2017年12月10日日曜日

キラキラ☆プリキュアアラモード第43話「かくし味は勇気です!ひまりの未来レシピ!」

脚本=伊藤睦美
演出=松永真彦
絵コンテ=やしろ 駿
作画監督=渡邉慶子
美術=本間禎章
文字数1987【賛】
うん!
いいカット・セリフが一杯でしたね!!

その中でも私は▲これが好き。

ちっちゃなひまりんらしいファイティングポーズ。
カッコつけずに拳をグーにするだけ、それでも意志の強さを感じるところが
すごく好きです。

43話あなたの感想は?





ひまりん回といえば
28話・実験回。

私は
「キャラ演出の面白さが足りない」
「セリフが多い割りにキャラのらしさが出てない」
「5人が空気になっていて物語りにかかわってない」

【コピペ】
゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜
ひまりんの魅力・キャラの特徴を描くために必要なことは、
「知識を披露する事」そのものにはありません。

それは、「知識が面白い!楽しい!夢中になってしまう!」
そういう心・態度にこそあるのですから。

それでみんなが疲れたり、笑ったり、感心したり。
そういう「要素」が、今回の物語を面白くするための最重要点でした。

そして、それはかなり少なかったと思います。
゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

 ▲などと散々ケチをつけてました。

が!!

今回はそういった不満が全部解消されているじゃないですか!

スイーツトークで周囲を引かせる
ひまりんらしさ。


同伴したメンバーの楽しいキャラ演出も

全員分じゃないけど、こうした遊びを入れてくれたのがうれしい。

こういうのがないと、全体の印象がとても
事務的に感じられてしまいますし



「ひまりの物語に全員が関わる。」

「ひまりんはそのままでいい」というアドバイスと
応援しながら見守る心。



そうそう!!こういうのがあってこそ
チームの物語ですよね!!!!!!!!



心の描き方も上手かったです。
初登場のエピソードのトラウマな一言を引っ張り出すアイディア。


前回に引き続き、エリシオさんの作戦が
笑っちゃうくらいによかった(´ω`*)


「ひまりんにとってこのノートがいかに大切なものか」
の前フリもしっかりしてましたしね。


そして、立ち直るのもやはり
大切なノートから。

ノートはひまりんの自分自身を書き込んだ分身のようなもの。

小道具の用意・扱い方も上手いです。




ひまりんの最初の友達は「スイーツ大好き」なおかげで
知り合うことができたものでした。

ひまりんに▲この勇気・確信を持たせてくれたのは
友達の存在だった。という訳ですね。



▲ひまりんの物語のテーマは「友達」。
ここまでまっすぐ筋が通ってますね。

うん!(`・ω・´)
脚本家が28話と同じですが今回は文句無いです!

ということは、これが演出家の腕の違いなんでしょうか。


※  画像でコメント  ※

このハカセ、初登場時はプリキュア以上に目立ってしまったうえ
主役の引き立て役としてもあまり上手く機能させられていなかったですが

今回はひまりんの成長の確認と
ノートの存在に注目させる、いい具合の活躍をしてくれてました。

このキャラを用意した意図が、今回でようやくつかめました。

アイドルっぽい・・・クッキングするアイドル・・・

クッキン・・・・ってあれ何年前の番組だっけ。
いまさらですが、随分と露骨だなぁ。



それはさておき、
なんでアイドルっぽいことになってんのかと思ったら

「プリキュアの衣装でクッキンアイドル!」
これをやりたかったからなんですね。(´ω`*)

面白いじゃないですか。



ただ、これは・・
ひまりんはめでたしだけど、これじゃこの子がかわいそう。

モブとはいえ使い捨てるような扱い方は私、好きになれません。

「エントリー番号ないけど、なにか光るものがあるから
ためしにオーディション受けてみてよ」
って事でよかったんじゃない?


※  ※  ※

今回でひまりんの物語りも〆なんですよね。

「今回は」とてもよかったと思いますが、やはりこのお話は
物語中盤にあるようなものだったんじゃないかなとも思うんです。

前回のあおいもそうでしたが、
ここは、起承転結で言うところの「承」だと思います。

一皮剥けたひまりんがここから新しい事に踏み出して、そこからさらに
何かを見つける、という物語が見たかったなぁとも思います。

※  ※  ※

・・ただね、それはここまでが「上手かったから」こそ思えることでもあるんです。

おそらく本作は「全員のビフォーアフターを見せる」というポイントでは
スベらないと思います。

しかし、全員の物語が「起承」で終わってしまうとするなら
作品全体がやはり薄味で物足りなく感じてしまうと思います。


上手くやってくれてるからこそ高望みしてもっと大きなものを期待するのか、
上手くやってくれたからこれで十分じゃないか、と考えるか。

作品・作者への期待の持ち方で印象が変わるところだと思います。


一言コメント欄で手厳しいことを書く人は結構多くて、
中には「言いがかりじゃないの?」なんて思っちゃうものもあるんですが

期待している、いたからこそ失望して腹を立てている人や
物足りない!と言っている人も居るように見受けます。

それは「何でもかんでもケチつけよう」というのではなく
「それだけまじめに作品を見ていた」証なのだと私は思います。

※  ※  ※

そろそろ作品全体の総評を語る時期かと思いますが
非常に難しいです。

どの前例を基準にするかで賛否どのようにでも語れてしまいます。


※先に言っておきますが「去年と比べて」の話はします。
制作側もそれを踏まえている以上、それ無しには語ることはできないでしょう。



http://teioblog.blogspot.jp/2017/08/28.html
▲28話のリンク。
読み比べることで、「今回にあって、この回になかったもの」
の違いが読み取れると思いますよ。

6 件のコメント:

  1. 先週、今週と、感慨深いものがあったので、久々にコメント書きに来るかと思ったら、
    ・・・全部、先に書かれてしまっているがな(笑)
    ・・・さすがでございます、悔しいから、「ていおさんと同感(笑)」とだけ言っておきます。

    ・先週のあおい回といい、今回と言い、良作だけど、終盤の今じゃなく中盤位で見たかった。
    ・モブのリス扮装の子、かわいそう。演出上、やむ得ないのかもしれないけど。

    そして、

    > どの前例を基準にするかで賛否どのようにでも語れてしまいます。

    ここですよね。

    私は、何だろう、どうも、東映アニメーションの『社員』と見えてしまう関係上、
    おそらく、去年から始まった『プリキュア フルモデルチェンジ』の過程の
    試行錯誤の中、各担当者さんたちは、よく頑張った方だなと見えてしまいます。
    色々細かい点は、・・・まぁ、何ですが(笑)

    フレッシュもチェンジ作と聞いていますが、あちらは成功事例、中興の祖、ですかね。
    それでも、水着とシャワーシーンで母親の、サウラーとノーザでPTAの猛抗議を
    受ける羽目になったようですが(笑)

    フルモデルチェンジには失敗はつきもの、ですからね。

    去年も頑張ったんだろうけど、その頑張りを認める以上に、結果の方が、ねぇ(笑)
    今年は、よく頑張った方が上かな。

    それでも、試行錯誤を盛り込み過ぎて、今作は、何かにつけて、後手後手に回ったなとの
    印象も拭えません。一言でいえば「良かったけど、遅かった」かな。

    今回のが「承」で終わっちゃった感が強いのもしかり、春映画製作時点で、
    キャラがまだ煮詰まらず、主役が「ピンク(仮名)」状態で、坪田さんが
    「こんな状態で、どうやって話を作れというのよ!」と涙ながらに激怒したとか、
    そんな話もありましたよね、確か。
    「美味しいけど、消化不良」とも言えるかな(笑)

    だから、今作の評価もさる事ながら、今作の試行錯誤が、次回作にどう生かされるのか?
    そこに関心があったりします。3年計画でのフルモデルチェンジとか、ありそうな
    気がするので。次回作が、これを糧に大化けすると良いですね。

    ・・・おっと、今回のお話の感想からは、大分、脱線しました、失礼。

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  2. 今回のプリアラにはOPを歌う駒形友梨さんとEDを歌う宮本佳那子さんが出演されてたみたいですね。
    視聴中はまったく気づきませんでしたw


    「トラウマを克服する」のではなく、「克服していたことに気付く」こと。
    ひまりの成長物語はここがゴールなんですね。

    オーディションで失敗した時みたいに、トラウマを蒸し返されると
    「やっぱり何も変わっていない」「やっぱりダメだ…」と思い込んでしまう、よくあることですが、
    ひまりにはスイーツが大好きという共通点で友達がたくさんできましたし、
    「独りぼっち」に関しては完璧に克服できていたんですよね。

    そして「スイーツを語り過ぎる」という欠点は
    「スイーツに対する情熱の証」としてひまりの長所に変化しました。

    パッと見の性格はまったく変わっていないのに、
    オーディションの1回目と2回目とではまるで別人のように成長している。

    人って「気付く」だけでこんなにも変われるんですね。
    その機会を作ってくれたエリシオのあくどい作戦は「ナイスファインプレー!」の一言でしたw

    今までの仕込みが控えめだったので正直な所、期待はしていなかったのですが、
    本当に「満足」な回でした。

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  3. その話、いる?に答えが出た回だと思いました
    自分の信念に加え、人との出会い、コミニュケーション…やっぱり「いる」んですね
    自分の信念を見つめなおすという意味であおい回と並べたのも面白いです
    ガンガン自分の夢を進むように見えたあおいが実はまだ「借り物の夢」で、
    前回やっと本当に自分のものに出来たように、
    ひまりも今回、信念の価値を自分で認められたのだと思います

    引っ込み思案なキャラながら細かいアクションで心を表現していたのもうまいですね~
    博士の最初の一言も全体を見る上でとてもよかったと思いました

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  4. 凄い。今回は最高に入れました。

    これまで殆ど絡みのなかったクラスメイトですが、今回クラスメイトに変わったと言わせることで、ひまりの進歩がリアルに感じられます。
    しかも、それで舞い上がらせたうえ、かつて過ち「その話いるか?」を繰り返したことで、オーディションでの失敗が際立ち、大きな緩急でひまりに感情移入できます。

    また、エリシオの言う通り、スイーツによって苦しめられていたのは事実ですが、スイーツによって友達や新たなレシピを得たという現実、それを物語るノートが素晴らしいです。
    これまでワンパターンになりがちなひまり回でしたが、ずっと似た展開を繰り返したことで、ノートの存在感が大いに感じられ、積み重ねが活かされていたと思います。

    しかし、落ち込んだひまりを励まそうとする他五人の言動が気になりました。
    全員がきちんと絡んでいたのは良かったですが、実質的に全員揃って「変わらなくていい」と励ますのは画一的すぎる印象でした。
    せっかく五人もいるので、厳しい言葉をかけるキャラクターが一人くらい欲しかったです。

    それでも、最後のひまり回としては大団円、有終の美だったと思います。
    次回は最後のあきら回。最近あおいに匹敵するほど空気のあきら、大逆転なるでしょうか。

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  5. 今回は良かったですね。見事に二話でのアンサーを引き出していました。
    過去に否定されたことにより自己否定しかねないキャラが、分身であるノートを燃やされ、その燃えかすから、自分は自分でいいのだと気づいたことは良かったです。
    否定する者もいれば、いちかのような理解者もいる。友達と思ってくれるあおい、プリキュア達もいる。その才能に気づいてくれたクラスメイトもいる。見守ってくれる博士もいる。決して自分は一人ではないし、無価値の人間ではない。何より大事なことは自分は自分であること。自力で気づいたことは、絶望から立ち直っまたフローラを思い出しますね。
    エリシオさんもなかなかスパルタで良かったです。ノートをマジで燃やしたところは軽く戦慄を覚えました。作り手の本気度を感じます。

    個人回はいちかを含めて後三回。出来不出来はありますが、華々しいフィナーレを飾る為に、作り手達には最後まで頑張ってほしいですね。

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  6.  私はシエルが仲間入りした際、ひまりんのキャラとしての
    立場が危うくなるのではないかと心配していました。
    知識が自慢のひまりんですが、天才と言われるプロの
    シエルの方が上を行くはずだからです。

     しかし、ひまりんは「オタク」という面を強調することで、
    シエルとは別の魅力を発揮してますね。成長物語にもなっていますし。
    この差別化は上手いと思いました。

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なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

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