2017年5月7日日曜日

キラキラ☆プリキュアアラモード 第14話[423]「お嬢さまロックンロール!」

脚本=田中 仁
演出・絵コンテ=三上雅人
作画監督=上野ケン
美術=戸杉奈津子
文字数2742【絶賛】
「脇役のキャラを立てるのに必要なのは尺の長さではない」を追記しました

素晴らしい!!

■キャラクターの活きの良さ
■あおい個人の物語
■あおいを中心にした5人の物語
■パティシエモノとしてあるべきもの
■プリキュアとしてあるべきもの

どれも不足なく綺麗に揃ってましたね!

第14話「お嬢さまロックンロール!」あなたの感想は?





「自由に憧れるお嬢様の物語。」


物語の軸になるのは▲このカットでしたが、
いきなりそこへは行かずに、まずは・・





こうして「束縛されるのがイヤ!」な感情を
たっぷり楽しく見せてくれました。


そして今回の「ゲスト」水島のキャラクターも


いいですね~(´∀`*)

「主への恩義、忠誠心」「それゆえの真面目さで、
あおいの気持ちを分かっていても賛同してあげられない」

そんな彼の事情と感情がほんの数カットと
僅かなセリフだけでしっかり描かれています。



本当の気持ちを覗かせたときだけめがねの奥の瞳が見える
という演出も、ベタながらとてもよかったですね!


こっちも。
「お嬢様の広い部屋」というシチュエーションを上手く利用した
「寂しさ」を描くカット。


こうした心の描写が上手いのは演出家さんの能力だと思いますが、一方で
セリフ量の多さで絵の力を制限してしまう脚本家さんが居ることを考えると、
やはり今回の脚本家さんは「絵の力を使うこと」を意識して
書いているってことなんだろうな・・・
・・なんてことを考えていました。

その後、EDロールを見て納得。


あおいの事情が分かったら、今度はみんなのターン。

みんながあおいの心に想いを馳せる。

このシーンがあることで、
この物語は「あおいの物語」から「みんなの物語」になるんです。


ジュリ男君もまたべったべたな前フリを・・。(´∀`*)

笑ってしまいますね。この直球具合には。

いいぞ!!

ジュリ男君ナイスピエロ!

イケメンなのに扱いがらんこちゃんレベル。

これも。地味ながら大事な一言。

いちかが動き始めるけどみんなも引っ張られるのではなく
あおいのために自主的に動く姿勢を見せる。

「おねえさんらしさ」の演出としても大事です。

ほらほら、パティシエモノらしくなってきたじゃありませんか!


おねえさんらしさはこういうとこでも。

これも上記と同じ理由で、地味だけど大事なシーン!
作品全体として「キャラクターの活きがよかったか」の印象に
関わるところですからね。


予想通り。
いや、直球が来ると分かってたんですからこれでいいんです。

・・・第3話がイマイチになった原因は
今回までこの描写を引っ張ってしまったこと、
と言うことあるでしょうね。

仁さんが3話の脚本に目を通していたら(※)
(あるいは監督が「これじゃだめだ」と気づけていたら)
事情は変わったと思いますが・・

(※今回の脚本を書ける人が構成をやっていて、
3話の脚本に目を通したならOKは絶対に出さない。
と思うからです。
そんなこと有得るのか?とは思いますけども。)



ようやく「立神あおい」というキャラクターが独り立ちしましたね!
よかった!

これも心が伝わるいいカット。

いちか達があおいを想って作った空色のゼリーは
さしずめ「あこがれの自由の味」というところでしょうか。


※  一時停止  ※

私はここで録画を一時停止して考えました。

「さて、これで「パティシエモノ」としてはカンペキだ。
あとは「プリキュアモノ」としてどのように物語をつなぐのだろう?
この作者たちなら絶対そこも外さないはず。」

答えはすぐに始まりましたね。


「水島の意地・執事としての責任感」を崩すには「あと一押し」が必要だよ!
と言う事にしたんです。


その「一押し」こそが・・


「プリキュア」!

ジュリ汚くんいいぞ!!

人の心を弄ぶその分かりやすいゲスさ!
しかし・・・

あおいの歌に乗せた思いは彼の心に強く刻まれ、
そんなゲスな作戦にも奪われなかった!


哀れジュリ男君の実験は、寧ろ
語るわけには行かなかった水島の本心をあおいに届けてしまう
結果になってしまいましたとさ。(ノ∀`)アチャー



「渡した想いを別の形で返してもらう関係」
と言うのが今回もまた見られましたね。


最後に「知性の青」なところも見せて〆。

うーん。


カンペキですね・・・本当に良かった。


※  ※  ※

過去に何度か書きましたが、今回までスベってしまったら
「立神あおい」というキャラクターだけ5人の中でイマイチわからん状態で
固まってしまうところでした。


ケチつけようと思えばない事はないのですが。

▲ペコリンが相変わらず空気なとことか。

うーん。
仁さん・三上さんでも気が回らなかったのか。

まさか、意識してハブってるってことは無いと思うのですが・・
ここだけは分かりませんね。



※  先週に足りなかったもの  ※

先週私が「足りない」と書いたものが
今回は綺麗に揃っていました。

【先週のコピペ】

①ひまりの感情も
②付き添い、応援するいちかたちの感情も
③5人全員(とペコリン)をひまりの物語にかかわらせるためのアイディアも
④ついでにコントパートのギャグのアイディアも。

 今回のお話に見ごたえがあったのは、まさにこの
気遣いとアイディア量の差だったと思います。


【画像でコメント】

今週も警戒しながら見始めたのですが、
これらのシーンを見て「あ、大丈夫かも」と思いました。

▲これらは何気ないセリフ・カットですが
複数の意味が入っていて進行がとても効率的なんです。

その意識が無ければこの演出にはならないものですから。

見た目はいかにもモブと言う感じで
「親衛隊の類か!」と思ったものですが・・



こんなにしっかりキャラ立ててくれるとはね。
嬉しいですね。

「脇役のキャラを立てるのに必要なのは尺の長さではなくアイディアの質だ」
という証明にもなると思います。

この表情もいいですねー(´∀`*)

・・・・・・・えーと。

どこからつっこんでいいのやら。


左下に親衛隊バッヂがありますね。
ってことはまさか彼女たちが?

▲さりげなくこれ、ゆかりの事情にも引っ掛けてますよね。
気になりますねぇ。


道中の端折り方も面白いなぁ。

この囲いの使い方も上手いよ!!

これも絵の面白さとともに
「おてんばお嬢様」を演出する大事なシーン。

品の良いお嬢様というのはそういうことは
しないものなのですからね!!

そう!品の良いお嬢様は・・・



・・・・・・・・・・・・( ゚Д゚)








トワ様はお姫様だからセーフ。



しかしトワ様、今更ですが生身でもかなりの運動神経を
お持ちでいらっしゃる。

ふーむ・・・


・・・超今更ですが、プリキュアに登場する「お嬢様」ってのは
中途半端が居ないというか、
大概えげつない大豪邸に住んでますねぇ。

これも、水無月かれんさんから代々続くプリキュアイズムでしょうか。

次回。

・・どうかな。
面白そうなテーマではありますが、
やっぱり素直に「楽しみ」!とは言えない気分です。
「作者が誰か」の方がウェイトがでかいんですもの。


【Yのポーズ】

魔法プリ最終話感想で

「今後も三上さんこのポーズやるかな?」
と、書きました。

三上さんの演出が来たら注目してみようと決めていましたが、
今回の演出が三上さんだと知ったのがEDだったので
視聴中は気づけませんでした。


そこで今、
話的にやる箇所なんて無かったような気がするなー
と思いながら画像を漁ってみたのですが・・



ありましたね。
ヽ(゚ω゚)ノ


はーちゃんとは角度が違うんですねぇ。



さすが三上さんだ。

37 件のコメント:

  1. 個人的には、かなりつまらなかったです。

    あおいの想いを察しながらも、それを封印して執事としてきちんと責務を果たす水嶌が印象的でした。
    あおいのパフォーマンスに対し、ノリノリに答えるいちかと照れながらかろうじて手を伸ばしたひまりの対照的な反応、あおいのことが気になるいちかにいち早く気がついて声をかけるあきら、異なるアプローチで皆を助けるゆかりと、それぞれのキャラクターが個性を発揮していたのが良かったです。

    ただ、肝心のあおいに関しては感情移入できませんでした。
    まず、あおいの掘り下げの大半を過去に頼っていたのが問題です。お嬢様生活が窮屈なことは殆どが回想として語られるのみで、現在のあおいの描写が少なかったのが残念です。現在のあおいの描写なくしてキャラクターの確立は不可能です。
    それに加えて、スイーツも残念でした。あおいはアイデアこそ提供したものの、それも過去の回想でさらっと語られるのみで、岬さんの歌で感じた自由との結びつきが希薄でした。しかも、今回もスイーツ作りには関与していないために、ゼリーを食べて観客の中で大きくなったキラキラルの印象が薄く、「抜き取りきれなかった水嶌のキラキラルがあおいの歌に合わせて動く」という本来ならば感動するはずの演出がむなしく感じられました。

    今回は水嶌が主役ですと言っても過言ではないほどあおいのキャラクターが掴めず、二回連続の失敗によりペコリン以上に厳しくなったと思います。
    次回は、いよいよみくが登場しますが、予告だけではあきらが何度もお見舞いに行くほど病弱には見えません。緩急の大きさに期待します。

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  2. 私は愛に溢れた回で好きですね~
    家族同様に育ち、あおいの気持ちは分かっていながらも厳しく教育する水島
    最後まで見るとあおいの素質を知っているからこそかもですね
    水島の立神家への尊敬と感謝、あおいへの家族愛が感じられたから
    いちかたちも短絡的にならず、あおいと水島の気持ちを汲んでの行動になったと思います
    (自由にさせてくれない堅物=嫌な奴とならなかったのはとても繊細な調整でした)

    前回までなら音楽は異質に見えましたが、今回は彼女のカリスマ性を表現するのにピッタリでした
    音楽で大勢の心を掴む力は彼女の立場に相応しいものかもしれません(王冠にライオンも)
    何よりあおいの曲を響かせる水島のキラキラル、この発想はすばらしい
    「届いてるじゃん」「ちょっと借りるね」と短いながら優しいセリフです
    堅物相手の気持ちのやりとりをキラキラルでというのはプリキュアならではの効果ですね

    途中のいちかやゆかりたちの行動や台詞もうまく、チームらしさがありましたが、
    一番好きなのは帰って来たあおいに「おかえりなさい」と言うとこです
    後はあおいの憧れのミサキさんが実は家出した実の姉だった…とかあったりして

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  3. 私にとってはイマイチな回でした。
    スイーツ関係ないよね? って話だったのでプリアラとしては拍子抜けです。
    あおい全くいるかゼリー作ってないし。
    「青空みたいなゼリー」ってアイディアを出したということになっていましたが、
    いるかゼリーってどう見ても海のスイーツであって、空のスイーツじゃないでしょう。
    あれで誰かがプリキュアに変身したら100%海のプリキュアになりますよ。
    髪の毛がゼリー状でキメ技にイルカが出てくるタイプの。

    あおいの心が水嶌に届いたのってスイーツとは関係なくて、これじゃ音楽のプリキュアです。
    というか、そもそも水嶌さんはあおいの気持ちを最初から判っていて、でも立場上ああするしかない人なんですよね。
    彼の立場では立神パパに意見するなんて絶対できないですし。
    彼こそは「思いのままに歌うことが出来ない」キャラだと思うわけです。
    いちかに「あおちゃんの家族みたいな…」と言われた瞬間に、それを振り切るように無表情な執事に戻るところとかかなり可哀想でした。

    でもあおいの方では「水嶌は全然わかってくれない」と不満を言うだけで、彼の辛い立場や本心には気付きもしない。
    「自分の歌が届くかどうか」だけの問題だと思っている。
    そうじゃないんですよね。「そんなに叫ばなくてもわかっている」人なんですよ、最初から。
    だからあおいの熱意は空回りしていて噛み合っていないし、水嶌さんも全然救われていない。

    多分今回は前フリにすぎないんじゃないかと思うんです。
    あおいが両親に直接思いをぶつける回こそが本番で、その時にはスイーツも活躍し、水嶌にも救いが与えられるんじゃないかと。
    今回単体の話としてはモヤモヤが残りすぎだろ、というのが個人的な感想です。

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  4. はるはるファン2017年5月7日 15:46

    楽しい回でしたね。
    あおいと水嶌については ていおさんがたくさん語られているので…
    ジュリオ、いいですね!
    いい意味でどんどん崩れて来ていて、楽しい。
    個人的にはシャットさんを思い出しました。個性的で、ちょっとポンコツで、変態で、憎めない敵。

    あとトワさんですが、普段からあのような振る舞いをされているのではなく、あの回は みんなが出払っていたから特別なので、そういう意味でもセーフだと思います(なにが

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  5. 水嶌さんが休暇中にロックとスイーツに現を抜かすようになった。
    「その話イルカ?」
    それじゃあ彼は、お嬢様レッスンに窮屈さを感じ、歌やスイーツに自由を求めた
    あおいの本心を「実は知ってる」描写とイマイチすり合わない。

    某ありす様の某セバスチャンみたいに(ちょっと変えて)
    (ここから水嶌目線で)
    最近サボってバンドやパティスリーに出入りしている。
    でもその方がバイオリンやバレエを楽しんでいた「本来の快活なお嬢様らしさ」を見せている。
    よし、本心を見極めよう!であの誘拐劇のアバンならすんなり行ったのかな?と。

    結局あおいは勉強さえすれば、それ以外の「家のこと」は免除されたのか分からないし
    どうするつもりはのか分からない。
    相変わらずバンドのメンバーとの絆はあまり感じられない。
    水嶌も音楽を続けるのはOKするだろうけど、店に関しては弱い。
    なぜならアイデアこそ提供したものの作ったのが本人ではないし、モブの反応も音楽>スイーツに見えた。
    やっぱり描く要素が多すぎて描き切れていないイメージでした。

    でも、ていお氏も取り上げていましたが
    所々の演出のアイデアは楽しいものがありましたね。
    今作は脚本家はもちろん、演出家も選ぶのか。
    ますます「当たり」の確率が下がりそうだな・・・

    一分間クッキングも「デコレーション」に絞りましたか。
    確かにその方が観てて気楽だし、「やってみよう」ってなりそうです。

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  6. 結構不満に感じられる方が居て驚きましたね。
    しかし受け取り方やどこに着目するか、と言う部分に原因があるパターンが多いようです。

    そういう不満の出方は悪くは無いというか、
    品質が低いことへの不満とは性質が違うなーと感じました。

    「器が割れてた」とか「デコレーションが崩れてた」という「食べる前の問題」ではなく
    「味が好きじゃない」とか「素材の取り合わせがおかしいのではないか」という「食べた後の話をしている」
    と言いましょうか。

    私自身絶賛の評価に変わりは無いですが、それはそれとして
    不満意見に納得するところもありましたし。


    「音楽」「お菓子」「プリキュア」という要素はどれも一つだけで物語になるものですから、
    それを同時に3つ扱わなければいけないのは相当難しいだろうな・・と改めて思いました。
    作家目線では、「かなり器用なことをやってる」事に目が行っちゃいますね。

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  7. 前回感じたテンポの悪さとうって変わって
    濃密な描写とメリハリの効いた展開は、とてもテンポ良く感じられた点
    水嶌とあおいの2人の気持ちを軸にした物語に必要な要素を、しっかりと描けていた点
    スポットの当たる人物以外のキャラクターをなるべく空気にさせないよう、配慮されていた点
    作画の良さが演出を引き立たせていた点
    等々、今回は前回よりも更に良かったと思いました。

    他にも、あおいのコール&レスポンスに、ひまりが恥ずかしがりながら「おー」と応えている所は
    3話でのひまりの反応と比べると、ひまり自身の変化だけでなく
    あおいとひまりの仲も変化したことをさり気なく見せていた事や

    ゆかりの「どんな家庭にもそれぞれ事情があるものよ」の他
    リオの「自分の気持ちを人に分かってもらおうなんて最初から無理なんだから」も
    リオの自分自身の気持ちと引っ掛けていそうな、意味深セリフが織り込まれていた事などは
    さすがシリーズ構成の脚本といったところでしょうか。

    表情豊かなあおいの描写やイケメン崩し、「どちら様?」ボケなど
    楽しませる要素も多かった点も良かったと思いました。

    ただ、皆様のコメントの中にもありましたように
    ・スイーツが物語にそれほど絡んでおらず、あおい自身が思いを込めたのは
     スイーツではなく歌だったため、水嶌がゼリーを食べて心情の変化が生じた
    (物語としての転となった)事に違和感が生じた点
    ・物語のキーとなる歌から来る『自由』『青空』という要素とスイーツとの結びつきが弱かった点
    ・『音楽の力でキラキラルが増幅』という割には
     スイーツと音楽の相乗効果的な演出が見られなかった点

    など、詰め切れていなかった(あるいはカットしたのか?)と感じられる所があり
    今作のお話作りにおいて盛り込む要素が多くて難しいという事を改めて思い知りました。

    返信削除
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    1. くっ・・・!(゚ー゚;
      私のレスよりも問題点のまとめ方がよほど上手い・・!

      なんかすみません。たすかります。('A`)
      改めて「なるほどなー」と思いました。

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  8. シナリオン2017年5月7日 23:52

    今回は端的にみて、いまいちな回でしたね。
    他の方も仰ってますが、

    1)スイーツが関係無くなっている。

    2)過去エピソードと現状が噛みあっていない。

    3)音楽から生まれたキラキラルがある。

    この3点において、今までやってきたエピソードと照らし合わせても、ちょっと評価出来ないかと……。

    1)スイーツが関係無くなっている点について……。
    今までのプリアラ的なセオリーを踏襲するなら、『あおいがゼリーを作って、それで水嶌の心が動く』……この構図だけは必須でしょう。
    なのに、それすらやっていなかった。
    一応、あおいが考えていたゼリーをみんなで作って……となっていましたが、そうじゃないですよね?
    大事なのはあおいの気持ちの篭もったゼリーをあおい自身が作って、それで……って事なんじゃないですかね。
    音楽で、実は心が揺さぶられていた……ってのは、今回のプリキュアにおいて正しかったのでしょうかね?

    2)過去エピソードと現状が噛みあっていない件について……。
    決まり事に縛られるのが苦しくなって、だからロックを聞いて目覚めた……って事なら、
    公園の横を1人で歩いている描写が過去描写ってのは違うんじゃないですかね?
    それは友達のいない子の寂しさの描写ではないですかね?
    たった一コマの過去描写だからこそ、もっと違う絵をチョイスするべきではなかったでしょうか?
    オチにも繋がりますが、水嶌は社交界とマナーについてを語っていました。
    なら、あおいが学年5位の順位を維持するって条件は、今まで立ててきた水嶌のキャラとイコールで繋がっているのでしょうか?
    冷静に考えるなら、水嶌のためにも決まり事も、マナーも、社交界もきちんと守るから、
    だからロックやパティシエもやる……こうじゃないですかね?
    少なくとも水嶌は、勉強をしろ……とは言ってませんでしたしね。

    3)音楽から生まれたキラキラルがある。
    これはたぶん、今後無視される事になるんでしょうけど、重要じゃないですか?
    スイーツを喜ぶ気持ちからキラキラルが生まれる、だからスイーツが狙われてきた。
    その前提が崩されてしまいました。
    これからは、スイーツじゃなくても良いですよね?
    ライブに行けば、キラキラルが手に入る訳ですし……。
    これは、ちょっとありえない程のミスというか、やってはいけない悪手ではないですかね?

    様々なアイデアや演出で、楽しそうに見せる、そしてキャラを立てているようなシナリオになっていましたが、
    今回の話は突貫工事で作った張りぼてのようなモノで、キャラクターの魅力の中心となる軸が通ってないエピソードだった……というのが、
    僕の評価です。

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    1. シナリオンさんへ

      >3)音楽から生まれたキラキラルがある。

      これに関しては、あくまで「スイーツ由来のキラキラルが音楽で増幅された」ということであり、音楽のみからキラキラルが生まれたわけではないと思います。
      パーティーの参加者みんながイルカゼリーを食べるという段取りも踏んでいましたし。

      ただ、他の方のコメントにもある通り、スイーツと音楽の相乗効果という描写としてはいまひとつ弱かったですね。

      削除
    2. シナリオン2017年5月8日 10:04

      >プ様

      >3)音楽から生まれたキラキラルがある。
      改めて、ジュリオのセリフを確認てみましたが、
      「唄で輝くキラキラル」、「唄で輝きを増した大量のキラキラルには」
      と、言っていたので、プ様の言う通り、
      ゼリーを食べる→唄でキラキラルを増幅された……という事になりますね。

      ただ……、

      >スイーツと音楽の相乗効果という描写

      だからこそ、やはりこれは良くないかな、と。
      今までの展開の中で、キラキラルに影響を与えてきたのがスイーツだけだったのに、
      それが他の要素でキラキラルが増減する……。
      今まで作り手側がずっと提示してきた前提(条件)を、作り手側から壊していくって行為は、
      僕の考えでは、基本的にはやってはいけない事ではないかな、と。

      削除
    3. スイーツを作る・食べる(食べてもらう)喜び=キラキラルと表現し、
      それにまつわるエピソードでのみ話作りをするのではなく、
      2クール目の制作意図としては、スイーツ+αで
      「もっと知りたい」という知識、音楽(次回は肉親への愛?)をまぜまぜすることでキラキラルが増幅する、
      という話に持って行きたいのではないでしょうか?
      だからシナリオン様が言うように「壊して」いるつもりは無い、と思われます。

      ただ、それが伝わらない、というのは土台がしっかりしていない(積み重ねが足りない)から
      スイーツが置いてけぼりにされているように感じたり、
      どっちつかずで中途半端に感じるのではないでしょうか。

      個人的には構成として早くに持って来すぎたのかな?と思いますけど・・・

      削除
    4. シナリオン2017年5月8日 14:50

      >絵解き厨様
      >スイーツを作る・食べる(食べてもらう)喜び=キラキラルと表現し、
      >それにまつわるエピソードでのみ話作りをするのではなく、
      >2クール目の制作意図としては、スイーツ+αで

      この展開自体は、僕もアリだと思いますし、プリアラでやるならこの発展系が正統な物語の展開だと思います。
      が、その為には、物語のターニングポイントとなる回で、キラキラルの謎に迫る描写があり、
      そこで、『どうもキラキラルと人間の感情が関係しているらしいぞ?』……と話を振っておいて、
      その次から、『ひまりがスイーツを食べた親子に知識を伝えたり』、『あおいが唄って想いを届けたり』、
      そこでキラキラルがアップしているっ!?(ついでにプリキュアとしての個人必殺技が発動……だと、理想的ですね(笑))……と、段取りを踏んでないと、
      何の為のスイーツ? 何の為のキラキラル? って事になるかと……。
      少なくとも唐突な各キャラエピソード回で、安易に消耗してしまうようなネタではないかと。
      (なので、僕は作り手側から前提を壊してきているなぁ……と思いました)

      絵解き厨様が言っている通り、『土台がしっかりしていない』のが原因だと思います。
      このパターンの好例は、フレッシュプリキュアで、シフォンとの関係性(お世話)をする事で、
      シフォンとの信頼関係が強くなる→新必殺技の発動……を、主役3人できちんとこなしていましたね。

      何だか、色々と勿体ないと思っています。

      削除
    5. シナリオンさんへ

      >物語のターニングポイントとなる回で、キラキラルの謎に迫る描写があり、
      >そこで、『どうもキラキラルと人間の感情が関係しているらしいぞ?』……と話を振っておいて、

      11話がまさにそれだったんですけどね。
      どうもネット上の感想を見る限り、あんまり視聴者に伝わらなかったみたいです。
      いちかやガミーの台詞で分かりやすく説明していたと思うんですが…

      「キラキラルが人の心で輝きを増す」というそのものズバリの台詞もありましたよ。

      削除
    6. 仕事片付けてプリキュア見ながら飲むビールと枝豆はキラキラルが溢れているのですが、
      単純にそういう意味でみちゃダメですかね~スイーツと音楽のコラボ

      ちょっと強引なゼリーでしたが、青く透き通って中にイルカという繊細さは
      あおいは心を見せているのに水嶌は心を見せないの?って感じで面白かったのですが

      削除
    7. シナリオン2017年5月8日 20:40

      >プ様

      >11話がまさにそれだったんですけどね。

      プ様に言われて、改めて11話(厳密には10話から12話まで)を見直してみましたが、
      ドラマの主体が親子のエピソードになっているという点で、
      記憶や印象に残りにくくなっていましたね。

      >「キラキラルが人の心で輝きを増す」

      このセリフについてもですが、いちかサイド(主人公サイド)からの言及がないのが、
      致命的にエピソードとしても、印象としても弱くなっているように見えました。
      もしやるなら、11話を受けての12話でいちか達が「キラキラルって……」って言及していれば、
      その後のシリーズを展開する上で視聴者の印象に残っていたのではないかな、と。
      (というか、少し不自然なぐらい敵についてや、キラキラルについて、主人公が言及しないんですよね)
      (正解が出て来ないにしても、せめてあきらさんぐらいはWHYを提起しないものかなぁ、と)
      少なくとも屋上で眠いって言ってる場合じゃなかったかとw


      >たけのこ様
      スイーツと音楽のコラボが、もっと上手く機能していれば、
      もっと美味しく枝豆とビールを楽しめたかなぁ、とw

      削除
  9.  良いと思ったところはていおさんが書いてくれたので、他の不満を言うと、
    「現在のあおいが、水嶌を実際にどう思っているのか」が分かりづらいと感じました。

     具体的には、水嶌のことは障害としか思っていなかったのか。
    それとも、水嶌の真意を察しながらも、反発心が大きく勝ったのか。
    または、過去の経験から水嶌に好意は持ってるいものの、
    現在では障害になっていることを残念に思っているのか。

     ここらへんの描き方次第では、水嶌のキラキラルのシーンが
    もっと感動的になったかもしれません。

     あと、ゼリー製作にあおいが直接に関わっていないのも、残念でした。
    あおいが幽閉状態なので難しいでしょうが、もっと
    「あおいの心がギッチリこもってんだ!」と感じさせてほしかったです。


    >道中の端折り方も面白いなぁ。
     ここは昔のテレビゲームを思いだしました。ドラゴンバスターとか・・・。

    >しかし受け取り方やどこに着目するか、と言う部分に原因があるパターンが多いようです。
     こちらの掲示板の書きこみを見ると、確かにそういう場合が多いような気がします。
    例えば、「プリキュアみんなに一定以上の見せ場があるかどうか」。
    私は作劇上、1話の中で見せ場のあるキャラを絞るという手法は、特に問題とは思いません。

     しかし、ていおさんを含めたこちらの掲示板の方々にとっては、不満のようですね。
    これはどちらかが正しいというわけではなく、何を求めるかによるのでしょう。

    返信削除
  10. 卒直に言って、終始楽しいお話でした。 ゆかりさんやリオの台詞には、ああ明らかに伏線だなぁと思ったりしますが、次に繋がる上で期待感が持てます。
    皆様がご指摘するように、今回はキラキラルがスイーツと直接関係ない音楽から発生したことについては、若しかしたらスイーツを食べたことでキラキラルが発生し音楽で増幅したというところかもしれませんが、若干苦しい言い訳かもしれません。
    やはり一年モノになると初期設定からズレてくることもあるでしょうし多少の矛盾も出てきます。今となってはスイーツネタで一年もたせることはかなり厳しいのかもしれませんね。改めてゴープリの理にかなった完成度の高さに驚かせます。紆余曲折はあったようですが。
    とはいえ、始めに申した通り、楽しい話だったことは事実です。あおいの魅力もよく出ていたと思います。個人的にはスイーツネタはともかく人物がどう描かれるかのほうが興味深いので。
    それと余談ですが、今回のお話でゴープリのみなみを思い浮かべました。
    同じ境遇でありながら、窮屈さを感じて反発するあおいと肯定するみなみ。書いてるのが同じ
    作者なのが面白いですね。
    どちらがいい悪いというわけではありませんが、親の立場からすれば、子供には手がかからないみなみを手本にしていただきたいとは思いますけどね。

    返信削除
  11. 「今回スイーツがあまり役に立ってない」と感じていらっしゃる方も何人か見えますが、
    個人的にそうは思いませんでしたね。

    あおいの歌と、あおいのスイーツは
    水島の心の変化を描くために必要なものだったと思います。

    水島はOP前にもあおいの歌ってる姿を見ているわけで、
    この時点で多少心が動いでいてもおかしくありません。

    あおいが歌ってる姿を今まで一度も見たことがなかったんですから、
    あおいのことを大切な家族だと思っているなら尚更です。

    しかし水島は、あおいがパーティで歌を披露した所で初めて「ハッ」としたリアクションを見せています。
    「歌だけではなかった」ことの何よりの証拠です。

    そこで出て来るのがスイーツですよ。

    水島は、あおいの音楽を聞いて、あおいのスイーツを食べて、
    パーティを楽しんでいる「みんなの姿を見て」心を動かしていたのではないでしょうか?
    水島が「ハッ」とする前に、ライブを楽しむみんなの姿が描かれていたのは
    そういう意味だったんだと思います。

    あおいは音楽だけではなく、
    「パーティを演出する」ことで水島の心を動かしたんだと思いました。
    (その場にいるのがロック好きの観客から、パーティの招待客セレブたちに変わっていることも大きなポイントです)

    「これがあおい流のパーティだ」と言わんばかりの演出には、
    水島も「マナーでは縛れない何か」を感じたのでしょうね。

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  12. こちらで評判のよろしくない3話。自分はあれを見て、それまで眼中になかったあおいに関心を持つようになった少数派なので(全体としての完成度は高くないのですが、あおいのバックボーンに関してはたった1カットですべてを理解させ胸に突き刺さる鮮烈な映像を作り上げていたなあ、と)、今回は非常に期待しておりました。

    結果は……ええ……まあ……、…………6話のあきらさん11話の源一郎さんと同じ現象っていうか……。
    3話の1カットでわかってた以上の情報ほぼなかったよねとかいろいろアレな点はあるのですが、根本的なところで、岬さんの曲を「あたしの歌」として水嶌に届けちゃうのはどうなのよっていう……。

    3話で描かれず今回描かれたあおいの魅力ってなんでしょう。
    親や水嶌と正面から向き合わず鬼の居ぬ間にこそこそバンド活動してた、「人の目から逃げてるだけ」なところ?
    水嶌の立場を思いやれない、「閉じた目のまま」「躓いちゃう」ところ?
    誰かに助けてもらえるのを待つだけの、「どこにいても」「自分らしくなれる」オヒメサマなところ?
    岬さんの曲という人の褌で相撲を取っちゃう、「誰かの真似」なのに「掴め」ちゃうところ?

    ……青空Alrightってなんだったんですかね……「あたしの歌」ってなんなんですかね……自由とは……情熱とは……。
    そりゃ借り物の歌じゃ響かないよね、ここから自作の青空Alrightでたたみかけるんだよねと思った私が馬鹿だったのか……。
    水嶌の心を動かした、イルカゼリー→いちかたち作、Soul Believer→岬さんたちガナッシュ作。
    アバンで聞いてたか聞いてなかったか不明な(聞いていたとしてもまったくその後の行動に影響を及ぼしていない)青空Alright→あおいたちワイルドアジュール作。
    ……あおいの歌が届いたんですかねコレ。
    食べ物で喩えるなら産地偽装とかブランドのラベル張り替えとかって印象が否めないんですけれど……。

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    1. ぐるり様

      3話の方が良かったというのは、私も同感です。
      あおいらしさはあまり描かれていませんでしたが、あおいのロックに対する情熱の大きさは過去に頼らずともいちかとのやり取りだけで明らかでしたし、岬さんの歌で全てが変わったことを表現した回想シーンも印象的でした。
      今回は殆ど過去を振り返るだけで終わったために、貴重なアイデンティティーになるはずだったお嬢様要素があまり活かされておらず残念でした。

      しかし、選曲に関しては五十歩百歩と思っています。
      窮屈だったあおいの心を解放してくれたのはSoul Believerでした。回想シーンの様子から、あの曲があおいに与えた影響は非常に大きく、人生を変えたと言っても過言ではありません。あの時自分が感じた衝撃・感動を水嶌にも感じてほしい、それであおいはSoul believerを歌ったのではないでしょうか。
      もちろん、現時点での集大成かつオリジナルの青空Alrightも捨てがたく、歌ったとしても異論はありません。ですから、青空Alrightを歌ったとしても、私なら心には響きません。
      そもそも、選曲以前の問題なのもありますが。

      いずれにしても、今回の失敗による被害は甚大です。
      大逆転サヨナラ満塁ホームランがあればいいのですが・・・。

      削除
    2. >サジタリアス船長さん

      文脈から、作劇上の演出効果という観点で語っていらっしゃるものとお見受けします。
      自分は劇中人物の視点で整合性があるかという観点で語っているつもりでして、視聴者に響くかどうかは問題にしていないのです。

      あおいがSoul Believerを選曲した理由づけは、サジタリアス船長さんや下のプさんの解釈が、まさしくスタッフの意図したものだと思います。
      けれど、果たしてそれが「劇中人物の視点で」描かれていたでしょうか?
      Soul Believerはカバー曲である。視聴者は知っています。
      Soul Believerはあおいを変えた歌である。視聴者は知っています。
      けれど水嶌はどうでしょう?ポスターを見たことはあっても楽曲を知っているとは限りません。「どんだけ言っても」という台詞も、前半の調子を見るに、いちかにしたような説明を水嶌に対してできているとは思えません。
      「憧れの人の歌」の説明は、視聴者ではなく、明確に水嶌に対するものとして行われなければ意味がありません。
      そこを端折ってしまったら、あの選曲には出来のいい他人様の歌に頼って水嶌を騙す意図があった=水嶌ではなくあおい自身が自分の歌を聴く価値のないものと貶めた、ということになってしまうからです。
      ここを視聴者の想像で補ってもらうのは、あまりにも舌足らずに感じます。

      「視聴者は知っているけど水嶌は?」問題をもう1つ。
      すでに指摘されているイルカゼリー。「あおちゃんのアイディアで作ったゼリーです」という説明だけで、水嶌が「空みたいなゼリー」だと知りうるでしょうか。
      応接間に飾られていた紋章からして、イルカ=立神家をかたどったゼリーだと解釈するのではないでしょうか。
      水嶌が知っていると思われる情報を追っていくと、食後の気づきは「お嬢さまも本心では立神家が大事(いつも1人で寂しいから、かまってほしくてロックバンドなんて問題行動起こしているだけ)なんですね!」と閃いたシーンにしか見えないんですよね(不良モノあるある)。

      町からチョコが消えることを予測できないはずのあきらさんに人命より市販品のチョコを優先させ、優しいお姉さんのはずが人でなしにしてしまった6話。
      怪物が暴れて人々が必死に逃げ惑っている会場で、お父さんに娘本人よりも自分が買ったスイーツを優先させ、愛情のはずが自己陶酔になってしまった11話。
      いずれも、作劇上の盛り上がり(視聴者視点)に拘泥して劇中人物の視点で物語を追うことを忘れた結果のような気がします。チェック不足というよりは、直しすぎて原点を見失ったような……(創作あるある)。

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    3. ぐるり様

      丁寧に返信していただきありがとうございます。

      凄く深い考察だと思います。情熱が伝わってきました。
      私など到底及ばない領域です。

      ただ、個人的には「騙す」という表現が少し引っかかりました。
      歌手の全てがシンガーソングライターとは限りません。カバーは当然のこと、オリジナルでも他人の書いた曲・詞であることは日常茶飯事です。だからと言って「あの人が今歌っている曲は他人が作った物だから感動できない」ということはないと思います。曲そのものの魅力はもちろんですが、優れた歌唱力・豊かな表現力・楽器やコーラスが織り成すハーモニーなどが合わされば、聞いている人の心に響くはずで、さすがに騙すことにはならないかと。

      あおいはSoul Believerを歌い終わり、水嶌の冷たい反応を見た時、続けて歌おうとはせず「届かないのかよ」とショックを受けていました。あのリアクションは一点の淀みなく己を貫き、全力を出し切ったからこそだと思います。
      歌詞通り、高らかに叫び全力で走ったあおいの姿は確かに作劇上の演出効果でしたが、私にはそれだけではないと映りました。

      青空AlrightがSoul Believerに勝るとしても、Soul Believerは不適ではない、それが私の結論です。
      正直、読解力に差がありすぎるので、これが届くとは思っていませんが、黙っておくのは勿体ないと思って書きました。

      長文失礼いたしました。

      削除
    4. >サジタリアス船長さん

      いえあの、カバーだから騙している、ということではなく、オリジナルの作者にはもっと敬意を払おうやお嬢さま、という感想(考察じゃなくて)なんです……文章下手ですみません……。

      誰かの楽曲をカバーする人は、カバーであると明言しますよね?
      詞曲を提供される歌い手さんは、「○○先生に作っていただいた歌」と言いますよね?
      歌番組等でそういう歌い手さんに言及する時は、一般的に「歌声」「歌唱力」「詞の解釈」など限定的な言い回しをしますよね?(若い人は違うのかしら……)
      どれほど情感をこめようと、それはオリジナルアーティストや作詞作曲者の歌であって、自分の歌ではありえません。
      原典への敬意があれば絶対に口にしない台詞のはずなんですよ、「あたしの歌」というのは。少なくとも自分には。いわんや、岬さんに憧れ、自分も作詞の難しさを経験しているあおいをや。

      スタッフは劇中において、あおいにはカバー曲であることを水嶌に対して明言させませんでした。
      いちかには空のゼリーであることを水嶌に対して明言させませんでした(言葉ではなく純粋に歌とスイーツだけで想いを伝える姿・伝わる様を描きたかったのでしょう)。
      また、あおいには未熟ながらも苦心して作り上げた自分の曲で土俵にあがる選択をさせませんでした(演出or販促上の意図でしょう)。
      いちかにはイルカゼリーを「すごくはないけど」と発言させました(謙遜or自他ともに技術的な未熟さを認めているという意図でしょう)。
      一つ一つは違う意図でも、それが重なれば別の意味が生まれてしまいます。
      開示すべき情報を黙秘するということは、嘘をつくような積極的な騙し方ではありませんが、誤解を期待する消極的な欺き方であることは否めません(むしろ「勝手に勘違いしただけで自分が騙したわけではない」と言える、故意の証拠を残さないプロの手口w)。
      「あおいの歌、聞いてみたかったんですって」を(みくちゃんが絡まなければ)誠実な人柄のあきらさんではなく、「だったらなんで言ってくれなかったんですかぁ~」のゆかりに言わせたのは、その意味では完璧☆です。
      使用人たちは水嶌1人を悪者にして保身を図っただけにしか見えませんw

      スタッフが描こうとしていたものと、予告を見た点で自分が期待していたものはおそらく同じで、「自由への憧れをまっすぐ情熱的に伝えて家族の理解を得る」物語でした。
      けれど実際に描かれた本編を見た感想は、「真っ向勝負する自信がないから寄ってたかって水嶌をミスリードして丸めこむ」物語だったなあ、というだけの話で、それが正しい結論だということではないのです。

      こちらこそ、更なる長文で場を汚してすみませんでした。

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    5. ぐるりさんへ

      私はいくつかの理由から、ぐるりさんとは異なる感想を持ちました。

      1.冒頭のライブであおいは「次はカバー曲だよ! あたしの憧れの人の歌!」と言っており、水嶌もそれを聞いている。

      2・水嶌は「本当にバンドをやっていたとは…」と言っているので、あおいがロックに憧れてバンドをやりたがっていることはすでに知っていたことになる。

      3.あおいの部屋(水嶌やメイドも普通に入ってきている)にはロック関係のポスターやギターが堂々と飾られている(ガナッシュのポスターもあり)。

      4.あおいは「水嶌のヤツ、どんだけ言ってもわかってくれないんだ!」と言っており、話の流れからして「岬さんの歌に出会って自由な気持ちになれた」ということを何度も水嶌に説明したのだと思われる。

      以上のことから、水嶌はあおいが岬さんに憧れていることも、3話で描かれたあおいとロックの出会いの概要もすでに知っているのだと私は受け取りました(そう思いながら今回の話を視聴していました)。

      あおいの意図が「自分とロックの出会いを水嶌に追体験させること」であるというのは以前のコメントで書きました。
      自分らしさを伝えるのが主要な意図ではないはずですよね。
      家族同線の幼馴染にいまさら「あたしってこんな子なの!」もないでしょうから。
      だから自作の曲にこだわる理由はない。むしろ「追体験」させるためには「岬さんのあの曲」がふさわしい。
      上でも書いた通り、あおいには憧れの人のカバー曲のことを隠す意図などなく、むしろ劇中の描写からすると水嶌もそれは知ってたと思われます。
      あおいの「あたしの歌」という言い方はまぎらわしいですが、「あたしの曲」ではなく「あたしの歌声」という意味かと。

      以上は私の解釈なので、正しいかどうか(作者の意図通りかどうか)はわかりません。
      仮に正しいとしても説明不足は否めず、ぐるりさんの解釈も可能な描き方になっていたのは確かだと思います。
      プリアラはあえて大胆に省略や抽象化をおこなって解釈を受け手に任せている感もありますね。
      今回の話だって、もっとシンプルに「頭の固い執事にあおいの思いが通じてめでたしめでたし」という話にもできたはずなのに、
      自分の気持ちのままに行動することが出来ない水嶌の辛い立場といった要素も入れて、すべてが解決するわけではない
      複雑な話にしてありました。
      個人的にはそこが不満点でもあり、モヤモヤが残りすぎてイマイチという感想になったのですが、
      今回先送りにした要素はあとあと決着が着くのだろうと期待もしています。

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  13. 何度もすいません。
    皆さんのコメントを読んでの追加の感想です。

    あおいの選曲については私は気になりませんでした。
    あれはあおいにとって特別な曲であり、単なる有名曲のカバーとは意味合いが違います。
    3話のあのシーン、はじめてロックに出会った時の感動を水嶌に追体験してもらいたかったのだと考えれば、
    あえてあの曲というのはアリなんじゃないかと。

    とは言え今回のあおいの行動がほとんど借り物だったことには同意です。
    いるかゼリーを作ったのも、それをパーティー客にふるまったのも、ゲリラライブで心を伝えようとしたのも、
    すべてはいちかのアイディアで、ゆかりたちがお膳立てしたものです。
    かとさんさんには申し訳ないのですが、あれをあおい流のパーティーと呼ぶのはちょっと無理かと。
    あれは「キラパティ」流ではないでしょうか。

    だとすると、いるかゼリーを食べた水嶌がハッとしたのは、「いちか&キラパティの思いが伝わったから」かと思います。

    キラパティはただの流行りのスイーツショップじゃないぞ、
    あおいお嬢様のことを本気で思って行動してくれるご友人たちだぞ、
    そう気付いたからラストにキラパティ活動を許すことに繋がったんじゃないでしょうか。

    しかし、あおいは主役回である3話も今回も、全くパティシエらしい活躍をしていませんね。
    これはさすがに意図的なんじゃないかと考えたいです。
    やっぱり両親との直接対決回に期待します。

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    1. >すべてはいちかのアイディアで、ゆかりたちがお膳立てしたものです。
      >あれは「キラパティ」流ではないでしょうか。

      確かに、その通りでしたね。
      あおいからしてみれば「突然パーティにいちかたちが乱入してきた」状態で、
      キラパティ作戦の企画段階にはあおいはいなかったわけですもんね。
      「あおい流のパーティ」というのはちょっと無理がありました。

      今回のプリキュアを見て「うぉ今回はすごいな!!!」と感動し
      感情の向くままに感想を書いたので
      考察に大きな穴が開いてしまいました。

      ただ、「あおいが歌っている姿」と
      「あおいのライブで盛り上がる招待客たちの姿」が
      水嶌の心を動かす大きな要因になっているのは間違いないと思います。

      あおいお嬢様のために本気で行動を起こせるキラパティの友人たちに
      心を許したということももちろんありますが、

      今まで自分が信じてきた
      「上流階級の社会ではマナーと礼儀作法ができなければやっていけない」という信念が
      目の前でライブを純粋に楽しむ、盛り上がるセレブたちの姿によって
      「絶対的に正しいものではない」と気づいたことも理由としてあるんじゃないかな、と思うんです。

      削除
    2. 図体は大人、精神年齢は子供2017年5月10日 17:06

      下でいちごメロンパンさんが書いているように、基本的には楽しい話だったと思いますが、
      大人目線ではどうにもしっくりこない感が否めない。
      プさんの
      >全くパティシエらしい活躍をしていませんね。
      >これはさすがに意図的なんじゃないか、で気付いたのですが
      タイトル「お嬢さまロックンロール」とあるじゃないですか。
      これってスイーツ関係ないよね、っていう。

      あおいは「みんなのところに戻れないのか」とは言ってたけど、
      「みんなとスイーツを作れないのか」とは言っていないんですよね。
      バンド=店のみんな>パティシエ>>>お嬢様修行なのかな、と。

      バンドとパティシエの両立(プリキュアも含めると三権分立?)も曖昧・中途半端でしたが、
      シナリオンさん指摘の学業にすり替えられたお嬢様修行まで持ち出して、
      どれだけ要素を盛るのでしょう?
      とてもこなし切れるとは思えませんが・・・
      シナリオンさんの指摘にあるように学業

      削除
    3. いちごメロンパン2017年5月11日 12:16

      昨日は何だか空気の読めない書き込みをしてしまって...。反省です。私も毎週プリキュアは娘と楽しみにしているのですが、家事をしながらのながら見も多く、いいとこ取りで中途半端です。ていお様や皆様のように深く感想を語れる器ではないのに、すみません...!
      14話、私は面白いと思いました。濃厚な要素がうまくまとまっていて、テンポも良くて、楽しいシーンも多くて、最後水嶌さんとお互いの思いを確認してあおいの希望が通って良かったと思えて。娘みたいにあおいを好きになった子がたくさんいるだろうなぁって思いました。
      あっさりした感想しか書けずに失礼しました。ていお様、プリキュアの感想をこれからも楽しみにしています(=^・^=)

      削除
    4. >空気の読めない書き込みをしてしまって

      いえいえ、そんなことはありませんよ。
      どんなふうに見ていたとしても、
      面白いと思ったのならそれも立派な「感想」ですから。

      いちごメロンパンさんは
      「プリキュアの一番メインの視聴者層(ファミリー層)」の方ですから、
      考察する側も、いちごメロンパンさんみたいな方の感想は
      ものすごく参考になるんです。

      特にお子さんたちのリアクションやプリキュアの好みの話は
      「なるほどなぁ!」と思いました。

      削除
    5. >いちごメロンパンさん

      空気など読んでいただく必要はありません。
      大人視聴者が何を言わんとするかは予想が付きますし
      そういう意見は探せば幾らでも見つけられますが、

      いちごメロンパンさんのような
      お子さん方や親子としてのリアクションは最も知りたいものでありながら
      滅多にお目にかかれない、とても貴重なものなんです。

      それを期待してウチの掲示板を見にこられる方も少なくありません。

      以後も是非、遠慮せずご感想を頂けると嬉しいです。

      削除
  14. いちごメロンパン2017年5月10日 13:53

    娘とプリンセスプリキュアから見ています。娘はプリキュアは全員大好きと言うのですが、ジェラートは好きじゃない、と言います。今までプリキュアのメンバーを好きじゃないなんて言ったことがなかったので、おやっ??となったのですが。今回14話を見て気持ちが変わったようです。やっぱりジェラートも大好き、最初男の子かと思ったから、とのこと。そして録画した14話はもう何回も見ています。
    娘は日曜日にプリキュアを見るといつも「今日も楽しかった~!」と言います。あれこれ語りません。でも特に面白かった(娘にとって)話を見たときは、見た後の様子で分かります。今回の14話は娘のお気に入り間違いないです。ちなみにプリキュアアラモードで娘の1番のお気に入りはキュアショコラ登場回です。
    来週はキュアショコラ回なので、放送が待ち遠しいです!

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    1. すごく素敵な感想ですね~
      特に「好きじゃない」が「大好き」に変わった件はスタッフなら喉から手が出るほど欲しい情報ですよ
      14話のスタッフも作って良かったと喜んでいるでしょう

      ジェラートを最初男の子かと思ったという話と一番のお気に入りがキュアショコラ登場回というのも
      中々面白いですね(ショコラはどう見ているのでしょう?)

      削除
    2. いちごメロンパン2017年5月12日 13:13

      ていお様、皆様ありがとうございます...!優しい言葉をかけていただき嬉しいです。私がおおっ!となるような娘の反応があった回など、また懲りずに書き込んでしまうかと思いますが、宜しくお願いします!
      たけのこ様、ありがとうございます!そうですよね、私も面白いなあと思って見ています。キュアショコラは好きというより恋に近いのかも・・・?アラモードはショコラが1番好きなんだね、と私が聞くと、違うよ、みんな大好きだけど、1番はホイップだよ、と(娘のみんな大好き、でも1番好きなのは主人公...のパターンは他のプリキュアも同じです)。でもキュアショコラ登場回だけは録画をプロテクトして(絶対に消さないでと言われ)最近になってもよく見ています(笑)そんな娘なので、来週の放送を見た娘にどんな反応があるのか楽しみです(*^^*)

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  15. 最近の3~4話は楽しい絵が多くて、話しにもオチがついてて、楽しませてもらっています。

    けど、不満まではいかないけれど、何処かもの足りません。

    今回で言えば、保護者代理のいじわるに負けないで歌を歌いきったあおいちゃんがかっこ良かったです。応援するいちかちゃんも良かったです。

    と、ここまでの感想なら良回なのですが水嶌の「そんな叫ばなくても聞こえてる」なんて台詞に気持ちが向いて“この人あおいとどんな生活してたのかな?”なんて考えてもあおいと水嶌が兄妹から執事とお嬢様になった日とかは見せて貰えなくてもやもやが涌いてきます。

    話しの視点が主役五人あるいは視聴者のみになっている感じなんです。源一郎とか他のゲストもプリキュアの正体を知っている(知らないという設定を忘れてる)様な行動をとってますし。(いちかの心配をしないで目の前の派手な子を護る源一郎)あおいの気持ちを水嶌が汲み取る事はあっても、あおいが水嶌の気持ち(例えば理想のお嬢様像とか)に応える事はなかったりとか。

    ただこの事は方針の様な気がします。去年の「子供はプリキュアしか見てない」というコメントです。まあ、子供でも幼児となると自身の客観視ができないそうですから。

    キラキラル、本当何物なんでしょう?スイーツから産まれるものだと思ってました。(そう表現されてましたよね?)OPの「ときめく訳はカラフルに違う」「大好きがマストアイテム」に絡むのでしょか(でも黙りなんだろうな)

    閑話
    黒樹 りお→黒 樹りお→黒じゅりお
    ああ、ジュリオが黒須の真似をしてるのか。
    閑話休題
    今さらだな。

    返信削除
  16. 毎度感想を楽しく拝見しています。

    あおいについてずっと気になっていたことを書こうと思います。

    私の場合、最初からアラモードを観ていて3話は、なぜあおいが作らなかったのに変身できたんだろうと不思議に思っていたのです。

    今回を見て、以下の結論に至りました。

    それが、あおいというキャラクターはスウィーツを作らなくても、いちかたちの想いのこめられたスウィーツを食べれば、
    キラキラルを増幅させられるほど、音楽的感性が鋭いんだということです。

    自由を謳歌することの素晴らしさを初めて知ったロックへの熱意。
    原点に戻ってその熱意を、スウィーツを通じて思い出せた。
    これが3話で伝われば充分だった、という風に思えるんです。

    今回もスウィーツをあおいが食べました。
    さらに水嶌や使用人らが食べたことで、あとは得意なロックで想いを伝える。

    確かにキラキラルの発生源はスウィーツだけでなくて、音楽もかと最初は私も誤解しそうでした。

    しかし、最初にスウィーツを美味しく食べてもらうことで、水嶌にも素直になってもらおうとしたのではないでしょうか。
    これは、水嶌の心情を察したいちかたちなら考えることだと思います。
    ロックは、3話とやっていることは同じですが、これまでのあおいの自由奔放なキャラクターを体現しているようです。
    それなら、学業やバンド(本業)に加え、あおいがキラパティで働く意味もなんとなく、わかってくると思いますが、いかがでしょうか。

    これまで、あおい自身がキラパティでスウィーツ作りをするのを積極的に描かなかったのは、そう納得しようかと思います。
    食べるのが担当なんでしょうか(笑)

    まあ、スウィーツのアイデアを考えたのがあおいだったから、もう少しそのアイデアの話を聞きたかったです。
    次回が楽しみです。

    長文失礼しました。

    返信削除
  17. 14話に対する皆様の感想、意見を拝見し、改めて考えると

    何をしたい、言いたいお話なのかというお話の主題は理解でき
    そのために描くパーツも一通り揃っていて
    お話全体として『ふわっ』としたまとまりはあるものの
    『カチッ』とははまらない歪さが散見されたため

    『ふわっ』としたまとまりで楽しめた方や、歪な所に引っかからなかった方は満足でき
    歪な所で引っかかってしまった方には不満が残る結果となったのかな?と感じました。


    そしてこれは、今までのお話作りを見ていての勝手な予想ですが
    物語の構築方法だけでなく、作中における設定の詰め方についても
    話数の中で描く要素が多い(が時間は有限である)事を踏まえると
    今後の話でも『カチッ』としたお話にまとまる時はそれはそれとして
    多少の歪さや不整合には目をつぶり『ふわっ』としたまとまりがつけば
    そこで収めていくのではないかと思いました。

    そうであれば、キラキラルの扱いについても
    理路整然とした設定に基づいて作中に盛り込まれるとは限らず
    人々の感情に働きかける何かとスイーツが触れ合った時に
    『何かが起こる』というような漠然とした扱いが今後もされていくのかな?と思いました。

    もっともこの予想は、私もていお様と同様に理屈が先走るタイプですので
    「そういう作りなのだ」と割り切って視ることで
    過度な不満が出ないようにする今後の自己防衛策でもありますが(苦笑)

    返信削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
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