2016年11月27日日曜日

魔法つかいプリキュア! 第42話[401]「チクルンにとどけ!想いをのせた魔法のプリン!」

脚本=山下憲一
演出・絵コンテ=三上雅人
作画監督=アリス・ナリオ、フランシス・カネダ
美術=いいだりえ
文字数1442
うん。

 正直、私はチクルンに対して思い入れが無かったので
中盤を過ぎるまでずっと心が乗りませんでした。


が、それでも
「チクルンの心の描き方が丁寧だなー。今日の演出は上手い人なのかもしれない」
なんて思いながら見てました。

物語に没入するのでなくメタ的な目線でなら気を散らさずに見られました。


私自身チクルンに対する思い入れや愛着は無かったんですが、
回想シーンの豊富さを見せられて

「情が移った」と言うに十分な描写があったんだな。
と納得できました。

(ただ、この思い出たち自体が感情的でなく理屈っぽく感じたところが
私の心に「印象として」残らなかった理由なのかもな、と思います。

今回の打席で満塁ホームランになるはずのところが
ソロホームランになった、みたいな残念感。)


逆に、これまでのチクルンの描写に納得できた人は
今回のお話は満塁ホームラン級に感動出来たのではないでしょうか。



みんなを傷つけないために、リンクルストーンを奪う。

という筋書きは映画でモフルンが「みらいのもとへ帰らない」と
言うに似た展開でしたね。

偶然かな?



とはいえ、このシャーキンスの恫喝のおかげで
チクルンの「仲間を思う気持ち」が強く揺さぶられていました。

仲間を思うがゆえに仲間を裏切る。

そんなチクルンの動揺が上手に描かれていたと思います。


「敵の怖さ」を描いて、威圧感にチクルンが萎縮する様子も。

分かりやすく描いてくれていました。



※  ※  ※

ただ、映画と決定的に違うのは
プリキュアが劣勢になっていないことでした。


▲映画では「ダークマターには勝てない」と思える描写があった。
だからつらい選択に共感できた。

※  ※  ※

この状況でチクルンにその判断をさせるのは根拠として苦しいです
(無くは無いですが)


布石が足りず、
「筋書き上、チクルンが裏切らなきゃ意図した展開にならないからこうなった。」

と、感じ取る余地が残ってしまっています。



今回の脚本・演出がどうにかできる範疇では無いのですが。


※  とはいえ。  ※

それでもチクルンに見せ場を作った。

行動で自分の意思を示させたところは素晴らしいですね。



せっかく変身グッズが奪われるという大ピンチが来たのに、
アッサリ取り戻してしまったのは肩透かし食らった気分でしたが、

それでもこの絵があったならその展開に意味はあったと思います。


チクルンがようやく仲間になった。
と感じられました。

ちゃんと「謝る」というシーンもありましたし。
そういう友達を大きな心で包むやさしさ。

ここは掛け値なしに良かったと思いました。


゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

魔法でクッキング。

ほんの少しですが魔法使いモノとしての面白さも
出そうとしてましたね。




・・・・・・ただ、やるならもっと「魔法って面白い」と思えるアイディアが
出せたんじゃないかな、とも正直思いました。


・ただの泡たて器を魔法でハンドミキサーみたいに動かすとか

・砂糖はさとうきびに魔法をかけて直接搾り出すけど計量が難しいとか

・牛乳や卵も魔法界の生き物から魔法を使って手に入れるとか

・でっかい卵と大量の牛乳でバケツプリンに挑戦するとか

・球状のプリンとか、虹色のプリンとか


・・・やりすぎると物語がブレるので加減が難しいですが。
それが出来ている番組があるので、そう思ってしまいます。

オーブンのドアを開けるのに魔法はちょっと。('A`)

今回でシャーキンスさんが退場しましたが、
ボスをやっつけたにしては味気なかったですね。相変わらず。


もちろん、
「躊躇なく消し去っても気にならないデザイン」だった時点で
予想できていたことではありますが、

幹部がヨクバールと大して変わらない扱いとはね。

しかし、チクルンの引き立て役にはなってたという点では
スパルダさんよりかはマシな扱いかもしれませんよ。


チクルンが従ってた理由ってそんなもんなのか・・


久々のエンドカード。
魔法文字はやめたのね。こっちなら子供が読めるしいいと思います。


モフルン、せっかくだから蜂蜜をポットから素手ですくって舐める絵にしたらよかっ・・
・・・ダメだわ。あの会社には冗談が通じない。


※  ※  ※

アイカツ・プリパラ・ラブライブであれだけ興奮して語れているのに
肝心のプリキュアで熱が上がらないのが寂しいです。

が、正直で居るなら仕方の無いことですし覚悟もしていたこと。

今は我慢の時期だと思っています。


※  追記  ※

コメントを見てハッと気づいたのですが、
私が今回のお話に乗れなかった、熱が上がらなかった一番の理由は
チクルンにキャラクターとしての魅力を感じていなかったからでした。

「だんだん改心していくちょっとワルな子」を描くにしても、
何かしらの愛嬌(憧れや好奇心など)を見せてくれないと
出番が多くても好きになるのは難しいです。

それは序盤のみらリコや補修組、先生・・・・・・(全員じゃないか・・)
にも同じことが言えましたが。

12 件のコメント:

  1. プリキュアずっと見てるとだんだんプリキュアってこのくらいの表現レベルが限界だよねってのがわかってくると同時にプリキュアの決まりごとは絶対視してしまいますからね
    プリキュアが革新的だったのも今や昔です
    最初から大人がターゲットの深夜アニメならともかく、その状態で同じ女児アニメを見るとカルチャーショックを受けてしまうのはしょうがないのかもしれません
    プリパラの前作であるプリリズを見て自分も結構ショックでしたから

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  2. アンチウォッチャー2016年11月27日 15:50

    チクルンに関しては「もう一押し」足りていない印象ですね。
    まず脅されてスパイを引き受ける理由が、サボりを見逃してもらうこと。
    プリキュアたちとの出会いから、口からデマカセで誤魔化したり、憎まれ口を叩いたりで
    可愛い気がないキャラだったので、
    当初から改心後までプリキュア勢がチクルンに甘過ぎることに違和感が残ります。
    せめてシャーキンスと対峙している時に、
    もう少し罪悪感を覚えているような演技を中の人がしてくれていれば、と思いました。
    (それは監督の演技指導の落ち度ですが)
    オルーバも一度はモフルンを奪おうとしたことがあるんですから、
    ストーンを盗んで変身妨害計画にノッてきても良さ気ですがね。

    プリンに関しては、無理に魔法を使わなきゃいけないもんですかね?と。
    完全手作りで「魔法に頼らないモノもいいものだ」話にも出来たような。
    最初に「授業じゃないんだから」と前振りしておいて、
    力加減が難しいって結局、課題みたいになってるのはどうなの?と。
    その後の過程も言葉だけで見せないというのは、(チクルンメインだから仕方ないのかもしれませんが)
    魔法を使うワクワク感が伝わってこないんですよね。(本作は終始一貫してそうなんだけど)

    あと、プリキュアのパワーアップ要素として、チクルンの心情を「ワクワク」と訳すのは、
    さすがに強引過ぎましたね。
    脚本家の言葉選び(もしくはそこまでの話運び)が改善されないのもいかがなものかと。

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  3. うーん…
    私はチクルンがらみの描写にはずっと好感を抱いていたんですけどね。
    こんな終わり方か、と残念な気持ちになりました。

    チクルンがオルーバに従っている理由はもうちょっとなんとかならなかったんでしょうか。
    仕事をさぼっていることをチクられると女王に叱られるから悪事に加担していた、って。
    正直チクルンへの好感度が地に堕ちました。全然共感できない。
    「まほプリの世界の子供は大人に叱られると死ぬ」とかいう裏設定でもあるんですかね?
    これまで比較的丁寧にチクルンの心の動きを描いてきたと私は評価していたんですが、最後の最後に全く理解できない動機が明かされてガッカリしました。

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  4. チクルンが妖精の里の話を振られた時の動揺をみて里と女王がピンチで敵に脅されているからオルーバに従っているのでは?と想像を膨らませていたのでこのスケールダウンはちょっと…いや、私が勝手に想像してショック受けてるだけなんですけどね…
    ただ 視聴者の想像の下をいくのはやっぱり不味いですよ…
    怒られるのが怖いからより悪い方に手を染めるっていうのも子供視点を意識した結果なんですかね
    だとしたらチクルンをもっと子供っぽく描いた方が筋が通るのになぜ子悪党なキャラにしたのか
    本当はイイヤツだけど脅されたから悪いことしてたではなく脅されてはいたが元からイイヤツでは無かったという設定は何のためにするのか
    モフルンに謝ることを促されるのではなくチクルンが蜂蜜集めをサボったことを自発的に反省する描写が無いとプリキュアやモフルンのおかげで間違いを正せたという展開に出来ないし、そう展開しないとイイヤツではないことにした設定の意味が本当に無いとおもうのですが
    あとトパーズがワクワクしたというのも浮いてましたね
    情熱のルビーの方が友情の表現にハマると思うのですがプリンが題材だったからトパーズにしたのでしょうか?
    プリン作りを一緒にした補習組もチクルンとプリンを食べる展開のために居なくなっちゃうし
    補習組に話を聞かれるのが不味いなら戦闘後チクルンの事情を聞いてあげて「元気だして!皆でプリン食べよう!」って展開じゃダメだったんですかね
    今回はチクルンのスパイ活動がバレて本格的にプリキュアの仲間になる&幹部退場で結構重要な回だっただけにこの出来はちょっと残念です

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  5. もやっとしますが今までよりは過去や人間関係を描けていたとは思います
    チクルンについても、子供が分かる程度の悪というのが半分、
    あとは最初のサボリという小さな悪事をきっかけに、
    本物の悪に手を貸してしまったという部分が重要かと
    現実でも悪さする連中とつるんで転げ落ちて行く子がいます
    そしてそれを弱みとして握られ、更にガッチリと悪に絡めとられて行くのです

    トパーズのワクワクについては、ああ本当は説明役の妖精が必要なんだなと今更思いました
    今までのシリーズでプリキュアの力について妖精さんたちがある程度説明してましたし

    厳しい意見もありますが、色々改善されつつあることは評価したいですね

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  6. 正直、今までのチクルンの描写みてたらどうしても「こいついい奴だな」とは思えません。
    むしろ嫌悪感の方が強くて、改心してプリキュア側に付いたことについて「あっ、ふーん」としか思えませんでした。
    今の状態ではチクルンの言動に対して同情の余地がありません。

    あと、手を使わずにプリンを作る場面ですが、過去に「文明の産物より手作業が大事」と示していた回がありましたね。
    ワクワク感を出したいなら、デザートの木を魔法で育てさせて、そこにつける実を割ることで魔法を使った人間のイメージにぴったりなデザートが出てくるとか、色んな手があると思うのに、なぜ過去のエピソードと食い合わせの悪い描写をするのか理解に苦しみます。

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    1. >今までのチクルンの描写みてたらどうしても「こいついい奴だな」とは思えません。

      あ、それだ・・( ゚Д゚)
      私が今回のお話に乗れなかった理由は。

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    2. まあ改心することに意味があるキャラですから、最初の印象が「いい奴とは思えない」のは当然なんですけどね。
      ただ、最終的に視聴者が「色々あったけど今は許せる!」と思えるタイミングで改心しないとドラマとして成立しませんよね。

      私が勝手に期待していたのは「オルーバに従っている理由には情状酌量の余地があるのだろう」ということと、
      「最終回近くまでかけてチクルンの心の動きをもっと深く追いかけていく(それによってまほプリの「世界を繋ぐ」というテーマを浮かび上がらせる)のだろう」ということだったんですが、どっちも期待外れでした。

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  7. サジタリアス船長2016年11月28日 0:03

    今回はかなり良かったです。

    まず、良かったのはチクルンがオルーバの手下になった経緯です。
    そもそもの発端はチクルンが仕事をサボっていたことであり、(相手の口車に乗せられる形とはいえ)「何でもします。従います。」と言い出したのも最終的には他ならぬチクルン自身でした。
    もちろん、最初は根っからの悪人だったとか、無理矢理従わされていたなどの理由でも問題なかったとは思いますが、元々は悪人ではなかったのに自らの行動が原因でどんどん悪に加担してしまう方が、揺れ動くチクルンの描写一つ一つがより際立つので、同情しやすく物語が盛り上がったと思います。

    また、設定だけでなく、裏切る時の演出も良かったと思います。
    まほプリお得意の回想ラッシュのおかげでチクルンの悩みがすごく伝わりましたし、チクルンがリンクルストーンを持ち去る前にわざわざモフルンに蜂蜜を渡したり、去り際にわざわざ別れの挨拶をする、楽しいプリン作りを背景にして空いたテーブルのスペースと静けさで決別を表現するといった、台詞に頼らない演出がとにかく素晴らしかったです。
    蜂蜜採集やプリン作りで楽しい雰囲気だったのが戦闘をきっかけにシリアスになり、でも最後はプリンをみんなで食べてハッピーエンド。緩急の付け方が相変わらずお見事でした。

    ただ、裏切りに時間を割いた反動か、足りないと感じる部分が少なくなかったのは残念でした。
    チクルンがリンクルストーンをあっさり取り返すのはまだしも、襲いかかるシャーキンス対して「私達はチクルンを信じる」といきなり返したのが個人的には不満で、「どうして自分の仲間を踏み潰そうとするの?許さない!」くらいの怒りを表して欲しかったです。
    他にも、ていお様も述べられているプリン作りの描写の少なさや、チクルンがプリンを食べる時にモフルンと分け合わなかったなど、勿体無いと感じる部分があり30分に詰め込むのは大変だったんだろうなと思います。

    しかし、一番肝心なチクルンの描写はしっかりしていたので、十二分に楽しむことができました。
    次回はいよいよまほうかいの真相に迫るようです。はーちゃんが見た花の海の謎が遂に明かされるのか、気になります。

    返信削除
  8. 今回のお話は、筋だけで言えばチクルンの改心をきっかけに妖精界への道を開く事が目的で
    その目的のために用意されたチクルンを、1話丸々使って総仕上げということで
    脚本、演出共にチクルンの心情描写を丁寧に描こうとする意図を感じることができた事と
    モフルン役の齋藤さんの素晴らしい演技があったことにより
    シャーキンスとの戦いでのチクルンの行動とモフルンの優しさには、素直に心が動きました。

    しかし、全体として見ると、主題における描写には『気を配った』と感じられましたが
    細かい点で気になる描写が散見されてしまったというのが正直な所でした。

    多くの方が述べられているように
    チクルンがオルーバに従っている理由があまりに情けなくて唖然。
    たまこ様と同じく、私も妖精界がピンチで女王とか大事な仲間が
    危機に晒されているものだと思っていました。

    確かに、世界の危機や大事な仲間が危ないという大きな話より
    『悪いことをして怒られるのが嫌だった』の方が、子供達には身近な話かもしれません。

    しかし、わざわざ『子供達が共感を得やすいように分かりやすくしました』とせずとも
    しっかりと描くことさえ出来れば、幼い子供とて
    『妖精界が危ない』『なんだかチクルン可愛そう』『オルーバ悪い奴』
    という気持ちになれることは、劇場版を含めた過去の作品が示していると思います。

    逆に、こんな情けない理由を盾に悪事を強要するオルーバが小者感丸出しになってしまい
    こんな小者と張り合ってしまうと、プリキュアの格が落ちてしまいます。
    それこそハピプリのレッドの時と同じ事になってしまうのでは?と思ってしまいました。

    今までのチクルンの描写に良い印象を持っていない方もいらっしゃったようですが
    私はどちらかといえば(残念に感じた点も含めて)プ様に近い感覚を持っていました。
    もっとも、『口は悪いが、根はイイ奴で憎めない奴』というキャラクターを
    一生懸命演出しようという意図が感じられたというメタ的な視点が入っている事込みですが。

    ただ、『根はイイ奴』『憎めない奴』をもう少し描くことができたら
    チクルンへの好感度も変わっていたかもしれません。
    「もう少し描き方を変えれば、もう少し印象よくなったのに」という意味では
    キュアエース&あぐりが登場した時の描き方に対する印象に近いものを感じました。

    トパーズ覚醒の超理論に関しては、上手い説明を捻り出す時間が足りなかったのでしょうか?
    チクルンの贖罪時の会話を「ワクワク」を起点として「友達」に展開できていれば
    超理論から強引くらいで済んだかもしれませんね(苦笑)

    プリン作りに魔法云々については、人間界にある機械のように
    魔法界の人々にとって魔法とはごく当たり前に存在するものだから
    魔法を使わない苦労の話との整合はあまり気にならなかったのですが

    ただ、我々が卵を割るときに「わざわざ機械とか特別な道具を持ち出すか?」と考えると
    「手で割った方が早いじゃん」という印象は拭えませんでした。
    初めにみらいが普通に手で割ろうとして、割れなくて悪戦苦闘する様子を入れて
    「魔法じゃないと割れない」という前フリが入るだけで印象は変わったように思いました。

    演出については、先日のスターズ!と見比べてしまうと
    心情や情景の描写に物足りなさを感じてしまったのも正直な所。

    思い出カットを並べるのも、それはそれで良いのですが
    例えば、シャーキンスに奪った袋を渡す時に、逡巡して振るえている手を映すなど
    チクルンの『迷い』『恐怖』『後ろめたさ』を感じさせる描写や情景が
    もっとあっても良かったのではないかと思いました。

    余談として、これは正しい間違いという意味では無いのですが
    先日のスターズ!では上手下手をとても意識した演出
    (電車の方向、リリイとローラの立ち位置など)だったのに対して
    今回のまほプリは、それに囚われない演出
    (みらい達の許を去るチクルン、シャーキンスとプリキュアの対峙の向きなど)
    は比較してみて面白いと思いました。

    物語がいよいよ佳境に入り、インタビュー記事では
    これから、はーちゃんには待ち受ける運命があるようですが
    今回のように「え?」とならない事を願ってやみません。

    返信削除
  9. 今回はなんか微妙でしたね……
    チクルンがオルーバに従っていた理由も思ったより小さくて肩透しでしたし、
    シャーキンスが巨大化する理由も「それほどか?」という感じで……

    プリキュアには「思いの力で新たなリンクルストーンを誕生させた」という
    前例があり、しかもその際にラブーを消滅させているため、
    今更リンクルストーンを狙うのはどうなのかな………

    奪うなら奪ったでもう少しピンチになってもよかったと思うんです。
    「変身できないプリキュアvs満を持して巨大化したシャーキンス」で充分に
    ピンチを描いてから、なかなか動けないでいたチクルンが勇気を出して口の中に飛び込むように
    してもよかったんじゃないかな……

    とはいえ、ちゃんとチクルンに見せ場を作ってくれたのはよかったです。
    敵側とプリキュア側の葛藤とチクルン自身の意思で決断させる展開は
    まほプリの中でも熱い展開になったんじゃないかなと思います。

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  10. 僕自身チクルン関連はかなり好感触な印象があったので今回は期待していました。
    …が、その期待に応えられるものがお出しされたかと言えばされなかったというのが正直な所ですね。
    今まで従っていた相手に反旗を翻し友のために行動する、という状況は
    詰まるところ裏切った場合本人にどういう影響があるかというのも重要だと思います。
    例えば自身の身が危険になるとか、イースのように主が育ての親などだった場合葛藤・罪悪感が生まれるなどなど…。
    ですがチクルンの場合、オルーバを裏切ったとしてもそこに待っているのは「女王様にサボりを叱られる」
    ただそれだけです。
    闇雲に重い理由で従っている状況にしろとは言いませんが
    これを使うなら使うでもっと上手い描き方があったのではないかという気がしてなりません。
    それと事の発端であるサボりと今回のチクルンの裏切りに因果関係が全く無いのもどうかと思います。
    結局の所、チクルンはプリキュア側についたとは言え自身のサボりなどを省みたりはしていません。
    これではただ単に居心地が良かったからプリキュア側に行った、という状況にしかならないと思います。
    従っていた理由も軽ければ、裏切ったところでその理由になにかが繋がるわけでもない。
    これではとてもドラマとは呼べないと思います。
    ですが事の根幹がとにかく希薄で、その後の行動がこの根幹とかすりもしないというのは
    ある意味まほプリらしいので、いつものことと言えばそうかもしれません。

    あと個人的に期待していたのが
    今作のテーマである「繋がる」をチクルン通して敵側とも描いていくのかな?という点でした。
    「相反する者同士の繋がりを描くのであれば敵とも繋がってこそだろう。
     となるとチクルンがそこでいい動きをしてくれるんじゃないか?」と期待していたのですが
    なんのことはない、結局チクルンは眷属とはなんの関係もないただのサボり魔の妖精でしたチャンチャン。
    …結局今作の繋がりの中に敵は一切入れては貰えないのですね。
    繋がる相手を選び、選ばれなかった相手は否応なく消し去られるというのはなかなか恐ろしいものがあります。
    和解展開が多かったここ数年、敵を全て倒す展開もやぶさかではありませんし
    むしろ僕自身それを望んでいた口ですが
    こうまで本筋になんにも絡むことなく、ただ単に「画面からいなくなる」だけの「倒す」であれば
    いつもと同じと感じられても和解展開の方がまだ良かったです。
    もしかしたら肝心のデウスマストとは和解するかもしれませんが
    今まで歯牙にもかけず、省みることもなく幹部たちを消し去ってきたのに
    いきなりデウスマストだけ和解展開に持ち込まれたらそれこそ茶番。
    もうここまで来たらどんどん無意味に敵を倒していってほしいです。

    返信削除

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