2018年5月13日日曜日

HUGっと!プリキュア 第15話「迷コンビ…?えみるとルールーのとある一日」

脚本=成田良美
演出・絵コンテ=田中裕太
文字数3274【賛】
成田脚本について、数行追記しました。
久々の3000字超え。
感想執筆に2時間半かかったのも久しぶり。
ふう・・・



15話あなたの感想は?

頑張って複数投票しても集計は「1」で記録されますよ

すごかったですね。


「思いつく限り遊ぼう!」という情念を感じる演出はもちろんですが、
私がもっとも感心したのは

短時間でも自然に育まれた友情。
の、表現の仕方。

そして、話数をまたいで続いている
ルールーの心の芽生えの匙加減と
えみるの「ヒーローへの憧れ」。

そういった
心を丁寧に描いて見せてくれたところ。



※  ※  ※

エキセントリックな遊びの表現は当然目を引きますけどね。
それ「だけ」が持ち味の作家ならば、「田中裕太」という名前は
ファンの信頼を得てはいないのですよ。

まずは基礎を丁寧、確実にやって見せてくれる事。
やることやっているから、フザケまくっても歓迎されるのです。

※  ※  ※

※  過程  ※

出会いこそは偶然ではありましたが、
「プリキュア」を名乗る者に関心を持つところから始まったルールーと

なかなか付き合ってくれる人が居ない心配性に
「マジレスしてくれる」ことでなついたえみる。

「変わり者同士惹かれあう」という
筋書きを無理なく見せてくれたところが上手いと思いました。

ルールーは敵を知るために人に興味を持ち、人と積極的にかかわる事で
人に惹かれ、人らしさに目覚めていく。

ここからはじまり・・
(皆さんの意見を伺ったうえでも私は未だ腑に落ちていませんがそれはともかく)


人と触れ合うごとにちょっとずつ人らしさが引き出されてきて

えみる、音楽との出会いがまた一つ
ルールーに心を芽生えさせる

「感情」を見せる

▲この表情はかなり匙加減で気を使ったと思います。
恐らくは「子供に分かりやすく楽しく」という事で、
約一秒これを入れたのでしょう。

「私が怒った?」
このリアクションも分かりやすさの為に大事ですね。


※  えみるの物語  ※

心配性でトラブルメイカーなえみるだけど・・
なにやら悩み事がある模様

それは超・箱入り娘であるがゆえに
自由が無い事。

このお兄さんがよかったですね。

固定観念はロックの天敵!


この「不快さ」を感じるカットも含め、いい感じに
えみるを束縛してくれています!


自由の喜びを描くなら、一度捕らわれるのが分かりやすい。

彼はそのために生まれたキャラクターというわけですが、
それがルールーの物語にも影響しています。

2度おいしいですね。


フラッシュバック


いいですね。面白いですね。(´∀`*)
プリンセス時代に「今年はバイオリン売るから」と言われた田中監督は
キャラ演出に隙あらばバイオリンを使い美しいドラマを見せてくれた訳ですが


その監督が今度は別のプリキュアで「バイオリンよりもギターだ!」
というドラマを描くなんてね。
たまたまでしょうが、シャレが効いてて面白いじゃないですか。


・・あ、ギター、バイオリン、楽器繋がりで話作ったら面白くなるかな・・
▲このノリで。こっちは「なりたい私」繋がり。
好評販売中。残り7冊。

※  ※  ※

過去に何度かこのブログでは
「人を好きになる、というのは相手を理解する事」
「その過程が無くては、対象を好きとは言わせられない」
と書きました。

今回の物語には確かにえみる、ルールー双方に
「過程」「理解する心」が見えました。


上で述べた「基礎」が出来ている、とは
こういうところです。

「心の見せ方」が本当に上手い。

※  えみるの物語  ※

話を戻します。

自由に憧れていてもなかなか勇気が持てなかったえみる。

そこへ、ルールーが自分の言いたいことを言ってくれた!

「分かってくれた」。

えみるにとってはこんなにうれしいことは無いでしょう。

ベタ惚れするには十分な「過程」があったとおもいます。


そして「ヒーローに憧れる物語」。

9話初登場では「心配性だけどそれは人を思っての事。」
というところを見せたえみる。


プリキュアのカッコよさを目の前で見る。

ヒーローに憧れる。
プリキュアに憧れる。


11話。
ここでもプリキュアの活躍を見る。

それを踏まえての今回。

「プリキュアごっこ」がしたくなるのもうなづけますね。

そして

「本当のプリキュアじゃない。」だけど・・

憧れの、
「なりたい自分になるために」勇気を出す。

その心、行動は はな と同じ。

憧れにちょっと近づけた。

見どころが多くて混乱しがちですが、
今回の「物語」の肝はここです。

アソビだけじゃなくて、こういう絵がある事も大事ですよね。

キャラクター演出としてもそうですし、
「勇気」は「恐れ」に勝ってこそ見えるものなのですから。




※  まとめ  ※

今回描かれたのは
・えみるの「ヒーローへの憧れの物語」
・ルールーの心がまたひとつ芽生える物語
・二人の友情が生まれた物語


二人の物語を「プリキュア」をツナギにしてきれいにかみ合わせて、
一つのお話にまとめた技術。

そして、それらを知恵の限り遊んだノリで進行させて
「楽しい20分にする」技術。

脚本、演出ともに素晴らしい技巧が見られて
ほれぼれしました。


【成田脚本】
自分の経験を踏まえ、過去の作品や2年間のアイカツスターズを見て気づいた私見ですが、
成田良美さんの脚本には
「キャラクターの特徴・設定を引き立てるアイディア」
「セリフをひねってちょっと上手い事を言わせる」
「クライマックスで「良い言葉」を言わせる」
といった特徴があります。

一方で村山脚本と同様、表現(進行・状況・心情等)をセリフに
頼りがちなところがあり、この脚本を
「渡された文字情報をそのまま絵に変えるだけの仕事をする演出家」
が手がけてしまうと、ドラマCDみたいなオシャベリアニメ、あるいは
「心の道理も通らないままいいセリフだけが上滑りするクライマックス」が
出来上がってしまう傾向があります。

そうなると脚本の中に入っている折角の面白いアイディアさえも
ただの「小細工」に成り下がってしまうわけですが、

「脚本を理解した後自分なりの解釈で再構築して出力出来る演出家」が
手がけるととたんに「オシャベリ臭さ」は消え、
成田脚本のオイシイところはさらにオイシク料理される。

ものなんだなと今回改めて感じました。

▲とくにこういうところ。
「音楽に感激して心が震える様子をセリフで描こうとする」様は
いかにも成田先生らしさが見て取れます。


これを「喋らせてるな」と感じさせないのは
絵作りとセリフの扱い方が上手いからだ、と私は思います。




※  画像でコメント  ※


先週の予告ではルールーとえみるをどうやって
仲良しにさせるのか?と思ったものでしたが・・

感情に乏しいルールーに、一癖あるえみるは
好奇の対象として違和感ないですし、

変わり者同士、刺激を与え合う存在としてもうってつけだった、
というわけですね。


オープニング。
ルールーを買い物に行かせるだけのことでこの騒ぎ。

「普通に作ろうとしたなら」こんな風にはなりようがない。

プリキュアじゃないけど、瞳に宿る魂は素質あり。
というところでしょうか。

田中裕太といえばオブジェクト。

この変なポーズしたロボ像・・・
これ、「普通にやるなら」いらないよな・・


今回は完全に「割り切って」脇役になってた
プリキュア3人。

▲ギャグシーンですが、ほまれのは割と
シャレになってないと思うの。
ここ、せめてスケートリンクってわけには・・行かなかったかな・・

♪~じゃないが。

うーん。
なんだこれは。・・・はっ!


「なんだ今のは」論

ふむふむ。

田中監督、これは経験則ですかね。

ですかね。(゚ω゚)


愛崎とアムール(愛)さん。

え、まさか愛を押していくのか・・・(刺激されるトラウマ)


これ、子供にはわかんないよね。

「お母さんに聞いてね」ってことかな。
・・・・CM入るし、その時間はあると踏んでの事かもね。

今日の演出家はそれくらいの事は考えそうだもの。




※  感染したイカレポンチ  ※



今回のフザケまくった絵作りには
「思いつく限り、可能な限り遊んでやろう!楽しいアニメを作ろう」という
意識を感じました。

私はこれらの絵から、土田監督に大いに触発されたのだろうなと感じました。

(イカレた発想で大いに沸いた「プリアラ劇場版」の観客の反響を見たら、
同業者として血が騒がないなんてありえない、と思いますし。)


そして絵描きの皆さんも、そんな演出家の情熱にノセられて
楽しく仕事をなされたんだろうなと感じました。

田中監督は今年のローテに入ってる・・という事でしょうか。
だとしたら非常に心強いですね。



余りに強烈なオフザケの連続に気を取られてしまう人もいると思いますが、
上記の通り今回のお話は「それが目的」の作品ではありません。

※  ※  ※

以前も書いたかもしれませんが、私は
今年の監督・構成の技術に疑いを持っています。

しかしえみるとルールーの育て方については明確な方針があって
それに基づいて話数をまたぎながらの調整含め丁寧に作っておられると感じます。

不満も多々ありますが、この丁寧さがあるなら
今後も面白い作品が見られると信じています。

13 件のコメント:

  1. 楽しい話の中に、ルールーの真剣な抗議
    スピード感が有りながら、結して話を端折っていない
    大変良い作品でした。次回のハードルがかなり上がったのは間違いなし
    次回は結構厳しい評価になるか・・さて

    話以外で結構感動っていうかそんなになるんだってのが
    プリキュア15周年
    ふたりはプリキュアのテーマソングで流れる映像
    7歳で見ていたら22歳働いてたり、大学生だったり・・
    年食うはずだ・・

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  2. 通りすがり2018年5月13日 16:53

    タイトル通り、えみるとルールー(アンドロイドなのに)が活き活きしていましたね。
    そのためには主役3人を脇に回す(しかし決して雑には扱わない)ことも厭わない鮮やかな手腕でした。
    (どこぞの同人作家とは大違い)

    それはそれとして、気になるのが今後の展開。
    あまりに突出しすぎていて(単話としては良いが年間通じてだと)違和感を覚えるほどです。
    来週はデキの落差にがっかりするんでしょうね。
    もうちょっと「抑えるように」言えなかったんでしょうか?
    (言えないから前後の繋がりにあまり支障の無いギャグ回を振ったのかもしれませんが)
    根本的なことを言えば、他の人がレベルを上げれば済む話なんですが・・・

    返信削除
  3. 凄い密度の回でした
    序盤からハイテンションなのに息切れせず、楽しませていただきました
    ギャグ回ですが勢いだけでなく、結構重要情報が一杯入っていたように思います
    アスパワーについて具体的に上下が示されたり(その中でプリキュアの可能性も増減)、
    えみるの生活環境と思想、音楽と歌に心を揺さぶられるルールー
    奇行や家の変な環境にも普通に対応するルールーに感動するえみるという前振りがあって、
    無茶した後に我に返って震えるえみると、同じことをしたというルールーのやりとり、
    なんだか心の交流がぐっときました(ラストの「イヤです」「他人です」もむしろ微笑ましい)

    さあやとほまれのやりとりなども良かったですが、えみるに「見てたよ」の一言を残すところも絶妙です
    えみる視点のプリキュアたちは本当にヒーローしてるなぁと思いました
    今回の勢いだと、えみるのギターにプリキュアコスが仕込まれていても行けそうですね~

    余談ですが、この密度と動きで作画枚数を規定に抑えたのは驚愕です

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    1. 何か書き忘れたと思ったら、えみるの兄
      善意の発言なのでしょうが、身内を悪役にするのは珍しいですね
      過去にえみるが大けがしたなど、何らかの理由がありそうですけれど

      名門の一族として…というならノブレスオブリージュということで、
      人々の前に立ち、正しい行いをし、民衆の手本となることこそ貴族の責務
      今はまだ実力が伴いませんが、えみるの行いこそ名門にふさわしい行いだろうと思います
      男女がどうとか以前にそこまで踏み込んで欲しいものですね~本人ヒーロー志望ですし

      削除
  4. プリキュアが勝利し夕陽を浴びて去っていく
    えみるがルールーの手に自分の手をそっと重ねる・・・
    それだけでも十分に余韻のあるすごくカッコイイ終わり方だったのに

    「えルっと!プリキュア」の絵にOPのキメ音を重ねて笑いを取りに来るとは
    ヤラレタ!想定外!

    内容も絵のクオリティーも素晴らしく、とても楽しい時間を過ごせました
    単話としては長く記憶される良回でしょう
    One of the best single episodes in Precure history, Yes !

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  5. 名作回でした。
    なかなか振り切れたエピソードでしたが、非常に面白い出来だったと思います。
    しかも振り切れていながら、しっかり心動かされるポイントは押さえる、ネジの締め方がしっかりしているので安心感もあります。

    個人的な好みなのですが、以前も登場したえみるというキャラクターが、前回はあまりにも突飛な行動を繰り返すため、どうにも入り込めなかったのですが、今回の自宅訪問で、こんなにも色々と過剰な家庭なら、確かに人として根本的におかしな事になってしまうかも知れないと、合点が行きました。
    何より、ルールーの人として足りない部分や欠けた部分を、えみるが全く気にせず距離を縮められるのは、前回の妙に過剰な言動から考えれば当然の事の様に思え、ルールーの本質に近づく為、設定されたかの様なキャラクター性だと感じました。

    こいつはギャグ回を担当する変なキャラですよ…という様な、半ば強引な設定ありきのキャラに見えて、実際には何か人として歪むに足る理由を抱えており、その理由も笑いに転化出来るギャグの様な家庭でありながらも、実際にはあの状況で生活し続けるキツさ、更に家格を考慮しなければならない重さ、笑えるのに笑えない様な…そのバランスに上手さを感じ、彼女の抱える実はシリアスな気配に、ルールーの想いを汲むに足る人としての重さが構築されている様に感じられました。

    (なんとなく、ファインディング・ニモに登場したドリーを思い出します、ギャグ要員としてのキャラ性を抱えていながら、その理由に寂しさと強さが感じられるという)

    そしてルールーもまた、常人とは違う感性を抱えたキャラクターだけに、えみるが抱えているズレた部分を気にすることなく、正確に良い点を見抜くという、お互いがお互いを引き立てるような、非常に良いコンビとして出来上がっていた感があります。

    今後もこの二人がコンビとして活躍するお話を楽しみたい、そう思わせるに足る秀逸なエピソードだったと思います。

    返信削除
    返信
    1. 追記なのですが、えみるちゃんがドリーに似ている、という事ではなく、ギャグキャラクターとしての立ち位置が似ている、という意味です。
      別のキャラで例えるならば、天才バカボンに登場するレレレのおじさんで、朝から晩まで、意味があるんだか無いんだかとにかく道路を掃除し続ける変なおじさんなのですが、彼が道路を掃除し続けるのも、実はワリとしんみりするようなちょっとした理由があったり、という具合で、ギャグを担当するキャラクターが、ただただ「ギャグだから何でもあり、笑えりゃ辻褄もクソも無い」というわけでは無く、ギャグを行う理由、ギャグで昇華しなければ耐えられない何か、そういうバックボーン抱えたギャグキャラクターは素晴らしいというお話です。
      思えば一条らんこ先輩などもギャグテイストでありながら、プロとしての仕事を行う姿勢が真っ直ぐで素晴らしいからこそ、ドーナツの姿で疲れ果てて倒れこんでも、笑いながらも何故か感動できるという次第です。

      削除
  6. 最高に投票♪(^_^)
    # 皆さんの投票結果も凄い事になってますね(^_^;

    とにかく、理屈抜きに面白かった♪(^_^)
    嫁も最後の「えルっと!プリキュア」で爆笑してました(^_^;


    そして、後から振り返れば、えみるとルールーの心(?)の、
    何と繊細で緻密な表現なのかと、感心するばかり。

    さらには、そこに尺を割く為に、主役のプリキュアを
    脇役レベルまで大胆にカットしつつも、ほまれさあや、とか、
    はぐたん喋る、で空気にしない配慮。
    きっと、計算され尽くしているんでしょうね。凄い、の一言です(^_^)

    ま、本編感想は、皆さんが緻密に書いてくれて、これ以上、言う事ありません(^_^;
    以下は雑記・・・(^_^;

    -----

    ルールー潜入初回から、ずっと感じてた事ですが、
    ルールーって、単なる機械、じゃないんじゃないかな?と。

    大昔のアメリカの著名SF映画で、未知の機械文明に、
    人間が誘拐され、機械で緻密に再現された後、機械文明側の
    プローブとして、人間側に送り込まれてくる、というのが
    ありましてね。

    緻密に再現されているとはいえ、機械は機械、元の人間にあった
    記憶も感情もなくなっている筈なのに、あまりに高度に緻密に
    再現されている為、機械でありながら、記憶や感情が、
    時々戻る、というシーンがあるんですよ。

    ・・・ルールーの心が芽生えるシーンが、どうもこれと被る・・・(^_^;
    芽生える、のではなく、実は、『蘇る』なのでは?と・・・。


    ずばり、ルールーって、『敗北した未来のプリキュアのクローン』
    なんじゃないかな、と。

    クライアス社にしてみれば、自分達を最も苦しめた敵を味方にしたい、
    味方が無理なら、そっくり真似した戦力を作り上げたい、
    ゼロ戦vsヘルキャットの例を出すまでもなく、戦(いくさ)の常ですね。

    真似が過ぎて、自ら、敵であるプリキュアを作り出してしまったとしら・・・、
    クライアス社にしてみれば、目も当てられぬ、ですが、
    果たして、どうなりますやら・・・(^_^;


    ・・・ってな妄想でした。失礼しました<(_ _)>

    返信削除
  7. 今年は新しいプリキュアの登場が早かったですね。
    ネット上の流出さえ起きないとは・・・。

    それはともかく、単純に楽しい回でした。
    脚本、コンテ(演出)、作画がバッチリ噛みあっていたと思います。
    ていおさんのいう通り、他の演出家が手掛けていたら、
    かなり違った印象になったでしょう。

    ギャグが特に目立つ回でしたが、
    キャラの心の描写もしっかりしていました。
    大体ていおさんが既に書かれているので一つだけ挙げると、
    えみるが偽物を自覚しながらも、立ち向かうシーンが好きです。

    これは「プリキュアとはなんぞや」ということにもつながりますね。
    例え特別な力がなくとも、危ない人を助けに行く。
    これは簡単にできることではありません。

    私の中では、えみるちゃんはプリキュアに認定します!
    ちゃんと後で「やばいことしちゃった」というシーンを入れたのは、
    芸が細かいなあ。


    最後にちょっと心配ごとなんですが、
    子どもに分かりづらいシーンが多めなのでは?と感じました。
    文字を使った表現をはじめとして、
    他にも色んなアニメを観た経験があることを前提とした
    表現が多用されていた気がします。

    返信削除
  8. 今回は非常に楽しかったですね。ノリといいテンポといい最高でした。
    個人的に、これまでえみるにほとんど魅力を感じていなかったのですが、今回でようやく応援しがいのあるキャラになりました。
    ルールーとのコンビは良かったですね。本気で、この二人でプリキュアを観てみたくなりましたよ。
    文字を使ったギャグはやや年齢層高めかとも思いますが、気にはするまい。ウチの娘は構わず、えみるの一挙手一投足にゲラゲラ笑ってましたし。
    雑感として、さあやとほまれは何をしているのか。どうやら自分たちが抱えている問題には目を背けているようですね。ある意味、逃げの姿勢でプリキュアやってる感じ。それについて今後どこかで言及してくるのでしょうか?

    それにしても田中監督は凄いですね。まるでSD含めて他の回の演出家の皆様方は実力をセーブされているような、いや、ていお様の言う通り、田中監督だけ別格なのでしょう。
    脚本に成田さんも復活されました。作画監督は太田さんでした。メンツだけ見ると非常に豪華な布陣でした。重要回というわけでもなかった分、贅沢な回でしたね。


    返信削除
  9. シナリオン2018年5月15日 0:13

    毎回これぐらい面白かったら言う事は何も無い……って言ってしまえるぐらいには面白かった回ですね。
    成田さんと田中さんのコンビ、いいじゃないですか。
    コントが上滑りしていないし、
    きちんとテーマに沿って転がしているし、
    キャラクターも忘れていないし、
    ドラマ的な盛り上がりも忘れずに、
    展開の緩急もきちんとついていたし、
    本当に面白かったです。

    改めて……クリエイターの技術とアイデアとセンスでこうも違うんだって事を見せつけられた回でした。

    返信削除
  10. 次回予告の映像から、コントの面では期待値が高かったのですが
    これはもう、期待を遥かに上回る出来でした。

    種類の豊富な顔芸、バラエティ番組ばりのテロップ芸、漫画的な矢印芸
    アイキャッチをねじ込み、時には拾わずスルーしてシュールさを醸し出し、音源まで駆使し
    これでもかと思いつく限りのネタを用意。

    そこに、ネタにマジレスするかのような、えみる とルールーの取り合わせが織り成す
    モフデレラ回とはまた少し趣の違う、プリキュアらしからぬコントの嵐は
    フルコースという上品さよりも、『店のメニューを全て食べ尽くす』ような満腹感を味わいました。

    一方、怒涛のコントが流れ、そこに目が行く展開の中で
    描くべき物語の要素を、しっかりと感情を上手に流しながらテンポ良く描き切った。

    この両輪がバランスよく十分に描かれていたからこそ、期待を超える満足感を得られたと思います。


    【家族の反応】

    上の娘は夢中になって視ていました。逆に下の娘は、途中集中が切れていたような。
    絵面的には小さい子にも楽しめるのですが、コントの中身を楽しもうとするなら
    もう少しお姉さんにならないと、その面白さは分かりにくいのかもしれません。

    「有給消化中」については、「何て書いてあるの?どういう意味?」と下の娘から質問が。
    まさかこんなに早く「有給」について親子で話をする事になろうとは。

    嫁さんが一番反応したのは激安卵
    「卵1パック20円?安っ!20名?すぐ無くなるじゃん!」
    「20名限定なのに、ルールー一人で2パック取っていいの?」
    って、そこにマジレス?


    【9話からの布石】

    なるほど、9話で描いた えみる の過剰な心配性や、やや独善的で献身的なヒロイズム
    その特異な行動による浮いた存在としたのは、ここに接着するためでしたか。
    (あと、歌がとても上手という特技も)

    9話を視聴した段階では、これらの えみる の性質は、いずれも欠点として反省し
    根底にある美点を成長させるための布石だと推測していたのですが
    欠点とせず、全てを誇張された美点として描き
    昇華させて物語を転がした事には、良い意味で予想を裏切られました。

    ただ、この方針は、えみる のエキセントリックな性質がトゲとなり
    並大抵なやり方では、痛くて上手く飲み込めなかったと思います。

    怒涛のコントの嵐によってトゲを包み込んで飲み込みやすし
    要所で、スッと感情が流れる緩急のある描写が
    飲み込んだ後の心地良さを作り出したと思います。

    これも全て成田氏の流れるような展開構成と、田中氏のテンポ良く切れのある演出あってのこと。
    そして、監督、構成がこの話のためにきちんと打った布石があってのことだと思いました。

    返信削除
  11. 最高にしました。
    ギャグだけならやり過ぎ感もありましたが、ストーリーはぶれなかったのが良かった。でもなんだかなーほまれときとなんか田中氏の演出浮いているというか他所がおいてけぼりというか。ここに合わせるのも大変だろうし。

    ルールーはアンドロイドと云うので応用が利かない石頭かと思っていたら、効率、論理でMr.スポックに見えました。
    そうすると、ルールーを変えられるのはカーク船長の様な(学力は置いといて)情熱的な、可能性ではなく「やるかやらないか」で動くプリキュアでいえば のぞみやえりか かな?はなでは無理かなと思ってました。
    そこへえみるですか。たしかに情熱的ですが逆に超ー慎重派その子がルールーの前で一線越えてみせたのですから、ルールーも真似しない訳にはいかないでしょう。(いってほしい)

    此処ではだいたい好評で嫌いと言う人も趣味ではないといった感想だが、2chあたりでは酷評を言っている人がいる、どうも此処で言う「なんだ今のは」が駄目らしい。自分の予想通りの事しか受け付けないみたい。

    返信削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

匿名でのコメントは削除します。

※投稿が反映されるまでには時間がかかることがあります。

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