・と思わないことは無いですが)


      >ていお氏が設定云々を抜きにした感想を書くというなら、今後は僕もそれになるべく倣いますが、

      いいえ、倣わないで下さい。
      私のイズムはあくまで私だけのものであり、誰かに求めているわけではないのですから。

      引き続き、あなたのイズムでご感想を聞かせていただけると幸いです。

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  7. 皆さんが仰っている通り、こういった内部事情は本来我々視聴者には関係のない話ですし、
    それに影響されて作品に対する感想が左右されるというのも変なんですよね。

    私もそう思いますし、仮に考慮すべき事情があったとしても、
    完成した作品の完成度が低ければそこは素直ツッコんでいこうというスタンスです(実際ツッコんでいます)。

    ただ、どうやら「作り手にやる気がない」とか「子供を舐めている」というのは不当なのかな、と。
    もしかすると「作り手に能力が不足している」とは言えるかもしれないけれど。

    てぃおさんが「監督の創作姿勢についてはこれ以上は何も言わないことにしました」と仰っているのはそういうことかなと。
    「毎回の演出脚本については今までどおり語ります」とも明言されていますしね。
    だから別に腫れ物に触るような論評をしようという話ではないんじゃないかと。
    人情として武士の情けが自然に出ちゃうことはあるかもですが。

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    1. 仰るとおりです。ご理解有難うございます。

      エース級が全員離脱した状況で、とにかくピッチャーが居ないとゲームが始まらないからという
      事情でファームの選手に思いがけず白羽の矢が当たり、当然のように「炎上」しまくってる・・

      と言うことなら高望みは気の毒。という話ですかね。

      削除
    2. 贔屓の野球チームが惨敗すれば缶ビール片手に愚痴を言いまくりますが、
      昨日150球投げたピッチャーを連投させて火だるまになったという事情なら、
      「ピッチャーやる気あんのか! 野球選手としての姿勢を疑うわ!」 なんてことは言わないってことですね。
      その場合の文句は監督やコーチ、球団経営者に向かうわけで。

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  8. プリキュアシリーズでも御尽力くださった仁井学氏が10月7日に呟いていました。
    >監督やメインスタッフにリテイク指示してくる視聴者の方。。。
    >お気持ちは分かるのですが、良いものを…と誰よりも思っているのが
    >スタッフなので、何というか。。。うーん。適切な言葉が思いつきませんが、
    >そっとお任せし頂ければ、と。

    スタッフは、プロとして全力を尽くしてる。現場は勿論、首脳陣とて(会社を動かすという意味においては)同じ事。
    なれば、受け手たる自分のする事は「僕の考えた最強の〇〇の方が良い!」と腐すことではなく「なぜ数多ある手段の中から、その表現を選んだのか?他の方法に比べて長じているモノは何か?」を読み取ることにあると思っています。
    その心情に従って長くヲタの道を歩んできましたが、それを発露させると「信者乙www」とか言われるのがチョット悲しい(´・ω・`)。

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  9. 駆け出し大友2016年10月19日 0:24

    そうなんですね…まさかまほプリにそんな裏事情があったなんて知りませんでした。
    37話の感想で、あれがダメこれがダメと批判した挙句手抜きなんじゃないかと罵ってしまった身としては、スタッフに別の意味で土下座したい思いです。
    しかし今後は多少おかしな点があっても「ああー苦労されてるんだなー。」という感じで見られるので安心と言えば安心(?)なのかも知れません。
    残りわずかですが、自分はあまりどうこう言わずに見守っていこうかなと考えています。

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  10.  私は「プロだったらどんな状況であろうと、客に最高の品質を届けるのは当然だろ」
    という意見を否定するつもりはありません。

     でも、私は社会人の端くれとして多少なりとも苦労した身として、
    スタッフさんたちに同情の念を禁じ得ません。
    体を壊さない程度にがんばっていただきたいです。

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  11. 今年見ていて常々思っていたのは
    「聖闘士星矢と並行して長峯成田ペアが手がけたハピネスチャージと同じ『準備不足感』を感じる」ということでした。
    もしかしたら今年もそれと同じことが起こっているのではと思っていたのですが、そういうことだったのですね。
    これで徹底した練り込み不足と構成の不十分さに納得がいきました。
    でも他の方が仰られてるように門外漢である我々視聴者には「そんなこと知ったこっちゃねぇ」という感じです。
    事情を汲み取ることは出来ますが
    それは製作側の話であり、我々視聴者にはほとんど知ることの出来ない・知る必要のない話なわけで
    ある程度大目に見ることは出来ても、だからといって作品そのもののマイナス点がプラスになるわけではないです。
    なので僕は今後も
    「良きにしろ悪しきにしろ他の情報でバイアスをかけず
     作品そのものを見て作品そのものを判断しよう」と思いますし
    それらの声を甘んじて受けるのが製作側の責任でもあると思います。
    どんな事情があろうと「出来上がったものが全て」です。
    それが商業作品であればなおさら。
    「色々準備する時間がなくて不出来な作品だけど大目に見てね」は一切通用しません。
    (もちろん三塚さんがそういう意図でこの発言をしているとは思っていませんが。)
    なので今後も僕は作品そのもので良いものは良いと、悪いものは悪いと言うつもりです。

    でも今回のお話を聞いて一番腹が立ったのは
    三塚さんや村山さんに対してでなく、こんな短期間で無茶な采配をしたプロデューサー含めた上層陣に対してです。
    ハピネスチャージでメチャクチャなスタッフィングをやってしまったがゆえに
    作品そのものだけでなくシリーズ全体に影響を及ぼすほどの打撃を与えたというのに
    たった1年挟んだだけで同じ轍を踏んだことに腹が立って仕方ありません。
    現場の方たちはみなさんそれぞれ頑張ってらっしゃると思います。
    でもそもそもそのさらに上の人達は、作品そのものを良いものにしようという気はあるのでしょうか。
    人が足りないというのであれば
    (「アニメーション」の方ではありませんが)同じ東映作品の仮面ライダーのように
    ドラマ畑、深夜アニメ畑から人材を引き抜いてくるという手もあると思います。
    昨今プリキュアを見ていて個人的に感じている
    「シリーズ全体の閉塞感、話としての振れ幅の狭さ」の打開も含め
    プリキュアも他から人材を引っ張ってくる時期が来ているのかもしれません。
    一ファンとして作品を見ることしかできない人間ではありますが
    今後も子どもたちの心に残り続ける良い作品を作って欲しいと願うばかりです。

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  12. 裏方の事情を鑑みて、甘く見るのは感想書きとしてはいかがなものか?
    見た通りに、感じた通りに書いてこそ感想ではありませんか?
    (社会的なしがらみがあるとしても…)

    しかしながら構成・メッセージ性ははっきりしてると思いますがね。
    自分の思い通りじゃないから、こうなんだと決めつけていませんか?
    例えば魔法演出と戦闘描写の地味さは如何ともしがたい話です。
    派手にするには設定量や仕事量が多く、準備不足では対応困難でしょう。
    しかしどちらも路線ぽいところがあります。遊び心を越えた狂気と少年マンガ的熱量。
    ともに幼女にはいまいち必要のない因子といえばそうでしょう。
    (大きなお友達向けに、2つとも疎かにして欲しくないのが本音ですけどね)

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    1. 「これまで通り語る」と書いてあります。

      一方で、「出ない」と分かってしまったものを期待し続けるのも詮無き事
      と言っているのです。

      熱量が少年漫画的なものと限定しても居ません。

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  13. ワンマンもダメですが、監督が無理なら誰か強い意志を持った人が引っ張らないと
    製作者を映す鏡たるメインキャラにも魂が入りにくいでしょうね

    制作側の(悪い意味での)裏話が表に出て来ていること自体が良くないです
    ハピネスのゴタゴタあたりで制作よりも上に妙な人が入り込んだようにも思えます
    話に統一感は無いながらも子供向けとして方向がまとまって来ているだけに残念です

    柱の無いテント状態でも続けられはしますが、この機会に未来の柱となる人物が育って欲しいです

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  14. は - ちゃ ん を 楽 し む こ と が で き て る だ け で 幸 せ で す

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    1. なにやら懐かしさを感じる苗字。(`・ω・´)

      その言葉は読み手の心次第でいかようにも受け取れますね・・・深い。

      削除
  15. 制作裏話のおかげでみらいちゃん、リコちゃんが
    ネットによくいるキャラブレかまってちゃんではなく
    親の方針がブレブレでどうしたらいいのか
    わからない可哀想な子なことが分かって良かったです。


    >ていお氏も作家なら承知のことでしょうが、ネタが浮かばなかろうが、体の具合が悪かろうが、
    締め切りは待ってくれません。
    >そしてデキが悪かったら、アンケート評価は下がりますし、最悪打ち切りです。

    ひぎぃ。私も発信する側なので肝に銘じたいです…。
    どんなにきついスケジュール、制作環境であろうと引き受けてしまったものですし、
    スポンサーや見てる方からお金を払っていただく商品なんですものね。

    商業で創作することは言い訳したくなることもいっぱいありますし、上からの命令もありますが
    その中で良い商品、良いキャラを作って、見た後に「良かった」と思ってもらえる商品を作る事が仕事なのだと
    この記事を見て感じる事ができました。ありがとうございます。
    頑張らなくては。

    返信削除
  16. 通りすがりの大友2016年10月28日 1:57

    はじめまして。
    以前からちょくちょく覗かせていただいてますが、コメントを書くのは初めてです。

    現場やスタッフの事情をガン無視してメチャクチャなスケジュールや撮影を強要するっていうのは、東○っていう会社の、昔から変わらない体質ですよね。
    プリキュアに限らず、他のアニメや戦隊、ライダーなどの特撮もの、一般ドラマの現場でも「毎日が戦争」状態らしいですから。

    昭和のころは、上層部から「死ね」と言わんばかりのスケジュールやノルマを押しつけられたスタッフが切れてしまい、撮影現場で暴動が起きて警察沙汰になり、撮影用のパトカーが並んでいる中に本物のパトカーが乱入…なんてこともあったそうなので。
    怖い怖い。

    個人的にヤバいなぁ…と感じたのは、Goプリのコンプリブックを読んだときですかね。
    「うわぁ…雰囲気悪そう」という感じが隠しきれない状態だったので。
    特にキャストの皆様が。

    作品作りが綱渡り状態だということを認識してから、私もプリキュアについてあーだこーだ言うのはやめました。
    プロなんだからどんな事情があろうといいものを作れ、というのが正しい見方なんでしょうけど、スタッフの皆様も血の通った人間ですからねぇ、限界というものがあるかと。
    今は改善されそうにない制作現場を痛ましく思いつつ、シリーズをそっと見守ることにしています。

    ていおさんもお体に気を付けて、無理のないペースでやってください。
    それでは。

    返信削除
    返信
    1. >東○っていう会社の、昔から変わらない体質ですよね。

      そうなんですか・・
      去年は演出脚本のお名前を見る限りでは磐石の布陣という印象でしたが。

      ともかく、それを知ってしまったからにはあまり悪くもいえなくなりますよね。

      いかにプロであっても限界はあると思いますし、
      まして今年は「その器ではない」と分かってたからこそ断った(であろう)人が
      監督を半ば「やらされてる」わけですし。

      削除
  17. 昨今、特に深夜アニメで放送を延期する作品が相次いでおり、昔から言われていた劣悪な制作環境の限界がいよいよもって表面化しつつありますが、プリキュア(というか東映)もご多分に漏れずアレな感じが表立って来ちゃってる感じなんですね。

    返信削除
    返信
    1. 話題になってましたね。心配になっちゃいますね。
      手広く展開したら品質がおっつかなくて結果衰退しました、なんて話は
      飲食業界でよく聞くニュースですが。東映にはそうなって欲しくありませんね。

      削除
  18. 東〇の製作体制、環境の悪さが気になるのも分かりますが、

    最も心配すべきなのは、
    そんな劣悪な環境や忙しい現状の焦りに
    「熱意」が負けてしまわないかっていう所じゃないでしょうか?

    >東○っていう会社の、昔から変わらない体質

    昔というのがどれくらい昔かは分かりませんが、仮に鷲尾期の頃には既にそうだったとして、
    そんな環境下で生まれた『プリキュア』がここまで大きくなったわけですから、
    「熱意」が勝っているなら希望はあると思います。

    『プリパラ』『アイカツ』が火花を散らしながら
    それぞれの「自分らしさ」を確立して、大きくなっていってる現状で、
    女児アニメの最大手である『プリキュア』が
    自分たちの劣悪な環境に負けているかもしれないというは最悪です。

    私はスタッフさんたちの「プリキュアイズム」を信じます。

    返信削除
    返信
    1. 根性論にも限度はあるし、
      限界を超える仕事をいつまでもしていたらワタミのような結末を迎えてしまいます。

      おそらく今の現場に根性論の美談に酔っていられるほどの余裕はないのではないかと
      私は予想しています。

      ファンにとっても大事な皆さんですから、適切な労働条件で気力が充実した環境で
      ベストのパフォーマンスを発揮して欲しいと私は願っています。

      削除
    2. すみません……誤解のある書き方をしてしまいました。

      自分で投稿したコメントを今読み返してみると…
      根性論を肯定していると捉えられても仕方ない書き方をしていますね。
      本当にすみません……

      私が言いたかったのは
      ・現在の『プリキュア』にプリパラやアイカツ並の「熱量」が欲しい。
      ・でも東〇の「昔からの体質」で環境が悪化してプリキュアの製作に支障が出るのは最悪だ。
      これだけです。

      スタッフさんたちにとって最適な環境で、余裕をもってベストな仕事ができるのが一番です。
      今の問題を解決するためには、根性論的な解決策はむしろ逆効果だと思っています。

      削除
  19. ていお様

    はじめまして。
    こちらのブログは4年前、スマイルプリキュア放映当時から、よく拝見しております。
    (毎週欠かさず、ではなくてすみません…。)


    私としては、ていおさんの漫画も、魔法つかいプリキュアも大好きですので、差し出がましいかもしれませんが、私が感じる魔法つかいプリキュアの魅力を披瀝させていただければと思います。

    (無理にまほプリを好きになっていただかなくても、『自分ならこうするのに』という思いがていおさんの創作意欲に繋がるなら、それも私にとっては嬉しいことですが。)


    私が、映画やアニメを観る際の視点は、大雑把に以下の二点です。

    ・宇宙戦艦ヤマトっぽい(マン・パワーで解決の暑苦しさがある)か

    ・小津映画っぽい(日常と心の美しさを描いているか)か

    ⬆分かりやすさ重視でだいぶ薄めて書いています。

    プリキュアを観はじめたのも、
    「あれ?今やってるヤマトのリメイク(『宇宙戦艦ヤマト2199』)より、プリキュアの方がヤマトっぽくないか?」
    と思ったことがきっかけでした。


    そのような私の目には、魔法つかいプリキュアは、
    「描きたいことが明確で、それを情熱的に、しかも綺麗に胸がスッとする形で表現した(踏まえないといけないお約束はあるにしても)なんて良い作品なんだろう」
    と写ります。

    それは、魔法つかいプリキュアが、徹頭徹尾"魔法"を描いているように感じるからです。

    この"魔法"はナシマホウ界の科学と対比して描かれる技術・学問・文化としての魔法ではなく、
    みらい・リコ・モフルン・はーちゃんの出会いと心の触れ合いによって生まれる"何か"ーだと私には見えています。
    (このへんが小津映画っぽいのかな)

    子どもが喜んで飛び付きそうなお菓子やおもちゃのようなギミックは少ないかもしれません。
    でも、
    「あなたの身の回りには、心の中には、これからの人生には、この世のどんなものにも変えられない素敵な魔法が秘められているんだよ。」
    ということを、すごく静かな優しい言葉で子どもたちに語りかけているように思えるのです。

    本当に私がそう思ってるだけではあるのですが。

    「みんなとずーっと一緒にいられますように」
    とお互いに魔法をかける場面がありましたが、あの魔法が本当の力を発揮するのは、彼女らが別々の人生を歩み始めた後、下手をするとお母さん・おばあさんになってからかもしれない、などと想像するのも楽しいです。


    ヤマトと小津安二郎好きだったら面白いですよ、の一言で済む話でしたが、長々失礼いたしました。

    今後の更なるご活躍を楽しみにしております。


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    1. そう感じられる方もいるのですね。

      それを知るごとに、私は不満があってもなるべくソフトな表現を選ぼうとしたり
      別角度からの受け取り方を探したりするようになっていきました。


      そのご意見を伺ってなお、私はその仰ることに共感は出来ません。

      しかしそういう受け取り方をする人もいるという事実は心にとめておきたいと思います。
      ご意見ありがとうございました。

      削除
  20. そもそもハピ、ゴープリの柴Pキュアが爆死し続けて現在の状況に追い込まれてることをお忘れずに

    >>かとさん
    今のマンネリにマンネリを重ねたアイカツやプリパラに熱量とか何の冗談ですかね

    返信削除
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    1. そういうはなしをしているのではありません。

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