2017年3月26日日曜日

<はるはるの「30秒」発言の真意とは?><人物名も決まらぬ状態で脚本を書き始めた>プリキュアドリームナイト参加レポート

ドリームナイト(オールナイト上映会)
行って来ました。帰宅ほやほやです。

ドリームスターズについて、
監督・脚本さんから結構面白い話が聞けました。

当然録音撮影は厳禁でしたが、聞いた内容を言いふらしてはいけない、
というアナウンスは無かったので大丈夫なんでしょう。うん。



ただねー、一個だけ。
手元見ないでメモ書いたので、自分でも読めない項目があるんですわ。

なにこれ宇宙語?

※  ※  ※

監督・構成・プロデューサーのトークライブは
観客から寄せられた質問から司会のお姉さんが代表質問する形で
行われましたので、

この記事もQ&A形式でお送りいたします。

※  ※  ※

Q:一番大変だった作業の思い出はありますか?

A:早い段階で制作が始まったので、プリアラに関しては
「5人体制」であることと「色」くらいしか情報が無い状態で話を作らねばならなかった。

【脚本】名前もないので脚本には「ピンク」などと書き込んでいた

【P】会議で一度おおもめした事があって、「それじゃどうすればいいんですか!」と
坪田さんが監督に詰め寄り泣き出す一幕があった。

それを見て、「ああ、これはいい映画に仕上がるな」と確信した。

【脚本】「その時鷲尾さんニコニコ笑ってましたよね・・」


※  ※  ※

Q:坪田さんへ。脚本を書く上で一番大切にしていることは何ですか?

A:プリキュアの脚本がやりたくて女児アニメの仕事を始めたので、
鷲尾さんから誘われたときは嬉しかった。こんなに早く声がかかるとは思ってなかった。

学生時代にプリキュアに勇気を貰い、過去シリーズを見て来たので
私の心の中には「リトルプリキュア」が居る。(※リトル本田のようなものだそうです。)

だからキャラクターのセリフを決めるときには
自分の中のリトルプリキュアに「この子はこの場面でこういうことを言うか?」
ということを問いかけてから書くようにしている。

ダンナが大のプリキュアファンで、休日には何かしらのプリキュアの映像が
家のTVに流れている。そんなダンナにも影響されていると思う。
「夫婦愛です!」

【監督】クライマックスに雨を降らせることについては坪田さんが強くこだわった。
CGで雨のシーンをやるのは大変な作業だと伝えてもなお
「あのシーンには雨が必要なんです!」と食い下がったので、
「そこまで言うならやりましょう」となった。

確かに印象的だったあの雨のシーン。
監督ではなく脚本のこだわりだったんですねぇ(´ω`*)

※  ※  ※

Q:はるはるに「30秒で片付ける」と言わせたのはなぜですか?

A:尺が本当に足りなくて、色んなシーンを削らなければならなかった。
始めは45秒だったんだけど、30秒に削った。
そういう事情で出た言葉。

多分ですが、この質問をした人は
「なぜはるはるにその言葉を言わせた?そんなことをいう子じゃないでしょ」
という抗議の意思もあったんじゃないかと思うんです。

(いや、私がそう思ってるからそう感じるだけかもしれませんが、
抗議の意思が無ければそもそもそんな質問はしないんじゃないか
と思うんですよね。)

あのセリフを不満に思っているものとしては
「やってくれたな」と言うのが正直な気持ちです。

小さなことですけどね。

※  ※  ※

Q:CGアニメで登場させられるプリキュアの最大人数は何人くらいなんですか?

A:【監督】「10人くらいまでです。だから実は限界はとっくに超えているんです。
10人以上はコンピューターが処理しきれない。
大人数のシーンは絵を合成して作っている。

ただ、今後もコンピューターが進化するのでこの先は処理可能な人数が増えると思う。

今回の映画は12人を同時に処理することを見越して、
プリアラチームのモデルはデータが軽くなるように工夫してある。

※  ※  ※

他に、

【監督】製作工程で何度も何度も同じ場面を見直すので、
「これでいいのか?」ということが客観的に見られなくなってくる。

(その後どんな発言をしたかは失念。)
ただ、「それ分かるなぁ・・小ページの漫画描いてたってそうなるんだから
70分の映画ならどれほどの感覚になるか想像も付かないな・・」
なんて私は思ってました。

【P】予想以上に素晴らしい映画に仕上げてくれた。
製作現場の皆がイキイキと笑顔で、「いい映画が出来た」と言っていたのが
印象的だった。

【脚本】カワリーノさんが大好きでプリキュアにハマッた


という発言があったのを覚えています。


゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

作者を目の前にして苦労話の断片なんかを聞いたりすると、

私は自分に
「良し悪し関わらず感想をあけすけに書き連ねるなど、
人の気も知らないでいい気なもんだよなぁ」

なんて思ってしまいます。


だからと言ってあの感想の内容を変えよう等と思うわけでもないのですが。
ただ、ちょっとだけ「ごめんなさいね・・」と心の中で思います。


※  オールナイト上映で気づいたこといろいろ  ※

キュアモフルンの進行の要領のよさに改めて目を丸くしました。
1つのカット・シーンに含まれる情報量・意図が非常に多く、つなぎも上手くて
それゆえにテンポがよく、楽しく、感情豊かに描かれていると思いました。


「自分の願いを直ぐに思いつけないみらいの主体性の無さ」という原作の不備を
物語の中心に据える発想の転換力と、

みらいに「願い?」と何度も考えさせるシーンを作って、
モフルンと再会するクライマックスでその答えを言わせる仕掛け!


帰り際同行してくれた方と話したのですが、
「ギャグの上手い演出家さんは物語も上手くやれるように思う。
大塚さん、田中さん、土田さん、黒田さん・・
それはみんな、フリとオチの道理を理解しているからなんじゃないか」

改めてそんなことを考えさせられる映画でした。
(他にも面白いアイディアが出せる発想力とか
様式美・「お約束」を忘れないとか、
細かく挙げたらもっと色々あるでしょうけども。)

※  ※  ※

ドリームスターズ・ノーブル学園での戦いではるはるたちが
「なかなかやるわね!」「まだまだ、これからだよ!」
と言うシーンはレフィのワンダーナイトに左右逆の
まったく同じシーンがあったんですね。

はるはるが木の枝に引っかかって一時退場していたシーンもありました。

このお遊びは連続で見ないと気づけなかったですね・・

※  ※  ※

DXシリーズ123は今改めてみてもやはりすごい映画だな!と圧倒されます。

ただ、当時はなんとも思ってなかったのに
今見たら「セリフアレルギー」が発症しました。
説明が長いのなんのって!

・・・・・・・つまりこれは、
その分私が知覚過敏になってしまったということなんですね。(´・ω・`)

(そんな当時の私をしてNSシリーズは「セリフ多いなぁ」と感じた、ということは
今の私には耐えられないかもしれませんね。)


それから、
「強大な敵が現れて、マジでヤバい展開になって、アツい心で逆転して
でっかいビーム放って勝つ!」

という展開はやっぱりアツくて盛り上がるのですが
同時に「これは3度が限度だろうな」とも思いました。

これ以上同じ展開をやったら「またそれか」と思われるのは間違いないでしょうし、
それはオールスター企画自体が飽きられることになってしまうだろうなと。


私はやはり
「強大な敵が出てきて、プリキュアたちのアツい姿を見られる」というのが
一番好きですし、そういうのを期待してしまいますが、


今年のドリームスターズの「コミカルさを含むラストバトル」・という

飽きられないために、新しいお祭り映画の新機軸を模索し続けていく姿勢
やはり賞賛されるべきじゃないかなと思いました。

(カラス天狗のキャラ設計自体や演出法への不満は別として。)

※  ※  ※

みのりちゃんの手を引いて愛の逃避行としゃれ込む
薫おねいさんにはやはり笑いがこらえられませんでした。

キュアモフルン見た後だとより感慨深いですね。
みのりちゃんの登場シーンは。

※  ※  ※

チョッピの「離れていても心はつながってる」という言葉の印象が
大きく変わって感じられました。


゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

以上です。徹夜でしんどかったですが、
いろいろ考えることで得ることの多い、有意義なイベントでした。


役者さんのトークイベントも楽しかったですが、
「楽しかった」以外に言いようが無いので省略します。


あ、ジェラート役の村中さんは異常にテンションが高くて
「あおいのキャラクターまんまの人物像だな」と思いました。
このトークライブが非常に盛り上がり、時間が押したのは
このお方のお陰だと思います。

森ななこさんは立ち居振る舞い・細かな所作からして
キリッとした雰囲気があって格好良かったです。


全員がタレント然とした華やかな雰囲気を放っていたのが印象的でした。

3 件のコメント:

  1. このドリームスターズ(以下ドリスタ)は、本当に挑戦作です。
    モフデレラもやった坪田先生は恐らく「コミカルさ」を捨てコンクリートみたいな基礎として扱い、ラストの「作戦タイム!」が出てきたのだと思います。
    だからもうカラス天狗の「作戦タイム許すんじゃなかった~!」みたいな言動アレコレ(コミカルさが山里さんと相性バツグン!)や使い魔の「240%」発言はもう劇場で笑いましたね。たまに思い出し笑いする。
    スタッフの皆様、「楽しい」映画を春にありがとうございました。

    返信削除
  2. 映画、私には今一でした。とりあえず「あなた、私の夢に出てきたでしょ」と指さすいちかがうざかったです。

    そしてはるはる押しとしてはこの「30秒」もですが「くじけない心、いつでも笑顔」を黙って聞いてたこと、これ「強さと美しさ」でしょ。フローラを枝に引っかけるのはいいけどオチがないよ?(パンプキンへの頭突きみたいの)
    プリアラが主役ですから多少は仕方ないのでしょうがキャラ愛ないのかな?とか、いちか“だけ”で話が進んだり、プリキュアになったらフローラがリーダーぶったりと、もやもやの方が大きくて「お祭りだから細かい事はどうでもいい」と言い切れませんでした。

    他の方が褒めてる所を否定はしませんが、コミカルなぶん、私の壺に填まらず冷めかたが酷かった。と言うことです。

    返信削除
  3. そうですか。雨のシーンは坪田さんのゴリ押しでしたか。確かに一番印象に残ってますし、アレがあるのとないのとでは、自分の中で印象がかなり違ってきます。何というかプリキュアとしての重みを感じたか、そうでなかったか。例えとしては七人の侍での雨中での激闘に通じるような、と古い例えでしたね。まぁそれだけ重要なシーンと思いました。だだそれが監督のアイデアではなかったということは残念ですね。
    はるはるの30秒云々の台詞については、坪田さんのリトルプリキュアにもう一度聞いてみてもらいたかったかな?
    とはいえ、劇中ではフローラはとても頼もしく、作り手たちのゴープリに対するリスペクトを感じましたね。W田中以外が描くフローラ、自分としてはそこは割り切って興味深く観れました。

    返信削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

匿名でのコメントは削除致します。

※投稿が反映されるまでには時間がかかることがあります。

ていお亭・イベント参加スケジュール&近況報告

日時 場所 イベント名 配置番号 新刊 11/5 キラメッセ沼津 僕ラブサンシャインIN沼津3 申込完了 11/12 池袋...