ラブライブ!サンシャイン!!2期#5「犬を拾う。」

文字数2470
すごいなぁ~・・・(; ゚Д゚)

毎回同じ書き出しですが、本当にそう言う以外に無いです。


犬と出会ったのは偶然ではなく「運命」だと言い張る善子。


それは、自分に起こる出来事はいいことも悪いことも
すべて運命に導かれたものだ。
そう信じたい気持ちがあったから。



ライラプスを
「神々の黄昏に匹敵する重大議決事項」と呼ぶのは、

ライラプスとの素敵な「出会い」が、善子の信じたい「運命」を
証明するものだから。なんですね。

そして梨子は、善子のその想いを聞く。

善子と同じ犬に愛着を持ったことで二人の心が近くなり、
善子は自分の事を話しやすく、梨子は善子の話を聞きやすく
なっていたんですね。



「今が、導かれた素敵なものなんだと信じたい」善子。
残念ながら犬とはお別れになってしまいましたが、


しかし彼女たちにはとても素敵な運命の出会いがありました。



偶然が重なってここまできたんだもん。
やりきったって思いたい」


果南のこの言葉は、

「犬との素敵な運命の出会い」
「Aqoursの9人の出会い」
に重ねるものでした。


これがあることで、今回の物語も梨子と善子の二人だけでなく
Aqours9人の物語になったんですねぇ。



※  運命もなにも・・・  ※

「作家目線」で言ってしまえば、これは創作であって偶然もなにもない、
善子の言うとおり生まれも出会いも全ては「神に仕組まれたもの」に他なりません。

風を吹かせて、傘を飛ばして、その先に「運命の出会い」が!

・・ってね。

ただの神風ですよ。

善子のポッケから携帯を落としたのも、
このシチュエーションを作るための神様のいたずら。


・・しかし、それをそうとは全然感じないのは
キャラクターがとても人らしく、生き生きと動いているからに違いありません。


こういうのね。

コントですが、二人が犬をどれだけ気に入ってるかが
よーーーく感じられますよね!(´ω`*)

(ノω・、) かわいい。
梨子ちゃんのほうには心の変化も。

これまであまり接点が無かった二人が、神様の絶妙なアシストで
こんなにもシンクロしてしまってます。

見事ですねーーー!(´ω`*)

こういう小道具の用意の仕方もニクいですね!

梨子ちゃんがノクターンにどんな感情を持っているか。
この絵があればセリフなんか要りませんもんね!!

小道具といえばこれもね!!!

いいですよね!!

一度は付き合いきれないと帰るけど、雨が降って心配になって戻ってくる。


「同じ犬を愛した人だから。」

この行動の中に、梨子の共感と歩み寄りの心が
強く感じられます!

それを受け取った善子が梨子に「返す」のもね!!!
いいですよね!!!

返したのはおやつではありません。
「想い」です!


「自分の思いを聞いてくれて、わかってくれた人へのお礼。」

世間ずれしがちな善子ですから、
犬との別れは寂しいでしょうけど、梨子と心が近づけた事は
それ以上に嬉しかった事でしょう。

二人の心のもやが晴れたら、雨も上がる。


「試してみようかなって。これも出会いだから。」

「私ね、もしかしてこの世界に偶然は無いのかもって思ったの」

「いろんな人が、いろんな思いを抱いて、その想いが見えない力になって、
引き寄せられて、運命のように出会う。

すべてに意味がある。見えないだけで、きっと・・」


※  ※  ※

綺麗なシメの言葉ですね。

これもまた脚本家が考えた筋書き・・ではあるのですが一方で。


やはりそういうことならば、この物語は間違いなく
「運命に導かれて生まれた」ものなんだと思います。


ラブライブという作品で綺麗な絵を描きたい人、面白い話を作りたい人、
アイドル声優として活躍したい役者さん、素敵な曲を作りたい作詞作曲者さん。

そうしていろんな人が、いろんな思いを抱いて引き寄せられて集まって
この作品が生まれたということならば、

この物語は脚本家が描いたドラマだとしても、それも含めて「そうなる運命だった」
と言えるのではないでしょうか。


作者がこの「運命」の筋書きを書いたように見えて、
実は作者もまたAqoursの運命に導かれたのではないかと。


そう思えてしまいます。




※  今回もまたー  ※

今回もまた、作者はキャラクターを誘導するために
天気を使いましたね。

しかも今回は何度も。

犬のところまで「偶然」誘導するために風を起こし

梨子を引き返させるために
バスが来たタイミングで雨を降らせて

二人の心のもやが晴れた心象風景として
雨を止める。


でもそれがぜんぜんあざとく感じないんですよね。

この絵、すごくいいですよね。

善子が珍しく身の上を話す場面。
狭い屋根の下に寄り添って、フードかぶってるのも含めて、
心の内を話す・聞くのにぴったりな絵ですよね。

「LOSS」の文字もシャレてます。



※  筋書き  ※

今回の「筋書き」は「活動のテーマ」を決めることでした。
「輝き」に代わる、新しいもの。


セリフとして最後に「これだ」というのは示されませんでしたが、
しかしわかりますよね。

「運命」。

梨子がここで語ったもの。

それがすなわち、2期のAqoursのテーマということなのでしょう。

※  ※  ※

第一話で叫んだ「奇跡を!」という言葉。

3話で語った「奇跡はただ一生懸命、夢中になった結果」という言葉。

そして今回の
「この世界に偶然は無いのかも」という言葉。


それは、ひとつの答えに繋がっている様に見えますよね。




・想いを持っていたからこそ引き寄せられて出会った9人。
・その9人が一生懸命、何かを変えようとして夢中になった
・奇跡は偶然起きるものじゃない、この9人だからこそ起こせる必然なんだー

そういうことなんじゃないかと思います。


※  ※  ※

(´ω`*)
暗黒の未来ずら。

花丸ちゃんからソッチに感化されるのか・・・これは楽しそうだ。


おっ!

ついに来たか花丸ちゃんダイエット回!(゚ω゚)
あれだけ毎回前フリしておいて来ない訳が無い!

楽しみですねぇ。


一個気になるのは、
序盤旅館のバンで送迎してたことですね。




じゃあ3話の時はなぜ・・・・・






・・・・否!!




3話の時は日曜!お客様の送迎で使えなかったに違いない!!
いいの!!!ヘリがNGで自家用車OKじゃ面白くなんないでしょ!


「一人でなに勝手に興奮してんだお前」



※  あとがき  ※

フー・・・
毎度、見終えたあとに呆然となりますね。
今回もまた体温上がって吐きそうになりました。

1話の中に込められている作意が多さと、
なのに全然窮屈にならない技術の高さに
目を回してしまうのです。

ヤムチャが超サイヤ人同士のバトルを見るかのような感じ、
というと分かり易いでしょうか。

本当に、この脚本演出監督、全員バケモノぞろいです・・・



・・・で、第6話はこの記事を書いた21時間後なわけですか。
うれしいけどキッツイなぁ・・・(ノ∀`)

4 件のコメント:

  1. 今回「外出時に犬をケージに入れっぱなしにするのはアリなのか」という本筋と何の関係もない所が気になって集中出来ませんでした。
    でも子供向け作品じゃないですからね、そこまで気を使わなくてもいいのか。

    本筋はやっぱり面白かったです。
    盛り上げ方や目線の使い方が相変わらず上手ですよねぇ。

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    1. 盛り上げ方の上手さは、描写ノルマが多い中でも「何を描くか」を見失っていないからだと思います。
      ものすごいですよ・・・この完成度はたぶん、演出家さんのスキルに加えて色んな人のチェック・修正が
      入っているのではないかと予想します。

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  2. 今回、気になったこと一つ。
    冒頭、善子ちゃんが傘を煽られるシーンで旗がはためくのですが、画面右からの風で裏返しになっているはずなのに、描かれた県章が正位置を向いている所。
    サウジアラビアの国旗ではあるまいし、二枚貼り付けなんかしてないと思うんですけど。
    本編に何も絡む事のない些末な話ですが、元県民としてはチョッと引っ掛かる部分でした。

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    1. さすがにそこは気づきようがなかったですわ・・(*´д`*)

      私はそのシーン、「あ、ここ昨日ワシがちょっと荷物置いた場所やんけ!」なんて考えてました。

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