2017年11月8日水曜日

あなたの仕事を教えてください

バイト経験のある方は、おそらく買い物をするとき商品に対して
「バイト何時間分か・・」なんて事を考えたことがあるのではないかと思います。

今の私はその単位が「原稿何枚分」という感覚になっていますが、
他のご職業の皆さんにもそういう「金額を自分の仕事に置き換える」
感覚はあるのでしょうか。



時給制でない場合でも、買い物する際の商品の価値を
「自分の仕事○○した分と同じか・・」みたいに考えることはあるのか。

あるなら伺ってみたいなと思い、このエントリーを立てました。



自分語り上等です。
むしろ聞いてみたいので、よろしくお願いします。


【例】
たとえば販売をされてる方が「1000円はこれをいくつ売った分」
見たいに考える。とか。
「残業代500円がそのまま今晩のビール代になるなーと考える。」とか。


※  ※  ※

いや、なんだったら仕事にまつわる苦労話みたいのでもいいです。

自分の知らない業界っていうのは得てして
自分の予想も出来ない努力や苦労があるものでしょう。

それは知らない人にとってはとても面白いことだと思うんです。


・・・テーマがザックリしすぎましたかね・・・


※  例  ※

例文として私の商売観でも。


今の私はまた同人稼業が生活の糧になりましたが、
いざ戻ってみると商業連載のほうが気が楽だったように感じます。

なにしろ、連載のほうは編集さえOKしてくれれば原稿料は必ず決まった金額で
頂けるのですから。

本来趣味であるはずの2次創作も生活がかかったものになると
「思うまま好き勝手に楽しく」なんて言ってられません。

こちらはせっかく苦労して仕事しても、
買ってもらえなかったら無駄骨どころか大赤字です。


商業原稿は(最低限以上の品質と)納期を守ることが最優先ですが、

2次創作は「絶対楽しんでもらえるものにしなければいけない!
500円を受け取る価値のある仕事をしなきゃいけない」
という緊張感があり、自然と「品質最優先」という意識になります。

(品質が悪ければ次は無い・
締め切り破ったらオシマイ・というのはどちらも共通なんですけどね。)

編集部をはさまず、お客様と距離が近い事が理由でしょう。


だから、同人即売会場へ行くと今でも怖くて少し手とひざが震えるのです。

「自分はこの新刊を出すにあたって、500円を受け取る資格があるほどの
仕事をしただろうか」
そんなことを考えながら、会場で自分の本を読み直す。

という事は、今も毎回無意識のうちに必ずやってしまいます。

11 件のコメント:

  1.  同人活動は普通は趣味で行うものですが、
    生活がかかるとなると、楽しんでばかりではいられなさそう・・・。

     担当編集者がいないから自由に描けますが、
    自分では「他の人が読んでも面白いものが描けたぞッ!」
    と思っていても、それを確認できないのが難しいところですね。


     私自身の方は、お金を遣う時はたまに
    「これって自分がどのくらい働いた分の値段だ?」
    と思うことはあります。

     結局は「買わずに後悔するなら買って後悔」
    という言葉に飲まれて、お金を遣ってしまいますが。


     仕事の方は、化学薬品を作る会社に勤めています。
    担当職場は製品検査部門です。薬品の濃度が何%だとか、
    不純物はどれくらい含まれているか、などを検査しています。

     私が扱う製品は、特に不純物が少ないのが特長です。
    そのため、作業は慎重に行わなければなりません。
    ホコリがたたない特別な作業場、作業着で作業をします。

     製品にどのくらい不純物が含まれていると
    不良品になるかを例えて言うと、
    「一般的なドラム缶250本分(50キロリットル)の水に
    醤油を一滴まぜる」と、不純物が多すぎてダメ、となります。

     そのため、手違いでサンプルを汚してしまうと、
    サンプル本来の不純物の量が分からなくなるので、
    作業はやり直しとなります。

     もしもサンプルを入れる容器の内側に一瞬でも触ってしまうと、
    それだけでサンプルは汚れてしまい、失敗です。
    だから作業場内で手を動かすにしても、
    一挙手一投足に気を配らなくてはなりません。


     仕事観については、今の仕事は食べるためにやっている、
    といったところででしょうか。好き嫌いはないと思います。

     出世は望みません。
    一人で黙々と作業するのが好きなタチなんで、
    役職について部下の管理をしたり、
    会議に出まくったりはしたくないですね。

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    1. ありがとうございます。やはり面白いですね!
      ちょっとした社会科見学のようです。

      化学薬品の純度とはそこまで厳密なものなんですねぇ・・(;゚Д゚)
      どんな仕事においても、緊張する瞬間ってのはあるもんなんでしょうね。

      >出世は望みません。一人で黙々と作業するのが好きなタチなんで、

      これまた面白い。

      野心むき出しでバリバリやる人も居るでしょうし、
      仕事には人の性格も出るのかもしれませんね。

      主に接客・製造しかやったこと無い私には
      「そんな仕事があるんだ」というところから驚きでした。

      削除
  2. こりゃまた、珍しいエントリーだ事・・・(^_^;

    ていおさんには、いつも楽しませて貰ってますからね、
    雑談で役立つなら♪(^_^)

    私は某大手電機メーカーの子会社の管理職をしています。
    職種は、本来は、ソフト開発の研究職、今は訳あって、
    サポート部門で待機中、です。

    大手なので、時給換算額は高く、家族を食わせる分には
    良いですが、「俺は、この額に見合った仕事はしていない」と
    常に、忸怩たる思いがあります。

    kashumiさんの所にも、ちょこっと書きましたが、私は元々、
    中学生の時に、自分でゲームを作って雑誌に投稿したら採用され、
    中学生ながら初めて原稿料を頂きました。

    そこから、「俺はコンピュータで食っていくぞ!」と思い立ち、
    普通高校の進学を蹴って、工業高校へ行き、今度は就職を蹴って、
    1浪して地方国大に入るという、まぁ、何というか、人とは
    逆の事ばかりやりながら、ここまで来ました。

    現状は、初志を成した訳ですが、生活はともかく、思いの外、
    つまらない人生となりました。

    そんな訳で、最近、副業で、ネット上で個人商店を始めました。

    風俗業さんとか小さな個人商店さんでも、最近はホームページを
    立ち上げたり、カード決済したりしますが、そういう業界や
    零細企業だと、大手の会社は相手をしてくれないので、
    個人で、そういう人たちの会社システム作ったりしてます。

    額は、小遣い程度で、食って行けるレベルでは到底ないですが、
    お客の顔が見える仕事というのは、緊張感がありますが、
    やはり、楽しい、やりがいがありますね(^_^)

    ま、ていおさんで例えて言えば、商業原稿を書きながら、
    同人誌も作っている、という感じでしょうか。

    どちらの仕事も一長一短、時間と体が許すなら、
    両方をバランス良くやるのが、生活と精神に、
    最も良いような気がしますね(^_^)

    ・・・で、本来の一番最初の問いなんですが(^_^;、
    「金額を自分の仕事に置き換える」は、そりゃぁありますよ(^_^)

    サラリーマンとして、時給換算する事もあれば、個人商店の
    請負業感覚で、「このシステムの修理で、1発注5万か。
    今度、これでタブレット買い替えよう」とかもありますね(^_^)

    でも、一番多いのは、ソフト業界では、プログラムの額を決める時、
    何行のプログラムを書いたか、で決める慣習がありましてね、
    ステップ数と言います。ていおさんの原稿何枚に近いですかね。

    サラリーマンの時も個人商店の時も、このステップ数で金換算してる事が
    多いですかね。「10Kステップの開発規模だから、個人なら5万、
    会社なら新人1か月張り付ける予算規模(1M円)かな」みたいな。

    ・・・とんだ大雑談でしたが、ていおさんの雑学に役立ちますかな?(^_^)

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    1. ありがとうございます。大変興味深く拝読しました。
      色んな換算法があるんですね。

      >お客の顔が見える仕事というのは、緊張感がありますが、やはり、楽しい、やりがいがありますね(^_^)

      そうですねぇ。

      私は大手企業とは縁のない職歴ですが、文章からなんとなく想像することができました。
      もちろん大企業ならではのプレッシャーや覚悟はあるのでしょうが、
      個人経営のそれとはまたちょっと違うんだろうなと思いました。

      しかしどんな仕事であっても、やはりきっと自分の仕事に対するお客さんの反応が見えると
      やりがい(故の緊張感や挫折感を含め)を感じやすいんでしょうね。

      削除
  3. はじめまして、りんたろと申します。
    ていおさんのブログはプリキュアを中心にいつも興味深く読ませていただいています。
    今回、初めて書き込ませていただきますので、変な文章になっていたり、それはテーマと違うぞ!となっていたらすみません。。

    自分は医療事務をしています。仕事内容は主に医師の書類代行作成や、診察中の医師に付いて医師の代わりに電子カルテで検査を入れたり、診療記録をつけるといったものです。

    買い物をするときに自分の仕事の○○分と考えるかというお話ですが、自分の場合は現在の仕事になってからはしたことがないです。給料が安いので自給に換算すると悲しいことになるから・・・というのもそれをしなくなった理由のひとつではありますが( ^^) 、何より自分の仕事をお金に換算するというのがよくわからなくなったというのが強いと思います。

    上手く言えませんが、学生の時のバイトは、例えば友達と旅行に行くための資金・欲しいものを買うための資金(あとは社会勉強のため)等明確な目的のためだけに行っていました。ですから、買い物をするときに自分の自給に換算するということは当然行っていました。
    ですが、社会人になってから、仕事はそういった目の前の分かりやすい目的のためだけではなく、自分の人生をかけてというか・・自分がどういう生き方をしたいのかを基準に選んで行っているものなのでお金が上手く結びついてこなくなってしまったのです。もちろん給料もらえないと困るし、生きていけないんですけどね(^^;)

    直接医師や患者さんと接していると、この人らの力になりたいな~と思うことが多いです。お医者さんによっては変わった方もいるんで、人間付き合い的なところでは苦労する職種かもしれませんが、人と関わる仕事はみんなそんなものですよね。

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    1. 貴重なお話有難うございます。(*´д`*)

      >自分がどういう生き方をしたいのかを基準に選んで行っているものなのでお金が上手く結びついてこなくなってしまったのです。

      お仕事の目的がお金以外にもある、というのは素晴らしいと思います。

      昔読んだ本に
      「睡眠以外の人生の時間の約7割は仕事に使う時間だ。
      その時間がつまらないものであったなら、それは人生がつまらないのも同じだ」

      というような言葉がありました。

      また、多くの人たちがそうして仕事に誇りや愛着を持てるなら
      世の中は好循環していくんじゃないかと思います。


      実は私の妹も医療事務の資格を取ったばかりなので、妹にもりんたろさんのような
      充実した仕事への出会いがあるといいなと思いました。

      削除
  4. 月給いくらのサラリーとはいえ、時給換算は可能なのですが
    稼いだ給料は全て嫁さんに管理を任せ、月いくらのお小遣い制になって久しいせいか
    大きな買い物をしたいと考える時も「小遣い何ヶ月分」という考えになってしまいます。

    まあ、残業が続いた時は
    「こんだけ残業代出るから、今度の飲み会の費用は嫁さんに請求しよう」
    くらいは考えますけどね(苦笑)

    仕事については異動によって色んな事をやらされます。
    それこそ過去にやったことのない所にも平気で異動します。
    仕事を把握するのは大変なのですが、色々な事を勉強できる点は面白いです。

    もっとも、年齢的に立場も上になり、直接現場の前線に出るというよりは
    部署長の補佐的役割や部署の予算管理など、管理職の色が濃くなってきました。
    立場と共に責任も大きくなっていくので、あまり出世したいとは思わないのが本音ですが
    妻子を養っていくためにそうも言っていられないのが実情です(ノД`)

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    1. >大きな買い物をしたいと考える時も「小遣い何ヶ月分」

      なるほど・・・独身としてはちょっとうらやましいエピソードです。

      出世欲が控えめなんですね。
      野心まみれの私には新鮮です。

      ・・・いや、単に会社の勤め人と根無し草の価値観の違いかもしれませんが・・・

      削除
  5. 自分の仕事の「価値」を意識しているのはプロとしていいことですね
    ただ「良い仕事」と「お客さんが喜ぶ仕事」がイコールにならない場合もあるのが面白いところ

    若い頃は自分の店と業界の講師を兼任していましたが、
    現在は講師は引退してのんびり自営に専念しています
    色んな業種のお客様とお話する機会があるので、
    予想外の裏話なども聞けて面白いですね
    昔は話すのは苦手だったのですが、今はむしろ楽しいです

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    1. >昔は話すのは苦手だったのですが、今はむしろ楽しいです

      環境や決意でそう言うところはコロっと変わったりすることがあるんですよね。

      違う業種の人の話を面白いと感じるのはまさに、このエントリーのことですね。

      削除
  6. 皆様、貴重なお話を有難うございました。

    拝読していて感じたのは、皆さん文章がしっかりしているという事でした。

    まず読みやすいですし、「何が言いたいのか」が分かりやすいです。
    お仕事を通じて色んな人や出来事に出会う中で、洗練されたものなのでしょうか。

    そうでなければ務まらない業種もあるでしょうけども、
    大半の仕事は人とのかかわり無しにはできない訳ですから、そう言う意味で
    皆さんの文章からは「仕事できそうな雰囲気・あるいは自信」を感じました。

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なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

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