2018年7月29日日曜日

HUGっと!プリキュア 第26話「大女優に密着!さあやとおかあさん」

脚本=成田良美
演出・絵コンテ=田中裕太
文字数1931(追記:7話について
うめえなぁ・・・(´∀`;)

筋書き・物語自体はベタ中のベタ!
でしたが、その料理の仕方は基礎に忠実でとても丁寧。

だから見ごたえと満足感があったんだと思います。




「どうしてそれをするのか。まだ自分の中で答えが見えない」

お母さんからは後押しも応援ももらえなくて、
更に迷いは大きくなる。

だけど等身大のお母さんを知って、

優しくて頑張り屋さんなお母さんが素敵だった。

だから、自分も同じ道に憧れていたんだと「思い出した」。

さあやの迷いが消えて、本格的に夢に向かおうと決めたのでした。

※  ※  ※

「お母さんに迷惑をかけていたらやだな」というのは
賢くて良い子のさあやらしい悩みですね。

そして、主体性を持てないでいるからこその弱さもありました。

お母さんがYESともNOとも言ってやらなかったのは
「将来何を目指すにしても、それは自分の意思で決めなければいけない」
と知っていたから。

「それでも娘の活躍は喜んでいるし心の中では応援はしてる。」

そんな心を感じるこのカット。
とてもいいセンスだと思います。




「さあやの目指すものならなんだっていい。なんだって応援しますよ」

という意味の発言ですが、そういう甘い言い方をしないのが
「らしい」と思います。




さあやに答えをくれたのは、おかあさんの仕事仲間。


頑張るお母さんを、みんなで応援したんだよ」
という話し。




そうして、さあやは自分が持っていた憧れの理由に気づいたのでした。

※  ※  ※

頑張るお母さんは素敵。頑張る人を応援する人たちも素敵。

さあやの物語でありながら、今年のプリキュアのテーマにも触れているところは
実にうまいなーと思いました。


戦う前にこのやり取りを入れるところや

アスパワワを奪われて倒れるお母さんや、
助けてくれた人たちの姿を見てこの表情をさせる。

このカットを入れるあたりはさすが田中監督。


これがあるから場面に心が乗っかり、
「戦いのシーンが取ってつけたみたいだ」という印象にならないんです。


「この場所には、沢山の人の思いが詰まってる。私もそれを応援したい!」

その「想い」があるからこそ、この絵がキマるんです。

※  画像でコメント  ※

これは・・・

これだけで「おもしろいやつだ」って子供に伝わるかな?
大人は分かるけど、子供には「なにこれ?」としか思えないんじゃ?


・・いや、今回はえみるとルールーが空気でしたから
少しでもアピールさせてやりたいと考えての事だと思いますが。

私はここだけは「田中さん、悪乗りしたな」と思いました。


「自分の夢を決められないはなの焦り」
という前振りも仕込んでいる辺りはさすが。

過去のプリキュアにも何度かあったもんね。


※  ※  ※


今回は大人で、大人しいさあやのお話だから
どうしても絵的な面白さが不足しがち。だからこそ活躍するのが・・

一条の血筋。

物語の邪魔にならない程度ににぎやかしてくれてよかったんじゃないですかね。

物語の核心に触れるシーン。

・・・喋らせましたねー(´∀`;)

おーおー、全部喋らせちゃった。

・・・とても成田先生らしいですね。



それでもクドさを感じなかったのは、

言葉を担保する以上の絵の豊富さのお陰です。


この脚本を扱ったのが田中監督でよかったですね。


※  ※  ※

・・しかし。
「じゃあ今回の核心部分を手短に分かりやすく描くには
他にどんな手段があっただろう?」

と私なりにチラと考えてみましたが、妙案は出ませんでした。

恐らくは田中監督にしてもそうだったからこそ、
この形にしたんじゃないかと思います。

※  ※  ※

大女優と専業?主夫の関係とか、
夫婦の信頼関係が見えるところとかも地味に好きです。

いや、君たちのかっこよさは?・・・(゚ω゚;)

ほまれは地味に活躍してましたが
やっぱり4人の存在感は薄かったし

えみるとルールーは本当に「付いてきただけ」という感じで
5人がチームであるという印象を私はまだ持てていません。


そして、それが印象だけではないからこそ、
この物語にえみるとルールーは絡まる
切欠を掴めなかったんじゃないですかね。


今年のプリキュアは今のところ、
3人と2人

という構成にしか感じられません。



予告のハリーは髭男爵イジリですね。(゚ω゚)

(「満足」に一票)

※  7話  ※

ちなみにこちらが第7話のさあやさん。

この時は「天才子役が成長したらあれこれ考えすぎてわかんなくなっちゃってた」・
まだ目指す明確な理由が見つからないけど、それを見つけるためにも頑張ってみよう
ということでした。


この時オーディションには落ちてたわけですが…





7話から26話までの間に、CM取れるほどの実力をつけてたんですね。
へえー・・・

(言いたいことはあるけど、
同じ不満を毎週語る事になりそうだから、そろそろ控えますね。)

ネギ推すなあ・・(゚ω゚)

この物語では主役なのに、一番おいしいところは仲間に譲っちゃうというバトルシーン。

確か、もともとはプロデューサー曰く「役割分担をさせることで特徴を際立たせられる。」
という思いつきからそのように決めたという話だったはずですが、

現状でそれは表現上の制約となり
逆にキャラクターの身動きの幅を狭めてしまっているように見えます。

さすが(以後自主規制により削除

※  追記2  ※

以前、盛り込み過ぎた作品の要素を密植に例えた事がありましたが、
ここから先の物語は、そうして育てられた「生育不良の食材を使って
料理をするようなもの」にならざるを得ない。と思います。厳しいですね。

だからこそ見えてくる創作の知恵もあるはずで、私はそれが見られる事に期待しています。

14 件のコメント:

  1. 「理解のある周囲(今回で言うなら撮影所スタッフさん一同)が母親を支え、周囲が母親と協力して子育てをする」と言う構図“だけ”を抜き取ればそこそこ良い話“っぽい”し、さあやもれいらもスタッフも良い事を言ってる“雰囲気”は出してましたね。
    前回成田さんが担当された回(22話)もそうでしたけど、本当「雰囲気」は凄くそれっぽいし視聴者にそう感じさせるのが上手ですね。

    “薬師寺さあや”と言うキャラが積み上げた結果(描写)イコール「(徹頭徹尾)女優業だけを目指して頑張っているキャラ」…なのに何故未だにストーリー上「将来何がしたいのか分からないキャラ」として描いてる(扱われてる)んでしょう?
    「将来何をしたいか分からないキャラ」として描いてる割には、女優業以外の事は一切やらないですし、他の職業に惹かれた事もないけど、「負けず嫌い(女優業では活かされてない)」「知識マニア」「辛い物好き」「工具好き(メカ好き?)」という本人の命題に一切関与しないどうでもいい記号だけを次々盛っているのが“薬師寺さあや”というキャラなのに、何故この期に及んで「自分が女優業を続けてる事を母親が気にしてるかどうか気になる」なんて話をするのかが謎です。
    付け加えると、「自分が女優業を続けてる事を母親が気にしてるかどうかが分からなくて気になる」から態々撮影所まで来たのに、さあや自体の行動が一貫して受動的ですよね。
    本来能動的に動かなきゃいけないのに「れいらの過去を知るスタッフから思い出話とセットで諭される」「父親から母親の影の努力を知らされる」と一方的に情報を与えられてから「母親の愛を思い出して解決」…と言うのは折り返し過ぎた個人回としてはあまりに残念です。

    前回も書きましたけど、バトル面でもアンジュとエトワールに個人浄化技オミットしてるので「メイン回でもアンジュとエトワールは他のメンバーに任せるか合体技出すしかない」と言うしまりの悪い話になってます。

    あと物凄くどうでもいい事ですけど「何も無い」野乃はなさんにとって「女優・スケーター」と「アンドロイド」って同価値なんですね。
    アンドロイドって別に「やりたい事・将来の夢(職業)」でも無いと思うんですけど、誰もそこ突っ込まないって事はあの世界ではそういう事なんでしょうか?ギャグなのか真面目にそう思ってるのか判断不能です。

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    1. >「将来何をしたいか分からないキャラ」として描いてる割には、女優業以外の事は一切やらないですし~~
      >何故この期に及んで「自分が女優業を続けてる事を母親が気にしてるかどうか気になる」なんて話をするのかが謎です。

      >「父親から母親の影の努力を知らされる」と一方的に情報を与えられてから「母親の愛を思い出して解決」
      …と言うのは折り返し過ぎた個人回としてはあまりに残念です。

      そうなんですよね・・
      さあやだけでなく主役全員が、
      「やりたいことをどん欲に求める親(作者)が忙しすぎてたまにしか構ってもらえない子供」
      のようになっているように私には見えます。


      >個人浄化技オミットしてるので~~と言うしまりの悪い話になってます。

      これも、もともとはプロデューサーが役割分担をさせることで特徴を際立たせられる。という考えから
      そう決めたという話しだったはずですが、それは表現上の制約となり
      逆にキャラクターの身動きの幅を狭めてしまっていると思います。

      ・・これは本文に加筆しとこうかな。

      削除
  2. 正直子供向けにはどうなんだろう?と思う難しい回ではありました
    周りの人々の温かい協力でお母さんがお仕事を頑張りつつ子育てする描写は、
    赤ちゃんの時こんなだったよと子供と話するにはいいネタかもしれません

    撮影現場の様子は「大女優のすごさ」があまり出ず、さらっとした感じに思えましたが、
    下手に現場を知っている制作側はリアルに見えるウソが描きにくいですよね~
    逆に主婦が見れば女優さんが日頃料理してるかすぐ分かってしまいますね
    そういうことも踏まえての地味な努力描写が面白かったです
    ラストで支える夫を描いたことも、互いに尊重し合う夫婦愛が出ていました
    「こうすべき」という押し付けではなく、現場が暖かく助けるのも素晴らしいです
    男女の役割とか難しい事言わず、こういうのでいいんですよ、こういうので

    さあやより、れいらや蘭世の努力の方が上手く描写されている点は微妙と思っています
    天賦の才にしか思えなくて、女優の厳しさを言葉では説明してますけどね~
    前回について「ほまれはがんばってる」というコメントもありましたが
    勿論がんばってると思います、跳べない苦しさに加え両親の離婚まであっての復帰ですから
    制作の方針として過程が無いとしても、性格や日頃の優しい気配りなど「状況証拠的には」がんばってます
    欲をいえば「練習きついけど楽しい!!」とか「筋肉痛で休養期間」とか会話でも良いのです
    少しそういう現実的な話題を自然に繰り返し入れていればそれっぽくなるのではないかと
    難しいネタでもさあやが豆知識を披露すればOK、会話に膨らみも出ます

    返信削除
    返信
    1. 追記
      れいらがなぜ子育て中に周囲の力を借りてまで女優の仕事にこだわったのかが無いのは残念です
      (迷惑という言葉は使いませんが、現実的には平役者には難しいと思います)
      今回に限らずですが仕事の楽しさ・誇り・素晴らしさを描く必要があると思うのですがどうでしょう?
      逆にそれを描けば、素直にさあやが女優を目指す流れになるのではないかと

      削除
    2. >今回に限らずですが仕事の楽しさ・誇り・素晴らしさを描く必要があると思うのですがどうでしょう?

      そうですね。

      「仕事」をテーマにしているはずですが、それにしては仕事の楽しさ・魅力が見られた回は殆どないのが現状。

      今回のさあやにしても、「仕事」そのものではなく「お母さんの頑張る姿」に憧れたという文脈になっています。

      「仕事」を作品テーマの一つ、としていなかったなら別に引っかかる事でもなかったんですが。

      削除
    3. お返事ありがとうございます
      敵の「ドラマなんて所詮作り物」に対する答えがその「仕事」の中身になると思うのです
      頑張ってる母とか、人々の思いが詰まっている場所も勿論大事なのですが、それは発信側だけの視点
      ドラマという仕事によって多くの人へ感動を与えるという素晴らしさなど
      「受け手がどう感じるか」「仕事と社会」という視点では無いですね
      うまく説明出来ませんが、今作はどうも自分側中心で話が進むように思えます
      各自出力で終わって、入力に対する反応などが乏しい構造というか・・・

      はなが自分のやりたい仕事を見付けられないというのも
      最終的に「どんな仕事をしていても自分は自分」に落ち着いてしまいそうです

      削除
  3. 女優業への仕事上の姿勢の描き方は、正直アウトだったと私は思います。
    思い出話は蛇足でした。

    良かったのは話の要点がわかったことです。
    さあやがやりたいことがなにかを明確にするのではなく、お母さんとの母子愛に確認が、
    今回のお話の肝だったのは分かりました。

    さあやの問題解決が短絡的でした。

    さあやは、母親が自分のことを気にかけていてくれたと、セリフだと気づいたことになっています。

    さあやが、最初に確認したかったのは、お母さんが自分をどう思ってくれているかでした。
    言い換えれば、仕事の邪魔だと思われていなかったか、もっと言えば、愛想が尽きていないかでした。

    だからお母さんのご機嫌を伺うさあやの心情は、理解できました。

    しかし、やはり解決のくだりが単純ではないかと思いました。

    思い出話の内容だと、快く娘の面倒を見てくれる、理解力のあるスタッフさんに囲まれている
    名優のお母さんがスゴイ、私もついていきたい、

    という側面が強調されていた気がするのです。

    思い出話だけを聞いただけで、愛情を確認した気になるのは、
    単なる自己完結に終わったのではないでしょうか。

    むしろ、

    子どもを預けて(保育園とかではなく勤務先ですね。)、
    仕事に没頭できるお母さんに、
    どうしてそこまで女優業を続けていられるのか等を聞いてみる、良いチャンスに恵まれていました。

    しかし、そのチャンスを活かさなかったのです。
    これって、どんな仕事であれ、母子にとって重要なやりとりではないのでしょうか。

    既に書かれている方がいらっしゃいますが、さあやは受動的です。

    母親側にしても、問題があります。
    スタッフさんへの子どもの面倒を見てもらったことに対する感謝がいまいち伝わりませんでした。

    つまり、大女優の特権だからというだけで仕事の引き受けが認められてしまうのに、問題があります。

    仕事人に求められる謙虚さは、なくても大丈夫、
    と視聴者は、どこか誤解してしまう危険性はないのでしょうか。

    返信削除
  4. 物語そのものはとってもシンプルで、安定感のある脚本。
    そこに田中監督の演出による独特な装飾が施され、深く印象に残るお話になりました。
    今回を単体で評価するなら、文句なしの「満足」です。

    とはいえ、さあやに関しては他のメンバー以上に今までの積み重ねが無いために
    「実はCMに出演してた」みたいな情報が急に出てきても、そこにはあまり感情移入できませんでした。

    こまちさんの「海賊ハリケーンが努力賞を取ったの」と全く同じ情報の出し方ですが
    「夢に向かっている様子を、そこに至る過程でどれだけ描いてきてるか」
    …の違いで、さあやとこまちの印象の強さには天と地ほどの差がありますよね。

    さあやが女優の仕事を続けていること自体は何度か描かれてはいましたが、
    それがお話の中心になることはほとんどありませんでした。
    一番最近描かれたのがマシェリ&アムール初変身の時にオーディションに受かったシーン。
    さあやメインではなく、えみルーの物語を際立たせるための演出の1つとして描かれたのみです。

    アイドル、歌手、モデルと芸能界で活躍する先輩プリキュアはたくさんいるのに
    どうして彼女らと同じように描くことができなかったんでしょうか…

    これほど情報の少ないキャラの「将来の夢」の物語を描くのは、素人目に見ても相当大変ですよ…
    だからこそ、成田先生に田中監督と、実力のある2人が呼ばれたのかもしれません。


    あと関係ないんですが、もしかして撮影所で働くスタッフの声も、小島よしおさんと山田ルイ53世さんの声でしょうか?
    ほんのりと生々しさのある演技で、中央にいる女優の存在感がより際立っているように感じました。
    声優らしくない演技に意外なリアリティがあってかなり良いんじゃないでしょうか。

    でもやっぱりジェロスの後ろにいるジンジンとタクミの方の演技はキャラに合ってないですね…
    ジンジンの「下手こいた…」とか、タクミがワイン持って来てたりとか、
    そういう微妙なオマージュは面白いと思いますが、まだこの2人の声には慣れません…

    返信削除
  5. 消極的なきらら回と言ったところでしょうか? いえ、無難にいいお話でした。テーマのひとつである「お母さん」に沿った見事な内容だったと思います。

    大女優である反面、性格的に不器用な面があり、普段なかなかコミュニケーションがとれていないけど、周囲の人たちから、実は娘思いのいいお母さんだったことがわかった、と。親の立場なら、少しホロっと来る内容だったかと思います。

    職業的には兎も角、不自然に物分かりのいいはなのお母さんよりは、遥かに共感を持てました。
    親の心子知らずという諺もありますが、現実的に親子の間でどのくらいのコミュニケーションがとれているのでしょうか? どのくらい普段会話しているのでしょうか? どのくらい相手を理解しているのでしょうか? 言わなくてもわかるだろう。いや、何もわかっちゃいない。若しかしたら、いつの間にかお互い無意識にそう思っているかもしれない。そういう意味ではリアルなのかもしれません。
    それと子供を育てるのは親の責任ならば、また社会も子供を育てる責任があるということ。子育てに周囲の協力は必要。そうでなければ、虐待死なんて起こらない。撮影所の人たちは、いい人たちのように見えてますが、ごく普通の方々。権利主張云々ではなく、当たり前のように周囲に世話を焼く。そんな時代もあった。今の撮影所がそうなのかは知りませんが。何か昭和て感じ。

    とりあえず今回は押しつけがましいところもなかったことは好感ですね。作り手の違いですかね?

    返信削除
  6. ブラックフレア2018年7月30日 21:39

    ねじ込み品をカット使いですご~く美しく魅せるのは流石はタナカリオンだと思います。
    戦闘におけるアンジュの立ち回りからして、「さあやが主人公ならすごくかっこいいお話」だと思います。

    アスリートのほまれ、著名な親と向き合いながら未来を目指すさあや、新進気鋭のデコボココンビのえみルー…。
    あ、はなってどういう存在?
    俺としては野乃はな、もういらねえや。

    返信削除
  7. 今回は大甘で最高に入れました(^_^;

    専門知識も経験もない1視聴者としては。
    最後は自分の感性、『もう一回見ようかな』と思えたら、
    最高にする、そういう基準で決めました。
    (だから、先週みたいに、筋書きインプット回にしか見えない、
    1回見れば充分と思った回は、幾ら技法的に上手くても、
    好みの田中 仁先生の本であっても、満足止まりです。
    演出の方が、多分、私の好みではない為かもしれません(^_^;)

    単純に、さあやが思い出した、若かりし頃のれいらさんの
    お母さん姿に、とても、心が和み、いい絵だなと惹かれたからかな(^_^)

    ただ、それは同時に、子供向けとしては失敗だったかも、との
    懸念もあります。子供向けではなく、子供を持つ親向けの話、
    悪い言い方、昭和レトロだったかもな、とは思いました。

    このシーンを演出するために、エールの飛び掛かりシーンは使い回し、
    アンジュの決め投げは止め絵、と、他は大胆な節約でしたね(^_^;
    流石の田中監督の割り切りでしょうか(^_^;

    ・・・と、最高に入れた割には、ケチばっかり付けてますね。
    すみません<(_ _)>>作者の方々


    ・・・とまぁ、本編評価はこれ位にして、余談をば(^_^;

    > 田中さん、悪乗りしたな、と思いました。

    悪乗りではなく確信犯だと思いますよ(^_^;

    田中監督と言えば、15話(えみルー遭遇回、あれ?この時も成田女史の
    本なんですね(^_^;意図的なのかな?)、あまりに、えみるがぶっ飛び
    キャラなので目立ちませんでしたが、この回のルールーも、他の回に比べ、
    相当なコント要員扱い(^_^;

    おそらく、

     ・超ハイスペックなのに、心の機微に弱く、ハンパないズレっぷりを発揮する
      ロボ・アンドロイドキャラは、子供向けには最高のコント要員

    という信条から、「どうして、こういうオイシいキャラで笑いを取りに行かないのか!?」
    という風に拘ってらっしゃるのでは?と見えました(^_^;
    最後のネギ食いシーンといい、ロボコン扱いというか何というか、笑いの取り方も
    昭和レトロな感じでしたね(^_^;

    ・・・優しい女子の心を得て、アイドルプリキュアになって行く、という、おそらく、
    SDやB社のキャラ育成計画とは相容れない拘りでしょうね(^_^;

    ま、あくまで私見・個人的推測ですが(^_^;

    返信削除
  8. 母子のくだりを経て
    『母親への想い』『薬師寺れいらへの想い』『彼女を支えた周囲への想い』『自分の原点』
    を、さあや が感じた場面は、小3の上の娘は涙ぐみながら視ていました。
    かくいう私も、その場面には心が動かされました。

    女優に向き合う描写の積み重ねや、将来の自分の道に対する描写の積み重ねは
    今までに十分に描かれたとは言い難いですが
    『想いを感じ取り、自分の原点に立ち返り、自分の目指す方向を見出す』
    という趣旨から考えれば、1話の中での描写は担保されていたと思いますし
    さあや の物語はこれで完結したわけではありません。
    スタートの出足は鈍くとも、この先まだ続く さあや の物語における
    『積み重ねの1つ』になったと思います。

    折角の さあや回なので戦闘も終始キメて欲しかった点(事情は察しますが)や
    5人の中で存在感に濃淡が出てしまった点
    そして、後述しますが、物語の筋がズレてしまった点は残念な所。
    とはいえ、心が動いたのは確かでしたので『満足』に投票。


    【タナカリオン氏の演出】

    氏曰く「超黒字の省エネ回」でありながら
    「薬師寺れいらにやってほしい」と語るまでの監督の動きや
    娘のCM飲料などの小道具を差し込むことで、人物の感情が汲み取れる描写がされていたり
    はぐたんが泣いてハリーと退場させる流れの中で
    泣いたはぐたんに対する反応を描くことで人物の人となりを描いたり
    監督に平気でツッコミを入れるなどの、場の雰囲気が良く分かる演出は
    さすがだなと思いました。(お得意のオブジェクトを使った表現も)


    【積み重ねといえば】

    少し話はズレますが、今回、CMの飲料を配置することで母親の気持ちを描写したのを見て

    ほまれ のスケートへの取り組みについて、そうそう尺を割く事は難しくても
    日常カットの中で、スケート靴を持っているだけでも
    「練習の前か後だったんだな」と感じ取れる描写になるのではないのかな?

    なんて事をふと思ってしまいました。


    【さあや の不安とは?解決した?】

    「母がどう思っているか」という、さあや の迷いや不安については、『今更』ではなく
    演技の世界で多少なりとも認められてきたからこそ
    箸にも棒にも掛からなかった頃とは違う気持ちの変化の現れ。

    物分かりが良く察しの良い子。自分に対して今一つ自信を持てない子。
    だからこそ色々な事を考え過ぎてしまう。

    それ故に、
    『少し認められたとはいえ、まだまだ実力的に全く足りない自分が同じ世界に来てしまうと
     母の評判に傷を付けてしまう。母の足を引っ張ってしあうのではないか?』
    という不安から、「迷惑になってない?」と思ってしまう。

    『「女優だけが道じゃない」と言うのは、自分に対する優しさから
     「諦めろ」とは言わないだけで、実は困らせているのではないか?』
    と、不器用な母親の返答に悩んでしまう。

    多少付いてきた自信以上に、迷いや不安が心の中で大きくなったのだろうと感じました。

    そこに、監督達スタッフから語られた昔話を通じて
    「苦労は皆で分かち合って成長する。」
    「迷惑掛けても良い。子供とはそういうものだ。」の流れから
    母親の姿勢を見て、自分の想いの原点に立ち返って決意を新たにする。
    というのが、作者の考えた筋書きなのだと思います。

    ただ・・、この昔話では、「迷惑になってない?」の解決にするには強引な気がします。
    「母の迷惑かもしれないからどうしよう」→「頑張り屋の母が大好きだから、そこを目指したい」
    と、ズレた筋になってしまっている。
    ジャイ様が「雰囲気」と述べられているのもその辺りにあるのかな?と。

    せめて、誰かが「お母さんは迷惑だなんて思っていない。むしろ君の成長を喜んでいる、ほら。」
    と、さあや が気付く場面が必要だったのではないかと思いました。

    今回のこの流れならば「迷惑かも?」からではなく
    「自信が持てない」とか「演技の道に進む事に否定も肯定もしてくれない」
    という悩みから始まった方が、素直な流れになったような気がしました。


    【ルールーのよだれ】
    あの場面、上の娘には大ウケでしたよ。
    「ルールーよだれ出てる!食いしん坊!」って。
    最後の食いしん坊キャラもウケてました。
    まあ、小3なので、メインターゲットからは少し年上なのですが。


    【見落とされた描写】
    >7話から26話までの間に、CM取れるほどの実力をつけてたんですね。へえー・・・

    20話のえみルー初変身回は
    「えみルー2人ともプリキュアになれるように」
    「さあや のCMオーディションと、ほまれ の予選会が通るように」と願を掛けるため
    はな が流れ星を待って寝落ちしたために熱を出したはず。
    そして、戦闘後には無事予選勝った ほまれ と、オーディションに合格した さあや の姿が・・。

    えみルーの素晴らしい変身バンクと、エモい歌戦闘に
    全てを持っていかれたからなのでしょうね(苦笑)

    返信削除
    返信
    1. >【見落とされた描写】

      ぺちさんに見落としと言われてしまうという事は、私の手落ちですね。

      言い訳にしか聞こえなくなってしまいますが、私は
      「描写と言えばオーディションに受かってる絵くらいしかなかったよな・・」
      「でもアレは実力をつけた過程ではなくオーディションに受かったという結果だしな・・」

      と考えて「実力をつけた描写」にはカウントしませんでした。


      私は「過程なく結果を進めてしまう」、という人物の扱い方がどうしても好きになれないものですから。

      削除
    2. 書き込んだ後、「そういう解釈での記述かも?」と頭をよぎったのですが
      やっぱそっちの方でしたか。

      最初の蘭世回で、落ちたものの良い感じだった様子とか
      個人回をなかなか割けない状況で、十分な描写はできなかったけど
      15話で「ダメだった」とか、20話でも池(湖?)で練習している様子など
      全くのいきなりという感じには取れなかった点や

      CMってドラマや映画よりも本数が沢山あるし
      そこまでハードルの高いオーディションではないのかな?
      という自分のイメージもあって、自分はそこまで気になりませんでした。

      削除

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