2016年12月11日日曜日

魔法つかいプリキュア!第44話[403]「モフルン大奮闘!みんな子供になっちゃった!?」

脚本=鐘弘亜樹
演出=鎌仲史陽
絵コンテ=小山 賢
作画監督=河野宏之
文字数2049 
「大奮闘」・・しました?(・ω`・)

うーん・・

次回予告で予想した期待値の半分くらいしか飛ばなかったって感じ。
ダシ入れ忘れた味噌汁みたい。

今回満足できた人と作者の皆様には
先に謝っておきます。ごめんなさい。

全て正直に語りながら、思いつく限りの配慮はしたつもりですが
それでも気分を害されるであろう表現を敢えて残した部分は
我慢がならなかったところです。
本当にごめんなさい。
来週も同じことで悩まねばならない内容であったらなら、黙ります。


うーん、どのように語ろうかな・・

過去に宣言した通り、あまり文句は言いたくないのですが

「妖精奮闘回」としては良いお手本が過去に幾つもあったことを考えると、
この出来はやはり「期待外れ」と言わざるを得ないというか。

※  ※  ※

「妖精奮闘回」は妖精のぬいぐるみの販売促進を意識した
プリキュアの伝統ともいえるネタの一つです。


こういうの。▼


プリンセス26話
「トワ様を救え!戦うロイヤルフェアリー」



ドキドキ29話
「マナのために!シャルル大変身!」


※  ※  ※

これらの回の主題は、
「非力な妖精が頑張ってプリキュアの力になる」
というものです。


そこでコミカルな表情が沢山見られて楽しかったり、
子供の感情移入を誘ってから一緒に達成感を味わえるようなつくりになっています。



「妖精がけなげに頑張る」
という意味ではこの回も含めていいかな?
(超お気に入り回)


今回のモフルンも「やるべきこと(描くべきもの)」は全く同じだったはずです。




確かに、序盤はいい感じにモフルンが頑張っていました。

このあたりまでは文句なく「いいね~」
と思いながら見ていたのですが・・・





・・・なんと、モフルンの「大奮闘」はこれで終わってしまいました。


・・・うん。

ここは、本当はもっと盛り上がるはずでした。
前フリをもっとしっかりしてくれていれば。



゚・*:.:♪*・足りなかったもの゜゚・♯*:.。. :*・゜

もっともっとモフルンが幼児たちに手を焼いて、
振り回されて、てんてこまいになって、ヘトヘトになって、

「ハチャメチャ大混乱!」を描いて



その後にもっともっとモフルンの「みらいたちへの想い」を
沢山描いて


「みらいはモフルンが動けなかった頃から沢山お世話してくれたモフ」

「今日はモフルンがみらいたちを沢山お世話するモフ」

「どんなに苦労してもみらいたちが大好き」
と感じられるような絵を入れてから

これを描いたなら、感動的になったはずなんです。



これは良いカットです。

だけど、これだけでは全く足りないです!


※  ※  ※

結果、火薬を規定の3割しか入れない状態で
点火した花火のような物足りなさになってしまいました。


キャラクターの感情がそれに相応しいほどに盛り上がっていないのに、
音楽だけは「それっぽい」感じになっていてとても不釣合いでした。



▲これらの回と見比べて、一目瞭然に分かることは


妖精の元気さ・活動量、即ち
「キャラクターが物語を動かしている時間」がまるで違う
ということです。




゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

序盤のチイサクナールの面白さ・可愛さは
キャラクターの元気な動きでよく感じられました。


・・うん。
この、部屋の中のシークエンスまでは文句無かったんですが。



しかし、コミカル優先のチイサクナール回なら当然
プリキュアパートもちびプリキュアの面白さをバンバン出していくのだろう
思ったのですが・・・

もどしちゃうのかよ!!!

これは予想外。イレギュラーのお楽しみを期待してたのに、
いつもどおりのプリキュアに戻ってしまいました。


・・その局面で当然打つべき定石を打たず
点取りそこなった試合を見たような気分です。



あ、これは面白かった(´∀`*)




でも


「うまし」をやらないとか。

隙ガバガバじゃありませんかね・・


なにをミトメーたんでしょうね?(゚ω゚)



▲お母さんは娘を案じているのだとするなら
ここで引き返すなんて事は無いと思います。

このシークエンスの肝は「モフルンの奮闘」にあるのだから、
「お母さんにバレそう」ネタをやるにしても
もっと違うアプローチを検討したほうが良かったのではないでしょうか。



バッティさんは思わせぶりな消え方をした割には
地味な復活の仕方でしたね。(゚ω゚)


▲先週からこのカットには言いたい事があったんですが、
ふざける気分でもなくなってしまったのでやめときます。



゚・*:.:♪*・救い゜゚・♯*:.。. :*・゜

オチは面白かったです。

あと、これはいい・・・(´∀`*)

良い夫婦らしさがちょっと見られた。
もう、私はこの一事を持って満足しようと思います。



゚・*:.:♪*・゜゚次回・♯*:.。. :*・゜


はて。コタツの話からどうしてこうなるのかサッパリわからない。(゚ω゚)


が、とりあえず絵描きさんの
並々ならぬ情熱と気迫を感じる。


女性が描いたのか、女性を萌え死なせようとして描いたのか。
気になる・・・

来週は予告を見ても予想が出来ない。

とよださん頑張って。



※  ※  ※

読み返して頂くと、私の言わんとする「違い」が
お分かりいただける・・かもしれません。↓

※  ※  ※

プリンセス26話
「トワ様を救え!戦うロイヤルフェアリー」

ドキドキ29話
「マナのために!シャルル大変身!」

ドキドキ36


23 件のコメント:

  1. まほプリ全体に言えることでもありますが
    今回ほど「なにがしたかったのかわからない」という感想で頭が埋め尽くされたのは初めてだったかもしれません。
    予告の映像も子供化のものばかりだったし、サブタイトルも「モフルン大奮闘!」
    そこまで来たらもうハチャメチャで楽しいモフルン中心のギャグ回を期待するってものですが
    実際は想像の4分の1ほどしかハチャメチャせずに終わってしまいました。
    作中でも今回の子供化は魔法の誤作動によるアクシデントでしたし
    メタ的に見ても本筋になにかが絡んだわけでもなく
    本当に大真面目になんのための子供化だったのかまったくもって理解できませんでした。
    敵側の動向が話の主題なのかもしれないという見方もできますが
    正直3幹部が復活する意義もわからないままの現状、それすらもどう見ていいかわかりませんでした。
    本当になにゆえこのような意味不明な回になってしまったのでしょうか。
    頭を抱えるとはまさにこの事です。
    でも別の考え方をするならこれもある意味「らしい」お話なのかなと思いました。
    結局色々入れてみてもそれを活かすでもなく
    なぁなぁでいつものプリキュアのフォーマットに無理矢理乗っけて
    ガタガタ言わせながら進行してる、というのが個人的なまほプリのイメージなので
    「面白い要素だけ入れて活かすこと無く結局いつもの(大人)に戻る」という今回の話は
    そんな僕のイメージをそのまま具現化したようでもあって個人的には面白いかなと思いました。
    ただ、そんな面白さは微塵も求めてませんけど。

    最終盤のここに至ってまさかお遊び回を入れてくるとはなぁと思っていましたが
    そのお遊び回にすらなりきれない半端な生煮え物を食わされるとは思ってませんでした。
    もう過度な期待は早々に捨ててはいましたが
    「ことここに至ってまでこれかぁ」というのが正直なところです。
    まぁ残りひと月半なのでなんだかんだ言いつつも付き合うつもりではありますが。

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  2. この時期にこの話をやる「物語上の」意義があったのかが疑問です。
    モフルンが幼い子の世話をして非力ながら頑張るというのは今までずっと描かれてきたことですし。
    むしろはーちゃんだけが幼児化せずに親子の立場が逆転する話とかの方が意味があったんじゃないかと。
    まあ「クリスマスにぬいぐるみを売りたかった」ってことなんでしょうけど。

    オルーバが何をやりたいのかも全く意味不明だし、ラブ―が登場したころの「ムホーは魔法をはるかに超越した力」という印象もぼやけてしまいました。
    ムホーと闇魔法と魔法、それぞれの出来ることとと出来ないことがサッパリわかりません。
    そしてオルーバにとってはーちゃんの正体を探ることに何の意味があるのか。
    マザー・ラパーパとの関係がどうであれ、倒せるときに倒しておくだけじゃ駄目なのか。
    単なる知的探求心だとするとプリキュアの悪役らしからぬ見上げた心意気になっちゃいますしね。

    その他細かいツッコミどころはほぼてぃおさんと同じです。

    ・「ハイ、ここから感動シーンですよ!」と言わんばかりの音楽の使い方は逆に冷めますね。

    ・幼児のままトパーズにでも変身させてハチャメチャやらせるべきだったんじゃないか。
     いまさら闇魔法使いのヨクバールに苦戦するのかよ、という点の説明にもなるし。

    ・校長、そこは「うまし」だろ!(同コメント100億万件)

    ・お母さん、風邪ひいた娘の部屋に入らないんだ…

    あと校長、クシィの魔導書が「奪われた」とか言ってましたが、ろくに探しもしないまま半年以上ほっぽっといて先に拾われただけじゃありませんでしたっけ?

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  3. 私は意外とすんなり飲み込めました
    まほプリが色々な要素を詰め込むのはいつもの事ですがいつもは設定がおかしいとかキャラの行動や言動がおかしいと感じるものばかりだったので今回は要素を詰め込んだわりには上手くいってる方だと思います
    プリキュアが子供になったのはオルーバがことはを調べるためという理由があるだけでよくやったと言えるほどハードルが低くなってきました…
    今回は完全にタイトル詐欺でメインは復活した三幹部だったなという印象です
    プリキュアに恨みがあるスパルダ。プリキュアとの対決に満足していたガメッツ。主君も使命も失ったバッティ。
    ムホー幹部よりはストーリを盛り上げる見込みのある要素を持っていると思います
    ただ、後半に入るまでは明らかに殲滅路線だったのにどうしたのでしょうか
    敵キャラの扱い方からドクロクシー勢の復活はないと思っていました
    この復活が良かったと言えるかは今後の展開にかかってますね

    あと、フェリーチェがガメッツに気付いて会話をしていたのも驚きましたね
    まさかガメッツ戦を拾ってくるとは
    以前シリ構の村山さんがインタビューで使命感を持たせないように~と語っていましたが、この前のインタビューで「使命を背負うことは」と話されていました
    もちろん星を1つにすることが使命なのかなと思いますが、ひょっとしてプリキュアらしいことをさせないみらいとリコが新しい試みで、ことはが従来のプリキュア像なのかなぁ…と
    今までのストーリーでことはの方がみらリコよりしっかりしてるなと感じることが多いので
    ただ前回の話で2つ星を1つにする魔法の名前がプリキュアということだったのでフェリーチェには『キュア』を付けるべきでは無かったのでは?(ルミナスやミルキーローズのように)と思っていたのでそこともまた矛盾してくるし考えれば考えるほど分からなくなりますね…

    あと 変身でもとの姿にもどったのもまほプリの変身後成長するという設定を活かすという意味では上手かったと思います
    タイトル・予告詐欺さえなければ納得できた展開だったかな

    総括すると設定や展開には納得できるが面白かったかといえばう~ん…って感じですね
    もちろん子供になったプリキュア達は可愛かったですしモフルンの頑張りも良かったですが三幹部復活のせいで尺が足りてないです
    モフルンがスパルダの攻撃から脱するときの盛り上りに欠けました

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  4. アンチウォッチャー2016年12月11日 16:56

    感想の前に・・・
    某アニメ情報誌「アニメ◯ジュ」に村山氏のインタビューが載っていました。
    一部抜粋・意訳させてもらいます。
    「昨今のアニメにはこれ見よがしの成長描写が多く見受けられるが、違う見せ方をしたい」
    一瞬、四次元殺法コンビのAAが頭をよぎりましたが、
    子供向けアニメの「分かりやすさ」と「わざとらしさ」を履き違えちゃいませんか?と。
    もしくは質の悪いアニメばかり見てきたのでしょうか?

    そして本編。
    キャシー「プリキュアは成長しています」
    僕「はぁぁ〜、言っちゃうんだぁ」

    その後もオルーバは目的を言ってくれますし、
    校長は行き先を言ってくれますし(初の快挙ですよ!?)、
    バッティは乗り気でない心の内を言ってくれますし。
    大変分かりやすい説明回だったと思っています。
    (ていお氏の期待した「妖精回」とのギャップはここにあるのでは?)
    だからギャグ回だったスマと比べてみようと試みましたが、やめます。
    久しぶりにロリキュアを観れるかも、という期待もかないませんでした。
    フェリ×オルが一番やりたかったんでしょうが、ガッカリです。
    (トパーズなら戦えても戦えなくても魅られるやり方があったと思うのですが)
    戻る方法が無くなるか・・・

    夕飯がまんま「お子様ランチ」だったのには違和感がありましたが、
    オチのお粥と「分けたげる」は評価します。

    使命感を背負わないプリキュアにおいて、
    Aパート:モフルン主人公、Bパート:フェリーチェ主人公では
    また、みらリコが要らない子になってませんかね?
    変に出しゃばってきた校長や無気力なバッティ、
    予告にはヤモリも顔を覗かせてたし、バッティがやたらヤル気を見せてたし、
    スパ×オルも意味ありげで、もしやドクロ=クシーまで復活させて対ラスボス戦にするんですかね?
    一切前面に出ないプリキュアは確かに斬新ですが、「究極のタイトル詐欺だった」と言われないといいですね。

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  5. さすがにスパルダさんたち可哀想だろう。復活と言ってもオルーバは慈悲より気まぐれ感があるし。バッティはやる気の無さを明言してたが、ガメッツも戦うとは言え戦闘員じゃなくアスリートみたいな言い方だ。プリキュアに使命感が有れば「あなたたちを倒す理由がない」とか言ってくれるだろが、このままじゃ無邪気に殲滅されそうで。

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  6. オルーパが子供化の魔法をかけたことを知ってフェリーチェが「二人を巻き込まないで!」と激怒してましたが
    実際のところみらリコの二人は(そしてことはも)子供化を満喫していたように見えたので今ひとつしっくり来ませんでしたね。変身しても子供のままで苦戦、ピンチになったところでオルーパが打ち明ける展開だったらもう少し説得力がでたのではないでしょうか? そしてミトメールの力で子供化魔法を解除させれば無理のない筋運びになったでしょうし。

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  7. 各方面に中途半端な「生焼けで(話が)膨らまないパンケーキ」状態でしょうか
    ギャグ回ならもっと突き抜けた方が良かったですね
    カメ状態のガメッツさんが一番笑えた感じです、あとラストの優しさはグッド

    今回の視点は親が子供を見る視点なのですが、それを子供に見せてもどうでしょうかねぇ
    小さな冒険でもスマイルやドキドキなどは魅力的に描けていました
    素材の活かし方を知らないで描くのはもったいないですね

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  8. サジタリアス船長2016年12月11日 23:52

    これはこれで良かったと思います。

    みらい達が子供になってしまいあたふたしながらも、お昼寝の姿を見て昔を思い出したり、みんなのために体を張って敵に立ち向かうなど、短いながらも緩急を活かした作りでモフルンの魅力が凝縮されていました。
    (闇の魔法の実験も兼ねているとはいえ)オルーバがはーちゃんの過去を探るために闇の魔法を使ったという、意外としっかりした理由だったのに良い意味で驚かされましたし、それが戦闘でフェリーチェがパワーアップするきっかけになっているのも良かったです。

    また、始めは手駒は多い方が良いという単純な理由で復活させられた幹部達でしたが、未知の相手であるフェリーチェとの決闘に燃えるガメッツに対し、ドクロクシー不在のためやる気が出ないバッティと、きちんと個性が活かされていたので好感が持てました。特に、戦闘中のフェリーチェとガメッツのやり取りは実にあの二人らしい絡み方で、スパルダの時とは違った雰囲気で楽しめました。
    それと、オルーバの自分勝手で陰湿な手口がプリキュアだけでなくガメッツにまで及んだことで、実にオルーバが腹立たしく見えて悪役感が増し、前半の緩・後半の急として良くできていたと思います。

    ただ、悪く言えば主役がモフルンなのか復活幹部達なのか中途半端な印象でした。
    ていお様も述べているようにモフルンが頑張ったのは最初の方だけで、とてもタイトル通りの話とは言えません。
    ここに来て続きを意識した構成が増えましたが、ルビースタイルとの決闘では反省を活かしてしっかりと予習をしていたのに今回はそれができていなかったガメッツや、いつの間にかモフルンやプリキュアに興味がなくなっているオルーバなど、今までの描写と食い違う部分も多く、一貫しているかという面で見れば残念でした。

    粗は目立つものの、数々の突っ込みを勢いでごまかすこの感じは癖になりますね。
    次回は色々とありすぎて、良くも悪くもハチャメチャ大混乱な予感がします。

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    1. ずっと思ってたことですが、あなた「良かった」と言うことが前提になっていますよね?

      皆さん作品を見てから「良かった、悪かった」を考えておられますが、あなたの論評だけは
      「見る前から何があろうとも良かったという結論は決まっている」ように見えます。
      映画を内容ではなく脚本家の名前で判断し、完全否定したあなたらしさは何も変わっていないと思いますが
      あなたは自身の姿勢をどうお考えですか?

      「緩急」「積み重ね」といった言葉の誤用をしているのも、
      皆さんの論評を弁護したいという思いから出てしまっているんじゃありませんか??
      私にはそう感じられます。まるっささんがそうでしたし。
      それともあなたは名前を変えたまるっささんですか?

      私はなにも皆さんの意見に同調しろと言うんじゃありません。
      あなたが先入観に支配されていない自信があるのか確認したくなったんです

      削除
    2. サジタリアス船長2016年12月12日 13:00

      Liv様

      貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。

      まず最初にお伝えしますが、(これまでも含めて)私は他の誰でもない、紛れもないサジタリアス船長本人です。
      私なりに精一杯の回答をさせていただきます。

      私としては、良くなること前提に観ているつもりはありません。
      感想に関しては、観終わってから差し引きでプラスであれば「良かった」とし、修飾してその度合いを表現しています。私にとっては予想以上に本編が楽しく、「良かった」だらけなのはそれが原因です。
      とはいえ、いくら良かったと言っても不満がなかったことはなく、一部例外を除き必ず良かった点と不満点を自分なりの解釈で書いたつもりです。
      逆に映画はマイナスの方が遥かに大きかったので“つまらない”と表現しました。あの時は多大なご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでしたが、スタッフに関係なくその結論に変わりはありません。

      そして、「緩急」と「積み重ね」は私の大好きな要素であり、それらの言葉を使うのは私がそれらを感じた時に正直な気持ちを書いているだけで、弁護や同調のつもりはありません。
      ただ、皆様と同様と思われる感想に関しては「~様も述べられているように」「~ですよね」という形で、勝手ながら皆様の言葉をお借りして表現しているつもりです。

      しかし、先入観に支配されていると捉えられたのはこちらに問題があったからで、指摘されてハッとしました。特に「良かった」というワンパターンな表現に頼ったのは好ましくなかったと反省しています。
      現状、幅広い表現方法が思いつかないのですが、例えば「100点満点中の何点」などの方がよろしいでしょうか。

      また、あくまでいずれも“つもり”であり、本当に先入観に支配されていないかと言われれば、正直自信がありません。
      例えばプリキュアの名を冠する時点で自ずと期待が膨らんでしまい、私にはそれを抑えることができません。他にも自分が気づかない部分でバイアスがかかっているかもしれません。
      もし、今後も支配されていると感じた部分があればご指摘をいただけると、こちらとしてはありがたいです。

      削除
    3. 丁寧に有難うございました。そこまで仰るならこれ以上こちらから言うことはないです。

      ただ一つ読んでいて気が付きました。私があなたの意見から「弁護、反論したいのではないか?」という思いを感じた理由は
      あなたが「緩急」という言葉を適切に使った例がないから、というのが一つあると思います。

      それが、失礼ですが浅くて場当たり的な人物表現でも喜んでおられる様子と合わさって
      違和感になったんだと。

      しかし先週も起承転欠様のレスに「細かいメッセージが苦手」と書かれていますし
      GOプリや映画魔法プリの濃い人物表現が受け付けられないということなら
      「薄味が好き、薄味じゃなきゃ嫌」な人も居るんだということで私も理解しようと思います。

      異なる意見は排除ではなく歓迎する、共感は出来ずとも存在は認めることは出来る
      とていお氏も言っておられますし。
      以後も私のようなものに遠慮せずお続けください。
      あなたはここではマイノリティですが、思い込みのバイアスがかかっていないなら
      寧ろ貴重な意見者と言えるかもしれません。

      削除
    4. サジタリアス船長2016年12月13日 22:54

      Liv様

      返信していただきありがとうございます。

      精一杯と言いながら、「緩急」「積み重ね」に対する説明が不足していました。申し訳ございません。
      ここで補足しておきます。

      恥ずかしながら、指摘されてようやく理解できた気がします。
      Liv様のご意見は失礼でも違和感でもなく、事実だと思います。

      書き込み始める前から薄々気づいていて、実際に書き込み始めると皆様との語彙力や読解力の差は想像以上に大きいと感じてもいましたが、皆様と意見が一致することはまず無く、特に今回の様な一人だけ違う意見の時も少なくなかったので、これは私の解釈が誤っていると考えるのが自然ですよね。

      ただ、皆様の感想を見て気づかされることはあっても、一度根付いた印象を覆すまでには至らず、現時点で私にはこれ以上深く考察することはできません。おそらく、これからも浅はかだったり、誤った解釈が続くことになると思います。
      せめて、自分がマイノリティであること、薄味好みであることを忘れずに、細々と続けていこうと思います。

      これからもよろしくお願いします。

      削除
  9. 駆け出し大友2016年12月12日 0:20

    子どもになる+河野作画 ということでスマプリを思い出し、29話のモフデレラ回もあって「まほプリは本筋はともかくギャグならいけるんじゃないか」と期待を膨らませていたんですが、裏切られた気分です。

    途中あたりからいつものまほプリのように言葉で説明する感じになった印象を受けたのですが、それはていおさんの仰る通りモフルンが頑張ってる絵が少ないからなんでしょうね。
    おそらく今後の展開のために旧幹部を出さなきゃいけなくて、それでプリキュアが子供になってモフルンが助ける話の部分に尺を割けずにあんな話になったのでしょう。
    しかし旧幹部を出したいならそういう話でいいんじゃないかとも思いますし、わざわざとってつけたように子どもになる話を放り込む理由が分かりません。モフルンの販売促進にしても話が中途半端すぎるように思います。

    また、校長の「うまし」が出ないあたりスタッフの間でこのキャラはこういうものだよといった共通の理解がなされてないんだなと改めて感じました。

    製作陣の事情を知ってからは今後はよほどのことにならない限り静観するくらいの気持ちでいたんですが、今回そのよほどが来ちゃったのでコメントさせていただきました。期待した自分が間違っていたんでしょうか…。

    返信削除
  10. う~ん………今回は何と言っていいのか分からない回でしたね…
    「子供たちの期待」にすら応えられてないんじゃないかと不安です。

    もう大して戦う気も無いのにムリヤリ起こされた旧幹部たちが、戦う理由もうやむやなまま
    どう立ち回っていいのか分からない雰囲気がありありと伝わってきましたね。
    声優さん方も、なんだか乗り気じゃないような気がします……

    返信削除
  11. RAG様の
    >今回ほど「なにがしたかったのかわからない」

    プ様の
    >この時期にこの話をやる「物語上の」意義があったのかが疑問

    私の感想も結論から言えば、お二人の感想まんまです。
    今回の話の要素を拾い、組み合わせて考えても
    『何が目的で、何が手段なのか?』という因果関係が読み取れませんでした。
    「何故こんな時期にこんな中途半端な茶番劇をやる必要があるのか?」と。

    通常、子供化という特殊な状況設定をわざわざ用意する目的は
    『子供化によってプリキュア達が困難を経験し克服して成長する』や
    『子供化によって周囲のキャラクターが困難を経験し、絆を深める』などといった
    インパクトが強い分逆にそこを外した目的を設定しにくい状況設定なので
    主として成長過程として中盤の日常回で描くのがセオリーなのに
    敢えてセオリーを外しており、そのセオリー外しが良い話になったならともかく
    少なくとも私には前述のような感想となり、決して成功したとは思えませんでした。

    とすると、「そうせざるを得ない作話上の事情があったのでは?」と考えた場合
    『クシーがまとめた闇の魔法書の謎のネタバラシにおいて
    今回オルーバが使った子供化の魔法に設定上触れておく必要があった』

    このくらいしか思いつきませんでした。
    仮にそうであったとしても、こんな中途半端なお話になるくらいなら
    子供化でしか見せられないハチャメチャっぷりやモフルンの悪戦苦闘ぶりだけで
    1話丸々しっかりとしたお話を描いた方が良かったのでは?
    子供化と必ずしも絡める必要の無いバッティやガメッツの復活なんて
    前倒し、後回し、小分けなどいくらでもやりようがあると思います。

    また、こんな時期にこんな中途半端なお話を出さざるを得ないような設定設計では
    『行き当たりばったりで融通が利かない設定にキャラクター達が振り回されている』
    と感じざるを得ません。

    これでもし今後、物語の本筋に子供化の要素が全然絡んでこなければ
    それこそ「本当に何がやりたかったの?」です。

    アンウォッチャー様が
    >昨今のアニメにはこれ見よがしの成長描写が多く見受けられるが、違う見せ方をしたい
    というシリーズ構成のインタビュー記事の概要を載せて下さいました。

    基本、王道を外した新たな表現に対する意気込みと挑戦自体は結構なことですが
    ここのサイトの反応はもちろん、それ以外で私が目にする反応を見る限りにおいては
    (子供目線の評価は分かりませんが)これまでのところ
    成功より失敗のウエイトが高かったのかな?と。

    モフルンが売れたのは、お話が良いからではなく『キャラクターとしての出来の良さ』と
    人形+変身アイテムで汎用性も高くお得感が高い『玩具の設計思想の出来の良さ』
    というのが親目線での私の評価です。

    余談ですが、予告で「随分寒くなった」と言ってコタツ入ってるのに
    今回は平気で半袖というのもまほプリらしいというか、何というか(苦笑)

    返信削除
  12. モフルンがみらい達の世話を焼く話だと終わったら回想と説明セリフで済ませてメインターゲットと同じ目線に立っても何も伝わらない話でした。プリキュアを子供化したいだけのスタッフの自己満足に思えてしまいます。キャシーの試練を乗り越えてきたって使命感排除しているのに試練ありました…?

    返信削除
  13. そういえば、もう一人の女幹部(名前失念)は、まるで始めからそんなキャラいなかったかのような扱いですね。
    性格設定も行動原理もまるで無いキャラなので、もはや扱いようがないとわかったのでしょう。子供に配慮し難解な展開をしない本作ですから、最後にドンデン返しが来るとも思えません。
    本作は、魔法の概念や魔法界などの設定が深掘りどころかほとんど空っぽに近く、しかも最近は視聴者のほうがファンタジー的作品の知識が豊富。そんなわけで、30分見ても「で?」ってなるものが多かったように感じます。

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  14. 私もアニメージュ今月号の村山氏のインタビュー記事を読むことが出来ました。

    主人公の成長を描くのに、一段高みに昇ったという見せ方が最近の風潮としてある。
    そうではなく、毎日少しずつ成長する見せ方をしたい。
    これは監督である三塚氏の考えであり、自分(村山氏)も最近感じていたことでもある。
    視聴をしている子供達は日々一日と成長しており、成長を描くというのは「釈迦に説法」なので
    むしろプリキュアは自分達と同じなんだという気持ちになってもらいたい。

    手元に記事が無いので、若干言葉が違うかもしれませんが、こんな記事だったと思います。
    『一段高みに昇った見せ方』とは、困難という大きな階段をグッと昇ることで高みに到達し
    成長を表現するということで、前作に限らず、今までのプリキュアはまさにこの手法でしたが
    本作の目指す見せ方は、目に見える大きな変化は無くても
    スロープで少しずつ上に昇るような、成長の積み重ねを描くことを目指したようです。

    なるほど、大きな転換点となる成長の山場を設けずに、時々過去のシーンを挟み
    下地を見せる程度で苦境を乗り越えていくという見せ方はその考えに基づいているのでしょう。

    記事を読んで、確かにその意図は作中から感じ、読み取れることはできました。
    ただ、その意図がターゲットである子供達にきちんと届いたかどうかは・・・どうなのでしょう?

    こればかりは世間の子供達の全般的な反応がどうか分からないので何ともいえませんが
    少なくともウチの幼稚園児の娘には、その辺の共感を得ているようには見えないです。
    『漫然と眺め、ギャグシーンに笑う』そんな反応が多いのです。

    姉妹のプリキュアごっこの内容を見ていて感じたのは
    ゴープリの時は『戦闘におけるピンチと逆転』が中心で、ドラマ仕立てっぽいのに対し
    まほプリの時は『人形を並べて魔法を使いながら日常を演じる』という内容
    1歳成長したのもあるのでしょうが、ごっこ遊びの頻度はゴープリの方が多かったように思います。

    階段を昇ったり降りたり、時には大きな段差に苦労して目指す所へ登り切った時と
    ゆるやかなスロープを昇って目指す所へ昇り切った時と
    どちらがより印象に強く残るかは言わずもがなだと思います。

    確かに子供達の日々の成長は、高みに昇るような劇的な成長とは違います。
    ですが、例えば今までできなかった雲悌も落ちて泣いたりしながらも
    何度もトライして頑張って、ついに出来るようになった達成感と喜びようは
    大人から見れば小さな成長ですが、子供にとってはそれこそ
    『ピンチや困難に立ち向かった結果得た新しい必殺技』に相当するものです。

    他の記事からも感じた事ですが「それで子供に寄り添った気になったつもり?」
    と思ってしまいます。

    まして、テレビアニメのヒーロー、ヒロインは
    何だかんだ言って今でも『友達』というよりも『憧れ』の方が強く
    そんな憧れの対象はそれらしく盛り上げて格好つけてもらいたい。
    それは昔も今も変わらないのではないのでしょうか?

    そう思うと、本作における成長描写の考え方は
    ヒーロー・ヒロイン物との相性はあまり良いとは言えず
    非常に難度の高い挑戦をされたように思いました。
    そして、結果として自ら課した高いハードルを(現段階では)越えることができていない。
    そんな印象を持ちました。

    また、みらいとリコを起点とした繋がりの広がりについては

    リコには元来「魔法が使える」という特徴(能力)があるのに対して
    みらいの特徴を考えたときに「人と人とを繋げる力がある」となった。
    そこで、まずはみらいとリコを繋げる事から始まり、徐々に徐々に繋がりを広げていくこととした。

    とのことで、序盤の不自然なまでの2人だけの世界から
    中盤以降になって突然周囲が関わりだしたこの展開は、このプロットによるものでしょうが
    結局プロットや設定に縛られたために、登場する人物の気持や心の動き行動がとても不自然で
    『動かされている』ように見え、とてもぎこちない話が散見されたように思います。

    目指したいモノ、やりたかった事を実践されたのでしょうが
    (予算なのか、人材なのか、アイディアなのか、時間なのか、何なのか分かりませんが)
    何かが足りなかったがために今ひとつな印象となってしまった。

    いち視聴者として、また、メインターゲットの一人の親としての正直な感想です。

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  15. 初めましてシケバロと申します
    いつもブログを拝読させて頂いておりまして、欠かさずの更新感謝です。

    ところで件の記事抜粋と、投稿コメント等を踏まえ思ったのですが。
    「魔法つかいプリキュア」の制作チームは今期のプリキュアを、「キャラクター達が困難を乗り越えて目標を目指し成長するビルドゥングス・ロマン」としてではなく、「キャラクター達のユーモアとペーソスに富んだ日常を共に楽しむレギュラードラマ(の延長線にある非常に緩やかな成長を描く)」的作品として作りたかった、という事なのだろうな思った次第です。

    ビルドゥングス・ロマンを踏まえた代表的な作品といえば「プリンセス・プリキュア」や「ハートキャッチ・プリキュア」辺りが解り易いかと。そして「機動戦士ガンダム」を始めとする富野監督作品等は全てビルドゥングス・ロマンです。

    レギュラードラマを踏まえた代表作といえば「サザエさん」「おじゃる丸」「ドラえもん」「アンパンマン」「こち亀」辺りではないかと。
    (そしてレギュラードラマでありながら、キャラクターが緩やかな成長を遂げ続ける(続けた)作品の代表作は「ぼのぼの」「おーい!はに丸」「男はつらいよ」「プリパラ」です)

    二つのドラマの違いは、ビルドゥングス・ロマンは「キャラクター達の変化や成長を通して視聴者も一緒に成長しよう」という感じで、レギュラードラマは「キャラクター達の変わらない生活を楽しむ事で変わらない日常の幸せを感じよう、忙しくても日常の幸せを大切にしよう」というメッセージ性の違いにあります。

    そしてプリキュアシリーズなんですが。
    まずプリキュアでレギュラードラマを作るのは難しいだろうと思う次第です。

    理由は二点。
    一つ、プリキュアは一年で世代交代する一年縛りであること。
    二つ、メイン視聴者が成長期の女児であること。

    この二点をクリアするのはかなり困難なのではないかと。
    まず、ストーリードラマとして変わらぬ日常を楽しんでいても、一年でお別れとなってしまうわけで、これはかなり問題だと思います。深夜アニメを観ても解ると思うのですが、日常系と銘打ちながら1クールで消えてゆくという作品の多いこと。それぞれの作品ファンが絶望のあまり「○○(作品名)ロス症候群」に陥る事もしばしばです。これは子供にも辛いでしょう。

    そしてふたつめ、成長期の子供が変わらぬ日常の大切さを理解出来るだろうか、というところ。現状維持の難しさと、時間経過と共に失われる日常の素晴らしさを知るのは、ある程度歳を取った人間です、やっぱり。そして子供達には現状を維持して穏やかに暮らす事よりも、困難でも前向きに常に成長する事を目指して欲しいと思います、親御さんもそう考えるのではないでしょうか。

    加えて「緩やかな成長」という点から見ても、一年間の成長を緩やかと感じるのは大人の視点で、子供にとっての一年は完全に別人になれるだけの時間であり、それが当然の事なので、アニメや漫画の中でいきなり高みに立つ、大成長、大躍進は子供視点なら納得出来る、理に適ったものだと思います。(30歳のおじさんは40歳になってもおじさん←緩やかな成長、8歳の子供が18歳に←急激な成長)
    ゆえに、速い流れの中で生きている子供達は、緩やかな変化を感じ取れないのではないかなと。(なので、成長した!と台詞で言う事になったのではないかと)

    それでも制作者さんが(成長を伴う)レギュラードラマ的な物に挑戦した理由を想像すると、恐らく「自然災害等で失われるかも知れない日常の大切さを知って欲しい」という事かなと。日常生活は努力しても維持できないことがある、ならば常日頃から日常の些細な喜びにも気づけるように、小さな事でも「ワクワクもんだあ!」と喜べる様になって欲しい、という思いなのではと。加えて「あなたの日常の中にも魔法の様な事が起こるかも知れないよ?」という、魔法的な楽しい事が自分の身に起こるかもしれないと本気で期待する事を許された「この世代の子供達」に向けたメッセージなのかなと。

    そしてもう一点、目指したのはレギュラードラマでも、一年縛りなので完全なレギュラー化は最初から無理、スポンサーの意向もある、緩やかに成長させる必要もある、しかしもうストーリーとキャラ設定を掘り下げる時間がない・・・、という中で選択したのが「レギュラードラマ的ソープオペラ製作」だったのではないかと。

    ソープオペラは要するに昼ドラで、スタートとラストくらいは決めておいて(第一話;主人公の名前と年齢と職業を紹介→最終回;刺されて死ぬ)、あとは現場の流れやキャラクターの雰囲気で展開を作ってゆこうという感じです。
    一見雑な手法に思えますが、アメリカではこの手法で作られた大人気ドラマシリーズが山ほどあり、映画化されて大ヒットする程なので、馬鹿に出来ない代物です。

    キャラがひとりでに動いてストーリーが転がるという、漫画家さんがよく仰る手法をそのままドラマでもやっているわけですが、魔法つかいプリキュアでもこの手法を流用しているのではと。
    簡単な基本設定を決めて、あとはキャラに動いてもらおう、冒頭とラストに加えて、スポンサーの為の商品販売用転換期、この三つはストーリーの起点として設けておこう・・・という様な感じかなと。
    転換期が来るまでの期間は、一人歩きするキャラクター達のレギュラードラマ的な日常を楽しんで貰おう、という狙いなのかなと思った次第です。

    (そして転換期の大バトル時には、日常生活の経験を踏まえた描写があって、少し成長した証としてアイテムが貰える)

    結果として「魔法が存在するなんとなく楽しい日常」が「アイテム販売時期の到来」によって加速度的にストーリー展開し成長の証を貰い、それが終わるとまた「魔法が存在するなんとなく楽しい日常」に戻るという構成になっているのではと考えた次第です。

    結論として、
    魔法つかいプリキュアとは「ビルドゥングス・ロマン及びストーリードラマ作りの名手たちが、レギュラードラマに向かない「プリキュア」という素材を、時間が足りない中で緩やかな成長を伴うレギュラードラマとして成立させる為、ソープオペラ的な手法を用いて、必死にドラマ展開させている作品」という感じです。
    そう考えると「最高のビルドゥングス・ロマンを作る事が可能な集団でも、いきなりソープオペラの手法を扱うのは難しい」という事なのかなと。

    しかし、色々あっても魔法つかいプリキュアに一定数の大人のファンがついているのは、魔法つかいプリキュアをビルドゥングス・ロマンではなく「普遍的な日常の象徴」として捉えているからだろう、と思います。

    そういうわけで、成功じゃないけれど失敗ということもないよ、というグレーな結論でしめたいと思います。

    長文乱文失礼しました。

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    1. >シケバロ様

      初めまして。見慣れない単語に「難しいお話かな?」と思ったのですが
      分かりやすい例示のお陰で大変分かりやすい感想でした。

      『日常の小さな幸せ、ワクワクを大事に見せる日常系ドラマを見せたいが
       諸々の制約や不都合を解決するために、昼ドラ的製作手法を取り入れたのではないか』と

      なるほど、今までのインタビュー記事と本作中の表現から
      言われてみればそう思える節がいくつも見当たります。

      >簡単な基本設定を決めて、あとはキャラに動いてもらおう

      全ては仮定の話になってしまうのですが、別スレでRAG様が述べていらっしゃるように
      >「やるからには徹底してやる」
      と、ソープオペラ的手法で日常系ドラマを貫いていれば
      今までのような成長物語的な盛り上がりとは違った楽しい作品になっていたかもしれませんね。

      それこそ、みらいは補習テスト期間からリコだけでなく、補習メイトとも手を取り合って
      彼女達を巻き込みながらガンガン補習にチャレンジしたことでしょう。
      校長は緊急事態には蓄えていた魔力を開放するか、魔法によらずとも相応の対応を取って
      生徒や市民を守るために行動を起こしたことでしょう。
      スマホンを狙われている時にだれも気にせず放置することも無かったでしょう。
      大事なビーズの飾りを無かった事にすることも無かったでしょう。
      etc.etc...

      残念ながら、ドラマプロットも守らせようという中途半端さがそれを阻害し
      そして、キャラクターを自由に動かすソープオペラ的手法を行う上で最も重要な
      「この場面、このキャラクターなら絶対こう考えてこうする」といった
      スタッフ間における『各キャラクターに対する認識共有』が不十分(に私には思える)で
      このような結果を引き起こしているのかな?とも思いました。

      役者がやるドラマの場合は、役者が自分の役さえしっかり落としこめていれば
      脚本が多少ズレていても役者が上手くアドリブや演技で消化したり
      場合によっては現場で監督などと相談して修正することが可能ですが
      多くのスタッフによって分業化されているアニメ製作の現場においては
      更に多くのスタッフの間で認識の共有が必要な点も、難しい点であったのかもしれませんね。

      ドラマの製作手法的観点からの考察は、そういったものに造詣が深くない私には
      すごくためになる感想でした。

      削除
    2. >ぺちさま

      ご返信ありがとうございます。
      ぺちさまに頂いた返信の以下の点、

      >役者がやるドラマの場合は、役者が自分の役さえしっかり落としこめていれば
      >脚本が多少ズレていても役者が上手くアドリブや演技で消化したり

      ・・こちらですね、こちらを読んで「あ……、アニメでソープオペラはかなり無理かも……」と
      後になって思いまして(汗)
      自分で考察しておきながらあれなんですが(汗)

      仰る通り実写の場合なら、キャラクターに成り切る生身の役者さんが演じることで、脚本・監督の意向を汲んだ上で、その場である程度微調整やアドリブを加え、整合性をとる事が可能だけれど、アニメーションは演出・脚本・アニメーター・声優さんがほぼ完全に分業で、キャラクターを文楽の人形の様に操演し続けなきゃいけないわけだから、先の細かい展開を敢て考えず、キャラの自然な行動に任せて作る……という方法はちょっとリスクが大きすぎますね(汗)

      前作のプリンセス・プリキュアで退場予定だったクローズが、声優さんの名演技を受けて再登場する事になった、というエピソードを知り、こういうビッグタイトルなアニメでも、一人歩き始めたキャラの面白みや個性を尊重し、それが脇役や敵役でもキャラを活かしてストーリーの方を弄る事があるのか、と少し驚いた事もあり、その延長で本作の作り方として、ソープ・オペラ的な構成導入を予想したのですが、違う様な気がしてきました(汗)

      そもそもクローズ再登場はけっこう長いスパンだから可能だったわけで、新商品投入時期までの短い期間内で、キャラが動くに任せようとしても、スタッフの足並みが揃うとは思えず、恐らくアニメ製作のプロである東映もそれは判っているはずなので、ソープオペラ的手法導入予想は、違うかもしれません。

      そうなると、やはり時間不足による練りこみ不足と、販売計画に基づく毎年恒例の基本ストーリーラインを重視した結果、キャラが自然に動いている様に見えないという、ていお様の考察通りの様な気がしました。うーん。

      そして先にぺちさまが投稿されていた、

      >姉妹のプリキュアごっこの内容を見ていて感じたのは
      >ゴープリの時は『戦闘におけるピンチと逆転』が中心で、ドラマ仕立てっぽいのに対し
      >まほプリの時は『人形を並べて魔法を使いながら日常を演じる』という内容

      ……これが非常に面白いなと思いました。
      理屈ではなく、二作の違いをそういう物だと感じて楽しんでいるのだなと。
      自然とそういう風に遊び方を変えているというのは、シリーズ作品を観るときに、ある程度の先入観を持ってしまう大人には難しい気がしますし、その柔軟な姿勢が羨ましく思います。同時にお子様の観察眼は凄いなと感じました。
      あるいは、この方向性の違うゴッコ遊び、二種類どちらのプリキュアゴッコも、同じような楽しいテンションでお子様が遊ばれる様になれば……「魔法つかいプリキュアはストーリー的に弱いところもあるけれど、プリンセスプリキュアと同じくらい、メインターゲット層である子供の心を掴んでいるので成功!」という結論付けも可能な気がしました(笑)。

      削除
  16. 見るのが遅くなったので、とても出遅れ感が凄いですがコメントしたいと思ったので・・・

    前半はまだしも、後半になると人物の挙動が不自然に感じました。筋書きっぽさもありますが、特にオルーバは"らしくない"動きだったと思います。具体的には空間隔離した所。
    何故か考えたら、妖精回(幼児化回?)と幹部復活回を一緒くたにしてしまったことで崩れてしまったのではないか、と私は思いました。妖精回をやるには、まずプリキュアメンバーが何らかの正常でない状態にならないといけないのでギャグ調になりがち。一方で幹部復活回にはある程度の説明調にせざるを得ない。その上、前回の話の回収としてオルーバが詰め寄らなければならない。3つの組み合わせにくい「やるべきこと」が同時になってしまった、のではないかと。
    ある意味準備不足、と言えますが、12月にこの話をしてる時点でもう仕方ないのかもしれません。

    反対に好きだったのが、サメ(以前ヨクバールになったやつ?)を吹っ飛ばすガメッツさん。らしさが活きていました。バッティさんもいいんですが、完全放置で可哀想……

    返信削除
  17. せっかくの幼児化回なのに、なんでプリキュアになったら元に戻ったんでしょう。幼児のままプリキュアになって子供らしい戦闘してくれたら楽しかったとおもいます。

    例えば・・・ガメッツは幼児のプリキュアは全く相手にしない→むしろバカにして手出しをしない→ムキになったミラクルマジカルがキックやパンチをしても跳ね飛ばされてしまう→手も足も出ないなら・・・コチョコチョしちゃえ!→怒ったガメッツは二人を追いかけまわすがチョロチョロ走り回って捕まえられない。
    一方・・・オルーバは幼児化しようと関係なく、幼児のフェリーチェでも捕まえて冷酷に問い詰める。

    それから ミトメールされて元のプリキュアに戻ってキャリッジで締めくくる。
    と、いうのを勝手に考えてしまいました(笑)
    もう少し幼児らしい「ハチャメチャ大混乱!」をやって欲しかったです。面白いシチュエーションなのにもったいないと思いました。

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