2016年11月13日日曜日

魔法つかいプリキュア! 第40話(399)「愛情いっぱいのおめでとう!リコの誕生日!」

脚本=村山 功
演出・絵コンテ=村上貴之
作画監督=渡辺奈月
美術=田中里緑
文字数2009 
よかったんだけどなんか引っかかったんですよね・・(´・ω・`)


キャラクターが元気だったからそれでよしとして
語っちゃおうかな・・と思ったんですが、
やっぱり気になるのでちょっと考えてみました。




物語は、誕生日のお祝いが苦手なリコが

家族の愛情を知り、考えを改め祝福を受け止める
というものでした。


そしてこれが「転」ですが


それに繋がる描写が足りなかったことが
モヤつきの原因だったと思います。



こうしたオーバーなお祭り騒ぎから

「それだけ自分が大切に思われているんだと知る」
シーンが足りなかったと思います。

「食べる人を思って」というところと

▲ここにありましたが。
だから「無かった」じゃなくて「足りなかった」と言うんです。

ママンのこの言葉は転に繋がるものでしたが、
これとリコのリアクションだけで主題を描けたとは言えないと思います。

【例えば】

このお祭り騒ぎのシーンのあと、
みらいとはーちゃんも一緒に大はしゃぎして

「どうしてそんなにはしゃぐの!」とリコに質問させて

「リコが生まれてきてくれた記念日、
リコに出会えたことがみんなうれしいからだよ」

「リコに出会えたことは、私もパパママたちも
大騒ぎしたくなるほど嬉しい事なんだよ」

「お祝いするのは当たり前!」


というような会話があったら。




リコが「自分は多くの人たちに愛されているんだ」と
感じ入るシーンがあったなら。

このシーンのリコの心はもっと熱をもてたと思いますし

シャーキンスさんのこのセリフも噛み合ったと思います。

この言葉に対比できたと思うんですけどね・・・


実に村山さんらしい言葉進行でしたが、
その言葉を担保出来るだけの絵もあったと思います。

だから尚のこと惜しいと思っちゃいます。




笑顔でいてくれたら嬉しい、という言葉は愛情には違いありませんが、
今回の主題「生まれてきたことを祝福すること」と繋がっているとは言いがたいです。


せっかくシャーキンスに主題を否定させてるんだから、
分かりやすくその対比になる言葉を使ったらよかったのに。



村上貴之さんらしさを感じつつも、ところどころに
ちょっと窮屈さがあったように思います。



゚・*:.:♪*・゜゚不満は以上です・♯*:.。. :*・゜




ノッケから文句で入ってしまってすみませんでした。

主題の描き方自体に文句はあったものの、


キャラクター描写自体が楽しかったので


そこに期待していた私としては十分満足でした。(´∀`*)


愛情の辱めを受けるリコ!


なんだかムズムズするほど楽しいですねー(*^q^*)


私もそれを誇張してるだけですし。(´∀`*)




みらいは自分の最愛の人の誕生日なんですからもうちょっと目立ってほしかったけど。

でもここはよかった。

リコのために何が出来るかはーちゃんと考えるあたりに
みらいらしさが出てました。
(それはみらいに限らず誰でもそうするだろうと考えると
やはり物足りないとも思っちゃいますが。)


(プレゼントを具体的に考えるシークエンスを入れたら楽しい絵が作れたと思うし
みらいとはーちゃんのキャラも演出できたと思うんだけどなー)



このあたりの説明は・・

クライマックスの前フリなんでしょうけども。


・・でしょうけども。

言及しません。お察しください。




ただし!


ここだけは、なんかいい感じに回収してくれたらいいなと願っています。





うーむ。

ケーキの上にデコレーションのように座っているマジカルさんですか。






このシメはちょっといいですね。

これらは家族の愛情を形にしたもの。


コレを見たときには手前味噌ですが


これがフラッシュバックしました。



「マミられる」という単語がひらめきましたが
何のことだか思い出せませんねぇ(゚ω゚)


・・・・・形状とボーダー柄がイカンかったんだろうな・・・


これは村上さんらしいアイディアですねー

勝手に乗り込んでくるなぁ(´∀`*)

しかもダーリンだのハニーだの・・・


あと、写真機って魔法道具なんですかね・・
このときのために新調した、というあたりが実に「パパらしい」とは
思うのですが。


そういうことならみらいパパのスマホにもっと
興味もってもよさそうなもんですが。



というか、今回もみらいパパに活躍してほしかったですね。


リコも他人の親なら客観的に物事が見られるだろうし、
そこから「自分の両親もそうなんだ」と気づくという流れが
作れたんじゃないかな・・・


今回の主題を描くのに
こんなに分かりやすくて面白いキャラがいるのに使わないなんて。
勿体無いわ・・




魔法学校にも通うとな。


たしかに、そうでもせんと魔法界の描写がお留守になりそうですもんね。


個人的に、ジュン先生は非常に扱いやすく
頼もしいキャラ認識になってしまっていますので

ちょっと彼女の活躍が楽しみです。

ジュン先生が張り切ってくれれば
また新たなネタが出来そう。




゚・*:.:♪*・゜゚2次創作の作用・♯*:.。. :*・゜

お絵かきしたことある人なら共感していただけると思いますが、

絵にしろ漫画にしろ、心のノリが無ければペンは動かせません。



そして、キャラクターの表情を描くことは
キャラクターになりきることであり、

それは
描けば描くほどキャラクターへの愛情が深まっていく
事につながって行きます。



今回、ドラマ自体に不満があっても十分楽しめてしまったのは、
私個人のこういう事情も影響しているかもしれません。


だからもしかしたら、皆さんとは感じ方にズレが出ているかもしれないな・・
ということはあらかじめここにお断りしておきます。


9 件のコメント:

  1. サジタリアス船長2016年11月13日 15:18

    私は結構楽しめました。

    あの一家だけなのか、それとも魔法界ではあれが当たり前なのかはわかりませんでしたが、あれだけ大袈裟に祝われたら確かに恥ずかしいですし、元々照れ屋なリコなら苦手になるのも無理はありません。異常なテンションの高さに良くも悪くも雰囲気がパッと明るくなりました。
    その一方、魔法で抜群のコンビネーションを披露するだけでなく、料理にリコへの愛情を込めたり、リコに笑顔でいてほしいと語る母親の想いなど、リアンの時とは違う形で親子らしさが表現されていて好感が持てました。

    また、シャーキンスにしては珍しく、プリキュアのプライベートにかなり絡んで否定してくるのが印象的でした。
    どうせ最後は混沌にのみ込まれるのだから無意味との主張に対し、自分にたくさんの愛情が注がれていたことに気がつき、みんなに感謝の気持ちを伝えたいという温かい気持ちで反論する姿が、リコらしい静かながらも大きな怒りを感じました。

    みらいは出番こそ少なかったものの、最後の魔法を活かしたプレゼントが個人的には感動的だったので、それほど気になりませんでしたが、戦闘でのメッセージそのものは良かった反面、もう少しリコが愛情を実感するための下積みが欲しかったと私も感じました。
    もちろんその描写がなかったわけではありませんが、もっと強調された親子間のノリチグハグを見たかったというのが本音です。

    多少の違和感はありましたが、全体を見れば敵・味方の立ち位置を活かし、しっかりと緩急を付けながらリコの成長を描いた、なかなか良い話だったと思います。
    次回はかなり急展開ですが、その分気になります。

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  2.  今回は素直にいい話だなー、と思えました。リコの反応もいちいち可愛らしかったですし。
    卵を割るシーンを見て「さすがまこぴーとは違うな!」と思ったのは私だけじゃないはず。
    次回から放課後は魔法学校とのことですが、この子らどんだけ学校が好きなの・・・。


    >「それだけ自分が大切に思われているんだと知る」シーンが足りなかったと思います。
    ここは私はまったく問題とは感じませんでした。
    というのも、私はリコを「この歳にありがちな、ちょっと素直じゃない子」と認識していたせいだと思います。
    家族の祝福に口では反発しながらも、「本当はうれしいくせに~」とニヤニヤしながら観ていましたので。

    その点ではシャーキンスさんはいい悪役だったと言えます。彼がリコの心に秘めた思いを否定してくれたおかげで、
    この後でタンザナイトの力を開放したり、家族に「来年も祝ってほしい」とはっきり言えるようになったのです。
    「まだ感謝の言葉を言っていない」というのを家族がいない場所で言うのも、彼女らしい。


    >プレゼントを具体的に考えるシークエンスを入れたら楽しい絵が作れたと思うし
    これはリコのお母さんの昔話に対して喜んでたシーンを入れただけで、十分かなと思いました。
    最後のアレは、昔話の再現ですよね。

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    1.  上の書きこみをちょっと訂正。
      >プレゼントを具体的に考えるシークエンスを入れたら楽しい絵が作れたと思うし
      これはていおさんが「プレゼントがああなるのが納得できない」という意味ではなく、
      「プレゼントを決定する過程で、楽しい絵が見たい」という意味ですね。
      誤解してすみません。

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  3. アンチウォッチャー2016年11月13日 16:43

    内容に関してはさほど悪い印象はありませんでしたが、
    優を付ける程のデキの良さでもなかった、要は平均点な話だったかな?というところです。
    (某劇場版の舞台挨拶ではリコの中の人が「神回」発言をしてたそうですが・・・)

    それより気になったのが「絵本」です。
    かなりスレてしまっている僕が「重要なことを示唆しているはず」ということまでは分かっても
    それ以上のことが本気で分かりませんでした。
    驚くほど薄い内容でしたし。
    (子供にはもっと分かりづらかったのではないでしょうか?)
    別のスレで「2つの星=ナシ・魔法界」という考察で、一瞬納得しそうになりましたが、
    過去にくっついたり、離ればなれになった描写なんかあったっけ?という感じですし、
    今後の展開の伏線だとしても、現在両世界がそこまで仲良しか?
    しかも離れた後で暗雲?(暗雲で引き裂かれるなら納得できますが)というと首を傾げます。
    本作はどうにも不親切設計で素直に楽しませてくれませんね。

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    1. アンチウォッチャー2016年11月13日 21:57

      追記です。
      2つの星を繋ぎ直す存在として、「ミラクル・マジカル(でしょうね)」が描かれていましたが、
      フェリーチェは絡まないのでしょうか?
      変身後の名乗り口上も「2人の」奇跡と「2人の」魔法のままなのも、ずっと違和感があって、
      3人目のプリキュアとして認められていない、のでしょうか?
      過去に「キュア」の付かない微妙な立場の戦士は居ましたが、それ以上に釈然としない扱いなんですよね。
      (スタッフがちゃんと考えてない、という疑いが強い)
      子供たちの反応が気になります。

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  4. 「違う世界で気付けたこと」

    今回は相当ネタを詰め込んでいましたから、全部満足行く形には難しいでしょうね
    くるくる変わるリコの表情や愛情溢れ過ぎるお誕生会も十分楽しめました
    「こっちでは違うの?」と愛情に恵まれている事に気付かされるところも暖かいです
    子供もですが、親も今回を観て色々考えるところがあるのではないかなと思いました

    敵とのやり取りも段々かみ合ってきてプリキュアらしくなってきましたが、
    それとは別にチクルンのツッコミが良いスパイスになっていて、
    怖い敵ではなく、憎めない裏切者との関係を深めるというのも面白いですね

    絵本は…苦肉の策なんでしょうけど、正直もうひとひねり欲しかったですね~
    これを入れるならもっと練り込んだものを用意して、
    毎回ちょっとずつ作中で出す方が作品テーマをイメージし易かったかもしれません

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  5. セリフ進行ではあったものの、楽しい絵もたくさん見られましたし、
    今回は楽しく見ることができました。

    あんな盛大な誕生パーティをされたら、私でも誕生日が苦手になりますよw
    敵さんも物語に少し絡んでくれましたし、
    ミトメールの妖精がプリキュアを「サポートしてくれる」という新展開のおかげで
    「この妖精たちはただ漂ってるだけの存在ではない」ことが分かったのも楽しさの一因だったのかなと。

    ………でも、確かに私も「どこかで」少し引っかかっていました。
    それがどこかは分からなかったんですが、感想文を読んで気づきました。
    確かに、言われてみれば、リコの「転」に結びつく要素が少なかったですね。


    あと、ナシマホウ界で活動していてテレビで番組も持っているリコママが
    やたら「魔法界」のことを喋りかけてしまっていたのが、リコ以上に心配でしたねww
    テレビ局のどこかで魔法界のことを口走ってしまわないかどうか………
    四葉テレビなら誰かがクシャポイしてくれるかもしれませんが。

    返信削除
  6. BATTLER セバスちゃん2016年11月14日 14:45

    劇場版も一段落ついて、1週間の休みもあったはずなのに
    バトルに止め絵を使わなきゃいけないほど人手が足りてないんですかね?
    (これまでもバトルは動いていませんでしたが)
    作画監督を異例の3人体制(今回限りだとは思いますが)にしなきゃいけないほど修正が間に合わないんでしょうか?
    量と質を維持できないほど作画陣がピンチだと今後が不安ですね。

    返信削除
  7. とにかくラストに向けて進むべき方向ははっきりした感があって、「何をやりたいのかわからない」みたいな話はここのところ出てきていないと感じています。
    今回も微笑ましい内容で、とびぬけて素晴らしいわけではないにしろ十分楽しめました。

    ラストに向けてかなり駆け足で説明をねじ込んでいる感はありますが、これはもう時間を戻せない以上仕方がないかと。
    「もっと早くそれをやっていれば」とは当然思いますけどね。
    あきらめて放り出すよりはいいですし。

    とは言うものの、「2つの世界が近付きつつある」って話は前回やっていればピッタリでしたよね…
    まさにみらいが2つの世界を繋ぐ話でしたし、実際にカタツムリニアで移動するシーンもある、
    ナシマホウ界との交流の必要性について校長と教頭が話すシーンまであったわけで。
    やっぱりシリーズ構成はあんまり上手くいってないような…とは思ってしまいます。

    返信削除

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