2016年12月24日土曜日

ラブライブ!#8「やりたいことは」

文字数3403
※追記3「μ'sにはない、Aqoursの物語」

エリチが急に好きになる20分。

すごすぎて一度で全部語りきれる自信が全くない!
語りたいことが多すぎて文章構成も思いつかない。

この記事は何度も追記することになるでしょうね・・




エリチが加入することは第1話のOPの時点で分かっていたことですが、

「カタブツのガチ勢」というところしか見えてなかったので
あまり関心のないところでありました。


が。

「欠点」「挫折」

そういうものが見えると、とたんに魅力的に見えてくるものですね。


やっぱりキャラクターの魅力の鍵は「欠点」にあるよなぁ・・と改めて思いました。


その描き方も非常に上手!

▲このシーンだけで大体完了していました。


「今までの生徒会は堅苦しかった」
「もっと楽しくやりたい」

という周囲の意見にご不満のご様子。


いいですねー(*´ω`*)



ド真面目ちゃんならではの協調性のなさ!

融通の利かなさ!




ガチすぎて人の理解を得られない、と言う意味では
にこ先輩に似てますね。

もういっちょ。

ここもよかったですね。
なんと分かりやすい絵でしょう!


「堅苦しすぎて理屈ばっかりで全然心に響かない」。
典型的な不器用さん。

そして、大事なキーワード。

「おねえちゃんのやりたいことってなに?」


ラブライブ!は「やりたいならやってみようよ」が
キャラクター・シリーズを通してのメッセージのようです。


エリチの物語も、
ここがスタートになるのですね。



※  ※  ※

この「小さな挫折」は、エリチに自分のやり方ではいけないのではないか、
と考えさせるきっかけになるものでした。


そこでまた妹さんがいい仕事してくれましたね。(*´ω`*)

「μ'sは未熟、ヘタ、プロには遠く及ばない。
だけど、人の心を掴む力を持っている。」


恐らくエリチはその真逆。

「プロ級の実力があっても、人の心を捉える何かが足りなかった。」


あるいはそうした挫折の経験が、彼女を更に意固地に、
妥協できない性格にしてしまったのかもしれませんね。


※  ※  ※

これでようやく少しは話が通じそうになりましたが、
しかしそれはそれ。



スクールアイドルに理解を示すことと、
スクールアイドルを「やりたい」と思うことは全く別の話です。




そのどちらの問題も同時に解決したのは・・

穂乃果の直球勝負!
というわけですね。



エリチに限らず真姫ちゃんもにこ先輩も、海未ちゃんも、

心を動かされたのは穂乃果のまっすぐな姿勢でした。




「どうせすぐに音を上げるだろう」と侮っていたのに、
幾らしごいても食いついてくる。


そんな穂乃果たちの姿に、
エリチも「遊びじゃないのかもしれない」
「この子達と一緒ならやってみたい」

と思えるようになってきたのでしょう。


※彼女は「アイドルをやってみたい」ではなく
「穂乃果たちとやってみたい」と思ったはずです。


確かにリーダーの器ですね穂乃果は(*´ω`*)

そして一人考える時間。
これもいいなぁ・・

「これがお姉ちゃんのやりたいこと?」

「やりたいからです!」

「私ね、μ'sのライブ見てると胸がカーッて熱くなるの」
「一生懸命で、目一杯楽しそうで。」


エリチも一生懸命やってるつもりなのに、全然人の心をつかめない。
穂乃果たちは未熟なのに人の心を掴んでる。


エリチが上手くできなかったものの答えは、
穂乃果たちが知っている。

そこまで気づくシーンですね。


そして仕上げはやっぱり希さん。

「いつも誰かのためばかりで、いつも何かを我慢してるようで」

「エリチの本当にやりたい事は?」




「なによ・・・それでも何とかしなきゃいけないんだから
しょうがないじゃない!」

ここのコブシの入った声、
よかったですねー



自分が不器用と分かっていても、もうどうしていいか分からない。




だから不器用だっつんですよね(*´ω`*)

しかしそこで「ハイそれじゃ私もアイドルやります!」
なんて器用な子では可愛げがありません。



いい絵だなぁコレ・・


そして始まるライブパート。

特訓のシーンや

その後のエリチの様子や

仲良くなっていく様子をライブ映像に挿し込んで、
ドラマの仕上げを一緒に描く手法は
この頃からの伝統だったんですね。


▲こういうの。
この、振り向いたら舞い戻ったステージが。
の絵、すごく好きですわ・・

「お上品なカタブツにジャンクフードを食わせる」
は、様式美の類ですね。


おかげでエリチがかわいいかわいい。(´^q^`)



すごいですねー。
この段階では全くなんとも思ってなかったのに、

その後僅か15分程度で
エリチが可愛くてしょうがない
程の印象に変わるとは。


ドラマの力とはかくも偉大なものなのですね。



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

今回はかなりシリアス多目なお話だったんですが、
気を散らせるどころか体が固まってしまいました。


それもまた
穂乃果たちが一生懸命な姿を見せてくれたから
に違いありません。

それでもちょっとした息抜きを入れてくるところはさすがですね。

何があったかは説明する必要もなし!
しかしどんだけハデに味わわれたのか。




うーん。アルパカになりたい。

おバカ担当の凛ちゃん。

・・運動能力高いのに体固いのか。





゚・*:.:♪*・゜゚海未ちゃん・♯*:.。. :*・゜

カタブツエリチと穂乃果たちの仲を取り持った
もう一人の影の功労者。

穂乃果たちの本気さをエリチに伝え、

エリチのガチさを皆に伝えた。

みんなが上手くできた、と言うものにも
「ダメです・・」と言わずにいられない。



他にも真姫ちゃんが小生意気だったり
にこ先輩が警戒感を見せたり


エリチの物語でありながら、
端々でみんなも「らしさ」を見せて、ちゃんと
「μ'sの物語」にもなっていたところも素晴らしいです。

※  ※  ※

理事長がエリチの要求を呑んでくれなかった理由も
結構気になっていたところなので、ハッキリしてくれて良かったです。

それもまた彼女のためだったんですねぇ。

「学園の都合で生徒の行動を制限すべきではない。
全ての生徒に自分のやりたいことをさせるべき」

そういうことなんですね。



「廃校になったらどこ遊びに行こうか」なんて浮かれてた
ことりちゃんのママン。

経営者としては及ばなかったようですが
教育者としては芯のある人だったんですね(゚ω゚)




※  ※  ※

具体的な細かな表現については何度も見直すので
気づいたら順次追記していきます。



゚・*:.:♪*・追記1゜゚・♯*:.。. :*・゜
ここまでの物語は、
一人の素直な子が、色んな理由で素直になれない子達に出会って
次々に本当の気持ちに向き合わせる形になってるんですね。


※  追記②  ※

ここまでずっと暗躍してきた希さん。

それはダイヤさんに受け継がれ、

揉み担当は鞠莉ぃさんへ。

エリチの硬派さは果南へ。


サンシャイン!は、
希・エリチの特徴を3人に割り振ったようなものなんですね。

あ、「1年の頃にスクールアイドルやってた」
というにこ先輩の要素もありましたね。



あとは、


自分の趣味を受け入れてくれる場所を見つける子だったり

やりたいけど自分にはムリだと思っちゃってた子だったり

自分には向いてないと思ってた子だったり


※  ※  ※

サンシャイン!は初代のキャラクターと同じ、あるいは似た要素を
持った子達が同じ答えを見つける物語・・・


なんですが、千歌たちが穂乃果たちの物語の焼き直しを
やっているようには全く思えません。



似た要素を持たせて「2代目っぽさ」を出しつつも
パチモン臭さや二番煎じ臭さを出さず、
Aqoursならではの物語を描いていることは
こうして初代を見ていると改めて「すごい!」と感じます。

(最後まで見ないうちにその結論は早いかもしれませんが。)


見た目や環境・設定が違ったりするだけで、
同じ要素を持ったキャラがこんなにも違う印象になるものなんでしょうか。




「しっかりキャラクターを立たせる技術」は当然のこととして、恐らく
それだけでは決してない、ものすごい知恵がそこにあるんだと思います。


たぶんその1つは、
前例の二番煎じを恐れて遠慮するのではなく、
穂乃果たち同様、
正面から堂々と向き合って作ろうとした
姿勢にあるんだろう
私は思います。


その「正々堂々」の証拠が、「似た要素を持たせること」と、
「μ'sになりたい!」をスタートラインにした事なんじゃないか
と思えてなりません。



さすがは穂乃果たちの生みの親だな
と思います。



※  追記3  ※

もうひとつ。
パチモン感が出なかった要因は、

キャラクター達にμ'sと似た要素を持たせつつも





似たドラマはやらなかった事だと思います。


「0から1へ」。これはμ'sにはなかった、
Aqoursの物語の象徴と言うことですよね。

5 件のコメント:

  1. 怒濤の更新お疲れ様です
    大体ここでμ′sは全員揃って一段落ですね
    ダイヤさんが出してたクイズ、「僕らのLIVE君とのLIFE」はこれのことですね
    これはμ′sがアニメ化前に最初に出したシングルでもあります。Aqoursでいうファーストシングル「君の心は輝いてるかい」のポジションになります

    返信削除
    返信
    1. >ダイヤさんが出してたクイズ、「僕らのLIVE君とのLIFE」はこれのことですね

      そのようですね。
      さすがに、一度見た程度ではダイヤさんのクイズに正解する自信はありませんわ。

      まあ、多分最低50回は見ると思うのでそのうち・・

      削除
  2. 早い!早いよ、スレッガーさんw
    一気鑑賞が出来るところは、ビデオの利点であり欠点でもありますね。

    それはともかく。「テンポの良さ」がホントに気持ち良い作品です。
    手練の技が素晴らしいのは勿論ではありますが、「新しいものを創るぞ!」と云う勢いが作品から溢れだして来ているのがヒシヒシと感じられるから、気持ち良いんだと思います。
    勢い溢れているからか、画面の雰囲気(色調)が基本的に明るいんですよね。前を向いて真っ直ぐに進まんとする作風に合っています。
    「何にも囚われないで、一番やりたい事・一番面白そうなものに怯まず真っ直ぐに向かっていく」とは、海未ちゃんが第6話で穂乃果を評して発する言葉ですが、取りも直さずスタッフ自らを評した言葉なのかも知れません。

    個人的に好きな画は、加入決定シーンでエリチが振り向いた瞬間にカメラがパンアップして捉える底抜けに明るい穂乃果の笑顔と、通称・ぼらららPVで神田明神男坂上で体力有り組と無し組が如実になってる所です。
    後、ラブライブ!全体で一番の美少女は「絢瀬 亜里沙」。これは譲れないw

    返信削除
    返信
    1. まだまだ先が長いうえにアイマスも控えてますから、イケるときにサクサク行かないとおもって。

      しかし何より、引きが強くて気になってしょうがない内容であることが大きいです。
      義務感だけで続くものではないですから。


      >穂乃果を評して発する言葉ですが、取りも直さずスタッフ自らを評した言葉なのかも知れません。

      そう思いますよね!
      サンシャインの時にも、千歌たちの姿勢には作者の姿が重なっているのではないかと感じることがありました。

      それは無意識かどうかは分かりませんが、やはりそうなのだと思います。

      憧れますねぇ・・

      >後、ラブライブ!全体で一番の美少女は「絢瀬 亜里沙」。これは譲れないw

      それは・・異議なし!(`・ω・´;)

      削除
  3. >サンシャイン!は初代のキャラクターと同じ、あるいは似た要素を~

    より下の文章読んでてなんかデジャヴ感あるなあと思っていたんですが、
    正体がわかりました。

    「ラブライブ!サンシャイン!!」って、

    「ふたりはプリキュアSplash☆Star」

    と置かれた状況が同じなんだと。

    どちらも「偉大な初代を継承しつつ、作品としての色を出す」という点などは全く同じと言ってもいいと思ってます。

    また、初代のインパクト・カリスマ性が強すぎた分、いわゆる「初代至上主義」のような人からの風当たりが少なからずある点なんかも同じだなと

    返信削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

匿名でのコメントは削除致します。

※投稿が反映されるまでには時間がかかることがあります。

ていお亭・イベント参加スケジュール

日時 場所 イベント名 配置番号 7/16 池袋サンシャイン 芸能人はカードが命!13 申込完了 8/13 ビッグサイト 夏コミ3日目...