2017年2月22日水曜日

プリパラ[3rdシーズン]神アイドル編 #135「スマイル0%」

文字数3224
※「今週のプリキュアとの違い」を追記しました
うううっ・・・!(`・ω・´;)

ぬううううう・・・
これは「3年分の重み」ッ!

すごい。
脚本も演出も、映像もお芝居も
こだわりいっぱいじゃないですか!!

職人たちの神業が相乗効果をバッチリ発揮させていました。


トーナメントという形を取ることで、これまで
主要キャラ達1チーム毎の物語の「まとめ」を描いてきた訳ですが、

今回は遂に、そらみスマイルの番というわけですね。

トーナメント方式は作者の意図通り、上手く機能していますね。
素晴らしいです。
※  ※  ※

3年も濃い物語をやってきて、らぁらたちはとっくにレベル99になってるはず。

そんな彼女たちに、たった1話の間に新たな感情の谷と山を作るには
どうしたらいいのでしょう。






作者が用意した答えは、
「最強の天才たちとぶつからせる事」でした。






「絶対に勝てない・勝つ見込みの無い相手」との直接対決。


少年漫画のド定番シチュエーションですわ。


前半に「絶対に勝てない雰囲気」をたっぷり描いて印象付けて、
後半、何かのきっかけで隠し球やアイディアを見つけて逆転するお話。



だから今回の演出の肝は
「らぁらたちは勝てないのではないかと思わせる」ために
どれだけアイディアが出せるか。

というところでした。



それはとても充実していましたね!

みれぃの計算に始まり

3人の不安な表情はもちろん、
周囲のトリコロールへの関心の高さ
そらみスマイルを心配する脇役たちの表情。

そしてなにより


ビックリメイキングドラマ。

いつもより曲を長くして連続メイキングドラマ。

丁寧なキャラ描写に加えて、
映像の圧倒的なパワーも利用した演出。


皆のリアクションも抜かりなく描いていました。

曲が終わってたあと、観客が一瞬静まり返る。
というところで「圧倒」を印象付けています。

脇役たちの焦り。

「ヤバいよ!」という状況説明を楽しく演出。
本当に脇役の使い方に隙の無い作者さんたちです。

゚・*:.:♪*・゜゚楽しく進行・♯*:.。. :*・゜

序盤から「お通夜モード」だったみれぃたち。

ここは彼女たちの不安を描くシーンなのに、
クマさんはそれをコントにしてしまいました。


起承転結の起。をしっかり描いているのに
雰囲気はこんなにも「楽しく進行」しています。


この辺はプリパラの演出家さん全員が
当たり前のように使っている技術ですが・・・


クマさんを爆発させるって
どういうことですか!(゚∀゚;)

人型じゃないのをいいことにやりたい放題って感じ!
ウサギにはコンクリ飲ませるし、すごいよなぁ・・・
どういう発想力してるんでしょうか。

゚・*:.:♪*・今回も、とても細やかだったキャラ描写゜゚・♯*:.。. :*・゜

そして、それだけフザけてるくせして
じつは今回もキャラクター演出はかなり丁寧でした。

▲そふぃの体力ネタは1期のころからずっと努力を
見せてきてくれたもの。

「今回の連続メイキングドラマに耐えられたのは、
これまでのたゆまぬ努力のおかげ」

ということにして、
そふぃの成長を示してくれたんですねえ。


■それが絵で分かるようになっていた上、
クマさんが分かりやすい解説でフォローしてくれていたのも
上手いです!

※  ※  ※

ひびきが贈ったドーピングには頼らない。
という「心の強さ」を描いてくれたのも素晴らしかったです。
(ひびきにサプリを贈らせる、というアイディアを思いついた発想力が素晴らしい。)



■ライブ中に見せた疲れ、■それに何かを思ったひびきの表情。
■ひびきが「1」のくじを引いたときのめが兄の何かを
予感させる「あっ!」という表情などなど、

本当に細やかでした。



゚・*:.:♪*・転゜゚・♯*:.。. :*・゜

さて。圧倒的舞台を見せられた上、逆転の秘策も見つけられぬまま
ステージ前まで来てしまった3人。

このままでは負け確定。という雰囲気の中、
それを破るきっかけを作ったのはらぁらの言葉でした。

「原点回帰」

3人が語ったのは

どうしてステージに立つのか。
どうしてそらみスマイルでライブをやるのか。


ということ。


勝ち負けを意識するあまり忘れてしまっていた
どうしてプリパラに居るのか
という原点。

そこに立ち返ることが、自分たちが
最も輝ける姿勢なのだと3人は思い出したのです。

その物語はらぁらたちらしさだけでなく
「プリパラらしさ」をも描くことになっていました。

※  ※  ※

原点回帰。そういう物語だったからこそ、
ステージ演出も・・・
天才そふぃの原点といえば、このマイクパフォーマンス

「そらみスマイルの始まりの歌」。

しかも映像は使いまわしではなく新規撮りおろしも多数!

「憧れはきっと明日の道しるべ~」のパートは
新規振り付け・・ですよね?


メイキングドラマは3人の初めてのヤツの
パワーアップ版。


ライブ中にオーディエンスのコールを入れることで、
トリコロールに負けないくらい盛り上がっていることを演出しています。


・・・この映像を用意・調整するのには長い準備期間が必要だったのではないでしょうか。
とすると、このストーリーを用意したのはもっとずっと前からのはず。


その長い仕込みを無駄にすることなく、しっかりドラマを盛り上げる
最高の切り札として機能させた演出力と監督力!

すごい・・・すごいわ・・・・・(;ω;)


「連続メイキングドラマ」というアイディアはファルルがやっていましたが、
今年はここまでずっと温存してきていたんでしょうね。

※  ※  ※

奇しくも今週のプリキュアでは
「職人のせっかくの神業が活かせなかった。しかも2年連続。」
なんて不満を書きましたが
プリパラはその点、振り返ってみればずっと、
映像・音楽の技術の使い方が上手かったですよね。

ドラマにあわせてメイキングドラマのアイディア量を加減したり、
キャラクターらしさを出したり、新曲投入を最大限に盛り上げたりするところが。
▲大きな感動を呼んだ後、満を持しての新曲投入。
衝撃的でした。

これは監督さんや裏方さんらの技量の高さのなせる業なんでしょうね。
いいなぁ・・・

■今週のプリキュアには
「ひとつのシーンにひとつの意味しか込めていないから余裕がなくなってる」
という不満もありました。

ならばどうするべきかの答えを
今回のプリパラの演出家さんはこともなげに見せてくれました。

▲例。「楽しく進行」と「起承転結の起」を同時に描くシーン。

▲「ドレッシングパフェの修行」と
「よきライバル関係」を描くシーン

▲「そふぃの成長を描く前フリ」と
「暗中模索」を描くシーン。




゚・*:.:♪*・゜゚画像でコメント・♯*:.。. :*・゜

目に☆が。
とびっきりキラキラな、「最強ライバルにも負けない!」
映像になってました。



映像とキャラ描写でライバルの圧倒的実力をしっかり描き、
それにも負けない主人公という描写もまた

しっかり説得力を持って見せてくれていました。


しつこいようですが、これは脚本・演出・作画の技術が
相乗効果を発揮しなければ描ききれない、
非常に高い技能が求められる一話だったんです!

ドレッシングパフェのこれは・・・


・・・修行?
とりあえずボロボロですが。

シオンがちょっと前からチラチラみせていた
囲碁ゲーム。

どんな仕込みなのかと思ったら、
まさか「特訓の成果を演出するため」のものだったのか?


ん~、確かに合宿で一つ屋根の下でしっぽり親睦を深めるネタも
やっちゃったから、それを超えるには山篭り・荒行しかないのかもしれませんが。

それとも、修行の詳細は次回明かされるのかな?


※  ※  ※

まだ本当のクライマックスじゃないのに、ここまで濃くて感動的な
お話をやっちゃって大丈夫なのか?
これを超えるヤマを作るのに、一体どんなアイディアを用意しているのか?

予想が出来ない・・・・こともないですが
(たぶんファルル復活と似たパターンになるんじゃないかと予想)
たとえ結果が見え透いていたとしても絶対見逃せませんね。


まだ語り損ねてることがあるきがしますが、
疲れたのでここまでにします。

「お前コレ言い忘れてるよ!」という描写があったら
コメントで教えてください。

ひびきのこの態度もおそらくひびきの成長・変化の仕上げと言える
物なのだと思いますが、私はまだ2期の途中までしか見ていないので

この絵にどれほどの意図があるのか読み取ることが出来ません。

・・あと30話くらいあるんだよなぁ・・遠いなぁ・・

4 件のコメント:

  1. >「憧れはきっと明日の道しるべ~」のパート

    ここは1期37話のミラクルライブでのみ使われたレアなパートですね。
    ライブの終わり方も1・9・37話でしかやってなかったレアなダンスの〆でした。
    プリパラは初ライブ時以外は3人おそろいのコーデにチェンジしてライブするのがほとんどですが、
    今回はあえてコーデチェンジせずに普段着でライブしたことも印象的でしたね。

    返信削除
  2. 三年が重すぎて感想にならないよ。二組とも見処いっぱいだった。
    次回が気になるとは言え、ネタ切れするとは思えないな。今回は勝てそうもない相手、ドレッシングは手の内を知り尽くした相手と難敵だけどタイプが違うから。

    とりあえず先人からの受け売り「敵役が全力で主人公を倒しにいかなければ、劇的な逆転劇は創れない。」

    おもしろいというか、凝ってたのは、ひびきのエール「ポピュリズムの勝利だな」。たしかに会場との一体感は有ったけど、強エリート意識のひびきが言うとイヤミぷりが凄すぎ。(時事ネタすぎだろう)

    EDがソラミスマイルだったけど3バージョンだけみたい。

    小ネタ
    雨宮の祈祷が(笑)。しかも路上で通行人にから「キモ!」
    ヤギぶっ倒れる!(まあ中身が安藤じゃね)
    ED後のしりとり“「メカ姉ぇ」→「映画監督」”て笑うしかない。

    返信削除
  3.  すごく贅沢な感想になってしまいますが、私としては少し物足りなかったです。
    それはそふぃさんに関してです。あれだけ必死こいている描写があるのに、
    ライブ後に触れられていなかったのは残念でした。

     例えば、ライブ後にそふぃさんがぶっ倒れたり、誰かが成長したことを改めて
    触れてくれたら、もっと劇的だったんじゃないかな、と。
    スタッフとしては、ライブ中のクマやひびきの反応で十分だと判断したのでしょうか。

     ・・・こんな感想になってしまうのも、私がプリパラの中でそふぃさんが
    1番か2番目に好きだからかな。
    そふぃさん以外に関しては、ていおさんが書かれているように素晴らしい回でした。

    >ドラマにあわせてメイキングドラマのアイディア量を加減したり~
    メイキングドラマはバトルものでいう必殺技に当たりますが、
    これの使い方は本当にうまいです。
    また、楽曲はアイカツと比べて「キャラソン」としての性格が強いです。
    そのため、MDともどもドラマと絡めた際の威力が強いのでしょうね。
    実際の作業は大変なんでしょうけど。

    >シオンがちょっと前からチラチラみせていた囲碁ゲーム。
    ひびきのキャラ描写のためだと思っていたら、まさかシオンの成長を示すことに使われようとは。
    シオンのアイドルとしての力の何割かは囲碁で培われたものでしょうから、
    妙に納得してしまいます。


    >ひびきのこの態度もおそらくひびきの成長・変化の仕上げと言える~
    実際にその通りでしょうね。これに関しては観てもらうしかないです。
    ただ、2期を最後まで観ても、おそらく多くの人は心に何か引っかかったままだと思います。
    どうもひびきは、3期でようやく一区切りとなるキャラクターのようです。

    返信削除
  4. 敵わないと思える程圧倒的なパフォーマンスを見せる強敵に勝つために
    3年間という時間を使ってここまで来た3人にとって、今更の努力を描くのではなく
    気持ちを持ち直し、勝つための閃きを得るためのプロセスをいかに描くか
    そして、クリスタルが大きく傷つく程レベルの高い勝負であった事をいかに描くか

    トリコロールのステージを見て「勝てない」と思わされる所で次回に引いて
    気持ちを持ち直して勝つための閃きを得て見事勝利と
    2話に分けてじっくり描くことも出来たと思いますが、それをしなかったのは
    展開が間延びしてしまうのを避けたのか?単なるスケジュールの都合なのか?

    要所をしっかり描いて1話に凝縮するだけでも大変なのに
    特別な長いステージが2本入る事により、余計に尺を取られている中
    これらの課題を、見事なアイディアをいくつも入れてきっちりクリアしたのはすごい。

    1話に凝縮した分、立ち直りの展開はややあっさりしたものになりましたが
    不自然な感じや筋っぽさを感じることはなく
    ステージ登場からのMCとコール&レスポンス、ステージ中の合いの手コールなど
    そらみスマイルらしさを十分に見せつつも
    トリコロールとは違う特別感のあるステージは圧巻でした。

    若干の違和感を感じたのは、敗れたひびきがらぁらに言葉を掛けたシーン。
    今までのひびきからすればずいぶん爽やかにエールを送ったな・・と。

    チーム結成の時でさえ、限定的にしか認めていない「友情」
    あれほど「友情」「友達」に対して否定的だったひびきが
    「パラジュクらしい暑苦しいステージ」と軽いイヤミを言う程度で
    「みーんな友達」の力をあっさり認めた事に
    「あれ?ひびきの心を動かす出来事がどこかにあったか?」と思いました。

    それにしても、3年間、時間が進んでいるようで進級、進学せず
    4期もらぁらは6年生のままと『サザエさん時空』を見せているプリパラですが
    次回予告で堂々と「3年間の」と言っていたのには吹きました。
    本家サザエさんでは決して言わない作品内の月日の経過を、サラリと言う辺りは流石プリパラ。

    確かに限られた尺の中で必要な事を描くアイディアについて
    プリアラとの比較は確かにプリパラの方が上手だったと思います。
    ただ、プリパラの方は3年間の積み重ねがあるから
    省くことができた部分も無きにしも非ずなので
    そこは少し割り引いて考えてもいいかな?と思いました。

    返信削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

匿名でのコメントは削除致します。

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