2017年7月20日木曜日

プリアラ前半まとめ


プリアラ前半の山場が終わったところで、1話からこれまでの内容を
振り返ってみようと思っています。

が、ちょっと原稿で忙しいし今週分の投票結果の確定も待ちたいので
来週に持ち越すことにします。

この投稿に追記するので、思うところあればぜひコメント欄に書き込んで行って下さい。

※  ※  ※

でも折角だから軽く書いておきますか。

私、今作は当たり前のことを褒めたくなる事が多いです。



【コンセプト・何を表現したいかが明確】

【それを叶える為のアイディアがちゃんとある】


去年何度となく書いたことですが、それは本来「当たり前」なんです。
だってそれがなきゃ作品は形にならないのですから。

しかしそんな当たり前のことが、今年は無性に嬉しく感じてしまうのです。


【話数をまたいでの人物描写が一貫している】

【楽しい絵で進行させる】

【人物・状況説明に絵の力を使う】

という点もしっかり意識されていますよね。


創作姿勢がきわめて真面目、堅実といいましょうか。
「ブラフや思いつきとしか思えない追加設定に
気をとられて肝心の人物描写がなおざりになったりしてない」
ところも非常に好感が持てます。


ゆえに、ジュリオのこれまでの言動や所作を振り返ってみると
たぶんまた新しい楽しみ方ができると思うんです。

スケールの違いはあれど、プリンセスの物語がそうであったのと同じように。
   


ただ、
これらの「基礎」は「プロなら出来て当たり前のこと」ですが、

作者の皆さんはその「当たり前」を実現する為にただならぬ苦労を
されてきた筈なのですから、それはやはり「当たり前のように」賞賛されるべきだと思います。


※  ※  ※

2月末には「悲壮な覚悟」をしたものでしたが、
なんとその後は心のブレーキを踏む必要のない回ばかり!!

これは嬉しい「見誤り」でした。

暮田監督に「お見逸れしました」と言ったのはそういう意味も込めてです。

番組開始前は過去の演出回を見て監督の技量に疑いを持っていましたが、
今はその感情はありません。今年は遠慮なく、本気で感想を書く事が出来ています。
(2回の例外を除く)


※  ※  ※

当ブログのPVも去年から変化なく、プリンセスの頃以上の盛況が続いております。



「展開を急ぎすぎ」とか「いちか以外が弱い」とか不満はありますが
それでも・・・

「よい作品を見られて嬉しいと言う他ない」というのが私の素直な気持ちです。

※  ※  ※
なにしろ
「(職業柄)思ったことを正直に書けない」というのはものすごいストレスであり、
また脳みその負担と執筆時間が1・5倍に増えることでもあります。

ゆえに、今は心理的負担が軽いのがとてもとてもありがたいのです。

2年連続だったら絶対心が折れてました。

8 件のコメント:

  1. 一時脱落して、最近になって途中復帰した私の感想など書いてもしょうがないのかも知れませんが、
    「何故、いちかが主人公なのか」ピンと来なかった私にも、何か見えてきたような気がします。
    プリアラとは「いちかが『眠れる森の王子様』を目覚めさせる物語」ではなかろうか…と。
    つまりは「いちかとジュリオのガールミーツボーイ」であり、ここまでは長いイントロダクション。
    来週からいよいよストーリーが転がり出すのでは? それならば、いちかが主人公であることが納得できます。
    この予感が当たるにせよ外れるにせよ、しばらくはプリアラから目が離せなくなりそうです。

    返信削除
    返信
    1. 一時離脱を許したものの、そうした視聴者にこのように言わしめたのも
      また作者の実力だと思います。

      この調子で・・・いや、更に上手いところを見せてほしいですね。

      削除
  2. キャラを立てたり、その一貫性を保ったり、ストーリーの整合性を維持するのがどれだけ難しいか。
    ましてや大人数・分業制の中でそれをするのがどれだけ大変か想像に難くない。
    個人で創作活動をしていて身に染みて知っている、ていお氏が
    作者側を擁護したくなる気持ちはわからないでもありません。

    それでも敢えて厳しいことを言いますが、(個人の意見です)
    作品とはそれらが「できて当然」で、そこからどれだけ上積みできるかが評価対象だと思っています。
    なので右の総合評価で「不満」に入れていて、
    「不満・とても不満」と思う人も23%(約1/4)います。(同じ評価基準とは限りませんが)

    ーとここまで書いて思ったのですが、
    もしかすると作者は「誰が見ても満足」を目指していないのかもしれません。
    (所詮、中年男は視聴対象年齢外ですし)

    某数字ブ□グに「多様性の象徴」という記事がありましたが、
    例えば、目指すべき目標が「伝説のパティシエ(敢えて男性性)」だったり、
    ピカリオもプリキュアを目標にしていたり、
    あきらが男に間違われたり、袴を用意されても気分を害さなかったり、という描写は
    ジェンダーフリーを意識している、と言えなくもありません。
    じゃあ「その話は必要か?」というと、終わった時「なるほど」となるかもしれませんし、
    数年後、男の娘もプリキュアなるかもしれませんw

    ただ今のところ描くべきコンセプトばかり多く、その割に取りこぼしの多い印象です。
    供給過多でニーズに応えられていないイメージというか。
    風呂敷を畳んだとき過不足が無ければ掌を返すかもしれませんが。

    返信削除
    返信
    1. >作品とはそれらが「できて当然」で、そこからどれだけ上積みできるかが評価対象だと思っています。

      そう。本来はそうなんです。
      その基準でいうと高い評価ができないのも正直なところです。

      しかしそれでも作品として当たり前の体をなしているということは
      「確かに魅力がある」ということでもあります。


      ゆえに、私は「満足」に一票入れているものです。
      ここは好みとか、感じ方の違いという次元の話ですが。

      削除
    2. そうですね。
      62%の人は満足しているのですから。
      僕も魅力が内包されていることは感じられるのですが、
      表現できているとは言えない、止まりなのが残念です。

      ここから先は追記です。
      「100%様子を窺いに来ているであろう」作者さんは
      この記事を見てどう思ったでしょう?
      年端もいかない子共や、ゆとり新入社員ではあるまいし、
      当たり前のことが出来て「褒められる」ことを求めているとは思いません。
      それこそ満足しているようでは先はないとも思います。
      「ねぎらう」のであれば大いに共感できますが。

      削除
    3. >この記事を見てどう思ったでしょう?

      僭越ながら作家の立場として言わせていただくなら、
      褒められたら素直に嬉しいと思います。

      本文にあるとおり、この「当たり前」を身に着けるにはただならぬ苦労があったはずなのですから、
      当たり前ができただけでも「私なら」喜びます。

      まして、アイディアを出した末に制作意図を伝えられたなら尚の事嬉しいはずです。

      もちろん、監督らが私と同じように考えるかどうかは分かりません。
      手放しで褒めてるわけでもないですし。


      ただ、是々非々で正直に感想を言ってくれる人が褒めてくれたときが
      なにより嬉しかったりします。私の場合は。

      削除
  3. 一昨年は一流のシェフの料理に舌鼓を打ちながらも厳しい意見を呈しておられていたのに、去年は一転○飯に近い料理を一年食べさせられて心身共に疲労、そこへ今年は素朴でシンプルだけど下味はしっかりしたご飯。そりゃ感想の見方も変わるかもしれません、とはあくまで私の意見です。お気を悪くしたら申し訳ありません。
    ちなみに基礎を褒められて嫌な思いをする人はいるのかな。嬉しいまでは行かないにしても、自分の力量が確かなことを再認識するでしょう。改めて自信がつくとは思います。

    前半の総括として、設定の緩さ、キャラの扱いとか難点も見受けられましたが、全体を通して観れば、ほぼいい感じで折り返したとは思います。ていお様が仰る通り、何が言いたいのかキチンと伝わっていることはいいことです。作り手たちの誠実さが感じられます。
    これから後半ですが、まだまだ挽回は可能です。是非最終回は、ていお様から、何時間もかけて書いてもらうような、違う意味で疲労させる素敵なお話にしてもらいたいですね。私はまだまだ期待しています。、

    ちなみに関係者の方々も見てるとは思いますが、肝心の東映首脳部には届いていないかも。今度の映画のスタッフを観て一抹の不安が。まぁ生活かかっているでしょうし、大人の事情ですね。

    返信削除
    返信
    1. △1文字だけ修正をかけさせていただきました。

      ※  ※  ※

      >肝心の東映首脳部には届いていないかも。今度の映画のスタッフを観て一抹の不安が。

      次の映画の脚本&監督は「みんなで歌う奇跡の魔法」のコンビでもあるわけです。
      ゆえに、私は大して心配は要らないのではないかと思うのです。

      まして、作品を左右するのは監督のイマジネーション次第なのですから。


      あ・・でもあれはそうか・・

      事情を歌に載せて殆ど台詞で説明できてしまう、ミュージカルという条件と
      村山さんの「筋書き・状況説明・主題を殆ど台詞でやってしまう脚本」との相性が
      良かった可能性がある、

      という言い方もできてしまうのですね。

      ・・・それでも私は「土田監督なら大丈夫だ」と思いますが。

      削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

匿名でのコメントは削除致します。

※投稿が反映されるまでには時間がかかることがあります。

ていお亭・イベント参加スケジュール&近況報告

日時 場所 イベント名 配置番号 新刊 9/3 大田区産業プラザ 僕らのラブライブ!サンシャイン05 イン09 9/10 大...