2017年3月23日木曜日

ミルキィホームズ1~12話レビュー


≪考えることを止めさせてくれるパワーのある作品だった≫
※  ※  ※

「森脇監督の他の作品が気になる。」
ということでいつか見ようと思っていたミルキィホームズ。

本来はプリパラ2期とラブライブ2期を見終えてから見るつもりだったのですが・・
「遠くのツタヤに行かないと置いてない」
「そうなると早めに確保しないとどうなるかわからない」
「気晴らしに自転車乗るのにちょうど良い距離(往復15km)」
「じゃあ借りてこよう」

ということで気まぐれに借りてきたのがきっかけでした。



そして見てみてびっくり。


全然脳みそが疲れない!!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)


なにこれ。


一度に4話見てもラブライブ1話見るのより全然疲れません。


普段アニメを見ているときの私の脳みそは
感触として分かるほどに血流増加を感じるのですが
(内容によっては発熱・痺れ・発汗を伴う。
詰らない作品も、その原因を考えるので結構疲れる)

これはその真逆!!


ぼんやりしている状態と大して変わらないほどに
リラックスしていました。

それでいて、決して退屈を感じているわけでもない。
いや、寧ろ夢中になってみている。

というのが新鮮な感覚でした。


※  ※  ※

「とりあえずどうなるのか見守りたい」
「キャラクターが元気で楽しい」
「予想外のギャグが飛んでくるので目が離せない」



その理由だけで、5日間で13話見終えてしまいました。



ギャグとキャラの可愛さと申し訳程度の「物語」。

それだけでここまで引っ張れるものなんだな・・


そして

プリパラはここからかなり洗練されているのだなぁ・・



と思いました。


細かい突っ込みをするなら言いたいことは沢山ありますが、
せっかく脳みそリラックス状態で見られたのに
わざわざそんな面倒なことはしたくありません。



良い意味で、考えることを止めさせてくれる
パワーのある作品だったと思います。



※  パワーの正体  ※

この作品には
満足感をもたらす3要素(筋書き・人物描写・物語)の
「物語」がほとんどありません。(ある回もある。)

しかしそれでも1話を成立させてしまっています。
それは、それだけ「キャラ演出が強い」ということだと思います。

「パワー」の正体は、そこに確信を持って全力を振っている
作者の姿勢と発想力なのだと思います。



「荒削りだけど、今につながるものが確かにある」
プリパラの監督さんの姿が見られた気がして楽しかったです。

▲こういうイカれた発想を捨てずに

「人物の心・物語を丁寧に扱う」
「子供達に分かりやすく、親しみやすい演出をする」

という思考を加えて洗練されたのが
プリパラなんだろうな。と思いました。
(もっと考えることは多いでしょうけども)

ネロはドロシーにかなり近いですね。

・・ドロシーがネロに近いのか。




゚・*:.:♪*・゜゚私的ベスト・♯*:.。. :*・゜

一話だけ、「これはすごい!」と感激した回もありました。

第6話。シャロとそっくりさんのお姫様が入れ替わり生活をするお話。

クソビンボーな生活に
「皆で楽しく笑いあうステキな日常」を見出すクラリス王女

一方シャロは超豪勢なディナーに喜ぶものの、
一人で寂しい食卓に物足りなさを感じる対比。


政略結婚から逃げようとする王女に
「夢は逃げて手に入るものではない。戦って手に入れるもの」

と諭す生徒会長。

そして王女は逃げることをやめた・・・

政略結婚の相手もまた、
「嫌われようとしていた。そのために変態を演じていた。」



彼がほれたのは姫ではなく侍女のほうでしたとさ。


皆が幸せになれたのは、王女が戦う勇気を持ったからでした!

二人は幸せなキスをしてめでたしめでたし。
(キスの声が汚い。)


うーん。
こんなぶっ飛んだギャグに道理を持たせ、
物語に絡めるテクニック。


恐ろしい!と思いました。
ここだけは体温が上がりましたね・・・






・・・ラブライブとプリパラも早く見なきゃいけないんですが・・
楽なほうを先に見てしまいそうな気がします。

6 件のコメント:

  1. ちなみにクソ真面目なタイプのミルキィもありますよw 

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  2. ミルキィホームズ、懐かしい!ニコ動で見ていたのを思い出します。
    全編、パロディとギャグのオンパレードなので、視聴後は何にも頭に残らないんですが、毎週見てしまう中毒性があって面白かったです。
    ただ、2期以降は1期の焼き直しの印象が否めず、失速した感がありましたね。ノリと勢いだけでは長く走ることはできないのだと思いました。

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    1. >2期以降は1期の焼き直しの印象が否めず、失速した感がありましたね。

      そうですか。
      私は1期と変わらぬノリで楽しめています。(もうDVD4巻まで見た)

      緊張感が無くてダレるのは1期の序盤からそうでしたので・・

      とはいえ私もこのノリは2期が限度じゃないかなという予感はしていますが。

      削除
  3. >・・ドロシーがネロに近いのか。
    ミルキィのエリーはネロが真っ先に打ち解け、ネロが探偵を志すきっかけとなったキャラなのですが、彼女の心の声「みんながそう言うなら…」や、『悪い誘いに嫌と言えない』と言われるような弱気な面は、ドロシーの弟で同じく仲の良いレオナの初期のキャラ造形に意識されていると思われます(プリパラ62話や92話ではレオナも性知識が他と比べてありそうな描写になっています)。
    また、夢川ゆいのブッ飛んだ妄想癖はコーデリアを彷彿とさせ、らぁらのどこか所謂「アホの子」っぽさは同じく主人公のシャロに似ている…と私は思いました。

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    1. 監督の得意・あるいは好きなパターンがあるのでしょうね。
      結果それはしっかり機能しているところを見ると、そういう考え方でいいんだなと思います。

      ただ、深夜アニメと子供向けアニメの違いも大きいのでしょうが
      よりキャラクター演出が洗練されているように感じます。

      削除

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