2018年1月28日日曜日

キラキラ☆プリキュアアラモード最終話

脚本:田中仁
演出:貝澤幸男
文字数1347【賛】

ははぁ~~(*゚ω゚*)良い最終回だった!
目んたま引ん剝くくらいよかった。

先週まですっかり冷めていた心が、2話までを見た時と同じくらいの
テンションに戻るほどに感動しました。

※画像の仕入れ先がやってなかったので、今回は文章のみでお送りします。(゚ω゚)

最終話、あなたの感想は?

全話通してのあなたの感想は?





ようやく語られたいちかの「将来の夢」。
だけどそれを追うには友達と離れなければならないという葛藤。

今回描かれた夢は、
「尊敬するお母さんのように世界中の人を笑顔にしたい」
「スイーツが大好き!」
そんないちからしさが強く感じられるものでしたし、

ペコリンに遠慮してしまったりする「良い子」であるがゆえに
葛藤してしまう様子も非常にいちか「らしさ」を感じられてよかったです。

「友達と離れたくない」「だけど抑えきれなくなっている大きな夢」そんな心を
ごく短時間で描いた【大量の世界中のパンフレット】【隠しておいた】
というアイディアは見事です!

■「あこがれのお母さんの写真」から物語を始めて、
それをキラパティのいちかの写真につなげるのも上手いです。

あの写真ボードは誰のアイディアでしょうか。
あれは、いちかの憧れが一目でわかる最高の仕掛けです。

■「大丈夫だよ、一緒にいるよ」と言いながら手を伸ばしたけど、
ペコリンには触れられない。
という絵もいちかの心を感じられてよかったですよね!

こうした心はセリフだけでは20分の尺をフルに使っても描けません。
絵を意識した脚本演出。いい腕してるなーと思いました。

※  ※  ※

そしてペコリン。一時は空気と化していた彼女ですが、
今回は素晴らしい活躍でした。

「離れ離れになりたくない」という幼さを語りながらも、
いちかの夢を知った後は涙をこらえて応援する!
「ペコリンは大丈夫だから、いちかは安心して「大好き」を追ってほしい!」
と言う訳です。

あの幼かったペコリンが。思い出すと涙出そうになりますね。

49話を通して、最も大きく成長したのは
ペコリンだったかもしれない。そんなことを思いました。

「町を守ろうと立ち上がるいちか」を制する、そして妖精たちと一緒に
プリキュアの手を借りずに町を守ろうとするペコリンの姿は
「みんなが安心して街を離れられるように」という心を示すもの。

ラストバトルは、いちかとペコリンの成長物語の「結」を絵解きしたもの
だったんですねぇ。



ペコリンといちか、仲間の「想い」を強く感じられて、
とても熱いラストバトルになっていました。


そこへ「カッコよさ」とともに「エール」を送るキュアエールが登場するのも
自然で上手かったですよね!




【貝澤さん】
今回も印象に残る「いいカット」が沢山見られました。
22話といい今回といい、やっぱりすごく上手い人なんだと思いました。

しかしそうなると第4話は何だったんだろう?

あとやっぱりこの絵は今思い出しても気味が悪いなぁ・・

「貝澤さんは理論派ではなく感覚派」と言う人がいました。
なるほど、本当にそうだとすると私のような理屈馬鹿には
計れない能力なのかもしれません。

それがハマッたときは今回や22話のように感激出来るし
ハマらないと「なんだこれ・・」になる。そういうタイプの
演出家さんなのかもしれませんね。

※  ※  ※

エピローグ、数年後のみんなは「変わらず」大好きなものを追い続けていく姿を見せて
最後の言葉も「大好き」で〆る。

中盤、キャラクターの物語が美味しくなる前に調理されてしまった
残念さを何度も語ってきましたが、それでも最後まで筋を通してくれたのは嬉しいです。


先週まで心は冷えていたし、不満も多かったはずなんですが、
この最終話を見終えた後は「1年間見てきてよかった。」と思うことが出来ました。


過去の例を見れば物語は始める時より〆る時の方がよほど難しいことは明らかなんですが、
途中けっこうグダったにもかかわらずここまで綺麗に締められるのは・・
脚本も監督も相当に地力があるってことの証左だと思います。

第1話にも書いたことですが改めて、お見逸れしました。



監督はじめスタッフの皆様、1年間ありがとうございました。


1年分のまとめも今週中に更新します。

▲作者宛て一言コメントコーナー。
長い感想などは苦手でも一言くらいなら書ける。という方はこちらからいかがでしょう。

スタッフの皆さんもここは見ていますから、直接届きますよ。
作家は「どこが良かった」と具体的に書いてくれると尚喜びます。

10 件のコメント:

  1. 投票は「満足」に入れましたが…(気持ちが)盛り上がらないなと感じてしまいました。
    きれいに終わったとは思うんですが、なんか淡々とした、という感じがして。
    エリシオの言葉がいちかの動機に繋がるとことか良かったとは思うんですけどね。
    涙することもなく、ただし呆れたり憤ったりすることもまぁ無かったわけで。

    あと、ていお氏がこの最終回に【賛】を入れられるとは思ってませんでした。
    まぁそれは今回に限った話でなく、キラプリ感想を読んでて度々思ったところでしたが。
    (評価が逆になったり、逆とは言わなくても似てなかったり)
    それでもそれなりに楽しく?読ませて頂いてます。

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    1. 私も「満足」に入れました。

      【賛】マークは「何を描きたいかのビジョンがあって、それをかなえるための高い知恵と技術が見られたとき」
      に付ける事が多いです。感情の起伏とは合致しないこともあります。

      >評価が逆になったり、逆とは言わなくても似てなかったり

      それが当たり前だと思います。それでいいと思いますよ。(゚ω゚)

      削除
  2. 書きたいことを貫き通して来たのが伝わった、素晴らしい最終回だったと思います。
    それぞれの大好きなことを頑張ってる描写をしっかりしてきたからでしょうね。
    ただ、最終回までOP映像がジュリオだったなぁ…と。
    あと、私は全然気づかなかったのですが、最後にいちかちゃんがスイーツをあげてた子供達は、ルミエルとノワールの生まれ変わり、なんていう考察もあってほっこりしました。

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  3. 私はていおさんと感性が近いのでしょうか、
    私もていおさんと同じ理由で大満足で、かつ、
    個人的思い入れもあるので、最高に投じました。

    思えば、1年前、キャラデザを見て、声を聞いた時から、
    私が「みたい」と思っていた、いちか像(らしさ)が
    ようやっと見れたな、そんな思いです。
    おとうさん回、おかあさん回と、ちょこちょこっとは
    見られましたが、1年を通して見れば、少な目でしたね。
    まぁ、これは年嵩ファンの贅沢ですかね(笑)

    今週は、次回作のキャラデザの方(?)が作監のせいか、
    はたまた、容姿だけでなく、心も、中3、おとなの女性と、
    大きく成長したせいか、いちかもホイップも、実に美しく、
    かつ、実に優しい笑顔で、目を奪われる思いでした。

    それにしても、先週の肉弾戦解禁と言い、今週の
    シリアスな「究極の選択」話と言い、何か、
    子供向け、という制約が取れて、自由に描いていいなら、
    ここまでのもんは作れるんだぞ!という作画陣・脚本陣の
    底意地を垣間見た、そんな思いです。

    何にせよ、「終わり良ければ全て良し」、
    確かに、1年を通して見れば、色々ありましたが(笑)
    最後にこのような満足感を残る作品を提供してくださり、
    全スタッフの人達には感謝です。ありがとうございました。

    返信削除
    返信
    1. > 今週は、次回作の『キャラデザの方(?)』が作監のせいか

      寝惚けてますね(^^;)>俺

      次回作のキャラデザは川村女史でしたね。

      > 今週は、次回作の『総作監の方(?)』が作監のせいか

      と言った方が適正ですね。総作監が置かれるか、まだ不明ですが。

      随分、ハグプリに寄った絵柄だったような
      気がしたので(^^;)

      削除
  4. 「最高!」の最終回!!
    「最後は後日談みたいな感じになるのかな?」と思ってたら、
    まさか、それプラスいちかの物語の仕上げをやるなんて、予想外でした。

    次回作のプリキュアを活躍させる舞台を整え、
    さらに長老が体を取り戻すことでいちかの夢をも後押しする、
    最後の敵キャラに「長老の体」を用意したのは「見事」の一言です。

    物語序盤で、妖精も闇のキラキラルで暴走したら怪物の姿になることを描いたのは、
    ある意味これの伏線だったのかもしれませんねw

    それにしても、ペコリンの成長具合は凄まじいですね。
    夢に向かっていくみんなに代わって、今度は自分がプリキュアになって町を守るなんて、
    今まで登場した妖精キャラの中でもトップクラスの頼もしさではないでしょうか?

    こんなに立派に成長しちゃったら、次回作のはぐたんのハードルが少し上がってしまいますね。
    次はどんな「成長」が見られるのか……本当に楽しみです!

    返信削除
  5. 残念ながら不満に一票。有終の美とはなりませんでした。

    久しぶりの全員集合ゆえ、嬉しさと寂しさが混じりあった表現は良かったです。
    それぞれの道へ進む周囲と、自分のやりたいことは見つけたけれども実行に移せないいちか、最終回らしい後日談兼掘り下げです。
    泣き崩れたいちかに自然と寄り添うみんな、珍しくキラパティの一体感がありました。

    戦闘を通じて迷いを振り切り、みんなに負けないように頑張ることにしたいちかの決意も良かったです。
    文字通り、世界中の人々に笑顔を届けられるようになったいちかは立派でした。

    しかし、全然感動できませんでした。

    まず、遠慮して夢をワガママだと偽るいちかに対して、ペコリンが腕の未熟を詫びる展開に引っかかりました。
    最初こそ自他ともに認めるほど未熟でしたが、最終的には独力でキラキラルに満ちたスイーツを作れるほど成長を遂げ、プリキュアにまでなりました。今回も冒頭でスイーツ作りを難なく手伝っていました。
    それを考慮すると、いくら遠慮・謙遜しているとはいえ、違和感が拭えず、涙を盛り上げるために言わされてる感じがしました。

    また、ラストに登場するノワールとルミエルの生まれ変わりも個人的には微妙でした。
    スイーツを食べて笑顔になる構図自体は微笑ましかったですが、ルミエルのスイーツに込められたキラキラルを感じ取っていたのに相容れなかったノワール時代との違いがよくわかりませんし、それを勢いでごまかせるほどのカリスマがいちかにないため、疑問が残りました。
    エリシオが飛ばしたカードのその後を描いた点では評価できるものの、複雑な世界観が最後まで足を引っ張ったなと感じました。

    終始理屈っぽい展開が続き、正直退屈でした。
    願わくば、次回作は勢い重視で作ってもらいたいです。

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  6. 今作ではこれを描きたかったという要素が一杯詰め込まれた良い最終回でした
    彼女たちらしい夢に向かう姿を短時間に無駄なく描き、
    逆に未来へ向かうには居心地の良い「今」から離れなければならない苦悩と
    皆が夢に向かえるように「後はまかせて」とペコリンが活躍
    とてもキラキラした最終回で視聴する子供たちにも良かったと思います

    ていお先生も書かれていますが、写真ボードいいですね~
    ちょっと大人になったキャラと過去の写真を並べる成長表現もうまいです
    今はデジタル時代ですが、逆にアナログな写真の良さが活きていますね
    空間と時間が立体化してとても良く膨らんだ作品となりました

    EXラスボスの長老ボディーもコミカルかつ対話要素も入り、
    さらにキュアエール先行登場で盛り上がったと思います
    反面、プリキュアには格闘アクションがある方がいいなとも…
    やや不遇だったペコリンも最後に株大幅アップ!可愛さもさらに上昇しました
    本当に心地良いラストで幸せな気分になりました
    スタッフの皆さま一年間お疲れ様でした、良い作品をありがとう!!

    返信削除
  7. ストーリーの感想とは大幅に離れてしまいますが
    別の意味で「キラキラ☆プリキュアアラモード」は忘れられない作品となったので、それを記したいと思います。

    昨年私は右肩を脱臼してしまい、その手術後のリハビリにプリキュアのエンディングダンスを使わせていただきました。
    プリキュアダンスは8曲踊れるのですが、最初はスロー再生で右腕を上げ過ぎないないようゆっくりそーっと体を動かし、回復するにつれてスピードを上げ振りも大きくしながらリハビリしました。

    一般にリハビリは単調で地味な作業ですが、プリキュアダンスのおかげでとても楽しみながらリハビリすることができたと思います。
    8曲スロー連続だとトータル20分以上、音楽スピード上げて2セット目もやると40分弱も踊り続けることになり
    最後のほうは汗だくで、肩・腕ともあらゆる方向に動かすことになるのでリハビリ効果は大きかったと思います。
    歌詞が前向きなのもモチベーションが上がってすごく良かったです。

    もちろん今作プリアラのエンディングダンスも前後期ともに踊りました。
    気に入った曲しか振り付けを覚えないので、今作の2曲は自分的には合格!ということになります。
    特に後期の「シュビドゥビ☆スイーツタイム」は、テンポが速く振りに繰り返しが少ないので難しかったですが
    でもとっても好きな曲です。

    ♪ローリンローリンココロにズッキュン 
    からのサビでのベースギターのサウンドの伸びと共に心がが弾けて
    ♪ナナナナナーイスパーラダイス 
    らへんでは作品世界の中に自分が入ってしまっている錯覚に陥るような
    踊っていてとても気持ちのいい曲でした。

    プリキュアダンスリハビリを通じて、私は間違いなくプリアラをはじめとするプリキュア達に元気をもらい
    自分の体が自分の思い通り動く喜びを感じ、人生を再び輝かせるための手助けをしてもらいました。

    歴代作品関係者、音楽担当者、故前田健氏をはじめ振り付け師の皆様に御礼申し上げたいと思います。

    返信削除
  8. 「うん。良かった。」

    各キャラクターの大好きからその先の夢へと繋げたまとまりの良さ。

    キラパティと湧き上がる世界への想いに悩むいちかと
    そんないちかの気持ちを知ってしまったペコリンのやるせない気持ち。
    そんな感情の流れを画でしっかりと見せてくれました。

    いちかの背中を押すために、ペコリン達が頑張る姿を見せるというのも
    アレコレ言葉で説得するよりも良かったと思いました。

    最後に大きくなったプリキュア達(ペコリン含む)の後日譚も
    変わったようで変わっていない彼女たちを見て
    なんだか成長した娘を見るような気持ち(まだそんな体験はしていませんが)になりました。

    新シリーズの主人公を、チラ見せどころか、かなりしっかりと絡ませるサービスっぷりも
    なんだか少し得した気分になりました。

    良かった・・けど、心にこみ上げてくるほどの感情の高ぶりはなかった。泣けなかった。
    それこそ、先ほど述べた、『いちかの背中を押すためのペコリン達の頑張り』の流れは
    ドラえもんに安心して未来へ帰ってもらうための、のび太の頑張りを描いた
    『さようならドラえもん』のエピソードを彷彿とさせるものがあったのですが
    『さようならドラえもん』は、今読んでも泣けてくるのに、こっちでは泣けませんでした。

    これはきっと、1話から48話までの積み重ねによるものなのでしょうね。

    プリアラは、1年通してみて「不満」評価は1回(4話)だけでしたし
    「可も無く不可もなく」も数えるほどで、ほとんどが「満足」評価でした。
    それは、物語の作意が読み取れて、そのために描くべき事がクリアできていた事や
    段取りを機械的にこなすだけに留まらない工夫の跡も見てとれたからでした。
    頭で、理屈で考えると「良く作ってある。頑張って丁寧に作ってある」のが理解できたから。

    半面、理屈よりも先に心が動いて「最高!」と言えたのも2,3回くらいでした。
    たとえ不満な回がもう少しあったとしても、心が動いたお話がもっと数多くあれば
    そしてそれが積み重なっていれば、最終回もきっと泣けたのだろうな・・・
    というのが、1年を通してみての振り返りでした。

    1つ残念だった事といえば、1分間クッキング。
    最初はちゃんと『作り方』をやっていて、それを見て普段あまり料理をしない自分も
    「子供達喜ぶかな?子供達と作ってみよう。」と
    親子共々慣れない手つきでリスプリンなど作ったりしたのですが
    途中からデコレーションばかりになってしまい、モチベーションが下がってしまいました。
    デコレーションばかりでなく、作る方も時々入れて欲しかった。それが唯一の不満(苦笑)

    返信削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

匿名でのコメントは削除致します。

※投稿が反映されるまでには時間がかかることがあります。

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